2010/09/04 - 2010/09/20
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menhir(メンヒル)さん
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モルトウィスキーの有名な産地といえばスペイサイド(Speyside)地区です。この地にはウィスキーの製造に必要な「おいしい水」があり、昔から沢山の蒸溜所がありました。
その中心的な存在の蒸溜所がグレンリベット(Glenlivet)蒸溜所です。新たなポットスチルセンターやビジターセンターも改装され、全世界No.1ブランドに向け本格的に活動し始めました。
そんな蒸溜所へ半年ぶりに出かけました。
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前述のトミントール蒸溜所から10分ほどの場所にグレンリベット蒸溜所があります。シングルトラックの田舎道をどんどん進んで行きます。
スコットランドの道路には便利な看板が色々掲示されています。車だけではなく、ハイキングコースも兼ねているからですね。
これは見ての通り、「この先に休憩所があります」という看板です。車を停めるスペースはありませんが、眺めの良い場所に休憩スポットがありました。 -
蒸溜所の敷地は驚くほど広大です。貯蔵スペースもあるため、このような巨大なスペースが必要なのでしょう。
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今年改装されたビジターセンター。全て綺麗に直されました。春先に訪ねた時とは随分変わりましたね。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10449276/ -
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ツアー開始の場所にあるステンドグラス。とてもきれいです。
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ミルマシーン(Mill-machine)は分解され、内部構造が分り易くなっています。
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今回新設された巨大な蒸留施設。世界NO.1ブランドを目指すためには蒸留施設を拡大する必要がありました。真新しい蒸溜施設はとても綺麗でちょっと驚きました。
この巨大な機器は糖化槽。地上に降り立ったUFOのような巨大で綺麗な機器です。 -
こちらは蒸留器。右が初留、左が再留。3セットとも全くの新品です。
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一つ低いフロアに発酵槽がります。
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発酵槽はすべて木製で、全く新しい状態です。
木製の場合は、木樽の中に酵母が染み付いて、不思議な醗酵効果を生み出します。これが新規の場合は、その効果の期待が少なかったり、木の成分が出過ぎたりと、色々コントロールが大変そうです。 -
就留キモ美しいですね。
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この新品の蒸留器がそんなもモルトを生み出すのでしょうか?
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施設から一旦出て貯蔵庫に向かいます。
蒸留施設は高低が必要。この新設施設もかなり高い構造です。 -
こちらは貯蔵庫。鉄製のラックが奥まで続いています。基本的には樽のロケーション変更はされません。一度収まった樽は約10年間動かすこと無く静かに熟成されます。
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見学が終わると試飲が待っています。基本的に3タイプのモルトを頂くことが出来ます。
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ビジターセンターに作られた、瓶で出来た螺旋状のオブジェ。
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敷地内には貯蔵施設がたくさんあります。
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可愛いデザインの貯蔵庫。目の前には排水を一時貯蔵するための池があります。暖かい水のため、冬でも凍ることはありません。
新規に蒸留施設を増設したグレンリベット。美味しいモルトができることを祈ります。
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