2012/04/29 - 2012/05/05
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私の夢は
行きたい時に行きたい場所へ
いつでも1人で出かけられる人になる、ということ
ということで
国内1人旅はだいたい気軽に出歩けるようになったので
昨年から海外1人旅にも挑戦するようになりました。
(昨年は日本語OKのお隣の国、ソウルに行ってみました)
今年はGWが長期休暇になるから
少しのんびりペースで旅行したい!
そして今後の練習を兼ねた旅行にしたい!
自分のやりたいこと、心と体を投げ出せる風景、空気
自分のお財布と相談しつつ
選んだ先はバリ島♪
ネットとガイドブックで情報収集してると
背後から
「いいねぇ・・・・・」
「海外旅行ってどんなやろか・・・・・」
「今年は何の楽しみもなか・・・・・」
ブツブツと何やら呟く声が(-o-;)
いや~っ(汗)
私だってまだ海外2回目だから!
(しかも1回目はソウルだし)
ツアーじゃないから頼る人いないし
何かあったら大変だよ、お母さんっ!!
と、最初は断ったものの・・・・・
ホントに無理かな?
更に情報収集に励み
検討すること2週間。
「海外旅行、行ってみる?」と
今度は私の方から提案してみました。
まだ、海外旅行不慣れな私ですが
今回はかなり勉強してこの旅行に挑みました。
私自身
今回、かなり沢山の方の旅行記や旅行ブログを参考にしたので
この旅行記は
★海外旅行の経験が浅い
★シニア世代の家族を連れて海外旅行がしたい
という、私と同じような状況の方の少しでもお役に立てるように
書いていきたいと思います。
なので
旅行慣れた方には、かったる~い内容になるかもしれません(^o^;)
今回は本当に勉強になることもいっぱいあったし
感動や感激もいっぱいの
本当に思い出に残る旅行になりました。
それでは、大変前置きが長くなりました(^o^)
まずは、出発準備~入国編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- シンガポール航空
- 利用旅行会社
- 旅工房
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-
この旅行の計画を立て始めたのは
今年の1月でした。
行き先をバリ島に絞ってからは
あらゆるガイドブックを読み、ネットでいろんな人の旅行記を読み
バリ島というところがどんなところなのか
何をどう準備していけばよいのか
結構時間をかけてお勉強することが出来ました。
ちなみに同行者の母について。
母は71歳
軽い糖尿病と高血圧症ではありますが
毎日忘れずにお薬を飲んでいれば
特に私達と生活は変わりません。
(でも、念のためにかかりつけのお医者様に
バリ島に行っても問題ないかは相談しました。
特に心配する必要はないけど、脂っこいものや
甘いものの食べすぎに気をつけて、と言われたようです)
足腰は年の割りに丈夫です。
食事も意外と何でも大丈夫みたいです。
とはいえ
バリ島はほぼ赤道直下の島。
乾季に突入しているとはいえ、4月の日本とは比べ物にならない暑さはきっと体に堪えるはず。
この年代の海外旅行は
とにかくゆっくりスケジュールを取ることが大切だ、と
どなたかのブログで読み
今回は観光半分、ホテルライフ半分でスケジュールを組んでみました。
(旅行スケジュールについてはバリ島旅行記④にてご説明します)
そうそう♪
スケジュール検討と同時に進めていたのが英会話の勉強です(^o^)
勉強ったって、某聞き流しCDを毎日聴いて、1日3分電話で英会話をする、というだけのものだけど。
今回のバリ島は
主だったところは日本語対応OKのものを選んでいますが
今後の海外旅行ライフを考えて
このバリでちょっとずつ、英語でコミュニケーションをとれるようになれたらいいな、と思っています。 -
最初は航空券もホテルも
全て自分で予約しようかと思ったんですが・・・・・・
GWの航空券やホテルって競争率高そうだし
もし、何かの手違いで失敗したらイヤだな〜と思って
今回は、いくつか旅のご相談をさせて頂いた中から
一番レスポンスが早く、価格も手頃だった「旅工房」さんに
航空券とホテル、そして日本語ガイドさんやいくつかのオプションプランをお願いしました。
ちなみに飛行機
最初は中部か関空へ行ってガルーダの直行便にしようと考えていましたが
GW初日にまず国内の移動スタートでは
何だか大変そうだなぁ〜と思い直し
旅工房さんで勧められた
福岡からシンガポール乗り継ぎでのバリ行きにしました。
連続7時間より6時間と2時間の方が
母もラクかなぁ、とも思いました。
もちろんシンガポール航空利用。
割と評判の良い航空会社なので安心です。 -
3月いっぱいまでに
旅行に必要な申し込みも支払も全て終了し
母のパスポートも作り
4月になって日焼け止めとか虫よけとかトラベルグッズとか
ちょこちょこ揃えていって・・・・
4月29日
いよいよ出発の日を迎えました!
福岡国際空港にて。
10時15分発の飛行機で
2時間前にシンガポール航空のカウンターへ来てください
という指示だったので8時に到着したら
かなりガラガラ。
手荷物検査も出国審査も待ち時間なし。
んで搭乗ゲート前で1時間半も時間を潰すことに(-o-;)
ま、出発から焦ったりイライラしたりしなくてよかったんですけどね。 -
これが
私達が乗るSQ655便。
飛行機の座席についても
今回はちゃんと調べました。
私も母も景色を見るのが好きなので
国内だったら乗り物は何でも窓側席希望なんですが
長時間フライトはやっぱりトイレの問題がね・・・。
特に母は緊張するとお腹が緩くなる傾向もあるので
もしシートが3−3−3の配列だったら
今回は通路側で2席取った方がいいのかなぁと思っていました。
が
運よく、福岡〜シンガポール間は
行きも帰りもシート配列が2−4−2
なので
外側の列だったら窓側も通路側もありません。
6時間、楽しく安心して飛行機に乗っていられます♪ -
さぁ!
定刻通り、いよいよ搭乗です! -
可愛いパネルがお出迎え。
-
お!
聞いていた通り♪
シンガポール航空は
1座席毎にモニターがあります。
その下にある長細いのはリモコン件ゲーム用コントローラー。
そしてドリンクサービス。
シンガポール航空ならではのシンガポールスリングです。
普段、カクテルはほとんど飲まない私ですが
これはやっぱり飲んでおかないと(^o^)
CAさんがその場で差ササッと作ってくれます。
これが意外なくらい美味しかったです。
が
ここで最初のアクシデント
受け取る際に飛行機が少し揺れて
母の上着に数滴カクテルが(@o@;)
で
更に
そのCAさんはシンガポール人らしく
日本語が全く話せない(-o-;)
心の準備も出来ていないまま
いきなりやってきた
英会話のチャンス(^o^;)
つたない英語力ですが
彼女が
「よかったらお洋服お預かり出来ますか?
あちらで染み抜きしてお返ししますので」
と言っていることが分かりました。
イエス!OK♪サンキュー!
と笑顔つきで母に上着を脱がせお渡ししました。
とりあえず一安心(^o^) -
って
そんなこんな中
飛行機は順調に南に向かっております。
この空の青さ・・・・・・
国内線&福岡〜ソウル間しか
飛行機に乗ったことがない私
今までのどのフライトより
空が青く見えました。
上の方を見上げたら
青っていうより紺色みたい。
この空の色を眺めているだけでも飽きません。 -
しばらくして
ランチタイムとなりました。
私は洋食
チキンです。
ちゃんと温めてくれるんだ〜。
冷たいと思っていたので、それだけでも感激。
パンはイマイチだったけど
あとは割と美味しかったです。
アルコール
飛行中は酔いが回りやすいということなので
どうしようか迷いましたが
先ほどシンガポールスリング飲んだけど
今のところ異常はないので
ビール頼んでみました。
アルコールはここまでにしましたが
降りるまで、特に問題なく過ごせました。 -
母は和食。
おそばが美味しかったそうです。
でも
そばにご飯にパンって(笑) -
これまた
ネット情報で聞いていた通り〜♪
食後のデザートは
ハーゲンダッツです。
嬉し〜い(^o^) -
順調なフライト。
モニターで色々映画を見ては
「面白くない」と文句言ってる母に
私が見始めていた「ロボジー」を勧めたところ
隣で爆笑しながら見ていました。
心配したけど
昼間のフライトは
6時間くらいは問題ないみたい。
本人も別に体に異常はなかったと言っていました。 -
窓の隅っこ。
外はマイナス何度なんだろう・・・・・。 -
南下するにつれて
雲のカタチが変わっていくのが面白い♪
積乱雲
この辺は
いつだって真夏の暑さなんでしょう。 -
間もなくシンガポールに到着。
この辺で
母にバリ島の心得を伝授します。
★まず、空港に着いたら、私のそばを離れないこと。
そして空港の人であろうとも、荷物は絶対に渡さないこと。
色んなガイドブックやサイトで注意されている、悪質ポーター。
空港係員になりすましているらしいから要注意。
★お金とパスポートは全て私に預けること。
何か買うときは必ず私を呼ぶこと。
今回、危険なエリアには行かないけれど、
街中では盗難、ぼったくり被害は珍しくない様子。
★絶対に生水は飲まないこと。
バリ腹っていう言葉があるくらい
バリのお水は衛生的ではないらしい。
私達のホテルはミネラルウォーターを毎日数本くれるから
ホテルでのお水はそれを飲み
レストランなどではお水が欲しかったら「お冷ください」じゃなくて
ミネラルウォーターを注文すること。
そして、よく分からないお店で飲み物を買わないこと。
日本で言わなかったのは
言うと「何か物騒なところやねぇ・・・・・」と
先にマイナス先入観を持たれそうだったから。
こんな景色の中
高まるリゾートへの希望と共に
でも、これだけは注意してね、と話せば
それほど不安にもならないだろう、と考えました。 -
定刻通り
15時25分にシンガポールに到着。
このコが上着を洗ってくれたCAさん。
降りるときにも
「本当にごめんなさいね〜」
と、多分言ってました(^o^;) -
さて
ここで次の関門。
海外での飛行機乗り継ぎです。
海外でって
日本でだって飛行機の乗り継ぎなんてやったことないよ(汗)
でも
これも、今後の自由な海外旅行ライフの
きっと良い勉強になるに違いない。
と思って進み始めたら
あら(^o^)
ちゃんと日本語で「乗り換え」って書いてある♪
なぁんだ〜♪ -
矢印方向に向かって歩きます。
-
しばらく歩くと
各フライトのターミナルとゲートの電光案内板がある場所へ来ました。
ここでデンパサール行きSQ946便のゲートを確認。 -
シンガポールのチャンギ空港って
めっちゃくちゃ広いんですよ。
大きなターミナルが3つあって
その3つのターミナルの移動は
このモノレールなんです。
私達の乗るゲートがある
「ターミナル2」と書かれたガラスの前まで来たものの
ねぇ
これってタダ?
それともお金がいるの?
周りをチラチラ見ながら
とりあえず流れにのって乗車。
お金、要りませんでした。
多分そうだろうとは思ってたけど(^o^;)
2,3分で到着。
乗り継ぎの時間がないのですぐにゲートに向かって
デンパサール行きに搭乗です。 -
SQ946便のシートは3-3-3
でもこちらは2時間半のフライトだから通路側でなくてもOK。
(何度もトイレに立つ事はないということで)
窓側から並びで座りました。
(お隣りは初老の白人男性。何か話しかけてみようかと思ったけど
勇気が出ず)
夕食の機内食が出たのに、写真を撮り忘れました(>_<)
でも、機内食はさっきの飛行機の方が美味しかったなぁ〜。
窓際に座ったものの
外は真っ暗になってきたので
モニターにて、赤道を越える瞬間をじぃっと眺めていました。
初めまして!南半球! -
そして定刻通り
19時10分にようやくバリ島に到着〜!!
と、喜ぶのもつかの間
この空港通過が
この旅行一番の関門なのです。
気を引き締めていかなければ!
飛行機を降りた私は
まず、私の名前を探します。
あ!あった!
小さなボードに書かれた私と母の名前
それを持つのはワイシャツにネクタイ姿の若い男性。
この方
今回私がお願いした、チェックイン・スパ
「空港入出国サービス」のスタッフさんです。
★入出国サービスとは
色んなサイトや旅行記で
バリの空港は大きく2つ、問題があるということを知りました。
一つは何故かものすごく時間がかかるという入国審査。
観光客が増える時期は2時間並ぶこともあるという話。
そして、稀らしいけどわざと出国カードを返してくれない、
というような悪質な行為をするスタッフや
先ほども書いた空港スタッフになりすました悪質ポーターなど
詐欺まがいの被害に遭うケースがある、ということ。
母を連れていく上で、この空港の問題はかなり気になりました。
まず、初めての長時間フライトで疲れているであろう母が2時間の列に立っていられるか心配だったし
そんな母をかばいながら、私だけで空港スタッフや悪質ポーターに目を光らせていることが出来るものなのか・・・・・・悩みました。
マジでこの空港の問題だけで一旦バリを諦めようかと思ったくらい。
でも、調べていくうちに
今回利用した「空港入出国サービス」なるものがあるのを知りました。
これは
依頼者に代わって現地スタッフの方が空港での入国や出国の手続きを代行してくださるというもの。
状況によっては一緒に列には並ばなければいけないということですが
私達の時には列に並ぶことはなく
何だか空港スタッフの出入り口みたいなところから通してもらって
入国審査も別のカウンター
入国ビザ申請はスタッフの方がさっさと済ませてくれます。
預けた荷物を取ってくるように言われ
(いました!悪質ポーター!ホントにいるんだ〜
母と目配せして絶対に荷物を渡さず、慌てて入出国サービスの方を呼んだらまとわりつかなくなりました)
その荷物も運んでくれて、両替所も案内してくれて
最後に旅工房の現地スタッフさんを探して引き合わせてくれて
この方とはお別れです。
出国の際も同じように
搭乗手続きから出国審査、そして出国ラウンジまで案内してくれます。
このサービスで
飛行機降りて空港の外で旅工房のスタッフさんに会うまで
多分、15分とか20分くらいしかかからなかったと思います。
ビックリするくらい早い。
正直、
ただ、私のそばにいつもいて
相手が悪いことしないように見張ってくれる
ボディガードみたいなもんだろうなぁ、くらいにしか思ってなかったのですが
仕事はテキパキとこなすし、でも、ちゃんとこちらの様子を気にかけて
ゆっくり歩いてくれたりするし
予想以上に感動的なお仕事ぶりでした(@o@)
ちなみに今回は
チェックイン・スパという会社(?)にお願いしました。
空港入出国全セットサービス、2人で161$
空港入出国のためだけにこの値段〜!!
と、ハイ、いつもの私なら思います。
1人だったら使わなかったでしょう。
でも
高齢の方や小さなお子様同伴の方などには
本当に助かるサービスだと思います。
とはいえ
デンパサール空港
来年からリニューアルするらしいので
来年にはひょっとしたらこんなサービス
必要なくなっているかもしれませんけどね。
とにかく
一番心配していた空港があっけなく通過できて
本当に安心しました。 -
空港を出ると
ものすごい熱気。
南国特有の蒸し暑さ。
そして、喧騒。
沢山のツアー会社が
名前のプラカードを掲げて待っています。
入出国サービスの方が
「確か、旅工房だったよね?」
と言いながら、人だかりの中に入っていき
そして、ちゃんと旅工房のスタッフさんを連れてきてくれました。
そうそう・・・・・
実はこの入出国サービスの方も
日本語完全NGでした。
(そこまでは確認せず申し込んでいました)
でも
英会話の勉強
まんざらムダでもなく
だいたい言われていることは分かるんです。
だから私は
単語をつないで何とかお返事。
それでも会話はちゃんと成立しました。
バリは初めて、というと
面白いところだよ♪楽しんでね♪と言ってくれたから
多分、通じていたんだと思います(^o^;)
最後には笑顔で握手してお別れ。
バリの第一印象
この方のお陰ですっごくいいものになりました。 -
旅工房のスタッフさん
というか、旅工房と契約している
現地のツアー会社のガイドの方のようでしたが
この方はとっても日本語がお上手(:^o^:)
ちょっとホッとしました。
だって、福岡空港でてからここまで
英語でしか他人と話してないよ〜。
空港からホテルまで20分ちょっと。
その間、ガイドさんのバリの基本情報や
今回私が申し込んでいるオプションプランの確認
ホテルの説明なんかを聞きながらのドライブです。
ホテルに着いてもすぐには帰らず
ちゃんとフロントのスタッフが私達のチェックインの準備を始めるまで
見守ってくださいます。
空港に引き続き
ここでもバリの方の仕事ぶりに感激!
この先のバリライフがますます楽しみになる交流でした。
さて
写真の割りに説明が長くてスミマセン(^o^;)
ここまでがバリ入国編です。
次は
今回の旅行でかなり力を入れたホテル選び
色々な条件のもと、決めたホテルでの過ごし方をご紹介させていただきます!
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