ビルマ・ラングレー特急旅行（１）日本アルプスの雪山。

2012/03/03 - 2012/03/12

今年のお正月、バンコク市内にあるビルマ領事館でビザを取得し、メーソッドまで向かったが、このビザではビルマ国内を旅行できないことが分かり、そのビザの有効期限が３月２０日までと限られていた関係で、今回改めてビルマ再挑戦をすることにした。

ネットをチェックしていたら、たまたま中華航空の安い便がサーチャージ込みで５万円もしないで売り出されていて、それでは、と、３月３日からの１０日間、改めてビルマへの旅行を計画した。現在の処、日本からビルマへの直行便はなく、航空会社によって、ハノイとかクアラルンプール、シンガポールなど、いづれかの都市で乗り換えて行かざるを得ないのだが、この中華航空は台北経由でバンコクを往復しているので、バンコクに知人のいる当方にとっては、丁度良いコースである。

更に又、バンコクからヤンゴンまでの飛行機の手配をする必要があるが、これはＡｉｒ　Ａｓｉａが安い飛行機を飛ばしていて、早めに予約しておけば１万円前後で往復できる。ネットチェックしたところ、最安の便があって、往復４９３０バーツ、日本円で約１．５万円。知らない国へ行くのだから、これ位はやむを得ないか。

中華航空、又の名、Ｃｈａｉｎａ　Ａｉｒは成田発９時４０分。２時間前に空港に着く為には自宅を５時に出る必要がある。前日雑用で１２時過ぎまで起きていたが、今朝は４時には目が覚める。まだ衰えていないか・・。少しまどろみ、コーヒーを飲み、５時前に自宅を出る。丁度三鷹へ来た所で、５時４６分の成田エクスプレスに乗ることができ、新宿、渋谷、品川、東京経由で成田には時間通り７時１８分に到着した。


手続きを済ませ、税関をパスし、定刻より少し遅れ飛行機は離陸する。最初に向かう先は台湾・台北・桃園空港。台湾には５−６年前に一度旅行したが、あの時は確か松山空港だったと思う。しかも飛行機は羽田から出ていた。

飛行機は飛び立つと直ぐにも雲の上に抜け、眼下に日本アルプスの雪山が広がっている。峰峰が連なり、その頂頭部には厚い雪に覆われている。暦の上では春のひな祭りだが、山はまだ冬山。飛行機は日本列島を縦断する形で南下するが、雲の切れ目から見れる各地の雪山は厳しいものがあった。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

今朝の成田空港。

チェックイン・カウンター。

フライトボード。成田も案外便数は多いか・・。

売店も早朝でそれ程客は入っていない。

今日のチャイナ機。

中々スマートだ。

雲間に見える日本アルプス。

日本の穏やかな光景。

ここは南か中央アルプスかも知れない。

険しい雪山が連なっている。

この辺の山の幾つかは登っている筈だが・・。

ドシンとした山は御嶽山かも知れない・・。