![ランタン・トレッキングのハイライト、キャンジン・リへの山登りの日です。<br /><br />絶好の晴天にも恵まれ、心行くまで、絶景を満喫できました。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/65/01/650x_10650115.jpg?updated_at=1331218316)
2011/12/28 - 2011/12/28
80位(同エリア316件中)
でいめくと さん
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ランタン・トレッキングのハイライト、キャンジン・リへの山登りの日です。
絶好の晴天にも恵まれ、心行くまで、絶景を満喫できました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
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-
イチオシ
朝6時52分、今朝もヒマラヤの朝焼けで一日が始まります。
角度が変わり違う山に見えますが、昨日と同じく主峰ランタン・リルン(7234m)の朝焼けです。 -
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山が高いと朝焼けに染まるのも一層色濃くなります。
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少しずつ赤みが薄れてきました。
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絶壁のひだに着く雪が美しい模様になっていた。
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村の南にそびえるナヤ・カンガ(5844m)
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キムシュン(6781m)の三つの峰々
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午前7時4分。絶好の青空。
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今日も麗しいランタン・リルン。
午前8時30分、山登り出発。 -
この時点で小ピーク(4350m)に行くか、キャンジン・リ(4550m)まで行くか、決めてません。
先に進んだ所でチョイスすることにしました。
左上にナヤ・カンガ。 -
進んで行くといつの間にか小ピークへの直行ルートを外れてキャンジン・リに向かう道に来てました。
途中看板も何もないし。
ガイドさんによると、この先でもまだ小ピークにすることもできるので、とにかく進みましょうとのこと。
こうして改めて見ると結構傾斜がきつかったんですね。 -
登山ルートは、村から右上側に進んで尾根を回り、ツェルゴ・リとの谷筋を上ります。
先を進むガイドさん。奥にはヤンサチェンジ(6567m)。 -
午前9時30分、上ってきた道を振り返って。
左上にナヤ・カンガ。 -
もう標高は4000mを越えたころ。
今日はさすがに息が苦しくなります。
でも体調も良かったので、覚悟を決めてキャンジン・リ(4550m)に向かうことにしました。 -
ここまで上ってナヤ・カンガと連なる山々がとても綺麗に見えます。
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とにかく少しずつ少しずつ進みます。
すろーりすろーり、とガイドさんも声を掛けてくれます。 -
ナヤ・カンガ(5844m)
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カンジャラ・ヒマールのとある名峰。
地図には名前が記されていません。 -
コル(山の鞍部)までもう少し。
・・・もう少し。 -
午前11時7分。やっとコルの高さに到達!
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イチオシ
ケルンがひとつ。
そして一気に視界が広がりました。 -
うおぉぉー!!尾根に来たらこの絶景が!
ランタン・リルン(左)とキムシュン(右)。
その間にリルン氷河とモレーン。 -
もう、言葉もありません。
圧倒的な迫力に立ちすくみます。 -
キムシュン氷河とヤンサチェンジ
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ここまで来てランタン・リルン東壁を正面から望むことができます。
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バス移動を含めて3日半掛けて、やって来た甲斐がありました。
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午前11時25分尾根をゆっくり上ってキャンジン・リ(4550m)に到着。
キャンジン・ゴンパから約3時間かかりました。 -
頂上ではタルチョが縦横にはためきます。
そして誰も他にはいません。 -
上って来たのと反対側の尾根を下る先には、村から見上げた、あの小ピークが見えます。
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タルチョとヤンサチェンジ
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キムシュン氷河
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もう気分は最高。これ以上何も望むことはありません。
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タルチョとランタン・リルン
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タルチョとナヤ・カンガ
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ランタン・リルン山頂をどアップで
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東側にはガンチェンポ
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イチオシ
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午前11時55分名残惜しくも下ることにします。
北東側に先程のコルが見えます。 -
少し下った場所から、左上にキャンジン・リ
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南東側のカンジャラ・ヒマール。やや左寄りがポンゲン・ドブク。
足元に流れるランタン・コーラ。
左側はツェルゴ・リの山裾。 -
ランタン・リルン
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だいぶん下って来ました。
途中出会ったトレッカーは一組の年配のご夫婦のみ。
ちょっと大変そうに見受けられましたが、「絶景だから頑張って」と励まして見送りました。
右上に小ピークが見えます。 -
ガンチェンポ
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キャンジン・ゴンパに戻って来ました。
下りは1時間25分でした。
ランチの後はロッジの裏庭でちょっと休憩。 -
ロッジの兄弟の下の子。
この子はこの後犬が怖くて泣いちゃいました。 -
それがこの子犬。日向で気持ち良さそうにお昼寝中。
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午後2時。この時刻はポンゲン・ドブクが綺麗です。
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キャンジン・ゴンパの入口の高台に上って、ふたたび村を眺めて
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何度見てもかっこいい。
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ロッジの裏庭で椅子に腰かけて、まったり時間を過ごしました。
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ポンゲン・ドブク(5928m)
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ポンゲン・ドブクから連なる山
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ツェルゴ・リの方向から大きな鳥が飛んできた!
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午後5時すぎ今日もガンチェンポの夕焼けがとても綺麗でした。
今日も大満足の一日でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- キートンさん 2012/05/13 10:24:18
- 4000m級のトレッキング!
- こんにちは、でいめくとさん。
標高4000m級のトレッキング、やはり凄い山岳風景ですよね。
あまりにハイレベルなトレッキングを拝見させていただいて、自分のやっているトレッキングが初歩の初歩、小学生レベルに感じてしまいました。
でいめくとさんの過去の旅行記を追って行くと、年々レベルアップして難易度の高い所へチャレンジしているように感じます。(トレッキングだけでなく旅の技術的にも)
次回はどこにチャレンジするのでしょう?
また、楽しみにしてます。
キートン
- でいめくと さん からの返信 2012/05/13 22:05:50
- RE: 4000m級のトレッキング!
- こんばんは。
メッセージ&たくさんの投票ありがとうございました!
ランタン谷のトレッキングは初日に足がつり掛けるというアクシデントを
乗り越えて、なんとか歩ききってきました。
今回は油断もあって足慣らしを設定していなかったり
直前まで仕事に追われてトレーニング不足だったりで
本番では、へろへろになりながらのトレッキングでした。
レベルアップなんてとんでもないです。。。
なんとか二日目以降は持ち直しましたので
最終目的地までたどり着きましたが、多分にラッキーだったと思います。
今年の夏は去年行けなかったドロミテの東半分を攻めようと計画中です。
旅の技術なんてキートンさんのアドリア海沿岸の旅に比べれば
まだまだ足元にも・・・と思います。(謙遜ではないです)
マウントクックの旅行記、拝見しました。
最後の雲が晴れていく瞬間は映画のようですね!
またボートクルーズの氷塊も素晴らしいです。
こんな場面が見られたこと、うらやましく思います。
ちょっと本気でマウントクック、行きたいです!
これからもよろしくお願いします。
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