2012早春、愛知県陶磁資料館(3/7)：日本近現代の陶磁器、有田・伊万里様式

2012/03/24 - 2012/03/24

　日本近現代の陶磁器の紹介です。昨年夏の見学の折、時間が足りなくて撮影できなかった展示品等です。

エリア 瀬戸(愛知)

• 交通手段: 自家用車

青手花文平鉢
有田・古九谷様式
17世紀(江戸時代初期)

染付泊船文大鉢
有田・伊万里様式
17世紀(江戸時代初期)

染付牡丹獅子文大瓶
有田
17世紀(江戸時代初期)

色絵・染付シュロ葉文皿、草紙文皿
鍋島藩窯
江戸時代(1690〜1710年代/1700〜1730年代)

色絵・染付草紙文皿
鍋島藩窯
江戸時代(1700〜1730年代)

色絵・龍虎図輪花皿
鍋島藩窯
江戸時代中期(17〜18世紀)

色絵獅子
有田・柿右衛門様式
江戸時代中期(18世紀)

色絵獅子
有田・柿右衛門様式
江戸時代中期(18世紀)

色絵獅子
有田・柿右衛門様式
江戸時代中期(18世紀)

染付・唐草文甕
亀山窯(長崎市)
江戸時代(天保11年：1840年)

天草の陶石を使った初期の磁器作品とされます。

染付山水菊花貼付文花生
平戸・三川内焼(佐世保)
江戸時代後期(19世紀)

金襴手文房具図花生
薩摩焼
江戸時代後期(19世紀)

交趾釉地図文稜皿
源内焼(香川県)
江戸時代中期(18世紀)

色絵雲錦手蓋物
讃窯・仁阿弥道八
江戸時代(天保3〜4年/1783〜1834年)

讃窯は、高松藩(香川県大内町)の御用窯です。

蕪に鶉香炉
備前焼
江戸時代後期(19世紀)

色絵秋草文瓶
京都・寶山
江戸時代中期(18世紀)

赤地金襴手花生
湖東焼(滋賀県彦根市)
江戸時代後期(19世紀)

交趾写鉢
男山焼
江戸時代・嘉永年間(1848〜1854年)

男山焼は、紀州藩の保護を受けた半官半民の窯です。

鉢
江戸時代(?)

銘板を撮影できませんでした。陽刻の文様を持つ、鼎足を持つ鉢です。近畿地方で焼かれた江戸時代の作品でしょう。

青磁鴨香合
三田焼・欽古堂亀祐
江戸時代後期(19世紀)

染付尾上鐘水注
東山焼(兵庫県姫路市)
江戸時代後期(19世紀)

織部葉形大鉢
加藤春岱・瀬戸
江戸時代後期(19世紀)

手鉢
常滑焼・赤井陶然
江戸時代後期(19世紀)

色絵雲錦手片口鉢
犬山焼
江戸時代後期(19世紀)

鉄絵窓抜花文大皿
瀬戸焼
江戸時代後期(19世紀)

祥瑞写手桶水指
瀬戸焼・加藤民吉
江戸時代後期(19世紀)

加藤民吉は瀬戸の磁祖と呼ばれます。今から約200年前に、瀬戸で初めて磁器の生産に成功した人です。

染付山水図水指
瀬戸焼・伝加藤忠治
江戸時代後期(19世紀)

染付草花文象耳花瓶一対
瀬戸焼・川本枡吉
明治時代前期(19世紀)

輸出された物が、近年里帰りしたとされます。

染付草花文象耳花瓶一対
瀬戸焼・川本枡吉
明治時代前期(19世紀)

輸出された物が、近年里帰りしたとされます。

色絵龍虎文高卓
九谷焼・粟生屋源右衛門
江戸時代後期(19世紀)