2012/03/03 - 2012/03/12
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ちゃおさん
つい先日のお正月にタイを旅行したばかりだからまだ2か月も経っていない。しかし旅はいつ来ても新鮮だ。飛行機も既に何十回と乗っているし、タイの上空も何回となく飛んでいるが、その都度新鮮さを覚え、到着直前まで雲の形、空港周辺の地表の状況、等々、今回は偶々窓際の座席になったお蔭で、着陸寸前まで窓の外を飽かず眺めていた。
しかし空港周辺、来る度に沼の数が増えているようだ。これ等は養殖エビかカニの沼や池に違いない。細長い形の箱状のものから、楕円形の沼の形まで、大小さまざまな湖沼が夕日に煌いている。見はるかす平原の中に山の起伏はどこにもなく、青々とした畑地、点在する住居、その家の数よりも多い大小の沼や池。タイ人は日本人が想像している以上に勤勉なのだ。
いつも見る貝殻を何枚も重ねたような優雅なスワーナブーム空港に着陸する。日本の空港はどこでものっぺりとした箱型の建物で、地方独自の個性というものがないが、ここの空港は芸術的だ。この空港は今から5年半前の2006年9月に開港したが、開港してまだ1ヶ月も経たない10月、最初にこの空港に降り立った時、税関を出た直後のその喧騒さに度肝を抜かれた。あの時が30数年ぶりの訪タイだったが、あれからこの5年半の間、タイへも足繁く通うようになった。
話しは戻るが「スワーナブーム」、「ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ」(ターアーカートヤーン・スワンナプーム)、タイ語の意味では「スワンの居ます空港」と言ったような意味になるが、その名称に相応しい白鳥が大空から舞い降りたような優雅な佇まいだ。本当はタイ人建築家に設計してもらいたかったのだが、設計者は東京青山のグラン東京を設計した人と同じドイツ系のアメリカ人建築家だった。
日本の会社が数多進出しているタイは日本人にとっては日本の庭先のように思えるかも知れないが、タイの西欧世界との結びつきは歴史的にも文化的にも日本の比ではなく、日本など、この国にとってはまだ新参者の一人かも知れない。そんな思いをしつつ、機能的で清潔な空港ビルを税関に向かって歩いていった。
- 旅行の満足度
- 4.0
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