2012/01/15 - 2012/01/22
742位(同エリア6980件中)
ニッキさん
ローマの教会はお昼休みを取り、その間扉を閉めている場合が殆どです。
したがって、あらかじめ朝と午後の開場時間を調べておかないと、せっかく訪れても入場出来ない事態に陥いる事があります。
教会巡りを目的に街を散策される方は、あらかじめ行きたい教会と開場時間を調べてプランを立てると効率良く回れる思いますよ。
トラステヴェレ地区ではサンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ教会も行きたかったのですが、開場時間が10:00~なのでプランには入れませんでした。ちょっと残念。
トラム8号線に乗ってテヴェレ川を越えてアルジェンティーナへ。
今度はバスに乗り換えて、V.エマヌエーレ2世通りを西に進み、ヌオヴァ教会からスタートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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ナヴォーナ広場近くにあるヌオヴァ教会に行ってみたかったので、朝の開場時間をYahooで調べたのですが、出てきたのはアマルフィ海岸ポジターノのヌオヴァ教会。
困って「教えてトラベラー」に質問してみたところ、早速massetoさんからヌオヴァ教会のサイトを教えていただきました。
7:30〜という事が分かり、予定に組み込む事が出来ました。
massetoさんありがとうございました。 -
ローマ市内に何百とある教会。
このヌオヴァ教会は有名ではないようですが、中に入るととても広い教会です。 -
装飾もため息が出るほど美しい、ローマらしい立派な教会です。
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massetoさんから教えて頂いたwww.vallicella.org/orari.htmlを入力して教会のサイトを開き、翻訳してバーチャルツアーをクリックしてみて下さい。
クーポラを中心に上下左右好きなように教会を観る事が出来ます。
これは感動ものですよ。
やりすぎると酔っちゃいますが・・(笑) -
主祭壇です。
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左右の柱には立派なパイプオルガンが付いてあります。
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天井画も綺麗ですね。
この教会には絵画もたくさんあります。
絵の説明は入り口のところにありましたが、語学力のない私達はちんぷんかんぷん。
バチカン美術館に収蔵されているカラヴァッジョ作「キリスト降架」も昔はこの教会に置いてあったものらしいのですが、今は複製画が置いてあります。 -
バスに乗ってV.エマヌエーレ2世通りを東に戻ります。
ジェズ教会の影響を受けた、サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会です。
バロック様式のファサードの左側上には天使像がいるのですが、右側には天使像はありません。
建築費でもめたとか諸説あるみたいです。 -
広い教会に足を踏み入れると、まず眼に入るのは美しい天井画です。
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サン・ピエトロ大聖堂に次いで2番目の高さを誇るクーポラです。
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後陣に描かれたドメニキーノ作「聖アンドレア伝」
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サン・ルイ−ジ・デイ・フランチェ−ジ教会はカラヴァッジョファン必見の教会です。
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フランスの守護聖人サン・ルイを祀っている教会です。
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カラヴァッジョの3部作「聖マタイ」伝
「聖マタイと天使」
中央祭壇画として描かれています。
聖マタイが天使にスコラ哲学を教授されている場面です。 -
「聖マタイの殉教」
聖マタイを襲う刺客達を光と影のコントラストで劇的に描いています。 -
「聖マタイの召し出し」
マタイにキリストが自分に付き添うよう呼びかける場面です。
闇を射すスポットライトのような光を配し、キリストの出現に驚きの表現を見せる人々を劇的に描いています。 -
イチオシ
昔はひげを生やし指をさす初老の男がマタイと言われていましたが、現在ではうなだれて銀貨を数えている男がマタイであると位置づけられています。
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カラヴァッジョファンがはしごするサンタゴスティーノ教会です。
フランチェージ教会から北に歩けば、すぐ近くに建っています。
こちらも素晴らしい作品が残されています。 -
教会に入ってすぐ目につくのが青い天井です。
青い天井は宇宙を表現しているのでしょう。 -
ローマの教会は首が痛くなります(笑)
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カラヴァッジョの傑作「ロレートの聖母」
足の裏も泥で汚れた巡礼者の前にふわりと降り立つ庶民的な聖母子像。
巡礼者がロレートの町の聖なる家を訪ね、やっと手を合わせ祈る事が出来た歓びを表現しています。 -
イチオシ
カラヴァッジョの凄いところは、デッサンをせずに直接カンヴァスに描いてしまうところです。
下絵も無く、どうやってこんな素晴らしい絵が描けるのでしょうか?
本当にイタリアバロックの先駆者カラヴァッジョは天才画家です。
こういった宗教画は教会に出向かなければ見られない絵なので、ぜひ訪れて頂ければと思います。 -
どなたの作品なのか分かりませんが、とても美しかったのでシャッターを切りました。
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ラファエロ作「予言者イザヤ」
バチカンのシスティーナ礼拝堂に描かれているミケランジェロの作品に影響を受けていると言われています。 -
サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会
教会には数多くの美術品が収蔵されています。 -
教会の奥まで続く青い天井は、サンタゴスティーノ教会よりもパッと映える青を使っています。
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金メッキで星をちりばめ、光輝く宇宙を表現しています。
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とにかく美しいの一言!
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主祭壇の一番奥がステンドグラスになっています。
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主祭壇の天井画。
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ステンドグラスは19世紀のものだそうです。
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ローマの教会にステンドグラスは珍しいですよ。
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カラファの礼拝堂の天井画です。
この天井画も含めてフィリッピーノ・リッピのフレスコ画で埋め尽くされています。
フィリッピーノはフィリッポ・リッピの息子で、父親の弟子だったボッティチェッリに幼い頃から可愛がられました。
12歳で父親が他界した後、画家を目指し10代半ばにボッティチェッリに弟子入りしました。 -
フィリッピーノ・リッピ作「聖トマス・アクィナスの勝利」
枢機卿カラファが聖トマスに捧げた礼拝堂で上部が聖母の被昇天。下部が受胎告知を描いています。 -
イチオシ
受胎告知の場面に13世紀の司教教会博士「聖トマス・アクィナス」が枢機卿を紹介している姿を描いているそうです。
画風は父親のフィリッポ・リッピに似ています。 -
ミケランジェロ作「あがないの主イエス・キリスト」
云われなければミケランジェロと分からない作品だと思います。
ミケランジェロの作品は幾つか観て来ましたが、らしくない・・が私の感想です。 -
ロマーノ作「受胎告知」
この受胎告知も依頼者のトルケマダ枢機卿が一緒に描かれています。 -
ゴッツォリ作「聖母子」
最近の研究でゴッツォリの作品と考えられているそうです。 -
ペルジーノ作「主イエス・キリスト」
ちょっと暗くなってしまいました。
ミネルヴァ教会は青い天井が印象的な、ローマ唯一のゴシック様式の教会です。
美術品もたくさんありますので、ぜひ訪れてみてください。 -
教会で使う聖具を扱っているお店がありました。
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サンティニャツィオ・デイ・ロヨ−ラ教会
この教会はアンドレア・ポッツォのだまし絵「聖イグナティウス・ディ・ロヨラの栄光」で有名です。 -
遠くから見ればアーチ型の天井や高さが分かるのですが・・。
ポッツォは実際の教会の上に想像の部分をのせて、全体の設計図を起こし描きました。 -
イチオシ
遠近法を駆使して、天井を実際の高さの倍の高さに見えるように描いています。
実際に見ると、何処までが柱で何処が天井か分かりません。
天井が消えてしまうのです。
真下にいると天に吸い込まれているような錯覚があります。 -
イチオシ
柱から天井にかけて、人物を3Dのように飛び出して描く事によって境目が分からなく錯覚をおこします。
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実際の柱の延長になるよう正確に柱を描いているので、教会内部がすごく高くて広く感じます。
現実の柱と想像の柱が一体になって描かれていることで視線の誘導がおこなわれています。 -
人物を飛び出して見えるように描く事で仮想空間を感じさせ、自然光を想定して色を計算するリアルな一体感は17世紀のイリュージョンです。
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このクーポラもだまし絵です。
見るものを驚かせるバロック芸術の申し子ポッツォの不思議な世界へ迷い込む事が出来ます。 -
祭壇も見事な装飾です。
300年前のトリックアートは一見の価値ありです。
ミネルヴァ教会からすぐ近くですので、是非とも寄ってみて下さい。
私のおすすめの教会です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- spumamiさん 2012/05/08 20:36:39
- またもやカラヴァッジョ!
- こんばんわ〜
いきなりmassetoさんの名前が出てきて、なんでも良く知っているな〜と感動しちゃいました。
個人的にメールとかして聞きたいこと沢山ありますが、申し訳なくて・・・。
そうですね!Q&Aで質問すれば、きっと回答してもらえますよねっ(^^)
なんだか最近私の周り(4トラ仲間)では、カラヴァッジョの話題が多くて
今、流行なのかしら??って思っちゃいます。
で、調子に乗って同僚なんかに「カラヴァッジョって知っている」と聞くと
「誰?それ??」って返答が帰って来て、世間では全然流行ではない事に気づかされるのですが(笑)
いつかはローマでカラヴァッジョの絵画をみて歩きたいですね〜
十数年前にローマには行っているので、見てるのかも知れませんが
その頃はカラヴァッジョなんて知らなかったので記憶に無しです(汗)
年代によって旅の楽しみ方は変わりますね。
楽しみ方が変わらないうちに、カラヴァッジョ見に行かなきゃ!!
spumami
- ニッキさん からの返信 2012/05/09 10:06:28
- 感動の嵐
- spumamiさん こんにちは。
投票&メール頂きましてありがとうございます。
私はバロック芸術が好きみたいで、カラヴァッジョ、フェルメール、ルーベンス、ラ・トゥールがお気に入りです。
2010年にイタリアに行った時、フィレンツェのパラティーナ美術館でカラヴァッジョ展が開催されていて、たくさんの作品を観る事が出来てとてもラッキーでした。
特に絶対に観たかった「バッカス」は感動ものでしたよ。
旅行記にも書きましたが、ひとたび筆を握るとデッサン無しにいきなりカンヴァスに描いてしまう天才肌。明暗表現や劇的な構図。
カラヴァッジョを知るとその魅力に引き込まれていきます。
ローマではポポロ教会や国立美術館も訪れてカラヴァッジョを堪能してきたのですが、全て写真撮影禁止でとても残念に思いました。
パリのオルセー美術館も写真撮影禁止になったそうです。
ノーフラッシュにも係わらずフラッシュを焚くマナー違反の人が多くて、写真撮影禁止の施設が増えてきました。残念な事です。
今回の旅ではボルゲーゼ美術館も訪れ、カラヴァッジョの作品も観て来ました。ローマ?で紹介したいと思います。
また旅行記に遊びに来て下さいね。
今後とも、よろしくお願いします。ニッキ
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