2012年２月 フランスの旅5～モンサンミッシェル～

2012/02/08 - 2012/02/15

どうしても行きたかったモン・サン・ミッシェル。
電車とバスを乗り継いで行こうか、観光案内所とかで現地ツアーを申し込もうか迷ったのですが、出発前にネットで調べたらお手頃なツアーを発見。しかも対岸でモンサンミッシェルの夜景を見る事が出来るとか...。
ツアーなら時間（電車の乗り継ぎとか）も気にしなくていいからまあ多少不便かもしれないけど我慢しよう。

天気はあまりよくないけれど、寒くない。
たのしみだ！


利用したのはこちら...
『みゅう』２月～３月12限定！日帰りモンサンミッシェル往復シャトル
<修道院入場チケット付き／日本語アシスタント同行／パリ発>期間限定！
130ユーロ→90ユーロ

エリア モンサンミッシェル(フランス)

朝は少し遅め、9:50にギャラリー・ラファイエット集合。

乗り換えが面倒なので
ピガール
↓M12
ノートルダム・ディ・ロレット

途中寄る村での昼食時間短縮の為にスーパーで飲み物とサンドイッチを買ってから歩いてラファイエットへ向かう。

さすが日本のツアー、皆さん１０分前行動は当たり前。
予定時間をおす事もなく出発！
と思いきや、１組が待てども待てども現れない。
頼り無さげな添乗員さんの要領の悪さにちょっと苛立ちつつ、結局置いて行く事に。

しかし、みなさん若い。
おそらく大学の卒業旅行のグループが何組かいるようです。

お昼頃ポンレヴェック村に到着。
ここで１時間程散策です。

月曜日のため空いているお店が少ないとかで、添乗員さんが希望者のみを引き連れてガレットを食べれるレストランへ行くといっていましたが、私達は川沿いのベンチでサンドイッチを食べ、散策開始。

橋を渡った所に教会がありました。

のぞいてみます。

落ち着いた教会。

おばあさんが１人いました。

ステンドグラス、ちょっと変わってます。

あまり遠くにいちゃうと帰れなくなっちゃうので近くを散策

三角屋根と木組みのお家がとってもかわいらしい街です。

ヨーロッパでよく見かける宿り木

かわいい。

ほぼ１時間きっかりで出発。

さ、モンサンミッシェルへ！

モンサンミッシェル到着。

朝集合出来なかった人達とここで合流。どうやってきたんだろう？

トイレタイムでまたしても添乗員さんの要領のわるさにイライラ。

気を取り直しててっぺんの修道院を目指す。

ここから自由行動。

ようやく解放された。

向こうにある島、実際はここモンサンミッシェルとほとんど同じ大きさらしいです。

イギリスとの100年戦争の時はこっちがフランス軍あちらがイギリス軍として戦ったとか。

この道はもう無くなるらしいです。

いつからかは忘れましたが、この道を潰してモンサンミッシェルに渡るには専用のシャトルバスだけになるそうです。

教会

列柱廊

これは荷物を上に上げる装置。

お土産と夕飯を食べるため、修道院を下る。

夕飯を各自でとらなくてはいけないのでレストランに入ってみたが、ランチとディナーの間の時間のため飲み物しか出せないとの事。

他のレストランやスナック屋さんもほとんどディナーの準備のために閉まっていました。

なんかこのツアーの企画自体がむりがあるんじゃない？
お腹はお土産物屋さんのクッキーの試食コーナーで満たすとして、トイレと何か温かい物をくちにしたかったのでしばらくこちらで休憩。

オムレツたべたかったー。

集合時間の前に駐車場へ行き島の全貌を

大天使ミカエル。

どっちを向いているのかここからじゃわからない。

夕焼けではないけれど、いい感じに暗くなってきた。

これからバスの前で集合して対岸からモンサンミッシェルの夜景を見に行きます。
大概の人は集合時間よりだいぶ前に集まりましたが、またしても１組戻って来ない。
出発予定時間を15分程過ぎた頃ようやく現れた2人は一言も誤る事なく席についた。
どんな事情があるにせよ、こんだけ人を待たせといて一言もあやまらないとは...ビックリです。添乗員さんの要領の悪さ、ここでも発揮してました。

足場の悪い堤防を登って対岸での撮影タイム10分！


三脚を持って行っていたのにセットする時間がない！

堤防の手すりを使って撮影。

帰りの途中、サービスエリアでトイレタイムがありましたが、みんな夕食にありつけなかったので食べ物を買い込んでいました。

夕飯が食べれなかった事くらい添乗員さんも知っているだろうからここで少し長めに休憩をとれば良いものをそうしてくれなかったせいで、バス内は飲食禁止なのにみんな買った物を食べてる...

私達は今日の夕飯と明日の朝食を買ってホテルについてからいただきましたが、まったくこのツアーはダメな所しかないツアーでした。

帰りはパレ・ロワイヤルの辺りで解散し、タクシーでホテルまで帰りました。/8.8ユーロ（チップ込み10ユーロ）

これはお土産のクッキーやポストカード、切手


モンサンミッシェル自体はとってもステキな所で、是非もう一度訪れたいと思いますが、もしまた行く事があったら絶対自力で行こうと誓いました。
というか、ツアーなんてもう絶対使いたくない。言葉に自信がなくても自力の方がよっぽど楽しめた気がします。

この旅行記へのコメント （2）

• utamiumiuさん 2012/04/25 03:28:30

  モンサンミッシェルツアー

  おおお！モンサンミッシェルへ行ったんだ！と思いながら読んでて笑いました。失礼！
  私はツアー、全くダメ人間です。
  そして集合時間に間に合わないほうの部類。
  朝の集合時間には誰よりも早く着くけど、途中の集合時間には１分２分遅れて添乗員さんに「二度目ですよね！！」と白川郷ツアーの時、目を三角にして叱られました。
  
  だってダダダーっとお土産屋になだれ込んで買い物してダダーッとバスに戻るだけの他のツアー客、信じられない！！
  
  美しい景色を撮らないでどうする？美しい街並みを見ないでどうする？とあちこち行ってるうちに迷子になったりしてね。
  
  個人旅行だと迷子なり放題だし誰にも迷惑かけないし(*^_^*)
  
  今回はモンサンミッシェルを断念しましたがあそこにはいつか行ってみたいと思っています。
  ツアーじゃなくてね。
  
  夕暮れの写真、１０分間しかないのに綺麗に撮れてますね。しかも三脚なしで。

  kobakoさん からの返信 2012/04/28 03:09:39

  RE: モンサンミッシェルツアー

  utaさんお久しぶりです！
  そう、時期が時期だったので電車だとちょっと不安だったり（雪とかで途中から不通になったりしたら？とか、モンサンミッシェルから駅までの最終バスの時間も結構早かったり..電車とバスの乗り継ぎで結構時間差があったり...）英語もほとんど話せない小心者の私達は、寸前でおじけづいてしまったので...
  なるべく自由のきいて自分達のやりたい事に近いツアーを探したら、中々良いのが見つかったので参加してみた次第です。
  が、しかし、最悪でしたよ。
  記事には書いていないエピソードもまだあります。こんどゆっくり愚痴らせて下さい(笑)！
  
  私達も基本的には自由に歩き回りたいタイプですが、モンサンミッシェルは３時間もいれば十分見て回れる感じもありました。(食事が出来ていれば3時間じゃたりないですけどね！)
  
  フランス旅行の記事はあと1日分ありますが、総評として、パリは自分たちの肌には少し合わなかった様に思います。
  次にフランスに足を踏み入れるときは、utaさんの行ったアルザスとか田舎町に期待します。