2008/01/16 - 2008/01/21
4251位(同エリア16683件中)
風 魔さん
私たちは、兄姉と7人で2008年1月16日から21日まで、寒い日本を脱出してバリ島へ観光に行ってきました。関西空港から、飛行機でおよそ7時間(ハワイまでとほぼ同じ飛行時間)で、デンパサール空港へ到着しました。
デンパサールは、州都でインドネシア語の「北の市場」という意味だそうです。バリ島は、海岸線に沿って、各リゾートビーチがあり、ホテルが集中して点在しています。現地の気候は、雨季で気温27、28度、湿度70%程度であまり暑さを感じませんでした。雨は、主に夜間降り、日中もスコールが激しく降りますが、短時間ですぐ快晴となりました。
宿泊ホテルは、「THE RITZ-CARLTON HOTEL」で、ジンバラン地区にありバリ島を代表するホテルでした。
空港からは、南に車で20分位の近さで、海岸からおよそ100m上のクリフサイドに横に長く、ホテルのメイン棟と点在するコテージがあります。ホテルの私道は、テロ対策のため、警備員(武器を所持)、シェパード犬、車両用遮断機、通過車両は検査鏡で車体の下部までチェックし、さらに道路上には数箇所段差があり、車両が一気に進入できない仕組みで警備は厳重でした。
ホテルの敷地面積は、約77千平方メートルと「東京ドーム」7個分の広さで、コテージへの移動は、電気カートでした。通貨は1ルピアから100,000ルピアまで、硬貨と紙幣がありますが、あまりにも単位が大きいので、およその日本円の目安としては、下の0を2個とり、約1.2倍すると換算できますが、日本円、米ドルとも通用しました。タクシー代とマッサージ代の安さには感心しました。たとえば、1日約7時間を、8人乗りバンがチャーター料12千円で貸切できました。また足つぼマッサージは、足にアロマオイルをぬり、肩、首、頭を、1時間半ほど十分揉んで900円で、体調と気分がスッキリしましたので、タクシーを使って2回も行きました。
毎夜カエルとヤモリの鳴き声で眠り、朝は数種の鳥の鳴き声で目が覚め、きれいな星空には「南十字星」を見ることができました。ホテルは、各部屋以外は、すべて吹き抜けのため開放的で、エントランスより階段下のプール越しに遠くに海が見え、椰子の木と木々の緑、海と空の青さ、雲の白さとのコントラストが、いかにも「南国」へ来たことを実感しました。
またサンセットの見物は、広い芝生の庭園に座り「夕日」が、インド洋の水平線に沈み、周囲の海、空、雲が茜色に染まる景色には、皆感動しました。
ホテルのシャトルバスで、クタビーチへ行きショッピング。
ビーチ沿いに土産物店があり、店員と何百円の値切り交渉を楽しんでいました。バリ島の人々は、性格温和、素朴で宗教心が厚く、民族衣装、バリ舞踊、古い寺院、ライステラス(棚田)、ウブドの芸術村などを観光して、時間と空間が、ゆったり流れる熱帯アジアを体験してきました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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デンパサール空港から、車で20分ほどのジンバラン地区にある「ザ・リッツ・カールトン・ホテル」に宿泊しましたが、世界のリゾート地でのホテルの評価では5位以内にランキングされ、滞在型ホテルとしては居心地のよいところでした。
ホテル内のプールは、かなり広く全部で4ヵ所ありました。 -
ホテルは海面からおよそ100m上のクリフ・サイドに位置しており、海岸に近いプールからは毎日サンセットの景色が眺められます。
プールの縁に頭をのせて、遠くの海を眺めていると時間の経つのを忘れます。
その後、ホテルの名称はアヤナリゾート・アンド・スパ・バリ(AYANA Resort and Spa Bali)と変えましたが、バリ島で一番人気のホテルです。ジンバランエリアのクリフトップにあり、空港から約20分程の立地にありながら、街中の喧騒からはなれた極上のリゾートホテルです。敷地内には290室の客室と78棟のプライベートヴィラが点在しています。部屋はヴィラタイプからスタンダードルームまで種類豊富な客室と、数々のレストラン、プール、スパなど多彩な設備が人気です。 -
ホテルの中庭にある、ヒンズー教の女神像。
バリ島の人々は宗教心が厚く、毎朝お米や果物をお供えし線香を焚いていました。 -
ホテルのプール越しにインド洋を望む。
このプールには、よく行きました。(真冬の日本との温度差・25℃以上)
近くには、「キッズ・ルーム」があり、子供を世話する専任のスタッフがいます。
「ザ・リッツ」の経営コンセプトは、顧客へのサービスの満足度の向上です。 -
ベッドサイドにある、「手の彫刻」のようなもの。⇒ ナンダロウ ???
これは、チップの小額紙幣などを挟むものでした。 -
朝食のバイキング料理を食べるレストランでは、毎日踊り子がバリ舞踊を舞っています。
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ホテルの下の海岸に桟橋があり、サンセットの時間帯には4組限定でサンセットを眺めながらディナーを楽しめます。
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私たちは広い庭の芝生に腰掛けて、インド洋に沈む夕日を眺めた。
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クタ・ビーチの街並み。
ホテルのシャトルバスで、クタ・ビーチへみやげ物を見に行く。
バリ島では主な交通手段はバイクで、信号機では2~3人乗りのバイクが30台ほど信号が青にかわると一斉に走り出す。 -
クタ・ビーチにて。
若い観光客が、簡単な乗り物で上空へイッキに飛び上がる。 -
上空の高さは、およそ30メートル。
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さらに空中高く上がる。
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ウブドのライス・テラスにて。
棚田の景色を眺めながら、ナシゴレンなどの地元名物料理を楽しむ。 -
ウブドのライス・テラス(棚田)。
日本の風景とちがう点は、ヤシの木と熱帯の花々が見えるところです。 -
早朝、雨上がりのホテルの庭を散歩する。
中庭の遊歩道には、スコールに打たれて色とりどりの熱帯の花が落ちているが、白い「プルメリアの花」はよい香りがしました。 -
ホテルのロビーは、すべて吹き抜けのため風が心地よい。
夜になると、壁面にはヤモリがいました。 -
洗面台、ベッド、トイレは外国人サイズで、かなり高いのでちょっと使いにくい。
お年寄りにはベッドがとくに高いので、寝る時に上がるための踏み台がいると思われる。 -
ホテル玄関の前。
部屋のベランダの前には池があり、ある日体長・80cmほどのコモド・ドラゴンのような黒いトカゲが出てきたので、部屋にカメラを取りにゆく間に姿を消してしまいました。 -
王宮への入場門は、意外と小さく狭い印象でした。
今日は、ワゴン車を運転手つきで一日チャーターし、ウブドの王宮跡を観光した。
運転手付き7人乗りワゴン車の1日チャーター料 は、12,000円と格安です。
藤製品のお土産店・「アシタバ」(有名らしい)へ案内され見物する。 -
ウブド王宮にて。
バリ島には、このような架空の動物像が多い。 -
ウブド王宮にて。
このようなものを見ると、バリ島独特の宗教的な雰囲気を感じる。 -
毎日朝食をとるホテルのレストラン入り口通路では、ガンバン(木琴)を独特の音色で演奏する。
ガムラン音楽は、独特の旋律でバリ島の文化に触れた感じがする。 -
ホテルの庭は、ゴルフ場のフェアウェーのようです。
1番ホール・ティーショット、ボールはスライスして
⇒ 海の中へ … OBか ??? -
朝食時、となりの無人のテーブルに鳥がコーヒーのミルクカップにとまり、中のミルクを飲んでいました。
☆ 鳥インフルエンザがこわい…?
翌日からは、事前のテーブル・セッティングはしていなかった。 -
庭園の離れにある風呂。
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プライベート・ヴィラの入り口。
ホテルの広い庭園を散歩したら、ヴィラがあったので見学する。
ヴィラは敷地の中に独立した一軒家風の各建物があり、新婚旅行のカップルがよく利用するとのことでした。 -
各ヴィラは1区画の敷地面積が500㎡ほどで、ベランダ、屋外シャワー付き、テレビ2台と書斎があり、別荘で過ごしている気分です。
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ヴィラの書斎のような部屋。
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ヴィラの中庭。
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ホテルの庭園のドラゴンの口から、噴水の流れ出るプール。
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ホテル・朝食のバイキング料理。
メニューにはごはん、みそ汁、漬け物もあり、オムレツとワッフル、ホットケーキはその場で焼き、希望のトッピングをのせてくれます。
梅干の面白いはなし ・・・
日本からビン入りの梅干を持ち込み、皆で朝食時に食べていましたが、ある日そのビンをレストランに忘れ(のこり2/3の梅干アリ)、翌日の夕方、ボーイに忘れ物のことを聞いたところ、黙ってビンを持ってきてくれた。
ただし、中身は半分に減っていた。おそらく、梅干とはどういうものか皆で試食したのだろう…?
スタッフたちが酸っぱい梅干を、食べる光景を想像して皆で大笑い ・・・ -
ホテルの庭園から一段下のプール。
夜間はライトアップされ、奥が水族館となっている。 -
ガーデン内の海の見える教会での結婚式の様子。
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ガーデン・ウェディング。
ホテルの庭園では、セレブな中国系の人たちが結婚式を終えて、披露宴のガーデン・パーティを行っていた。
ホテルのスタッフを、全員召集したのではないかと思われるほど、それぞれが持ち場を担当していました。
夕方に始まり、夜9時頃まで歌手のアトラクションなど延々とつづき、最後は200~300発の打ち上げ花火で終わりました。 -
海の見えるガーデンでの披露宴。
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バリ島最後のサンセット。
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夕暮れのホテルのプールサイド。
夏休みの終わりのような寂しい感じ。 -
ザ・リッツ・カールトン・ホテルの部屋の内部の様子。
室内には胡蝶ランの鉢があり、毎朝テーブルには珍しい熱帯の新鮮なフルーツが皿に盛ってありました。 -
ホテルのプールサイドにて。
ホテルの滞在中には、このメイン・プールをよく利用しました。
メイン・プールは広さ、深さともに十分あり、よく対角線上に泳いで楽しみました! -
ホテルの庭園にて。
ホテル庭園の敷地はとても広大で、歩いて全部まわるには1時間ほどかかりました。 -
ホテルの通路にて。
ホテルの通路は、すべて吹き抜けのため、涼風が心地よい。 -
帰国の日デンパサール空港内の、日本航空と外国グループ航空会社とのビジネス客共用のプレミアム・ラウンジを利用する。
入り口の飾り付けが、バリ島の雰囲気を表しています。
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