前からずっと行ってみたかったミャンマーへ、年末年始の休みを利用して一人旅に出た。<br />バンコク経由でヤンゴンに入り、ヤンゴン⇒バガン⇒マンダレー⇒インレー湖と主要な街を巡って、のんびりした街の雰囲気と優しいミャンマーの人々との触れ合いを楽しんできた。<br /><br />マンダレーから国内線に乗り、今度はインレー湖へ。高原にあるため、非常に涼しく空気もきれい。ボートでノンビリとお寺や水上マーケット等を巡り、夜は美味しいシャン料理に舌鼓を打った。泊まったゲストハウスのおばちゃんもとても親切で、ここはまた来たい場所のひとつになった。

ミャンマー放浪の旅6（インレー湖編）

6いいね！

2012/01/04 - 2012/01/05

236位(同エリア340件中)

#クルーズ

エリア

インレー湖周辺(ミャンマー)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.5

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: 船タクシー飛行機

旅行の手配内容: 個別手配

前日に予約しておいた乗り合いタクシーで空港へ。
乗客は全てミャンマー人。
時間通りに出てこない人なんかもいて、結構時間がかかった(^_^;)
余裕を見ておいて正解。

動画
http://youtu.be/jyqefw9Zkkw

インレー湖へは、街の中心部から40kmほど離れたヘーホー空港へ。
こちらも特に問題なく、無事に到着。
しかし、ここも乗合タクシーのようなものがなかなか見つからず、皆ツアー客なのか、次々とお迎えの車に乗っていく。

空港前の駐車場のようなところにいるオッサンに声をかけてみたら、1台で25,000チャット（2,500円）とのこと。高い！

同乗できそうな人を探していたら、外人4人組がやってきたので、一緒に乗せてもらうようお願いしたらＯＫとのこと。
やった！

・・・と思ったが、車には4人しか乗れないとのことで、結局置き去りに(T T)

仕方ないので一人で乗ろうかなと思った矢先、別のオッサンと交渉中の日本人らしき女性と目が合い、向こうから「日本人ですか？」

はい！日本人ですとも！（笑）
ということで、2人で折半して乗り込むことに。
お互い「良かったですね〜」と、ほっと一安心^^
12,500チャット（1,250円）

Sさんという、こちらも東京のOLの方で、友人と来たかったが誰もミャンマーに行きたがる人がいなかったので、仕方なく一人で来られたとのこと（笑）

旅の話などをしてるうちに、街の中心ニャウンシュエに到着。
途中、インレー湖の保護区？に入るということで5ドル徴収される。

両替できるところにも寄ってもらい、持っていたドル（65ドル）を全て両替した。
1ドル＝760チャットとかなりレートが悪いが仕方あるまい。
懐が潤って、ひとまず安心（笑）
イチオシ

Sさんは既にHu Pinというホテルを予約していたので、一緒に荷物を置かせてもらい、ホテル近くのミンガラマーケットという地元市場へ朝食を食べに。

Sさんも麺には目がないらしく、シャンヌードルの店に入った。
ダシが濃厚で、付け合せの高菜の漬物みたいなのも美味い！
アジアの朝食は麺類に限るね。

値段忘れた。たぶん1,000チャット（100円）
ヌードルショップの子ども。
かわいい^^
シャン族は噂どおり美形が多いなぁ〜
ご飯も食べたので宿を探しに行くことに。
Sさんも散歩がてらついてきてくれた。

ロンプラに載ってる宿に片っ端から当たってみたが、値段の割りにイマイチだったり、満室だったり、全然見つからない・・・

写真は独立記念塔の近くにあった消防署。
日本の古い車がここでも活躍。
街の西端にQueen Innというゲストハウスがあったのを思い出し、最後の望みを賭けて向かってみる。

宿のおばちゃんもなかなかええ感じやし、ホットシャワー＆トイレ付きで12ドルやったんで、ここに決めることにした。
その後、部屋におばちゃんがやってきて、「同じ値段のままで、もっと広い部屋に変えてあげるよ」ということで、別の部屋に移させてくれた。
シャン族、優しいぞ〜！

最初の部屋はちょっと殺風景な感じやったけど、ここは内装が凝ってて、いい感じ^^
歩き回ってお腹が減ったので、おばちゃんご自慢のシャン料理を食べることにした。
んで、2人でまたもやシャンヌードル（笑）

朝食べたのとはちょっと味が違ってたけど、これも美味しかった^^
1,200チャット（120円）
ここでもボートツアーを扱っており、半日でボート1台9,000チャット（900円）だったんで、Sさんと一緒に乗ることにした。

動画
http://youtu.be/TKKeBECI9qI
早速、足こぎの地元民が。
インレー湖の入り口に到着。
テンション上がる〜！

ボートはどんどん進んでいく。

動画
http://youtu.be/SiMmpv1kfbE
イチオシ

インレー湖といえば、これ。
足こぎ舟での漁。

これが見たかった！
ボートはどんどん南へ。

動画
http://youtu.be/Am1QKvxaVrA
ほどなくして、輪をくぐる猫で有名なNgaphe Kyaungに到着。
さて、中に入ってみよう。
猫だけで有名な寺だが、中の仏像などが割と凝っていて、それなりに見ごたえがあった。
イチオシ
インレー湖で撮影されたと思われるルイ・ヴィトンの広告が何故か貼られていた。
さすがヴィトン。すげーオシャレ。
全部で3枚あった。
漁師はなんのこっちゃ、さっぱりわからんかったやろな（笑）
しばらくして、おばちゃんがおもむろに輪っかを取り出し、猫ジャンプが始まった。

うーん・・・猫がジャンプしてくぐるというより、おばちゃんが無理矢理輪っかを通してないか？
まぁ、堅いことを言うのは止めよう（笑）。

動画
http://youtu.be/52ebCSPTu7M
寺の周辺は、本当に素晴らしい景色。
イチオシ

心が洗われるなぁ〜
カラフルな布を頭に巻いた地元の人々。
今度は、水上マーケットへ。

動画
http://youtu.be/dPWAu5sLauc

パダウン族、いわゆる「首長族」がいる土産物屋に連れて行ってもらった。

このオバちゃん、メディアでよく見かける人（笑）
こちらは、若いパダウン族の女性たち。
イチオシ
今度は、もう一つの見所インテイン遺跡へ。

村はお祭りか何かで結構にぎわっていた。
市場の風景。
ここも、バガンのような古いストゥーパがあった。
遺跡までは、左右に土産物屋が並ぶ廊下を延々歩く。
シャン族のカラフルなカバンが欲しかったが、チャットの持ち合わせが少ないので断念＞＜
インテイン遺跡に到着。
プチ・バガンみたいな感じやね。
カメラ料500チャット（50円）
あまり整備されてなくて、廃墟という感じだった。
兵どもが夢の跡・・・
大沢たかお？（笑）
インテインの村の様子。
遺跡もいいけど、こういう風景も好きだな。
イチオシ

シャン族のおじいちゃんがなかなかイカしてたので、写真を撮らせてもらう。
カメラに慣れていないせいか、直立不動（笑）

帽子とカラフルなカバンがオシャレ〜
さて、湖へ戻ろう。
雨が降ったので、綺麗な虹が！
Phaung Daw Oo Payaに到着。
雨が降ってきたので、雨宿りがてら中に入る。
5体の仏像が祀られてるが、参拝者がどんどん金箔を貼り付けていったため、現在では金色の雪だるまのようになっている。
お祭り用？のボートが近くに停めてあった。
これでツアーは一通り終了。
さて、宿に戻ろう。
雲のせいでイマイチだが、インレー湖の夕陽。
陽が落ちてくると、ボートの上は風と冷気でめちゃくちゃ寒い。
ガタガタ震えながら、ひたすら到着するのを待つ・・・
夜は、Sさんの持っていた歩き方に載っていたUniqueというローカルレストランへ。
お目当てはンガ・フェインというインレー湖名物の魚。

宿で食べても良かったのだが、聞いてみたら弟がやっているレストランに団体客の予約が入って、ンガ・フェインを全部持って行かれたとのこと（笑）。

店に行く途中、例の両替商に寄って、タイバーツを両替できるか聞いたところ、できるとのこと。念のためタイバーツ持ってきてて良かった！
レートは1バーツ＝20チャットと相当悪いが、他に方法が無いので仕方ない。
これで、なんとか明日の最終日までもたせられそうだ。
店内の雰囲気。
これがそのンガ・フェイン。
淡水魚だが全然生臭くなく、確かに美味かった。
店内にいたニャンコ。
ピントを合わせる時の赤い光でどうしても目をつぶってしまう（笑）

2人で飲んで食べて16,000チャット（1,600円）
旅の話をいっぱいして楽しかった〜

Sさんはインレー湖にもう1泊するとのこと。
お気をつけて〜
朝の運河の様子。
宿の前がすぐに運河になっている。
地元の人にとっては、この運河は交通手段でもある。
新しく建てたという新館。
確か18ドルと言っていた。

中を見せてもらったが、すごく綺麗し眺めも最高なので、次回来ることがあったら泊まってみたいな。
宿の朝食。
いつものトースト＆卵ではなく、おばちゃん特製のバナナパンケーキとたっぷりのフルーツ。
パンケーキ、めちゃうま。
朝陽を見ながらの朝食。
贅沢やね〜
この人がQueen（笑）
ほんとに親切でいい人だった。

空港までの車も本来は20,000チャットくらいするのに16,000チャット（1,600円）にまけてくれたし、本当に感謝感謝！

この宿には、本当にまた泊まりたい。
おばちゃん、ありがとう！
朝の景色は本当に幻想的だ。
イチオシ

まるで画のような素晴らしい景色。

インレー湖は1泊だけだったが本当にいいところだった。
また来るぜ！

（ヤンゴンのローカル体験編に続く）