♪パリで親子旅♪　４月２１日の事　～マイバス社利用　モンサンミッシェルへ小旅行～

2012/04/18 - 2012/04/24

本日は、マイバス社のモンサンミッシェル1日観光（昼食付き）２人で￥35,340-のオプショナルツアーに行って来ました～。

フランスに来たからには絶対に行きたかった所。

ものすごく物知りでお話好きなガイドさんと共にモンサンミッシェルへ。

このツアーは４月～はオンフルールっていう港町にも立寄ます☆

エリア モンサンミッシェル(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

マイバス社７時半出発です☆

出発時間に来なかった人は置いていかれてました。

ここから片道4時間半の長旅に出ます。

写真を見てもらったら分かると思うけど、モンサンミッシェルまではただただのどかな田舎道を行きます。

その道を行く間、ガイドの方はフランスの歴史から、モンサンミッシェルの歴史までを語ってくれます。

ちょこちょこメモ取りながら聞いてました。
いつも聞いてもすぐ忘れちゃうんで〜。

中間地点オンフルールまでは、車窓に見える景色の説明。
オンフルールから先は２時間２０分ノンストップでモンサンミッシェル歴史を話してくれました。

オンフルールに着くまでに話してくれた事（うっかり聞き間違ってたりしたらすいません・・・）

☆凱旋門の広場はエトワール広場＝星の広場という意味（そこから放射線状に道が伸びているため）

☆エトワール広場の外周は８５０mでモンサンミッシェルの外周は８００m
　そこにすっぽりモンサンミッシェルが入っちゃうって事ね。

☆環状線がある所は昔は城塞都市だった所。

☆首都圏５０kmは高速道路が無料(あんまり興味ない)

☆イルドフランスとはフランスの島という意味。
　森が３６カ所あって、その中に町や村があるから、森を海に見立てて、村を島って見たって事らしい。

☆行く途中で、昔火薬弾薬庫だったトンネルをぬける。
　ヒトラーが部下にパリを火の海にしろと命令したけど、部下はこんなに歴史のある町を壊す事は出来ないとその命令に背いた。

色んな話を聞いているうちに、オンフルールに到着。１０時位だったと思います。そこで３０分程、トイレ休憩&町散策。

ガイドさん情報ですが、「オンフルール」とはバイキングの言葉で「我らの波止場」という意味らしい。この港町は1年を通して港が凍らなかったからだそう。

リチャード3世の頃、セーヌ川上流のルーアンとロンドンの中間地点であるオンフルールが奴隷売買で潤ったそう。

ナポレオン時代にはこの町は衰退したけど、モネやピサロなどが、町の美しさを気に入りやってきたそうですよ☆

ちっちゃな町ですが、メリーゴーランドがあったり、

魚屋さんがあったり、

小道が可愛かったり♪

素敵な街でした。もう少しゆっくりここに居たかったな。
だけども、モンサンミッシェルに行かねばなのでね。

ちなみに、駐車場のそばにトイレがあり、ここでトイレに行く事をガイドさんに勧められますが、ここのトイレには便座がありませ〜ん。

そういうトイレがダメな人は、ツアー前に必ずトイレに行って、モンサンミッシェルまで我慢する事になります。
トイレ休憩はここ１カ所だけ・・・

オンフルールを出ると、またのどかな田舎道ですな。

ここから先はガイドさんのノンストップモンサンミッシェル講義。
これがまたすごいの！！

何も見ずに、（念仏のように）フランスの歴史から、モンサンミッシェルの歴史までを語ってくれます。

（念仏のように）沢山話してくれるので、メモもご無沙汰気味に、、
そして眠くなり。。。みたいな
だって２時間２０分ノンストップですよ〜。

すごい知識だとは思うけど、もう少し、要点をしぼって、簡潔に話してくれた方が、理解しやすいかな。

だけど、モンサンミッシェルの中は派手さはないので、歴史を知ってから行った方が良いと思います☆
分かって行くと面白みがちがいますね。

まずは、お勧めのお土産のお話をしてくれました。

この地方は農業、酪農が主産業。

乳牛は６００万頭もいるので、ミルク製品がお勧め。
カマンベールチーズはノルマンディー種って牛の牛乳から作られたものをいうらしいね。ここではしぼりたての牛乳をそのまま発酵して作るから、日本で作るのとは味が違うらしい。モンサンミッシェルのお土産屋さんでは、ミルクジャムというものも買える。

そしてリンゴの産地。リンゴは医者を遠ざけるって言われているらしい。
なのでリンゴのお酒シードル。それを蒸留したカルバドス。もお勧め。

あとはゲランドの塩の花。塩職人の手によって自然の力だけを使って作られた塩。その中でも塩の花は、一番最初にとれた塩なんだってさ。

見えて来ましたね。モンサンミッシェル☆

モンサンミッシェルの歴史をガイドさんの話を１００分の１くらいにまとめてみました〜。ただ、うすらぼんやり聞いてたので、怪しい所ありですが・・・

昔ここは森だった所。地殻変動によって島になった。

オベールって人が「あそこに聖堂を建てなさい！！」という大天使ミカエルの夢をみて、２回目まではただの夢だと思っていたけど、３度目に夢の中で頭をぎゅーって押されて朝起きたら頭痛がひどかったらしい。それでこれは本当の事だと思ってミカエルのいう通りに聖堂を作った。作成当時は木製☆

カール大帝死亡後バイキングが城を壊す。
後にノルマン公によって石の建物に建て直される。
西暦１０００年が最後の裁きの時（悪い事が起こるとされていた）と考えられ、その頃から巡礼が盛んになる。
当時の巡礼の時にはお布施を年収の１割しなければならなかった。
お布施＋旅費でけっこうお金のかかる行事となる。そのため、最後までたどり着けたのは巡礼に行った人の半数くらい。

ルネッサンスの頃、宗教改革によって巡礼が減っていく。お布施とか免罪符とかで潤っていた寺院を批判したから。
その頃からモンサンミッシェルに人が来なくなり、廃退していくこととなる。

大戦後、宗教への関心が高まり、モンサンミッシェルの再建が行われるようになり、現在もまだ修復は続く〜。

モンサンミッシェルに入ってからの事も、次の旅行記に続く〜☆

この旅行記へのコメント （2）

• Window-sideさん 2012/07/07 00:22:59

  フランスの田舎道で♪

  かおまるさん、こんばんは☆
  
  先日は書き込みありがとうございました。
  
  去年パリに行っておきながらも、モンサンミッシェルにいけなかったの
  ですが、かおまるさんの旅行記を通して行くことになるとは（笑）
  
  ツアーではガイドさんのノンストップモンサンミッシェル講義が
  あったんですね！
  
  念仏のようにって書かれてましたが、ちゃんとメモってた！？というのが
  すごい。私だったら社交辞令的に一応目は空けとくつもりですが、
  メモを取るって素晴らしい姿勢ですね♪
  
  約2.5hrsおつかれさまでした。また続き見に来ます！
  
  
  by Window-side

  かおまるさん からの返信 2012/07/07 01:23:08

  こんばんは☆

  ノンストップモンサンミッシェル講義は凄かったですよ〜！！
  あれだけの内容を何も見ずに、しゃべり続ける事ができるのは歴史がすごく好きなんなのだろうなぁと思いました。さすがプロ☆
  
  だけど、本当にお念仏のような感じで2時間半お話されるので、バスなので周囲はあまり見渡せませんでしたが、見える範囲で皆様お休みになってました(笑)
  
  私はメモ取らないと、聞いた事などすぐに忘れてしまうんですよ〜(涙)
  必死で話についていこうとしましたが、正直、途中からウトウトしてました。。
  
  Window-sideさんはハネムーンでパリに行かれていたんですね♪
  ロマンチックで素敵ですね☆ドイツも行ってみたい所です。
  いつか行けるかな。
  
  また良ければ旅行記に遊びに来て下さいね☆