チェンマイ旅行記・第3日目（その2）

2010/04/28 - 2010/05/03

三度目のタイ旅行。今回目的地に選んだのは、北部の大都市チェンマイ。ついでにミャンマーにもちょっくら足を伸ばすことに。
出発の前日まで（そして滞在中も…）、彼の国はバンコクを中心としたクーデターで荒れに荒れ、危うく旅行中止の危機にも直面したのですが、いざ着いてみると、クーデターのクの字も感じさせない穏やかさ。我々の運が良かったのか、何なのか。
日々の仕事で疲弊しきった心に、大量のサプリを注入する様な、癒しの旅でした。カオソーイがウマかった！

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

さて、さらに車で揺られ続け、ようやくタイ最北端の国境地帯、所謂「ゴールデントライアングル」の中にある街、メーサイに到着。この橋を渡って向こうは、かのミャンマーです。

どう贔屓目に見ても汚いドブ川で元気良く遊ぶ地元っ子達。

勿論ここまで来てミャンマーに行かない手はありません。

タイ側の国境のゲートはやたら巨大で近代的、威圧感がある。ミャンマー側に力を見せつけているかの様な。

国境周辺の商人はタイ⇔ミャンマー間を自由に往来できるらしい。ゲート周辺は雑然とした市場になっています。

いよいよ出国です。

橋の上はどちらの領土でも無いんですよね。

さよならタイランド。又数時間後に会おう！

上段がタイ語、下段がミャンマー語。

こんなドブ川でよく水遊びするなぁ。。。でも、気持ち良さそうではある。

ゴールデントライアングルは、その昔、国際的な麻薬取引温床地帯として悪名を馳せたのです。
今は、公には一掃されたことになっていますが。。。

さぁ、もうすぐミャンマー・・・

入国！

ここはミャンマーのタチレクという街。タイの最北端＝ミャンマーの最南端ですね。

ずらり並ぶトゥクトゥク。越境ツアーは比較的人気らしい。

我々もトゥクトゥクに乗り込み、タチレクの街をさくっと観光します。

タイからのガイドさんは、ミャンマー語も話せ、重宝。

場末のアトラクション施設みたいな配色の寺。何という寺かは存じぬ。

なんかちゃちぃよなぁ。

やっぱりちゃちぃ。。。

奥の女の子が顔を白く塗っていますが、これはタナカと言い、まぁミャンマーのトラディショナルなファンデーションですね。木の樹皮をペーストにしたもので、日焼け止めの意味もあるとか。
お土産でも売られていましたが、買ってもまぁ日本では使わないよなー（苦笑）。

続いてタチレク屈指の観光スポット（？）、シュエダゴン・パゴダへ。

入口で靴を脱がされるのですが、激しい日光に晒され、鉄板焼きの鉄板よろしく熱々になったタイル床を裸足で歩くのはまさに苦行、というか普通に火傷します。
慌てて靴下を履。

ヤンゴンにあるパゴダのレプリカらしい。本物を観たことがないのですが、これはこれで見応え有。

タイとミャンマーでは30分の時差が。

パゴダは丘の上にあり、大変景色が良かったです。

さて、再びタウントリップへ。

青々したみかんが旨そう。確か、こっちのみかんって、熟しても青いタイプなんよな。

わかんねｗｗｗ

おっちゃんが手にしているのはジュースではなくて、灯油だかガソリンだかの類です。

全く解せないけど、多分リッター幾ら、みたいなことを書いているんだと。

国境ゲート付近に戻。
ざっと見たタチレクは、メーサイよりもむしろ整然としてて活気がある様に感じたけれど、国境地帯で物の往来が盛んだからなのと、あとミャンマーの国策みたいなのもあるのでは、と勘繰ります。

お寺の子らか。タイでは黄色か紫の袈裟がメジャーだけど、ミャンマーでは赤色なのでしょうか。

海老。これは食ったらアウトな感じが。。。

まだ遊んでら！

・・・というわけで、タチレクショートトリップは以上で終わり。続いてボートに乗ってラオス領の小島に渡ります。

（第3日目・その3に続く）