2010/10/10 - 2010/10/16
7619位(同エリア16398件中)
みりんさん
2009年10月、友人との二人旅です。
航空券やホテルの手配は旅行社に頼み、オプショナルツアーとホテル空港間の送迎は別途自分たちで申込みました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 旅工房
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-
1日目
夜便で出発なので19時頃に成田エクスプレスで空港に到着。
旅行会社カウンターでチケットを受け取ります。
eチケットはほんとに紙切れなので気をつけないと紛失しそうです。
エールフランスにチェックインしてスーツケースを預ける…と、
この時点ですでに私の荷物は20kg超でした 大丈夫か
到着後は早朝から活動予定なのでサッパリしておくために、出国後にシャワールームへ。
受付20時半までだったのでギリギリでした。30分500円。
タオルもシャンプーリンスもあって、個室で洗面台やコンセントもあるので、充電したり財布整理したりもできて便利!
この時間だと出国後の店はほぼ閉店していたので空腹のまま搭乗口に急ぎます。
いよいよ出発! -
JAL提携便で日本人乗務員もいて英語に自信がない自分としては安心でした。
しばらくすると夕食登場!メインは肉と魚が選べました。
みそ汁も着きます。少し寒かったのであったまりました。みそ汁っておいしい…
ちょっとグリーンピース多すぎですね。
ビデオ放送の映画が字幕でなく吹替えだけだったのが残念。日本語で聴けるのは限られてます。
しかし何を見ても眠くなるのでおとなしく寝ることにしました。
朝食はこんなかんじ。 -
2日目
到着は早朝4時過ぎで外は真っ暗。
送迎サービス(エミトラベルさん)の方に案内され、車内でパリについて話を聞きながらホテルに向かいます。
そとから眺めると空港がなんとも広大。
市内はどこの道も路駐が多いこと!
ノートルダム寺院対岸あたりのホテルに滞在します。
ホテルに着くと真っ暗で、呼び鈴押してやっと当直の人がでてきて(ややめんどくさそうに)開けてくれました。
正職員のフロント係が6時に来るまでチェックインはできないとのこと。
仕方なくロビーで荷物整理していると、部屋を使っていいと鍵を渡された。ツンデレか。
部屋であらためて支度をして一応部屋を汚さないようにしてフロントに戻ると、今度はフロント係の人が「あの部屋使っていいと言ったのは間違いだった。荷物は他の部屋に動かします」のようなことを言われる……いいけど……いいけどね………
チェックインもなんとなく渡したバウチャーで済んだようなかんじになったのですが(曖昧)よくわからないし、まあいいやってことにしました。
部屋移動の件もあるので14時ごろ戻ってくるとフロントに伝えます。
さてさて観光ー! -
さっそく友人がチェックしていた近所のパン屋さんに。
棚には焼き立てのフランスパンが並んでいて、地元のおじさんたちはアレくれソレくれと4,5本抱えて帰っていって、それがうらやましいのだけど、一本食べる自信もなくどれを選んでいいかも分からず、大きいマドレーヌのような菓子パンを買ってみました。
シテ島方向に向かいながらもぐもぐ。
甘い!おいしい! -
うっすら夜明けの気配ですがまだ辺りは暗く寒い。
セーヌ河沿いの通りを渡り、ポンヌフを歩きます。
愛を誓う南京錠がいっぱいですね^^ -
吐く息白いです。気候は日本なら東京の冬くらい?
こんなに寒いのに早朝のランナーがちらほら。
カフェなどはまだ準備中。
少しずつ空が明るくなってきました。 -
8時に開館予定のノートルダム寺院の正面広場で待ちます。
酒の空き瓶の散乱を眺めつつ、ハトと戯れつつ。
7時45分に開館したので、まだ訪問者の少ない寺院に入りました。 -
さてここで入口付近にあった自動販売機でガイドブックを買おうとしました。
日本語もある!と喜んで2ユーロ投入したのに、いくらボタンを押してもでてこない!
売り切れなのか…?と仕方なくオランダ語のボタンを押したら出ました。
せめて英語なら、と友人が英語版を売っている自販機に投入。
しかし英語版もでてこない。
仕方なくドイツ語のボタン押したら出ました。
どうしろと^^
まあこれも旅の記念ということで。 -
内部は非常に荘厳な雰囲気です。
ミサに参加する人も多く、一人静かに祈る人もいました。 -
朝の光が昇るにつれて、正面奥のステンドグラスから光が差し込み、色合いが変わっていくのがとても綺麗です。
入口上方のバラ窓も美しい。 -
さて、寺院の塔に登れるとのことで9時45分、入口に向かうとすでに20人程の待機列が!
30分にはだれもいなかったのに!
並んで待ちます。
通りのむこうのカフェで売ってるサンドイッチがとてもおいしそう…さむい……
パスで入場できますが別入場口はなく、並んで待たなくてはなりません。
待っていると係員の人が母国語を尋ねて説明用紙を配布してくれます。
いよいよ入場〜 -
……
とにかく階段。階段。ぐるぐる。
少し昇ると売店があり、そこで物色したのちさらに上へ。
ノートルダムなのにエッフェル塔グッズが多くてw
さらに昇って昇っていくと外にでました! -
おお…パリの街が一望できます。
寺院から街を見下ろすキマイラの像はそれぞれ形が異なっていて、何と何をかけあわせた動物なのか考えると不気味だったり楽しかったり。 -
木造の部屋に入って階段昇るとおっきい鐘があった!
これをカジモドがついていたんでしょうか。 -
さらに螺旋階段を上って(そろそろ息切れする)上へ!
さっきよりだいぶ目線が上がりましたよ。
朝の河が陽光にきらめいています。 -
今度はひたすら階段を降ります。降ります。とにかく降ります。
寺院に向かって右手が出口。
だいぶ日が高くなり、寺院の前は団体観光客の列ができていました。
地下堂は断念。
残念ながら月曜日だったのでクリプトも閉館でした。 -
警視庁の横を通り、サントシャペルとコンシェルジュリへ。
コンシェルジュリへの入り方が分からず、とりあえずサントシャペルの長蛇の列に並びます。
列は長いですが、進みは速い。セキュリティチェックのための列でした。
サントシャペルにはチケットを買うための列ができていますが、パスがあればすぐ横の別ルートから行って受付にパスを見せると通してもらえます。
1階は聖堂と売店でした。
思っていたよりも質素(それでも金ぴかだけど)な印象。
しかし -
2階に行くとすごかった!
一面ステンドグラス!綺麗! -
一枚一枚に違う絵が描かれていて、一連の歴史の物語になっているそうです。
創世期からキリストの復活までだったかな…
ちょうど奥のグラスに日光があたる時間でとても綺麗だったのですが、肝心の部分が修復中で惜しかったです。
日本語版解説も用意されていて、それぞれの物語の内容の説明を読むことができます(持ち出しはできません)
コンシェルジュリも行きたかったのですが、やはり入口が分からず、裁判所の門のところにいる警備員さんに尋ねたところ、
「10月末までツーリストは入れない」とのことでした。
(詳細な理由はよく聞き取れなかった)残念です…
さてここで一度ホテルに戻ります。てくてく…徒歩ですよ
まだ少し時間があったのでクリュニー博物館に立ち寄り。ここもパスで入れます。
ユニコーンと女性が描かれたタペストリーは印象的で、五感にまつわる各エピソードと、そのまとめの1枚で構成されています。
表現の仕方や動物の配置などを見るとおもしろいです。 -
予定の14時を過ぎていたので急いでホテル着いたら、「さっきの部屋をあなたたち用にアレンジしたから使って」と言われました。
もともと使う予定だった部屋と違ったってことかな…まあいいや^^
さて、後半戦は凱旋門へ!
初めての地下鉄に乗るためサンミッシェル駅へ。
(この駅はこの後も何度も利用することになりました)
旅行中、地下鉄はよく使いそうだったのでカルネを購入します。
この旅で学習しましたが、メトロはとにかく、号線と行き先の終点駅を確認しておくことが重要!それと乗換駅。
地図見ながら歩いてると危ないっていいますが、東京でスリや痴漢に注意するのと変わらない気がします。
地図や路線図取り出して見ながら立ち止まるよりは、いつも片手に持ってチラ見しながら確認した方がはやいかな?
平日昼間なのでそんなに混んではいません。
10号線は降りるときに自分で電車の扉開けないと開きませんでした。
シャトレでメイン通りを走る1号線に乗換。こちらはオート運転で、ドアもプシューと自動で開きます。
Roosevelt駅で下車して地上へ出ると、そこはかの有名なシャンゼリゼ通り!
モノプリでふらふら買い物したりラデュレでマカロン買ったり寄り道も楽しい〜
ヴィトンやカルティエなどのブランドビルも点在しています。
横断歩道の中央分離帯のあたりからは正面の凱旋門を臨めます。
が、かなり車通りはげしいのではみださないよう注意です! -
近づきますと、さすがに大きいです。 -
第1次世界大戦戦没者のための式典?が行われており、軍服の皆さんが整列していました。
ときどきどこから凱旋門に行けるのか、分からない方がいるようです(海外からの観光の方も)がシャンゼリゼ通りのはじっこに地下道への入口があります。
ここから凱旋門の足元に行けるのですよ…wkwk
ここもパスで通れますので、パス持っている人は地下でチケット買わないで直接地上の入場口へ!
そしてまたひたすら階段を昇るのでした。螺旋階段多すぎフランス…
最上階は展示場と売店になっています。途中でトイレもあり。
あと少し、階段を昇ると屋上です!つ、つらい -
夕暮れの時刻をめざしてきた甲斐あって空の色が美しいです!
さっき地上の式典に参加していたらしい制服の若者たちも屋上ではしゃいでいました。
可愛いけどりりしいです〜 -
空はだんだん夜の色に染まっていきます。
上から見ると、凱旋門を中心として放射状に道路が伸びているのがよくわかります。
遠くには新凱旋門が見えました。 -
19時になるとエッフェル塔のライトアップが始まりました。
本当は定時の点滅を待ってたんですが、あまりの寒さに途中退場です……防寒具必須でした><
凱旋門側近くの駅から地下鉄に乗り、ホテルの近くのスタバで軽食を買いました。
なかなか初日から飛ばしすぎ??
おやすみなさい!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- カメちゃんさん 2012/05/23 20:04:02
- 懐かしいパリ
- みりんさん こんばんは〜(^^)
ダッハウの旅行記へご訪問&ご投票を頂き、ありがとうございました。
余りの衝撃についつい夢中になって、何にも知らないまま想いの丈を書いてしまった旅行記でした。
みりんさんのパリのお話、懐かしく拝見しました。
ノートルダム寺院の階段を登られたのですね。羨ましいです。
全てが石造りかと思いきや、鐘のある部屋は木造だったのですね。
それに、パリ郊外の高層ビルも結構増えていました。
知らなかったパリの一面を拝見して、結構勉強にもなりました。
私の初めての海外旅行の到着地がパリだったのです。パリで3連泊してフリーの日にカミさんとルーブル美術館やオランジュリー美術館、そして凱旋門などを見ました。
市内観光の日にはノートルダム寺院も訪れました。
今にしてみれば、何もかもが珍しくてキョロキョロしていたのが印象に残っています。
(この旅行のドイツでの最終日前にツアーの皆さんと別れて、ダッハウやVW工場などを訪れたのでした。)
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
カメちゃん
- みりんさん からの返信 2012/05/24 09:32:44
- RE: 懐かしいパリ
- カメちゃんさん、はじめまして、こんにちは。
ご訪問くださってありがとうございます!
ダッハウ旅行記、とても興味深く拝見しました。
収容所というと映画の中などで見るようなイメージなのですが
そういった映像も思い出しながら、当時の暗い時代背景を感じました。
実際にその場に立ってみたらどれほどだろうと思います。
パリの旅行記も見ていただけて嬉しいです。
ノートルダムの階段はなかなかハードでした笑
鐘のあった部屋は、木造の小さい小部屋で屋根裏みたいな雰囲気でした。
新凱旋門の周辺は高層ビルが増えているそうです。
遠くから見ると新宿のビル群みたいな印象でした。
初めて海外旅行された場所というときっと印象深いことと思います。
街の雰囲気とか建築物や人を見ているだけでも楽しくなりますよね
パリは美術館めぐりも楽しいですし!
今回かなり急いで回ったので、また機会があったらゆっくり行きたいな〜と思います^^
こちらこそメッセージありがとうございました。
よろしくおねがいいたします。
これからの旅行記もたのしみにしております!
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