2002/11/13 - 2002/11/14
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kyokosa-nさん
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11/13カクベニ(8:38)〜マルハ(15:42)泊
早朝のカクベニの朝は白銀の世界。雪景色に赤塗りのゴンパ(寺院)は美しい。1992年6月から入域が許可になったムスタン(ローマンタン)への入り口の村でチベット系の民族が大半を占める。各家の戸口の上には魔除けだろうかヤクやヤギの角が飾ってある。惹かれる国「ローマンタン」歩いて5日間はかかる。時間があれば入域したい国、未知の国だ。後ろ髪を引かれるおもいでカクベニを後にした。写真はアンナプルナ山群の「FANG」の夕照
山名は難しい。撮る方角により姿、形が違う。
レテの宿舎パラダイスロッジの屋上から四方の山が見渡せる。
ニルギリ、ダウラギリ、アンナプルナ、ファングの赤く染まる夕照を
楽しむ。
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カリ・ガンダキは「黒い川」の意。チベット高原からインド平原へと、ヒマラヤ山脈を深く断ち割っている大峡谷。
カリ・ガンダキ名物の砂混じりの強風に後押ししてもらいながらひたすら歩く。対岸には「地球の大褶曲模様」赤茶色の山がでんとはだかる。色のない風景は西部劇の舞台を想像する。振り返ると雪景色の早朝のカクベニの集落が美しい。 -
地図上
カクベニ〜ジョムソン〜レテ -
次の集落までは歩くか、馬しかない・谷筋の人たちの遠出の足は馬である。河原を荷運びをするラバ。ラバは雄ロバと雌馬の交配で生まれる。体は馬より小さいがおとなしく、体質頑健、粗食に耐えるという。ラバの隊列は遠くからでもすぐわかる。首にさげた大きな鈴の音が[カラン、カラン」と聞こえてくる。
河原を冷たい風が渡ります。11月も半ばです。 -
「NOSA」という現地農業の普及のボランティア活動に身を投じておられる「近藤亨」さんにマルハに行く道中お会いする。ムスタン地域でネパール人に養鶏、果樹、養豚、と河原を開墾して実地で指導、普及にと。りんごの枝を剪定しながら語られる81歳の先生の生き様は素晴らしく、この農場の発展、良き後継者が出られることを願う。美味しいりんごと杏のジャムを戴く。マルハで会った思い出の人となりました。いつまでもお元気でご活躍を。
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収穫されたものが豆が干してある農家の庭。
明るい陽射しのなかに静かな時間が感じられて。 -
ムースタンからの親子連れと一緒に歩く。20人ぐらいの子連れはポカラまで歩いて行くという。乳のみ子を背負い、子供の手を引き実に愉しそうに歩いている。途中キャンプ地があり寝どまり、洗濯をしながら移動のようだ。抜きつ抜かれつしながらいっしょに歩いた。
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年代をへた石造りの民家。
生活があるのでしょうか? -
マルハ(8:15)?レテ(15:00)泊
久し振りに食べた林檎いっぱいのアップルパイは都会の味がして美味しかった。道中のジョムソンはポカラ、カトマンドゥから直行便が入るだけに大きな街だ。宿の屋上から眺めたニルギリの夕照は素晴らしかった。今日は個室、自由に使える空間と時間は嬉しい。久々の開放感だ。
羊の動作は可愛い。60頭からの羊の後ろを歩く。羊使いは実に上手に羊を誘導する。
マルハを出てトクチェに向かう途中コンドル3羽を見る。羽を広げると
150cmになりそう。遠目にも王者の風格がある。
レテに15:00着。今日は小さな部屋だが個室。自由に使える自分だけの時間を
楽しめそう。北朝鮮から帰国した5人の方々のその後の進展が気になりました。良い方向に向かうことを祈りたい。
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