2012/02/19 - 2012/02/23
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チョビシエスタさん
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世界最古の砂漠・ナミブ砂漠の東に隣接するナミブランド自然保護区内にあるこのホテル。
「何もしない」という贅沢のために計画した旅です。コンビニも信号も電車もありませんが、空と太陽と雲と雨、風、動物、月に星、そして時間と生を受けるすべてのものがありました。風の通る音を聞き、鳥の鳴き声で目を覚ます、贅沢の極みです。
写真は滞在中にわたしたちを乗せてくれたオスカー号。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
滞在2日目の朝です。
乾期だったら日の出が鮮やかだったかもしれない。 -
朝食を摂りにダイニングへ。
鳥のダンスと歌声がたまりません。 -
朝食はこんな感じです。これにフルーツやパン、ハム、シリアルがバイキングできます。ソーセージは肉身が濃く、朝からビールが飲みたくなるほどでした。
-
ダイニング近くの水飲み場はこの保護区の住人・オリックスやスプリングボックたちのためのもの。もちろん、人間から近づく事もせず、食事をしている人間たちに彼らが近寄る事もありません。喉が渇いて水を飲みにくる、当たり前の行動を自然に目の当たりにできる状況でした。
この日は朝食後にホテルのガイド、サイモンと保護区内の説明を兼ねてドライブに行きます。 -
舗装された道などないので轍が道に。
地図ももたず、360℃同じような景色のなかをひた走ります。 -
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オリックス。
到着当初はその珍しさに何度もシャッターをきりましたが、滞在中一番たくさん見たのが彼らでした。
おとなしく、悠然とした佇まいでした。
角は長いのが雄と思いきや、雄同士でケンカをするため、雄は角が短くなるそうで、長い角は雌だとサイモンが教えてくれました。
しかし見るオリックスのほとんどが角の長い雌ばかり。 -
写真右にいるのがサイモン。
とてもシャイでとても親切でした。
この樹は根が地中300Mもあるとか。乾燥した砂漠のなかでもそれだけ深く根を張ることができるというのは、水があるからなのか、風土に合った生命なのか、、、植物の強さを痛感。 -
また、女の子。
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しばらく走り、小高い山の上で車を停めて写真タイム。
ここまで来ると風の抜ける音しか聞こえません。 -
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方角がわからん。。。
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この黒い虫はフンコロガシ。名前の通り、フンを転がすそうですが、転がしている所は見ませんでした。ほ乳類のフンをエサにしているそうです。
ナミブ砂漠は赤い砂で有名ですが、これは鉄が多く含まれているからだとサイモンが教えてくれました。
磁石を砂に近づけると砂鉄が吸い寄せられました。
だから、陽に当たる部分は熱くて、当たらないところは冷たいのか?わからん。 -
この保護区の至る所に10円ハゲを大きくしたような草の生えない丸い部分がたくさんあります。これはフェアリーサークルと呼ばれ、決して植物が生えないそうです。なぜ生えないのか、なぜこうなったのか、未だにわからないとか。
セスナ上空からのフェアリーサークルは圧巻でした。 -
フォトタイムを終えて山を下る途中、サイモンが・・・
-
急に車を停めて、カメレオンを拾ってきました。
10センチくらいの小さな子にも関わらず、草陰から見つけたサイモン。
やはりネイティブアフリカンの視力は半端ないなとびっくり。 -
しばし色の変化を鑑賞し、さよなら。
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この頃時間はお昼時。朝晩は肌寒く、昼間は晴天だととても暑いので、彼らも日陰で一休みです。
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スプリングボック。
オリックスとも仲良く?共に行動している子もいました。 -
この日のデイタイムドライブはお昼で終了。日没頃にはサンセットドライブに行きます。
写真はランチの前菜、バジルとナッツのペーストを春巻きのように揚げたもの。 -
メインは白身魚のグリル。フルーツソースの酸味がこの暑さにぴったり。
-
梨にブルーベリーソースのデザート。
この後、ロッジに戻り、ビールを飲み、昼寝をしてサンセットドライブに備えます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 白い雲さん 2012/06/25 11:01:57
- ナミブ砂漠の様子よくわかる
- 自然そのままな砂漠を堪能したのがよくわかります。
砂漠の生き物がオリックス中心なのかな?
草食動物を求めて肉食動物はいないのか少し知りたい。
ホテルのすぐそばまで野生の動物や鳥たちがやってくる素晴らしさは価値あります。
日本人のこのような旅行が異質であるとも感じました。
自分もそうなのですが、何もない自然だけのところを求めながら、ホテルでは行き届いたサービスを受けていること。食事を見ると都会の中のレストランと区別がつきませんね。
そんな旅行ができる人がうらやましい。
- チョビシエスタさん からの返信 2012/07/13 21:07:23
- RE: ナミブ砂漠の様子よくわかる
- 拙い文章にも関わらずアクセス頂き、ありがとうございます!
死ぬまでにまだ何回も訪れたいと思わせる場所でしたよ。
肉食動物・・・と、言われて思い出すくらい、思考回路からそれらの存在がなくなるほど肉食動物は見なかったです。しいていえば人間だけですかね。
保護区というだけあって、オリックスやスプリングボックたちがのびのび生活できるエリアだと思います。
あっ、ただ、鳥の巣が樹木の高いところにありまして、出入り口が一方通行ではないとガイドのサイモンが言っていました。実際、穴が何カ所も多方向にあり、これはヘビからヒナを守るためと聞きました。。。肉食動物と結びつけていいのかどうか。。。
ナミビア北部に行くとネコ科の肉食動物もいるようですが、ナミブランドにはいなかったですね。
大袈裟ですが、これまで生きてきたなかでここほど心を奪われたエリア・旅は初めてだったので、この次に行きたいところが未だに見つかりません。
白い雲さんにもぜひ行って頂きたいです!!!
> 自然そのままな砂漠を堪能したのがよくわかります。
> 砂漠の生き物がオリックス中心なのかな?
> 草食動物を求めて肉食動物はいないのか少し知りたい。
> ホテルのすぐそばまで野生の動物や鳥たちがやってくる素晴らしさは価値あります。
> 日本人のこのような旅行が異質であるとも感じました。
> 自分もそうなのですが、何もない自然だけのところを求めながら、ホテルでは行き届いたサービスを受けていること。食事を見ると都会の中のレストランと区別がつきませんね。
> そんな旅行ができる人がうらやましい。
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