★タイ最後の楽園・リペ島(Ｋｏｈ　Ｌｉｐｅ)の旅・２０１２・Part④

2012/02/05 - 2012/02/17

☆リペ島は日本からのアクセスがあまり良くなく
４、５日の休暇しか取れない人には厳しい旅先かも知れません。

唯一、TGの羽田深夜発→バンコク→クラビ→ハトヤオ→リペ島が
当日リペ島入りできるルートです。
これとて移動、移動、移動で羽田からトータル１６時間もかかります。
MH（マレーシア航空）成田夜便→クアランプール→ランカウイ島→リペ島ルートは機中泊で乗船時間は最短ですが、乗り継ぎにロスが多く１６時間くらいかかり、どっちもどっちです(^_^;)。
そりゃ日本人観光客が少ないわけだ。

※タイムテーブル上なら
羽田００：２０→バンコク５：２０、バンコク６：４０→ハジャイ８：１０、ハジャイ９：００（タイガーライン）→リペ島１３：００が一番早いのですが、乗り継ぎがみなギリギリなので不安あり。

でも、ヨーロピアンなんてもっと大変。
バンコクやシンガポール、クアランプールまで直行便でも１２、１３時間もかかり、それからまた乗り継ぎ＆船ですからね(ーー;)。
休暇が長いから出来る旅だとは思いますがタフさも必要ですね。
やはり最後の楽園はけっこう遠いです。
だからこそありがたいのかな(^^ゞ。


◎You Tube。マウンテンリゾートのレストランから眺めた砂州の動画はこちらをご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=KN123FzAxv8
動画と言いながらカメラの定点映像なので一見静止画みたいです(^_^;)。
歯車マークをクリックし720P,HDを選択すると高画質でご覧いただけ、
四画の選択で画面の拡大ができます。


◆青い珊瑚礁『タイ最後の楽園リペ島２０１２』
　大きいサイズの写真で見るなら
http://1ryu.blog71.fc2.com/category13-11.html


◆リペ島をパノラミオ（Google Earth＆Map）で見てみよう。
http://www.panoramio.com/user/6600330/tags/Koh%20Lipe




◎この後旅行記はPart⑤へと続きます。

エリア クラビ(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

☆２/９（木）１４：２０。
Sand Bar View @ Mountain Resort
別にすることも無いのでレストランでビールを飲みながら
ただ、ぼ〜っとこの絶景を眺めているのが至福のひと時(^^♪。

☆Sand Bar View @ Mountain Resort
暇に任せてこの絶景パチパチ撮っていて、ふと気づいた。
撮影した写真をモニターで確認していたらあれれ？
青空部分に何やらゴミのような陰りが・・・(ーー;)。
レンズの汚れ？かと思い拭いてみたが消えない。
カメラ内のミラーゴミかもと思い
部屋に帰ってブロアでシューシューしてみたが取れない。
ミラーを跳ね上げ内部もシューシューしてみたけど
まだ陰りは消えない。
昨年５月から使い始めたSONY α５５だが今まで陰りなど気にならなかったんだけど、雲ひとつ無い青空だとシミのような陰りが目立つみたい。。

☆Sand Bar View @ Mountain Resort
日本では山野草の花を撮りにしょっちゅう山に出かけ
草むらなどで無造作にレンズ交換をしていたのでミラーか内部に
知らず知らずにゴミや埃が付着していたのかも。
ふだん雲一つない青空など撮らないので陰りなど目立たなかったけど
明るい色一色だと陰りがやけに目立ちます(ーー;)。
帰国後にミラーゴミについて検索してみると
ミラーや内部はブロアーもあまり使わない方がいいくらい繊細なんだそうな。
あちゃ〜・・・、陰りを取りたい一心でブロアーで何回も掃除しちゃいました。もしかしたら、もうゴミや埃ではなく目に見えない傷になってしまったのかも(ーー;)。
無知って怖いですね。
もし、知らなかったらお気をつけくださいませ。
これって常識？(^_^;)

☆Sand Bar View @ Mountain Resort


※Mountain Resort URL
http://www.mountainresortlipe.com/

☆Sand Bar View @ Mountain Resort

☆Sand Bar View @ Mountain Resort
なので青空部分に見られる小さい陰りはカメラの性能ではなく
私の無知による汚点です(ーー;)〆。

☆Sand Bar View @ Mountain Resort Restautrant

☆Sand Bar View @ Mountain Resort Restautrant
どから見ても美しい海と砂州のコラボですが、やや暗いレストランからあえて建物を撮り込むと建物が額縁のようになり、海がより引き立ちとってもキレイに見えます。

☆Sand Bar View @ Mountain Resort Restautrant
ちょうど砂州周辺の海が１、２ｍほどのラグーンでライトブルーなのに対し濃紺のドロップオフと真っ白な砂州の絶妙なバランス、そして周囲の山や島の緑がこの奇跡の絶景を作り出しているのでしょう。

☆レストランのすぐ右隣がMy Room DL６。

☆DL５とDL４の間から見える砂州。

☆DL６のテラスからの見る砂州。
前の木々が正直邪魔(ーー;)。
ビーチの喧騒がかき消されるメリットはあるが
もう少し刈りつめて欲しい。

☆２/９（木）１６：２５、Sunset@Sand Bar。

☆砂州は絶好のサンセットビューポイント。
マウンテンリゾート以外のゲストも大勢つめかけ、いつも鈴なり。

☆リゾート滞在で毎日、朝日も夕日も完璧に見られたのは人生初めて(^^♪。

☆２/１０（金）６：１８。
行き成り夕日から朝日の写真になると戸惑うと思うので、
早朝砂州から見たマウンテンリゾートの写真を挟んでみました。

☆Sunrise@Andaman Beach Resort,６：４５。

☆Sunrise@Andaman Beach Resort。
マウンテンのお隣りアンダマンのビーチに飾られていた椰子の葉のオブジェ。新婚さんのWelcome Gateに使われたのかも。

☆日食狙い(^^ゞ。

☆今日も早起きオジサンは朝日を堪能した後、Castaway Resort裏手にあるローカル商店街をぶらつきました。

☆そこで見つけたのが、これ。
ジャックフルーツのようなものを揚げています。
何やら甘いドアリアンのような香りがするので訊ねたら
○○○・・・・○○○。？？？
なんかタイでは聞いたことのないようなフルーツ名です。
『百聞は一見にしかず』って言うか、『百聞より一味』精神でGetしました。
帰国後に調べたらチェンペダック(Cempedak)という果物の揚げ物で
タイではあまり食べないマレーシアの名物スナックだそうです。
そう言えば、調理していたオジサンがマレーシア云々と言ってたっけ。
さすがマレーシアとの国境の島ですね。

現地の人の言葉もマレー語に近い方言だそうで、バンコクなど都市部のタイ人でさえ何を話しているのか分からないそうです。
もちろんリゾートやTVではタイ語です。
ラジオはさすがにマレーシアの放送を拾いやすく、『スラマッパギー』とか『テレマカシ』なんて言葉が聞こえてきます。

☆裏道から溜め池の脇を通ってマウンテンリゾートに戻ります。
手前がマウンテン側、向こうはリサイクルセンター。
パタヤビーチへの最短ルートは溜め池の左端の通路をリサイクルセンター方面に向かい、発電所の脇を通り左に曲がるとパタヤウォーキングロードの薬局の前に出ます。
そのT字路を右に向かえばパタヤビーチです。

☆濁った溜め池ですがキレイな睡蓮の花が咲いています。

☆溜め池からマウテンリゾートに向かう新道の隣りにあるモーケンレストラン。客がいるのを見たことがありません(^_^;)。

☆マウンテンリゾート裏の新道を坂の上から見ろ下しました。
真正面に溜め池、左がモーケンレストラン、右がサンセットビーチ方面。

☆今朝もマウンテンの朝食はパスし、部屋のテラスでローカル商店街で買ってきたスナック類色々の朝食です。
チェンペダックの揚げ物はドリアンほどではありませんが、独特の匂いと甘味があります。
他にピサンゴレン（バナナの揚げ物）、ガイトード（手羽先揚げ）、マレー風胡麻団子、タピオカフリットで３５Bでした。
胡麻団子が美味しかったです。

☆テラスで朝食後、今日はパタヤビーチに行ってみることにしました。
パタヤビーチは南向きで昼過ぎはモロ逆光になるので、海をキレイに撮りたい時はお昼前がいいと思います。

溜め池脇から発電所前を通り左に曲がるとパタヤウォーキングストリートの薬局前に出ます。

☆薬局前を右折すればパタヤビーチまで２００ｍほど。

☆１０：００。パタヤビーチに出ました。
青いゲートがパタヤウォーキングストリートの入り口です。
このウォーキングストリートにはミニマートやレストラン、タイマッサージ、ネットカフェ、トラベルShop、両替店、お土産屋などが連なりけっこう賑やかです。

☆パタヤビーチに出て左方面のビーチを散策します。
午前中は左前方から太陽が射すので、太陽を背にビーチ右方面を撮ると順光になり海がキレイに見えます。

☆パタヤビーチはリペ島のメインビーチで小麦粉のようなキメの細かい白砂ビーチが弧を描くように１ｋｍほど続いています。
ビーチに面して高級リゾートから竹製の質素なバンガローまでピンきり２０軒近くあり、リペ島一にぎやかなビーチです。
でも他のタイビーチやアジアンビーチのような物売りや呼び込みなどは殆どないのでウルサイことはありません。

☆基本的にタイ本土やランカウイ島からのフェリーやスピードボートなどはこのパタヤビーチ沖に停泊し、各ビーチへはロングテールボートに乗り換えて向かうことになります（一人５０B必要です）。

☆Bundhaya Resort前。
http://www.bundhayaresort.com/
ブンダヤリゾートはホテルの他にランカウイ島やタイ本土、アンダマン海の島々とのスピードボートトランスファーも営業しています。

☆SATUN IMIGRATION LIPE CHECK POINT OFFICE。
リペ島から出国する場合やマレーシアのランカウイ島などから海路入国する場合はこのイミグレレーションで手続きをします。
船会社を利用する場合はその船会社が手続きを代行してくれます。

☆イミグレの隣りでも新しいリゾートを建設中でした。
バックパッカーばかりだった素朴なリペ島も近年急激にリゾート化し、あと数年で竹製のバンガローなど見られなくなってしまうかも。

☆Bundhaya Resort辺りまでは船が多く停泊していますがイミグレ〜Royal Thai Army Baseまでは船も観光客も少なくとても静かです。

☆South @ Pattya Beach。
パタヤビーチはこの辺りからPattaya2 Resortまでで１ｋｍほど続き、その先は岬で一旦途切れますが岬の下の竹製のウォークボードを進むとSanom Beachに出ます。小さなプライベートビーチには素朴なSanom Beach Resortが１軒だけあり、そこがパタヤ地区の最後です。
http://sanombeach.com/

☆South @ Pattya Beach。

☆South @ Pattya Beach。

☆South @ Pattya Beach。

☆South @ Pattya Beach。
船が多く停泊、発着するパタヤビーチですが珊瑚礁が発達しスノーケリングも簡単に楽しめます。

☆South @ Pattya Beach。

☆Royal Thai Army Base @ Pattya Beach。
この岩場までがパタヤビーチで、ここから先の丘はタイ国軍駐留地で検問があり入れません。
入り口近くにはArmy Clubという海の家みたいなCafeBarがあるですが軍営なのかな？

☆同じビーチを戻りウォーキングストリー入り口から右方面に少し歩き、GreenView Resort前でビーチ散策は終了１０：５０。
この先のレポートは昨年の旅行記をご覧下さい。
http://4travel.jp/traveler/j-ryu/album/10551820/

☆朝からずっと歩きっぱなしで少し疲れたのでウォーキングストリートのジュース屋でマンゴーシェイクを注文。
昔はかなりの呑ん兵衛だったので喉が渇いても甘いジュースなんて飲まなかったんだけど、日本では普段酒類は飲まなくなったので不思議とジュースが飲めるようになりました。
ペリカンマンゴー丸々１個使って５０B（１３０円）。
材料を見ていたらクラッシュアイス＋ミネラルウォーター＋パームシュガーのシロップを入れてハンドミキサーでガラガラポン♪。
少し甘めだけど疲れた体に美味しうございました(^^♪。

☆マウンテンリゾートまで裏道の方が近いけど、昼間は海がより眩しくキレイに見えるのでサンライスビーチに出て北上。
この海色を見ているだけでも幸せ〜って感じます(^^ゞ。
パタヤビーチだってプーケットのパトンビーチ辺りからすれば、全然人が少なく静かだけど、サンライズビーチはなお更静か。
ベストシーズンでこの人出です。

☆１１：３０。マウンテンリゾート下の砂州に戻ってきました。

☆リペ島はこの季節午前中は北東からの風がけっこう吹き、波が立ち海水がやや白濁します。
モルディブなら午前も午後もスノーケリング三昧ですが、リペ島はあまり魚影は濃くないのでガツガツせずのんびりです。

☆することもないので、またまたレストランでビールを飲みながらただただボ〜っとこの絶景を眺めます(^^ゞ。
何度見ても、ず〜っと見ていても、この風景は最高の癒しです。

☆Sand Bar View @ Moutain Resort。

☆Sand Bar View @ Moutain Resort。

☆Koh Rawi View @ Moutain Resort。

☆Sand Bar View @ Moutain Resort Restaurant right side。

☆Sand Bar View @ Moutain Resort Restaurant right side。

☆Sea View @ Moutain Resort Restaurant center。

☆Sea View @ Moutain Resort Restaurant left side。

☆Sand bar View @ DL5-DL4。

☆Sand bar View @ behind Beach cottage。

☆リペ島地図
http://www.serendipityresort-kohlipe.com/より。


◎この後旅行記はPart⑤へと続きます。

この旅行記へのコメント （2）

• norisaさん 2012/10/05 06:22:45

  美しいーー

  j-ryuさん
  
  タイ最後の楽園、素晴らしい美しさですね。
  
  私も南国が好きですが、南国の快晴はそういつもあるわけではないので、このようにすっきりと美しい南国の画像は感動します。
  
  最後の楽園らしいゆったりとした時間を楽しまれましたねーー。
  
  またよろしくお願いいたします。
  
  norisa

  j-ryuさん からの返信 2012/10/05 09:46:10

  RE: 美しいーー

  norisaさん、こんにちは。
  あたたかいコメントありがとうございます。
  
  私も南の海＆島が大好きで世界中まだまだ行きたい海＆島がたくさんあります。でも、やはり海は晴れてナンボなので自分の休暇時にベストシーズンの場所を選んでいます。
  その他低予算で行けるとうのも絶対条件です(笑)
  リペ島はアクセス的にはかなり不便なのですが、今まで行った南の海＆島の中ではかなり理想に近い島です。
  ただ最近急速に人気が出てきて、人気リゾートは予約が難しくなってきています。
  でも、懲りずに来年も行く予定です(^^♪。
  
  こちらこそ、今後ともヨロシクお願いします。
  
  
  j-ryu