2012/02/10 - 2012/02/19
1862位(同エリア4761件中)
ぽんさん
いつか行ってみたいとずっと思っていた国、トルコ。
そんなトルコの超格安ツアーを見つけたので夫と義母と三人で行ってきました!
ヨーロッパに行くのも団体ツアーに参加するのも約10年ぶり。
真冬のトルコは楽しめる?
航空会社はエアロフロートロシアだけど大丈夫?
連日の長距離移動に年配の義母の体力は持つ?
羊嫌いの私でも食べられるものはある?
……と不安要素満載でしたが、終わってみればとっても楽しい旅行になりました!
【ツアー詳細】
旅行会社:
阪急交通社トラピックス
『全都市5つ星ホテルに泊る!どんなもんだい!トルコ周遊10日間』
航空会社:
エアロフロートロシア(モスクワ乗換え)
【Part.8☆8日目:イスタンブール-3】
8日目:ドルマバフチェ宮殿→ブルーモスク→地下宮殿
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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8日目
丸一日観光できるのはこの日が最後です。
窓の外は雪景色。今日も寒い一日になりそうです。
この日は午前中が自由行動でランチからイスタンブール観光がついていたのですが、私たちは朝から離脱して一日自由行動にすることにしました。
前の晩に念入りに計画を立てました。
夫はボスフォラス海峡クルーズを楽しみにしていたのですが、あいにくの天気なのでクルーズはやめることに。
おかげで私が行きたかったドルマバフチェ宮殿に行けることになりました。
ごめんよ、夫! -
朝食のビュッフェレストランはかなり混んでいて待たされました。
早めに出発したかったので気が気ではありませんでした。
さすがにシェラトンなので朝食の品揃えも豊富。
オムレツステーションがあり、好みの卵料理を調理してくれました。 -
せっかくのおいしい朝食だけど、今日は忙しい一日なので急いで食べなくちゃ。
窓の外は雪が降っています。
せっかくのイスタンブール観光なのに残念! -
ホテルの最寄り駅はITU AYAZAGA駅です。ホテルから5分ほどのところですが、雪は降っているし、歩道は凍りついているしで、思ったより遠く感じました。
ここから地下鉄(Metro)でタクシム駅まで行きます。20分くらい乗りました。 -
タクシム駅で地下ケーブルのフニキュレルに乗り換えます。
表示が出ているので乗り換えは簡単でした。 -
この大きな車輪がケーブルカーを引っ張っています。
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フニキュレルはタクシムとカバタシュを結ぶ地下ケーブルです。
たった一駅のために地下ケーブルを引いたってすごいですね。 -
これがケーブルカーです。地下鉄みたい。
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通勤ラッシュなのか、そこそこ混んでいました。
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カバタシュ駅に到着。
駅にもかわいいタイルが。おなじみのチューリップ柄。 -
カバタシュ駅から徒歩で10分くらいで本日最初の観光スポットのドルマバフチェ宮殿に到着しました。
雪混じりの雨が降っていて海沿いの道がとても寒かった!! -
この宮殿は1856年に建てられ、スルタンとその家族が居住していたそうです。
その後、アタチュルク大統領のイスタンブール官邸として使用され、現在も迎賓館として使用されているそうです。 -
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見学はガイドツアーのみ。英語とトルコ語のツアーが15分おきくらいに出ています。私たちは英語のツアーに参加しました。
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ガイドブックにはカメラの持ち込みは別料金とありましたが、私たちが行ったときは写真撮影不可となっていました。
ハレムは別料金です。 -
《この写真は参考写真としてウィキペディアから拝借したものです》
絢爛豪華な内装はため息が出るほど美しかったです。
家具や調度品も素敵でした♪
ハレムではスルタンのお妃とその子供たちが居住していた部屋が何家族分もあり、それぞれの居住空間にリビングルームやベッドルームがあって、まるで集合住宅のような作りになっていたのが興味深かったです。
たくさんいるお妃や、親類の女性たちが共同生活するうえで、ちゃんとプライバシーが配慮されていたんだなあと感心しました。 -
《この写真は参考写真としてウィキペディアから拝借したものです》
この大広間のシャンデリアはイギリスから贈られたものだそうで、その大きさには目を見張りました。バカラ製とのこと。
手入れも大変で、滅多に点灯することはないそうですが、国賓として招かれたらこのシャンデリアが点いているのをみることができますよ、とガイドさんがジョークを言ってました(笑)
この広間の壁にはハレムの通路から覗ける窓がありました。
当時、ハレムの女性たちは公式行事に参加できなかったため、このような窓からパーティーの様子を覗いて楽しんでいたようです。 -
他にもアタチュルク大統領が亡くなった部屋や、美しいヘレケの絨毯など見所満載で、かなり楽しめました。
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宮殿はボスフォラス海峡に面しています。
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このゲートから船に乗って移動したんでしょうね。
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この景色。お天気だったらと悔やまれます。
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治世ゲート
絢爛豪華なドルマバフチェ宮殿の見学に大満足したあとは、トラムで旧市街に移動しました。 -
チェンベルリタシュ駅でトラムを降り、本日のランチのお店に向かいました。
サライというお店です。ガイドブックに載っていました。 -
このお豆のスープがおいしかった!
ちょっとピリ辛で、冷え切った体が暖まりました。 -
トルコで食べたスープでここが一番おいしかったかも。
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パンもほんのり甘くておいしかったです。
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夫が頼んだキョフテ。
肉団子みたいなのを想像していましたが、ちょっと違った。
かなりラム臭くて、いまいちでした。 -
トルコ風ピザ。
ミックスを頼んだのですが、これにも羊肉が使用されていたようで、残念!
皮とチーズは本当においしかったので、いっそ具なしで頼めば良かった。 -
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キレミット。チキンのオーブン焼きです。
トマトとチーズでこれはおいしい!
オレガノの風味がトルコ風。 -
店頭にはドネルケバブがあって、持ち帰りのサンドイッチを買いに来るお客さんもいました。
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ランチの後は、いよいよブルーモスクです。
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さすがに観光客で賑わっていました。
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観光客は専用の入り口から入場します。
靴は脱いで袋に入れて持ちます。 -
入った瞬間に思わず「おお!」と声がでてしまいました。
ドームの美しさと荘厳さに圧倒されます。 -
どこを見ても美しくて、ただただ溜息。
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ずっと見上げていると首が痛くなってきますが。
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この美しさを写真におさめようと夢中になってシャッターを切るのですが、大きすぎて無理ですね。
目に焼き付けるのが一番。 -
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ステンドグラスもすてきです〜
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絨毯敷きですが、この時期は靴下だけでは足元が冷えました。
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イチオシ
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イチオシ
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イチオシ
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大満足でブルーモスクを後にしました。
また絶対行きたい!!! -
ブルーモスクを出た後、すぐ近くにある地下宮殿へ。
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宮殿といっても実際は大きな貯水施設です。
六世紀に造られ、オスマン帝国時代まで利用されていたそうです。 -
音楽が鳴り響き、柱はライトアップされ、幻想的な雰囲気です。
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有名なメデューサの首
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暗い中で見るとちょっと不気味です。
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これといって何があるわけでもありませんが、なかなか不思議な空間でした。
イスタンブール観光もいよいよラストです。
次の旅行記に続きます。
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