2012/02/15 - 2012/02/15
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ぺこにゃんさん
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冬の桂離宮を訪れました。
雪景色を狙っていたのですが,3ヶ月前の申し込みで,そんなに都合よく当たるわけが無い。
それでも冬の侘びた雰囲気を味わうことができたので,行ってよかったと思います。
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もうすぐ春なのに,冬の旅行記です。
このままお蔵入りになるのも勿体なかったので。
桂離宮へは阪急桂駅から歩いて行きます。
コースはいつも同じ。
桂離宮の東側にある桂垣を眺めるのが好きなんです。 -
桂垣は生きた竹を折り曲げているので,冬場でもふさふさしています。
雨上がりだったので,しっとりと濡れていました。 -
桂垣が途切れ,続いて穂垣が続きます。
その穂垣の途中にあるのが表門です。
国公賓が訪れたときに開かれます。 -
表門の向こうには,未だに散らずに残った紅葉が見えます。
ん?表門に錠前が掛けられていますが,いままでこんなの無かったよな… -
穂垣は入り口である黒御門までずっと続いています。
このあたりは秋になると紅葉で赤く染まり,とても見応えのある景色となります。 -
さて,普段なら穂垣に沿って,この道を歩いて行くのですが,工事中で通行禁止でした。
なんか嫌な予感がするなぁ。 -
定刻になり,参観が始まりました。
が,ここで離宮内が工事中であることが知らされます。
写真の通りですね。
本来なら土橋が架かっているのですが,撤去されていました。
風情もあったもんじゃない。 -
今日はハズレだったなぁとテンションが下がったところで,思わぬサプライズが!
なんと表門から入るというのです。
上述しましたが,表門は国公賓が訪れたときのみ開かれるので,一般人が通る機会なんてありえないのです。
穂垣沿いの通行禁止の道を歩き,表門へ。
案内役の人が錠前を外し,扉を開きます。
錠前はこのためだったのですね。 -
イチオシ
表門から御幸門を眺めます。
普段の参観ではここまで表門に近づきませんので,この構図での撮影はできません。
これだけでも来た甲斐がありました。 -
嬉しくて別アングルで。
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表門の裏側。
いつもは望遠で撮影していましたが,こんなに近づけるとは。 -
御幸門まで歩いてきました。
茅葺が新調されたばかりです。 -
御幸門から表門を眺めます。
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御幸門をくぐり,御幸道へ。
黒い小石を「霰(あられ)こぼし」という手法で敷き詰めています。
写真は紅葉山手前から御幸門を見返して撮りました(反対側は工事のブルーシートが写るので)。 -
紅葉山から賞花亭を眺めます。
普段は樹木に遮られて見えないのですが,冬は落葉により見えるようになります。
冬に訪れた理由は,このようにいつもと違った景色が見られるからなのです。 -
先に進みますが,御腰掛(外腰掛)も工事中。
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御腰掛前の蘇鉄山。
防寒のため,冬は菰を巻き,上部を藁で化粧します。 -
さらに進んで小川に架かる石橋を渡ります。
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小川にある鼓の滝。
滝という割には落差はわずかですが,水音は聞こえてきます。
桂三景の一つです。 -
中央の池が姿を現しました。
松などの常緑樹が多いので,緑が多く感じますが,鮮やかさがありません。
侘しさを感じることができ,冬らしい光景です。 -
水面に映る木のシルエット。
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松琴亭遠望。
洲浜から天橋立越しに松琴亭を見ます。
雨が上がってしまったのが残念。
どうせなら雨の桂離宮を経験したかった。 -
手前は洲浜先端の岬燈籠。
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白川橋を渡り,松琴亭へと向かいます。
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松琴亭内部。
白色と藍色の紙を交互に張り合わせた斬新な意匠は桂離宮を象徴するデザインとして広く知られています。 -
白川橋の袂から,来た道を見返します。
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葉を落とした楓と織部燈籠。
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白川橋の袂にある流れ手水。
桂三景の一つ。
「く」の字形の石は月をイメージしたともいわれています。 -
松琴亭荒の東外山に建つ四ツ腰掛。
参観コースから外れているので,見学することはできません。
手前の木の落葉により,見やすくなっていました。 -
松琴亭裏手へと続く苔むした道。
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松琴亭前から対岸の月波楼を望みます。
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松琴亭から賞花亭へと向かいます。
先の蛍橋が工事中で渡れなくなっていました。
私は何度も来ているのでいいですが,初めて訪れる方には少し残念な景観ではなかったでしょうか。 -
賞花亭は小高い丘の上にあるので,少しだけ登ります。
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賞花亭に到着。
ここが桂離宮で最も高い場所です。 -
賞花亭前からの眺め。
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五輪塔の水輪に見立てたという鉄鉢型の手水鉢。
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賞花亭前から見た書院群。
冬にしか見れない景色です。 -
雨に濡れ,水滴が付いています。
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賞花亭から下り,園林堂へと向かいます。
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土橋周辺には霧島躑躅が咲きます。
書院をバックに咲き誇る光景を見てみたいです。 -
イチオシ
園林堂脇の飛石。
訪れるたびに必ず撮影する,私の一番のお気に入りの意匠です。 -
園林堂と土橋。
園林堂は桂離宮唯一の瓦屋根です。 -
雪見燈籠,奥には次に向かう笑意軒。
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梅の馬場の紅梅。
二月中旬ではまだ蕾でした。 -
賞花亭のビロードの腰張。
この窓の外側は桂離宮の外側。
唯一,外界とつながっているところです。 -
賞花亭前の池は長方形に象られています。
曲線の多い桂離宮では珍しいです。 -
賞花亭前から園林堂と土橋を眺めます。
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賞花亭脇の枝垂桜。
春が待ち遠しい。 -
梅の馬場を左に見ながら,書院群へと向かいます。
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新御殿と桜。
山桜らしいです。
早咲きか遅咲きか調べてもわからないです。 -
右から古書院,中書院。
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書院群から月波楼へ。
窓からは蘇鉄山の蘇鉄が見えました。 -
月波楼から松琴亭を眺めます。
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枝の間から,同じく松琴亭。
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住吉の松を真横から。
奥には蘇鉄山の菰が見えています。 -
月波楼から古書院を眺めます。
月波楼と古書院の間には紅梅と白梅が植えられています。
ちょうど今頃見頃になっているかも。 -
住吉の松を正面から。
ここで参観は終了です。
工事中で,景観を損ねるところがありましたが,個人的にはサプライズありで来て良かったと思います。
ちなみに工事はすでに終了しているはずですので,春以降訪れる人は普段の桂離宮を見ることが出来るはずです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 大目付さん 2012/03/20 16:58:57
- ぺこにゃんさん、今日は〜!
- 桂離宮や修学院離宮など行きたいと思っていても抽選なのでなかなか行けないですね〜。
この日はいつもなら見られない所まで見る事が出来てとてもラッキーでしたね〜。
〜大目付〜
- ぺこにゃんさん からの返信 2012/03/21 23:27:01
- RE: ぺこにゃんさん、今日は〜!
- 大目付さん,こんばんは。
抽選になるのは,桜や紅葉の季節,ゴールデンウィークだけですよ。
それ以外はハガキや窓口申し込みであれば,まず外れることは無いです。
夏なんて祇園祭の時期を除いてガラガラです。
とはいえ,見応えがあるのは桜や紅葉のシーズンなんですけどね。
> 桂離宮や修学院離宮など行きたいと思っていても抽選なのでなかなか行けないですね〜。
>
> この日はいつもなら見られない所まで見る事が出来てとてもラッキーでしたね〜。
>
> 〜大目付〜
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