2012/02/05 - 2012/02/17
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j-ryuさん
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☆タイ最後の楽園①からタイ奇跡の楽園③まで続いたシリーズも今回でラストです。
いつものようにやたら長い旅行記になってしまいましたが
私にとっては大切な写真の保存先の一つでもあるので
写真がついつい多くなってしまいます。
ただ写真を載せるだけではチョイ気が引けるので
なるべくコメントも添えるようにしていますが
我ながら真面目すぎてイマイチて面白味がないな~
なんて反省しています(^_^;)。
いまさら文才が芽生えるわけでも無いし、その辺は大目にみていただき
少しでも旅行の参考になればと思います。
大のお気に入りになったタイ最後の楽園リペ島。
期待以上に素敵だった奇跡の楽園クラダン島。
タイ好きと公言しながら行く先はいつもベストシーズンのアンダマン海方面ばかり。
サムイ、タオ島方面やチャン島などタイ湾方面も気になるところです。
タイにはきっと他にも私の知らないそれぞれの楽園がまだまだありそうです。
さて、そうなると来年はどこに行きましょうかね。
あれやこれやと悩んでいる時も楽しいものです。
また来年も元気にこの旅行記でお目にかかれたら幸いです。
長々とご覧いただき、ありがとうございました。
コップン・マーク・カップ!
◎You Tube。クラダン島のビーチ&海の動画はこちらをご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=7jhEqqLbddI
動画と言いながらカメラの定点映像なので一見静止画みたいです(^_^;)。
歯車マークをクリックしHD,1080Pを選択すると高画質でご覧いただけ、
四画の選択で画面の拡大ができます。
◆クラダン島をパノラミオ(Google earth&Map)で見てみよう。
http://www.panoramio.com/user/6600330/tags/Koh%20Kradan
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
☆2/15(水)6:25。
クラダン最後の朝がやって来ました。
タイ本土のハトヤオ辺りが明るくなり、空や海がパープルピンクに染まってとてもキレイです。
パープルタウン♪パープルタウン♪
素晴らしい朝に、hu hu hu・・・・♪
なんて思わず口ずさみたくなります。(歳がバレバレ?) -
☆6:45。Anantaraの門から陽が昇ります。
-
-
☆陽が高くなれば太陽はだんだん光り輝き白っぽく見えてきますが、
今日は東空に薄雲があって空や海がオレンジ色になってきました。 -
☆海はベタ凪、オレンジ色の光の帯がとてもキレイです。
-
☆朝日に照らされたビーチに静かな波が打ち寄せ、プルメリアをやさしく包み込んでいく・・・・。
なんて美しいひと時なんでしょう・・・。 -
-
☆スパイダーリリー。
-
☆Anantaraの近くではいつもこの3人兄弟が仲良く遊んでいます。
管理人の子供たちかな〜?
それにしても、このときまだ朝の7時。
こんな早くから砂遊びをするんだと思っていたら
どうやら潮干狩りのようです。 -
☆採った貝を見せてもらったら
ずいぶん、ちっちゃ〜。わずか1cmほど。
美味しいのかな・・・(^_^;)。
手元の図鑑を調べたらウラヒメザラガイに似ているけど
よう分かりません。 -
☆滞在中、ちゃちゃっと2度ほどスノーケリングをしました。
魚はリペ島のマウンテンリゾート前よりは多い感じですが
やはりモルディブと比べると寂しいかな(^_^;)。
パン屑を撒けばオヤビッチャならウザイほど寄ってきますが
オヤビッチャじゃね〜・・・。
初スノーケリングの時はそれでも感動したのですが・・・。 -
☆インド洋の固有種コーラルバタフライフィッユの小さな群れは
あちこちで見られます。 -
☆マジリアイゴ、沖縄以南、太平洋西部、インド洋で普通に見られます。
-
☆ミツボシキュウセン。
-
☆ホソフエダイの群れもよく見ます。
-
☆リペ島ほど多くないですがカクレクマノミやスカンクアネモネフィッシュも見られます。
-
☆カクレクマノミ(ニモ)。
-
☆2/15(水)。
Koh Kradanにいられるのも後わずか。
名残惜しく潮の引いたビーチを眺めていたら謎の一行(家族?)が
虹色の布をはなびかせビーチを威風堂々と行進。
???
何かの主張?、入場行進?、ゲイパレード?
世の中は不思議がいっぱいです(^^ゞ。 -
☆荷物を取りまとめ、出発まで残された時間を惜しみながら
美しい遠浅の海をギリギリまで散策。 -
☆ほんと何度見ても美しく癒される光景です(^^♪。
-
☆11:00。
さよならクラダン島・・・・・・ -
☆タイガーラインのフェリーはやはりクラダン島沖に停泊するのではなく、
ムック島沖に停泊するようで一旦ムック島に上陸してフェリーを待つシステムのようです。
タイガーのHPにも、予約確認書にもそんな事は一言も書かれていません。
ロングテールボートの送迎費はたしかにクラダン島→ムック島→フェリーと乗り降りしても一人50Bですが、その旨はきちんと書いておくべきだと思います。
今日もクラダン島からタイガーラインへの乗船客は私一人でしたが、その送迎のためにわざわざムック島からボートが迎えに来ます。
片道30分、なんとも効率が悪く時間のかかるシステムです(ーー;)。 -
☆11:30。Koh Mook、チャーリービーチ(ファランビーチ)着。
大きな荷物はロングテールボートに置き、タイガーラインのフェリーが沖合いに到着するまでSAWDEE REORTで待機です。 -
☆この日は2/15だけどSWADEE RESORTの入り口にはバレンタインの飾りがありました。
SWADEE RESORTはタイガーラインのKoh Mookにおけるチェックポイント(受付)になっています。
名前はリゾートですが素朴なバンガローと海の家みたいな食堂があるだけです。 -
@Charlie Beach(Falang Beach)。
11:45の日差しでこの海色ですから正直イマイチいやイマサンくらいの海かな(^_^;)。
Koh Mook Sivalai Beach Resorがある島東側の砂嘴辺りはよく分かりませんが、Charlie Beachは遠路はるばる来るほどのビーチでは無い印象です。 -
☆でも、少なくてもKrabiのアオナンビーチよりはキレイです(^_^;)。
珊瑚はあまり見当たりません。 -
☆ブルーのビーチパラソルはCharlie Beach Resort。
タイガーラインのタイムテーブルではKoh Mook12:00発ですが、あまり当てにならないので、SWADEE RESORTでカオパット(60B)をパックに詰めてもらい、どうせ直ぐは来ないだろうとビアチャン小(40B)を飲みながら半分ほど食べたところで担当のボートマンが呼びにきました(^_^;)。
12:25、またロングテールボートに乗り沖合いでフェリーと合流します。 -
☆12:40にKoh Mook沖出航。
ものの30分、13:10ハトヤオ港に到着です。
しかしハトヤオ港の受付でクラビへの送迎を待てどもドライバーも担当者も現れず、さすがに痺れを切らし事務所を訪ねたらようやく係り員が出てくるていたらく(ーー;)。
私の他にも若いヨーロピアンのカップルが同乗して14:00にやっとハトヤオを出発。 -
☆車中しばしそのヨーロピアン(ベルギー人)と話が弾み、10分後くらいに外の景色を見るといつもの道中と違う印象。
あれれ?
そのベルギー人に何処に行くのか尋ねたらトランだと言う。
えっ?
トランはクラビとは反対方向。
私は運転手にクラビ空港だと伝えてあり、運転手も確認済み。
いったいどういうこと?
ドライバーに問い質すと大丈夫だ問題ないの一点張り。
大丈夫なはずがあるわけありません。
だってトラン経由でクラビに向かえば最低でも2時間は遠回り。
私だけだったら直ぐ進路を変更してもらいますが、ベルギー人はトランだし、どちらに向かっても、どちらかが2時間の遠回り。
いくらマイペンライの国でもありえない(ーー;)〆。
頭から湯気が出そうだったが、いまさら逆戻りしたら余計にロスが出るのでクラビ直行は断念。 -
☆14:50。トラン駅到着、今晩はトランに泊まるというベルギー人カップルを降ろし出発。
-
☆そのままクラビに向かうのかと思ったら、ミニバスがたくさん停まっている場所に到着。
???
またまたどう言うこと?
なんと別のバンに乗換えだと言うではあるませんか。
えっ?ここはタイガーラインの中継基地?
ドライバーは手際よくスーツケースを移動させ、このミニバスに乗れと言う。
あまりにも予想外の展開に怒りまくったがドライバーは問題ないの一点張り。たしかにトランからクラビ空港までは2時間くらいなので夜発の飛行機には間に合います。(私はクラビ泊と伝えてありましたが・・・)
予約確認書の約款にもクラビ空港17時前の飛行機に乗るための予約はできません。と書いてあります。
と言うことはクラビ空港の17時以降の便は19:00のTGと19:55のタイエアアジア便しかないので、18:30までにチェックインすればば飛行機に乗れるとう事です。
だからと言ってタイムテーブルの予定時間(15:30着)より2時間や3時間の遅れは許されるという理屈は筋違いでしょうに(ーー;)。
結局、ここはタイガーラインの中継基地ではなくトランのバスターミナルだったんです。乗り換えたバンはクラビ行きのパブリックミニバスでした。
クラビタウンまで行くのでクラビ空港→タウン間のタクシー代は要らなくなりましたが、とんだ災難です。
会社の方針なのか、ドライバーの都合だったのかは分かりませんが、タイガーラインがいい加減なのは間違いないようです(-"-)〆。 -
☆私の予定では遅くても16:30にはクラビのホテルに着くだろうと算段していたのですが、結局ホテル(オレンジツリーハウス)にチェックインできたのは17:50でした。
やはりこのくらいの遅れやトラブルはマイペンライなの??
どうも几帳面な日本人はスケジュール通りいかないとイライラしがちですが、やっぱここはタイでした(^_^;)。
ま、トランシティを初めて見ただけ良しとしておきましょう。
Mapは“ぶらりタイランド”に加筆。
http://thai-walk.com/ -
☆今晩のお宿は来たとき同じオレンジツリーハウス。
http://www.krabiorangetree.com/
なんせ一部屋一泊750B(1900円)という安さ。
写真だけ見るととてもゲストハウスとは思えないでしょ。
設備もプライバシーも並のホテルと遜色ないですよ。
またクラビに来る機会があれば宿はここで決まりだな(^^ゞ。 -
☆2/16(木)7:30。
島のように朝日を見るわけじゃありませんが、
オジサンはいつものように早起きです。
散歩方々歩いて8分ほどのモーニングマーケットを散策。 -
☆モーニングマーケットは一般的なお土産は売っていませんが、
タイ通好みのマニアックな食材が手に入ります。
今回買い求めたのはタイ料理に欠かせないバイマックルー(コブミカンの葉)とプリックタイ(青胡椒)。
たぶん税関的にはNGだと思いますが、
没収されても値段的にはしれたものなので・・・(^_^;)。
(良い子は真似しないでね) -
☆クラビ名物(?)カブトガニの写真は外せない。
-
☆そしてもう一つ買い求めたのはいつものようにカレーペースト(500gで45B)。これとナンプラーがあればどんな料理もタイ風料理に大変身。安くて使い勝手がありお土産にもナイスです(^^♪。
-
☆モーニングマーケットからの帰り道、これまたクラビ名物原始人信号のあるクラビ一の繁華街大通りをパチリ。
写真左2軒目のビルがボーグデパート。
ここも一般的観光土産はありませんが、衣料品のバーゲンがあったり、スーパーも併設しているので普段物買いに便利です(10時〜21時)。
4階に無料トイレがあるので覚えておくと便利かも。
1階にはケンタッキーフライドチキンが入店。
タイ料理のランチプレートもあり、チキンバーガーなどもタイ風ピリ辛で美味しいですよ(^^♪。 -
☆タイのB級グルメの代表と言えば、カオマンガイもその一つでしょう。
店先に茹でた鶏が丸々ぶら下がっていているのが目印でタイのたいがいの街で見かけると思います。
シンガポールやマレーシアでもナシアヤムと言う名前で見かけますが、
中国の海南島がルーツだそうで、それぞれの国で独自の工夫がされています。
City Hotel並びのこの店も人気店のようで午後には店仕舞いしてしまいます。 -
☆一応オレンジツリーハウスにも簡単な朝食は付いていますが、やはりタイに来たからには1食はカオマンガイは外せないでしょう。
お店でも食べられますが、サイトウーン(Take Out)にしてもらい部屋で気楽に食べられるのがいいですね(スープ付きで40B)。
おい、おい、朝っぱらからビールかい?
ま、休暇なんだからたまにはアリでしょ(^^ゞ。 -
☆タイ国内でのお酒の販売について。
タイではお酒の販売できる時間が決まっていて、酒店やスーパー、コンビニ等で日本のように24時間、ビールやワイン、ウィスキーなどのお酒を買うことができません。
※ホテル、レストランなどでの飲酒は除く。
基本的には
午前11:00〜午後14:00。
午後17:00〜午前24:00。
の時間帯しか販売できません。
そこはタイなので個人商店などでは売ってくれる店もあります(^_^;)。
また、タイには仏教関係の祭日や選挙前日、選挙当日にもお酒の販売が禁止されていて、レストランやバーでも飲むことができません。
そこはマイペンライの国なのでリゾートなどでは飲める場合が多いです。
写真はボーグデパート・お酒売り場の案内表示。 -
☆Part①でも触れたようにオレジツリーハウスがFULLでレイトチェッツクアウトが出来なくなり12時には部屋を出なくてなりません。
もちろん荷物は預かってくれますが、17:30の迎えまでどうしましょ。
すぐ裏手にあるCity Hotelのデイユースも考えましたが、オレンジのスタッフが言う分には5時間の使用だと1泊分取られると思いますよとの事。
たぶんCity Hotelは安い部屋で一泊1000Bくらいしたはず。
う~ん、けして出せない値段じゃないけど・・・・
1000Bあれば、あれやこれや買えるのにと算段したら、
やはりケチンボ根性が勝ってしまいました(^_^;)。
てなわけで、荷物を預かってもらい街に繰り出し時間潰しです。
オレンジツリーハウスから通りに出た近くの路上にクラシックカーが3台駐車していました。いくらタイでもこのクラスの古い車は通常走っていません。珍しいのでアンティーク風に撮ってみました。 -
☆まったく車には疎いのですが、かなり古いベンツだってことくらいは分かります。ヘッドライトにつけ睫毛がしてあり、ユーモアたっぷり。
バイクが止っている所の店が車の部品屋(修理屋?)みたいなので、クラシックカーの溜まり場になっているようです。 -
☆ここはクラビ川沿いの道路に面したVIENGTONG HOTELの隣りにある、
Paka rangというお土産屋さんです。
中国系タイ人のお店でタイ全土のクラシカル風な民芸品を中心に品揃えしています。
タイ南部はこれと言ったお土産がなく、せいぜいトロピカルなロウケツ染めくらい。この店はタイ北部の手工芸品も多く扱っているので見ているだけでも楽しいです。
値段は値札が付いたFixPrice(フィックス・プライス/ 定価)制なので、値引きはしてくれませんが、ぼられることもなく安心して買い物ができます。 -
☆ぱっと見なんの変哲も無い商店街ですが、ここは知る人ぞ知るとある聖地なんです。
日本では今アニメの舞台(モデル)になった聖地巡りがブームだそうですが、ここはあのレオナルド・ディカプリオ主演の映画『The Beach』の撮影場所の一つなんですよ。
1997年に大ヒットした『タイタニック』で一躍大スターの仲間入りしたディカプリオが鳴り物入りで2000年に公開されたのが『The Beach』です。正直あまりヒットしませんでしたが(^_^;)。
映画の詳細はWikで見ていただくとして、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81
その『The Beach』の冒頭の方でチャーリー(ディカプリオ)がバンコクの繁華街を歩くシーンに使われたのがクラビのこの商店街です。
撮影当時の面影はあまり残っていない感じですが一応聖地なんですよ。
そのシーンはYou Tubeでご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=fl5G83ydXMg&feature=related、
ワット・ポーの涅槃仏を見学した後に歩く商店街をここで撮影したとのことです。
(※You Tubeは私がUPしたわけではありませんが、著作権の関係で削除される可能性があります) -
☆上記の商店街はすっかりビル街になってしまい、あまりレトロな感じはしませんが、クラビ川のChaofa Pier辺りはゲストハウス街(安宿)になっていて、昔のカオサンのような雰囲気が残っています。
-
☆ゲストハウスと言えば、『The Beach』でチャーリー(ディカプリオ)が泊まったバンコク・カオサンの安宿として使われ(撮影)されたのが、今もプーケットタウンで営業しているゲストハウス『ONON HOTEL』です。
上記You Tubeにも商店街のシーンの後に出てくる安宿です。
(写真は2009年に撮影)
『The Beach』撮影の際、ディカプリオなどスタッフが定宿としたのはクラビメリタイムホテルです。
http://www.maritimeparkandspa.com/
撮影当時はクラビで2番目に高級なホテルでした。
(一番はライレイのラヤバティ)
メリタイムは2001年に私が初めてクラビを訪れたとき泊まったホテルで、景色は良かったですがビーチにもタウンに行くのにも不便なホテルでした。 -
☆クラビタウンをすることもなく散策していたら、あら懐かしや天秤棒を担いだオヤツ売りに出会いました。
タイの田舎はよく分かりませんが、ここ10年以上見なかったです。
私が初めてタイに来たとき、バンコク近くのパタヤビーチやジョムテンビーチでは天秤棒を担いだ様々な売り子がやってきましたが、プーケットやピピ島、クラビ、でもふつうの売り子は見ても、この天秤棒スタイルのクラシカルなオヤツ売りは見たことがありませんでした。
ぶら下げたザルにはゆで卵、イカ、ナッツ等々、小さな火鉢もあってイカなどは炙り焼きにしてくれます。 -
☆夕方17:30まで売るほど時間があるので今回もクラビでの送迎やオレンジツリーハウスの予約でお世話になった『さくらツアー』に立ち寄り、
オーナーのユカコさんとしばし世間話や情報交換をしました。
http://sakurakrabitour.hotels.officelive.com/default.aspx
一番左側のお店です。 -
☆時間潰しにはタイマッサージが一番だろうと、ユカコさんお薦めのマッサージ屋さんを何ヶ所か教えていただきました。
その中で選んだのが日本在住経験があり日本語が少しできるオバサンがいる店。
その場所はオレンジツリーハウスの近くでした(上記Krabi Map参照)。
観光客相手というよりごく普通のマッサージ屋さんなので、お洒落なサロン風ではありませんが、オジサンには普通のお店がお似合いです(笑)。
クラビタウンのマッサージ相場は全身or足とも1h200B〜300Bだそうです。
ちなみにリペ島は300B、クラダン島は400Bが相場でした。
やはりクラダン島はリゾートのみ6軒しかないしSwvenseasが相場を吊り上げている印象です。
当方のお見苦しい足が写っていて恐縮ですが、この人が日本語の少し話せるオバチャンです。
片言の日本語で、痛くない?気持ちいい?、どこ行ってきました?などと話かけてくれます。
あまりの気持ち良さに途中ウトウト、あっという間の1時間でした。
最後にジンジャーティのサービスがあり終了。
料金は200Bでした。 -
☆マッサージ後はクラビ川沿いを散策したり、お土産を見て歩いたり、昼食を食べたりしていたら16:30。
その後は迎えの来る17:30までオレンジツリーハウスのロビーで一休み。
帰途はトラブルもなく機上の人となり、定刻通り無事成田に到着しました。
オマケに旅の途中に見かけた花々を少し紹介します。
◎テリハボク(照葉木/オトギリソウ科) @Koh Rawi Ao Luk。
日本に自生する野草のオトギリソウとは似ても似つかぬ大木でインド洋諸島,東南アジア,太平洋諸島などの熱帯の海岸に生える。日本では小笠原諸島や西南諸島で見られるそうです。
樹高は10〜20mにもなり、木質が硬いのでカヌーなどに利用されてきたそうです。 -
◎クサトケイソウ(臭時計草/トケイソウ科) @Koh Lipe。
南米原産で沖縄辺りでも野生化しているそうです。
蔓状の草なので草時計草かと思っていましたが、臭いので臭時計草だそうな。私は鈍感なのかあまり感じませんでした。
この仲間はメシベが時計の針のような形をしているのでトケイソウと呼ばれます。
甘酸っぱいパッツションフルーツもトケイソウの仲間です。 -
◎ポー・カオ(アサギリ科)@Koh kradan。
ポー・カオはタイ名で中国名は家麻樹だそうです。
海岸沿いで見かける高木で、乾季に葉が落葉し真っ赤なアケビのような実が良く目立ちます。別名ホーデンとも言い、樹皮から縄や布を作るそうです。 -
◎ミズオジギソウ(水お辞儀草/マメ科)@Koh Lipe。
熱帯アジア原産でタイではパッカチェーと呼ばれ野菜として食べられます。
屋台食堂などに行くとテーブルなどに香味野菜として置いてあったりします。慣れないと少しクセのある味です。
オジギソウというだけあって、私が触れたので葉っぱが閉じています。 -
◎オウコチョウ(黄胡蝶/マメ科)
西インド諸島原産ですが東南アジアでも広く見られます。
英名はピーコックフラワーで長いオシベが印象的です。
バリ島では10mにもなる大木を見たことがあります。 -
◎プルメリア(キョウチクトウ科)@Koh Kradan。
熱帯アメリカ原産ですが今や南国リゾートを代表する人気の花ですね。
特にバリ島では神様に捧げる花として珍重され、バリダンスの踊り子の髪飾りにも欠かせない花です。 -
◎ブーゲンビリア(オシロイバナ科)@Koh Kradan。
これもハイビスカスやプルメリアと共に南国リゾートを彩る3大トロピカルフラワーですね。
おそらくブーゲンビアリの無い南国リゾートは無いと言っても過言じゃないでしょう。
ピンクの花に見える部分は葉が変化した(包葉)で、実際の花はその内側に白く小さいものです。 -
◎アラマンダ(キョウチクトウ科)@Koh Kradan。
南米原産の蔓性植物です。
ぱっと見、花はイエローベル(キンレイジュ)と似ますが、
イエローベルはノウゼンカツラ属で蔓にならないので区別できます。 -
◎ボーモンティア・グランディフローラ(大花蔓、清明花/キョウチクトウ科)@Krabi
インドシナ原産で樹高5mほどになる蔓植物。
10cmもある白く大きな花はまるでカサブランカのよう。 -
◎アサヒカズラ(チェーンオブラブ/タデ科)@Krabi
メキシコ原産の蔓植物。
タデ科ですが日本の蓼の仲間とは全然似ていませんね。
ピンクの花に見えるのは萼片だそうです。 -
☆2/17(土)、6:15。
TG640は定刻通り成田到着。
成田から京成、東北新幹線、東北本線と乗り継ぎ11:30に我が家に無事帰宅。
この写真は地元福島ではありませんよ、
なんと京成モーニングライナー車内から撮った成田の雪景色です\(◎o◎)/!
成田出発日の雪景色は2回ほどありますが、帰国日の雪景色は初めてです。
このぶんじゃ福島は大雪だんべ〜と覚悟したら、意外や意外。
福島は日陰以外はほとんど雪がありませんでした。
こんな事もあるんですね。
今回もとても楽しかったタイ旅行。
多少のトラブルはあったものの、そこはマイペンライの国。
トラブルも楽しむくらいの余裕がないと旅の楽しみは半減するかもね。
さて、来年はどこに行こうかな。
いや、その前にまたコツコツ小銭を貯めなきゃ(^_^;)。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
また来年お会いできたら嬉しいです(^^♪。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- NAMYさん 2012/03/24 19:35:35
- 同じ店♪
- こんばんわ、j−ryuさん☆彡
クラビ川沿いのお土産物屋、私も写真を撮って、4トラにUPしました。奇遇ですねえ♪
クラダン島のほうがお魚の種類が多いんですね。クラダンもリサーチ対象から外さないほうがよさそう。しかもクラダンからロック島ツアーに行けるんですよね?それもポイント高いです。
もうちょいリサーチしてみようっと。帰りはバンコクステイのつもりでいたんですが、心が揺れ動いてます。
NAMY
- j-ryuさん からの返信 2012/03/25 05:51:57
- RE: 同じ店♪
- NAMYさん、おはようございます。
クラビ川沿いを歩いているとあのお土産屋が否応無しに
目に入るでしょ。
クラビタウンはお店は多いもののお土産専門店は少ないので
よく利用します。
スノーケリングに関してはリペ島もクラダン島も私が泳いだ範囲なので
どこまで正しいかは我ながら疑問ですが、私の印象では
珊瑚の死滅以前のピピナチュラルハウスリーフの方が
魚影は濃かったです。
でもこれはドロップオフが近いからだと思います。
マウンテンリゾートはドロップオフが遠いし、
あまり遠く行くと潮の流れが読めないので行きませんでした。
サンライスビーチのKoh Kra周辺はマウンテン前よりは面白いのですが
潮の流れがキツイ時もありましたのでご注意を。
トリップで行くソフトコーラルの多いポイントも3ヶ所とも
激流状態(大潮のせい)で、張ってあるロープにしがみつかないと
流される有様。
クラダン島からのロック島ツアーは過去の旅行記事なので
クラダンビーチリゾートにしてもセブンシーにしても
残念ながら具体的内容は確認しませんでした。
おそらくムック島側が主催しているんだと思います。
あっちも見たい、これもしたいと欲にきりがありませんが
後悔しないよう、無理しないよう、じっくり熟慮してくださいませ(^^ゞ。
j-ryu
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