2012/03/24 - 2012/03/24
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中国の龍泉窯青磁の特別展が行われていた愛知県陶磁資料館の紹介です。前回の見学で、時間切れのため写真撮影できなかった展示品や復元古窯等も撮影しました。
○2011夏、愛知県陶磁資料館(1)〜(9)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10594563/
- 交通手段
- 自家用車
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愛知県陶磁資料館の本館正面にある案内図です。中央部分の本館にはメインの展示室があります。その他にも陶芸体験が出来る陶芸館や、猿投古窯の発掘現場が展示室になった古窯館等の施設があります。
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愛知県陶磁資料館の本館の建物光景です。愛知県の100周年記念事業として 1978年(昭和53年)に開館しました。猿投古窯軍の一部が発掘された、瀬戸市に位置します。
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同じく、愛知県陶磁資料館の本館正面の建物光景です。3月も下旬になりましたが、冷たい風が吹いていました。丘陵地帯ですから、風も強いようです。
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案内標識です。今日の一番の目的は、本館で開催されている中国の龍泉窯青磁の特別展の見学ですが、復元古窯や猿投古窯の発掘現場、古窯館にも足を伸ばしました。
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復元古窯と古窯館がある方向に移動中での撮影です。振り返って眺めた本館の建物の側面光景です。
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同じく、復元古窯と古窯館がある方向に移動中での撮影です。こちら側にも本館への入口がありましたが、今通っている通路とは繋がっていないようです。
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本館脇を通った時の光景です。生垣で囲われたかなり大きな芝生でセパレートされていました。青空ですが、かなり冷たい風でした。
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本館側から復元古窯と古窯館がある方向に移動する時に渡る橋の上からの光景です。陶画は、複数飾られていました。正面の建物は本館です。
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構内に施設された人道橋の脇にあった陶画です。3枚の陶画にそれぞれ狛犬が描かれていました。緑釉と黄釉が掛けられた作品のようです。
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左手前に見える建物は陶芸館です。右端に、先程渡って来た人道橋が見えています。駐車場からの車道とは、立体交差になっていました。
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左手に見えて来たのが復元古窯の建物です。古窯だけでなく建物も当時の姿に造られているようでした。
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復元古窯があった一角から振り返って眺めた、本館の側面光景です。バブル経済前の建設ですから、比較的シンプルな造りです。
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復元古窯の全景です。2つの窯が復元されていました。背後は登り坂になっていましたので、登窯の復元に適した場所が選ばれたようです。
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匣(さや)のようです。匣鉢とも記され、陶磁器焼成時に器物を保護し、積み上げて効率よく窯に詰めるための容器です。
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『復元古窯』の説明看板です。左手の江戸時代(18〜19世紀)の登窯、右手の室町時代(16世紀)の大窯の復元経緯について記されていました。
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左手の江戸時代の登窯の紹介です。瀬戸地区で使われていた登窯が復元されたものです。復元技術の習得と伝承も兼ねての工事だったようです。
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一番下に見えているのが焚き口のようですが、登窯の断面図などは展示されていませんでした。登窯は、中国から韓国、日本に渡来した技術とされ、現在でも実用の窯として使用されています。
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登窯の側面光景です。狭義の登窯は、沢山の部屋で構成されている連房式登窯を指し案すが、広義には斜面に沿って造られた穴窯も含められます。復元されたこの窯は、複数の焼成室を持つ狭義の登窯です。
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こちらは、穴窯より新しく、登窯より古い時代に使われた大窯です。地中を掘って造られた穴窯が水分による影響があるため、地上に焼成室を設けた窯です。16世紀初頭の室町時代に出現しました。
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大窯の焚き口付近のアップ光景です。穴窯のように湿気があると温度が上がりませんので、この弱点を改良したものです。燃焼室と焼成室との間は分焔柱に加えて段差を付け、火の回りを良くしました。穴窯が斜面を掘削して造られたのに対し、大窯の設置場所は急斜面の頂上近くとなりました。
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復元古窯の直ぐ近くにあった奈良時代(710〜784年)の瓦窯です。豊橋市で1984年に発掘された窯が、この場所に移築されたものです。
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瓦窯のアップ光景です。ロストル式平窯と呼ばれる種類とされます。畝に瓦を並べて焼いた跡が残っています。発掘された焼成途中の瓦も運ばれてきたようです。
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復元古窯を見学した後は、この場所で発掘された本物の窯の見学です。この一帯は、地理的には猿投山の麓になります。
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猿投古窯の発掘現場が展示室になった古窯館の建物光景です。猿投古窯は、愛知県の名古屋市東部から豊田市西部、瀬戸市南部から刈谷市北部にかけての約20キロ四方に集中する、1000基を越す古窯跡の総称です。
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古窯館の建物内部に入っての見学です。先程の入口から入りますと、穴窯の一番高い位置になります。見下ろした穴窯のトンネル光景です。図面を参照しますと、南山9-A号の窯跡です。時代的には、穴窯-大窯-登窯の順序で発達してきたとされます、
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図面を参照しますと、9-A号の東隣に位置する南山9-B号の窯跡です。9-A号、9-B号共に鎌倉時代の後期、13世紀後半に使用されたと考証されています。
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図面を参照しますと、9-B号の東隣に位置する南山9-C号の窯跡です。鎌倉時代末期、14世紀の初頭の窯とされます。4つの窯跡の中では、最も新しいもので、新しい形の山茶碗や皿が焼かれていました。
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9-C号窯の方角からの眺めです。一番手前が9-C号窯、その左が9-D号窯、奥の方に9=B号窯、9-A号窯が並んでいます。9-D号窯が一番古く、9-C号窯が造られた時に壊されたようです。
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今度は石段を降りて、下の方からの眺めです。左手前から9-A号窯となります。トンネルの途中にある分岐は、分焔柱と呼ばれるものです。4つの窯の内、9-B号窯にだけは設置されていません。分焔柱とは、燃焼室の直後に焔を左右に分けるための土でできた大きな柱です。壁に沿って焔を通し、焼むらを少なくするための工夫です。猿投窯で初めて作られた、日本独自の技術とされます。
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中央が分焔柱が設けられていない9-B号窯のトンネル、左の9-A号窯と、右奥の9-C号窯には分焔柱が見えています。
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2012早春、愛知県陶磁資料館
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