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ゴールデンウィークの前半に岡山を周遊して来ました。<br />周遊コース<br />1.日本三大銅山の一つ吹屋 − 吹屋ふるさと村<br />2.岡山農村型リゾート 高梁市 − 宇治地区<br />3.奈義町現代美術館<br />4.藤の花咲く郷 和気町 − 藤公園<br />5.夢二生家 − 少年山荘<br />6.岡山城(烏城) − 後楽園<br />を巡ってきました。<br /><br />旅行記その11は、日本3名園の一つ 岡山後楽園 の巻です。<br />広さ約4万坪、三百年の歴史が息づく庭園<br />http://www.okayama-korakuen.jp/<br />住所  岡山市北区後楽園1−5<br />電話  086−272−1148<br />年中無休<br />入園料 ¥400円 岡山城との共通入園券 ¥560<br />其の外に県立博物館(¥520)、岡山城・林原美術館(¥960)などの共通入園券があります。

岡山周遊 その11  岡山後楽園

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2012/04/28 - 2012/04/30

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五黄の寅

五黄の寅さん

ゴールデンウィークの前半に岡山を周遊して来ました。
周遊コース
1.日本三大銅山の一つ吹屋 − 吹屋ふるさと村
2.岡山農村型リゾート 高梁市 − 宇治地区
3.奈義町現代美術館
4.藤の花咲く郷 和気町 − 藤公園
5.夢二生家 − 少年山荘
6.岡山城(烏城) − 後楽園
を巡ってきました。

旅行記その11は、日本3名園の一つ 岡山後楽園 の巻です。
広さ約4万坪、三百年の歴史が息づく庭園
http://www.okayama-korakuen.jp/
住所  岡山市北区後楽園1−5
電話  086−272−1148
年中無休
入園料 ¥400円 岡山城との共通入園券 ¥560
其の外に県立博物館(¥520)、岡山城・林原美術館(¥960)などの共通入園券があります。

  • 1度目は高校時代(ん十年前)、2度目は昨年僅か一時間ほどの散策。<br />今回は3度目の正直と言う事でじっくりと散策。

    1度目は高校時代(ん十年前)、2度目は昨年僅か一時間ほどの散策。
    今回は3度目の正直と言う事でじっくりと散策。

  • 正門横で入場券を購入して入ります。<br />入って直ぐ右手に見えるのが鶴鳴館(かくめいかん)。

    正門横で入場券を購入して入ります。
    入って直ぐ右手に見えるのが鶴鳴館(かくめいかん)。

  • 平四郎の松 説明板には「後楽園を造る前に、この辺りの名主であった平四郎の庭にあった松を残した」と書かれています。<br />ここを左手に 鶴舎 に向かいます。

    平四郎の松 説明板には「後楽園を造る前に、この辺りの名主であった平四郎の庭にあった松を残した」と書かれています。
    ここを左手に 鶴舎 に向かいます。

  • 鶴舎。丹頂鶴がこの様な姿で鳴いていました。<br />以下パンフレットから抜粋<br />築庭当時から鶴が飼育されていましたが戦後絶滅。中国科学院院長 郭沫若 氏から丹頂二羽が送られ、<br />その後、釧路市の協力もあり、その美しい姿が甦りました。<br />You Tube 動画はこちら<br />http://www.youtube.com/watch?v=xSLcGc4lsEs<br />

    鶴舎。丹頂鶴がこの様な姿で鳴いていました。
    以下パンフレットから抜粋
    築庭当時から鶴が飼育されていましたが戦後絶滅。中国科学院院長 郭沫若 氏から丹頂二羽が送られ、
    その後、釧路市の協力もあり、その美しい姿が甦りました。
    You Tube 動画はこちら
    http://www.youtube.com/watch?v=xSLcGc4lsEs

  • その 郭沫若 氏 の詩碑の説明。

    その 郭沫若 氏 の詩碑の説明。

  • 鶴舎を見た後、庭園の中心部に向かって行くと、ご覧の様に正面に岡山城が見えてなかなかの<br />景色に出会えます。<br />一面の芝生も後楽園の特徴の一つです。芝生面積約5,600坪(庭園全体の14%)

    鶴舎を見た後、庭園の中心部に向かって行くと、ご覧の様に正面に岡山城が見えてなかなかの
    景色に出会えます。
    一面の芝生も後楽園の特徴の一つです。芝生面積約5,600坪(庭園全体の14%)

  • 芝生の向こう、沢の池 越しに見えるは 唯心山。園内を見渡せるツツジが美しい高さ6mの築山です。

    芝生の向こう、沢の池 越しに見えるは 唯心山。園内を見渡せるツツジが美しい高さ6mの築山です。

  • 園内を巡っている、全長640mの曲水とそこに設けられた水車。

    園内を巡っている、全長640mの曲水とそこに設けられた水車。

  • 寒翠細饗軒(かんすいさいきょうけん)以下説明板からの抜粋<br />当時の藩学校教授が背後の松林の緑と全面に広がる沢の池の清らかな水の趣にちなんで名付けられた。ここからは城と庭園が一体となった雄大な景色を眺める事が出来ます。

    寒翠細饗軒(かんすいさいきょうけん)以下説明板からの抜粋
    当時の藩学校教授が背後の松林の緑と全面に広がる沢の池の清らかな水の趣にちなんで名付けられた。ここからは城と庭園が一体となった雄大な景色を眺める事が出来ます。

  • 沢の池越に眺める、ツツジに彩られた唯心山と城の雄大な景色。

    沢の池越に眺める、ツツジに彩られた唯心山と城の雄大な景色。

  • 五十三次腰掛茶屋 以下説明板からの抜粋<br />幕末から明治時代初期に出来た建物。東海道五十三次の扁額が掛けられている事からこの名が付いたと言われている。<br />上の写真がその扁額です。

    五十三次腰掛茶屋 以下説明板からの抜粋
    幕末から明治時代初期に出来た建物。東海道五十三次の扁額が掛けられている事からこの名が付いたと言われている。
    上の写真がその扁額です。

  • 滋眼堂(じげんどう)以下説明板からの抜粋<br />池田綱正公が池田家と領民の繁栄を願って建立。<br />境内には花崗岩を36個に割って積み上げた烏帽子岩、門と仁王像などが残っています。

    滋眼堂(じげんどう)以下説明板からの抜粋
    池田綱正公が池田家と領民の繁栄を願って建立。
    境内には花崗岩を36個に割って積み上げた烏帽子岩、門と仁王像などが残っています。

  • 沢の池 以下パンフレットより<br />園内で一番大きな池で、中には島茶屋のある中の島、釣り殿のある御野島、白砂青松が美しい砂利島があります。

    沢の池 以下パンフレットより
    園内で一番大きな池で、中には島茶屋のある中の島、釣り殿のある御野島、白砂青松が美しい砂利島があります。

  • 茶畑 以下パンフレットより<br />美しい丸刈りの列が続く茶畑。茶葉はやや苦味の強い古種。<br />ここから二股道を右に取り、沢の池に沿って進みます。

    茶畑 以下パンフレットより
    美しい丸刈りの列が続く茶畑。茶葉はやや苦味の強い古種。
    ここから二股道を右に取り、沢の池に沿って進みます。

  • 中央に見える太鼓橋で結ばれた島が中の島。島茶屋が見えています。

    中央に見える太鼓橋で結ばれた島が中の島。島茶屋が見えています。

  • 中の島の向いにレンゲが咲いている一角があります。<br />左上のレンゲの咲いている所と芝生の境に井田(せいでん)といって、かって園内に広がっていた田畑のなごりがあります。<br />井田で6,7月ころ2000年の時を経て甦った大賀ハスが見れます。

    中の島の向いにレンゲが咲いている一角があります。
    左上のレンゲの咲いている所と芝生の境に井田(せいでん)といって、かって園内に広がっていた田畑のなごりがあります。
    井田で6,7月ころ2000年の時を経て甦った大賀ハスが見れます。

  • レンゲ畑から見た唯心山。ツツジが綺麗です。

    レンゲ畑から見た唯心山。ツツジが綺麗です。

  • 唯心山に向かって沢の池の辺を進みましょう。

    唯心山に向かって沢の池の辺を進みましょう。

  • 左:唯心山の麓から見た廉池軒(れんちけん)。<br />右:ここから石畳の道を登ります。

    左:唯心山の麓から見た廉池軒(れんちけん)。
    右:ここから石畳の道を登ります。

  • 唯心山から眺めた 延養亭(えんようてい:正門の右手にあり、藩主が後楽園を訪れた時の居間として使われました。)

    唯心山から眺めた 延養亭(えんようてい:正門の右手にあり、藩主が後楽園を訪れた時の居間として使われました。)

  • 唯心山は池田綱正の子継正の時に築かれ、平面的だった景観が立体的に変化しました。<br />山腹には唯心堂があり、斜面には石組み合わしてツツジやサツキが植えられ、季節には紅白の花で彩られます。(以上説明板より)

    唯心山は池田綱正の子継正の時に築かれ、平面的だった景観が立体的に変化しました。
    山腹には唯心堂があり、斜面には石組み合わしてツツジやサツキが植えられ、季節には紅白の花で彩られます。(以上説明板より)

  • 唯心山から眺めた沢の池の景観。

    唯心山から眺めた沢の池の景観。

  • 唯心山のツツジ。向こうに見えるレンゲ畑の右に井田が見えてます。

    唯心山のツツジ。向こうに見えるレンゲ畑の右に井田が見えてます。

  • 流店(りゅうてん)以下パンフレットより<br />亭舎の中央に水路を通し、中に美しい色の石を配した、全国でも珍しい建物となっています。<br />かつては、藩主の庭廻りの時の休憩所として使われ、簡素なたたずまいを伝えています。

    流店(りゅうてん)以下パンフレットより
    亭舎の中央に水路を通し、中に美しい色の石を配した、全国でも珍しい建物となっています。
    かつては、藩主の庭廻りの時の休憩所として使われ、簡素なたたずまいを伝えています。

  • 流店の脇にある、花菖蒲畑。綺麗に咲いてます。

    流店の脇にある、花菖蒲畑。綺麗に咲いてます。

  • これまた綺麗な花が咲いてます。

    これまた綺麗な花が咲いてます。

  • 吹屋で買った傘の柄が雨に濡れて浮き上がってきました。<br />なかなかええもんです。(自画自賛)

    吹屋で買った傘の柄が雨に濡れて浮き上がってきました。
    なかなかええもんです。(自画自賛)

  • 唯心山の南に広がる蘇鉄畑。

    唯心山の南に広がる蘇鉄畑。

  • 唯心山の南、岡山城の対岸に位置する廉池軒(れんちけん)<br />園内に点在する亭舎の中で、池田綱正が最も好んで利用していたものです。<br />廉池軒からの展望は、水の景色に優れています。(以上パンフレットより)

    唯心山の南、岡山城の対岸に位置する廉池軒(れんちけん)
    園内に点在する亭舎の中で、池田綱正が最も好んで利用していたものです。
    廉池軒からの展望は、水の景色に優れています。(以上パンフレットより)

  • 廉池軒を左に折れると南門があり、そこから川を渡って岡山城に行きます。<br />旅行記 12 岡山城 に続きます。<br />

    廉池軒を左に折れると南門があり、そこから川を渡って岡山城に行きます。
    旅行記 12 岡山城 に続きます。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • n.arakiさん 2012/05/23 09:30:45
    おはようございます。
    寅さん、いよいよ一番見たかった後楽園ですね。

    何せ金沢に兼六園しか知らない私です。後楽園はまた趣の違う雄大な感じがしました。

    本当に一度行ってみたいところです。

    岡山は全く縁もゆかりもない未知の土地ですので、全国制覇の寅さんとは違い、

    憧れます。

    四国も行ったことがないので時間とお金が許されるなら、今は岡山、四国が第一候補ですね。

        n.araki

    五黄の寅

    五黄の寅さん からの返信 2012/05/23 22:58:49
    RE: おはようございます。
    arakiさん 今晩は。(^.^)

    後楽園の旅行記、arakiさんのお目にかないましたでしょうか?

    > 何せ金沢に兼六園しか知らない私です。後楽園はまた趣の違う雄大な感じがしました。
    >
    個人的主観ですが、背景の岡山城と樹木の少ない芝生や池が広がる景色が公園を広く見せて雄大な景観を生んでいるのでないでしょうか。(^.^)

    > 四国も行ったことがないので時間とお金が許されるなら、今は岡山、四国が第一候補ですね。
    >
    山陽路と四国はセットで旅するのが意外と楽しいです。
    岡山後楽園から瀬戸内海大橋を渡って高松・栗林公園など四国の旅をなさって下さい。
    arakiさんの写真で作成された旅行記を是非見たいものです。

                                  寅
  • ガブリエラさん 2012/05/22 22:35:36
    やっぱり仲良し〜ヽ(^o^)丿
    寅さん☆

    こんばんは♪

    後楽園、まだ行ったことないんですよ〜(*^_^*)
    素敵な所ですね!
    緑があおあおしてて、リラックスできそうですね!

    でも、それ以上に、寅さんご夫婦の仲良しお写真♪
    この1枚が、一番好きでーす♪

    ガブ(^_^)v

    五黄の寅

    五黄の寅さん からの返信 2012/05/22 23:59:21
    RE: やっぱり仲良し〜ヽ(^o^)丿
    ガブちゃん おばんです。何時も有難う。(^.^)

    ここ岡山後楽園は日本3名園の中では一番地味かも。でも岡山城の借景に成るだけ有って、岡山城と後楽園の雄大な景観は素晴らしいです。
    是非出掛けてみんさい!(^.^)

    > でも、それ以上に、寅さんご夫婦の仲良しお写真♪
    > この1枚が、一番好きでーす♪
    >
    有難う。(^.^)
    金婚式も視界に入ってる夫婦(もう少々時間が掛かります)ですから、偕老同穴・共白髪の世界でございます。

                              寅

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