2012/04/30 - 2012/05/03
7728位(同エリア9041件中)
jokaさん
今年のゴールデンウィークは長い!
あまりにも暇なので旅に出ることにしました。
旅程は
1日目・2日目 和歌山(初)
3日目 京都(3回目)
4日目 滋賀(初)
今回のメインは熊野古道。
歩き好きとしては、いつか必ず、と思っていましたが、ようやく念願かないました。
とはいえ、台風直撃の奥入瀬渓流もトートバッグにスニーカーで済ませた人間なので(おかげでお気に入りのスニーカーはぼろぼろに…)、トレッキング用品なんて何一つ持ってません。
トレッキングシューズぐらいは買っとくか、と軽い気持ちでお店に行ったら、レインウェア、パンツ、バックパックぐらいはほしいなと。それでも必要最低限レベルなんだと思いますが、けっきょく旅費よりも高くついてしまいました。いたた…
はたして元は取れるのでしょうか?
タイトルに恥じぬよう、麺もそこそこ食べてます。
また、わたしの旅行では「歩くこと」と「麺」がメインテーマなんですが、実は裏テーマがありまして、それが「国宝(主に建造物)」だったりします。
なぜ建造物中心かといえば、その時代の雰囲気がダイレクトに伝わってきておもしろいですし、全部で200ちょっとなのでがんばればコンプリート可能かなというのもあります。
なんやかやで今回もいつもと同様忙しい旅になりました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今朝は4時起き。
3時間しか寝てないのでちとしんどい。
東京駅発6時16分ののぞみで出発。
朝食は新幹線改札内で急いで買った「牛すき重」1000円
量は物足りないけど、昼のことを考えてよしとします。 -
爆睡しようと思ってたけど、興奮してかほとんど眠れず…
新大阪駅で9時3分発のくろしお3号に乗り換えて、和歌山駅を目指します。 -
旅先で歩き倒すことが多いため、ふだんの2泊3日の旅では小型のボストンタイプのバッグ一つで済ませるのですが、今回はトレッキングシューズなど熊野用の装備がかさんだうえに1泊多いこともあり、ボストン+リュック(どちらもかなりパンパン)というみっともない恰好でやって来ました。
和歌山駅のロッカーに荷物を預けて、スカスカのリュック一つになります。
これで雨の中を歩くのがずいぶん楽になりました。
JR阪和線で六十谷駅へ。 -
食べログなどでは徒歩20分となっていましたが、12,3分でお目当ての店に到着。
『中華そば専門店 正善』073-461-1739
11:00〜22:00
定休日 木曜・第3水曜
井出系の名店です。
開店まで15分。 -
2000年頃首都圏を中心に大流行し、ご当地ラーメンブームの火付け役となった和歌山ラーメンですが、ごく大まかに分けると以下のようになります。
◆醤油ベースの豚骨醤油(車庫前系)
比較的すっきり。昔ながらのスタイルで数の点では多数派。
◆豚骨ベースの豚骨醤油(井出系)
比較的濃厚。井出商店から派生。少数派だが勢いのある店が多い。
◆その他
スープ以外の特徴としては、量が少なめのためサイドメニューとしてほぼ例外なく「早すし」(一口サイズのサバの押し寿司)が卓上に用意されていて、食べた人は会計時に自己申告するシステムになっています。
早すしのほかにも、ゆで卵やおでん、巻きずしなどが用意されている店もありますが、いずれにせよセルフサービスが基本です。
※注釈
‘車庫前系’‘井出系’というのはもとからある名称ではなく、ラ博(新横浜ラーメン博物館)の広報だった方が、県外の人にもわかりやすく説明するために考え出した名称で、一時はよくマスメディアで使われましたが、現在ではあまり見かけなくなりました。
ただ、それを言うなら‘和歌山ラーメン’‘徳島ラーメン’などの言い方自体が、ほとんどの場合地元では使われない対外的な表現(地元の人にとっては当たり前だから)です。
というわけで、ここでは便宜上‘〜系’で通します。 -
特中華そば 700円
予想よりずいぶんあっさりしていますが、豚の旨みがしっかり出ていて物足りなさはありません。
バランスが取れた非常においしい一杯でした♪♪♪
25席と比較的大きな店ですが、帰るとき(11時7分頃)には地元の方で7割がた埋まっていました。人気も納得です。 -
早すし 150円
途中小腹が空いたときに備えて買っときました。 -
駅の反対側に8分ほど歩いて
『丸高中華そば 六十谷店 』073-461-0086
11:30〜22:00
定休日 水曜(祝日の場合翌日)
‘車庫前系’の元祖である『丸高』の支店です。 -
早ずし 100円
ここでは、ラーメンができるまでにつまむという本来の食べ方をしてみました。
ちなみに、地元ではラーメンではなくあくまでも中華そばであり、注文の際は「らーめん」や「中華そば」という言い方はせずに、「中華」とだけ伝えるのが一般的です。
徳島でもそうでしたが、あるていど歴史のあるラーメンどころでは‘中華そば’派が優勢なことが多いような気がします。 -
中華そば 600円
見た目とは裏腹にかなりあっさり。ていうかほとんど醤油だけ。
あっさりなのはいいのですが、旨みもないため味が薄っぺらく感じます。
ブレだといいのですが… -
六十谷駅から一駅の紀伊駅へ。 -
こちらも小さい駅ですがタクシー乗り場がやけに充実しています。
これから向かうお寺の効果なのでしょうか? -
バスは快調にとばして、13分後根来バス停にて下車。
予定では20分かかるはずなんですが…
時刻表通りに待ってる人がいたらどうするつもりなんだろう?
帰りのバスに一抹の不安を覚えつつ、徒歩20分の根来寺を目指します。
さすが大寺院の門前町。立ち並ぶ家もそれっぽくていい雰囲気です。 -
もうすこし。 -
大門
立派ですね〜
なにより主要な建物から離れたところにポツンとあるというのがいい!寺領の広大さを物語ってます。
あとで見たパンフレットには36万坪とありました。 -
参道ということになるのでしょうか?
気持ちのいい道です。 -
境内?の入り口が見えてきました。 -
鐘桜門 -
光明殿 -
つつじがたくさん植えられてます。 -
あ、あれは! -
大塔(国宝)
うわさには聞いてましたがさすがの風格!!
高さ40メートル、日本最大の木造多宝塔です。
巨大ロボを連想してしまいました。 -
すごいなあ…
現代ですらそう見えるんだから、当時の人の目にはどう映ったのだろうか?
奈良の大仏殿見た時と同じような衝撃を受けました。 -
大傳法堂
大塔の向かって右隣。根来寺の本堂です。 -
大師堂(重文)
その名の通り弘法大師を祀っています。
一見立ち入り禁止のように見えますが、中に入って畳に座れます。そもそもが地味な建物であるうえに、となりに大塔があるため素通りする人も多いようです。
10分ほど座っていましたが、誰も訪れることなく静かな時間を過ごせました。 -
次に光明殿まで戻って内部の見学です。 -
庭園 -
古い建物の中を通るだけでも楽しい♪ -
閼伽井(あかい)
仏様にお供えしたり、水垢離に用いたりする水をくみ出す井戸だそうです。
広大な根来寺の中でも最も澄んだ水で、どんなときにも濁らず、また大変冷たいとのことでした。 -
聖天堂
聖天尊を安置してある小さなお堂です。一連の建物の突き当りに位置し、浄土池の上に浮かんでます。
内部には根来塗の壇が置かれていました。 -
-
13時40分、滞在時間1時間ちょいで根来寺をあとにします。
バスは14時なので歩いても十分間に合うはずなのですが、さきほどのかっとび運転を目にした後ではどうにも落ち着かず、とりあえず走ってみることにしました。
途中で、リュックの横に差しておいたペットボトルを紛失するという代償を払いながらも6分でバス停へ。
バスは定刻にやって来ました…… -
和歌山駅に戻ってきました。
駅から7分かけて向かうはもちろん -
『井出商店』073-424-1689
11:30〜23:30(L.O)
定休日 木曜日
10年以上前の1回目のラ博出店時以来です。
ラーメン好きを自認するなら一度は本店で食べとかないとね。
15時前ですが行列14人。退店時には待ちなしだったのでタイミングが悪かった。
祝日ということもあってか客層は9割観光客というかんじ。
15時15分の電車に乗りたいので焦り気味。 -
大盛中華そば 700円
うわさ通りぎゅう詰めの店内です。
直前まで特製中華そば(和歌山ラーメンでは特or特製はチャーシュー麺のことです)にするつもりが、何を血迷ったかここにきて大盛り!
しかも和歌山の大盛りは1.5玉なんてせこいこと言わずに、もれなく2玉だというのに……
スープは昔に比べるとかなり変わったのではと思います。豚骨醤油というよりもはや井出商店オリジナル。
やわめの麺にマッチして非常に面白い味ですが、これが一般受けするとはとうてい信じがたい。さんざんいろんなラーメン食べてきたけどこういうのもあるのか!というのなら話はわかるのですが……
みなさんホントにおいしいと思って食べてるのでしょうか? -
なんとか予定の電車に間に合いました。 -
JR紀勢本線で25分、下津駅に到着。
ここでロッカーに荷物を預けて、のはずが、なんとロッカーがない!
そりゃそうだ、こんな小さい駅にロッカー設置する意味がないよね。
考えが足りなかった。
目的地まで徒歩25分。しかも雨降り。
しかたない、このままいくか… -
2、3日前の予報では旅行期間中の降水確率はさほど高くなかったため、携帯性を重視して手持ちの中でも一番小さい折り畳み傘をもってきてしまいました。
背中にはパンパンのザック、肩からやはりパンパンのジムバッグ。
小さな折り畳み傘をさして歩き始めますが、そもそも歩いてる人がほとんどいない。往復の約1時間で5人くらいしか見かけなかった。
車で通り過ぎてく人があきれ顔で見てました。
そんなに目立ってた? -
目的地まで徒歩で行く場合、たいてい調べた時間の7掛けくらいで着くのですが、さすがにこのコンディションではきっちり時間どおりでした。
道間違えたかと思って、不安になりかけたころこの標識を見つけて一安心。確認しようにも誰もいないしね。 -
長保寺
1000年に一条天皇の命を受けて創建。一条天皇といえば中宮定子・彰子(それぞれの女官が清少納言と紫式部)の旦那さんですから、まさに平安時代まっただ中ですね。
その後紀州徳川家の菩提寺として栄えました。
そしてこの建設途中の体育館のような建物が、国宝の大門。
今年いっぱいまで屋根替修復工事の真っ最中。ホームページで知ってはいたけど、ここまで完全に覆われてるとは… -
気を取り直して境内へ。
人の気配なし。 -
石段の途中に料金所がありますが、ここも無人。
こんな天候の中わざわざやって来る物好きもいないだろう、ということかな? -
見えてきました。
本堂(国宝)
ちなみに本堂・塔・大門とそろって国宝である寺は奈良の法隆寺と長保寺だけだとか。 -
落ち着いたたたずまいがいいですね。
ただし、読経のテープと堂内の両側一面に設置されたろうそくを模したランプはないほうがいいのではと思いました。
たしかに、雨の中誰もいない境内で見聞きするとかなりいい雰囲気を出していましたが、泰然自若としたこの古刹のイメージにはやはりそぐわない気がします。
どうせやるなら本物で! -
そして本堂の横にあるこのミニ魍魎の匣が多宝塔(国宝)です。
こちらも屋根替修復工事中。知ってはいたけど、以下同文
中では作業中。長保寺で唯一聞いた人の声。 -
本堂右横を進むと藩主廟所へと続く道があります。歴代の紀州藩主の墓です。 -
ここが入口。 -
初代藩主頼宣の墓。
ひときわ異彩を放つ形状です。
また、初代から六代目までの墓には墓碑銘がありません。戦時に敵によって墓を暴かれたとき、誰の墓かわからないようにするためとする説もあるようです。
それだけ戦国時代の緊迫が続いていたということなのでしょう。 -
また五代吉宗(八代将軍吉宗)と十三代慶福(十四代将軍家茂)の墓は当然江戸にあるので、ここにはありません。
そう、暴れん坊将軍には会えないのです… -
-
雨の中、誰もいない山中で墓参り。
冷静に考えたらすこし怖いかも… -
大門をすこしでも見たくて無理を承知で来てみたけど、やっぱりもう一度来ないとダメかな。
善福院の釈迦堂を見に行くべきだったか… -
途中までは車さえ通らない道を帰ります。 -
目的地行きの電車まであと50分。
明日の朝ごはんでも物色しようと、1本前の途中止まりの電車でもうすこし大きな駅まで移動することに。
その際、いったん購入した切符を払い戻ししようと思ったら、「今朝から切符が1枚も売れていないから払い戻すお金がないんです。あちらの駅に事情を電話しておきますので」と。
券売機から回収するほうが手間省けそうだけど… -
そんなこんなで御坊駅。
ちゃんと連絡行ってました。 -
駅前にはめぼしい店がなく、あきらめかけたときホームの端っこに発見!
清姫の一夜寿し(870円)を購入。
なんとも味のある売店でした。 -
ここから40分ほどで -
紀伊田辺駅
おそらく近辺では最も大きな駅で、ずいぶん多くの客が降りてました。 -
駅前の商店街もなかなか立派。 -
本日から2泊お世話になる『アルティエホテル紀伊田辺』
紀伊田辺近辺のビジネスホテルで一番清潔そうだったので選びました。 -
部屋のドアが外部に面した変わったつくり。
小さなベランダにも出られます。
おそらくワンルームマンションをホテルに改築したのでしょう。
部屋はたいへん狭いですが、寝起きするだけなので問題なし。
ただ一点、ベランダに蚊がたくさんいるのが難点。
空調があまり好きではないため窓を開けておいたら、気付くまでにあちこち刺されてしまった。
部屋に殺虫剤が置いてあるのはこのためか。ゴキブリでなくてよかったけど… -
夕食のため紀伊田辺一の飲食店街「味光路」へ。って、く、暗い! -
-
『徳乃』0739-24-1871
17:00〜23:00
定休日 火曜日
カウンターは落ち着いた雰囲気でした。
奥の座敷は結構広そうです。 -
おつかれさま〜 -
夕方あがり かつお造り
名前にやられた!
身がさくさくして旨い♪
-
そらまめ塩ゆで -
流れ子煮付け
とこぶしです。大好きなもので。 -
麦焼酎をロックで。 -
ながすくじら たれ焼き
たれ焼きは初めて食べましたが、くじら感が強めです。
竜田揚げかから揚げのほうが好みかな。 -
水ナス ぬか漬け
めっぽう旨かった! -
小鯛押し寿司
これは明日の昼食用。
しめて5000円ちょいでした。
明日に備えて早く寝ることにしましょう。
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旅行記グループ
2012年4月和歌山&京都&滋賀《熊野古道と比叡山の旅》
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旅行記グループ 2012年4月和歌山&京都&滋賀《熊野古道と比叡山の旅》
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