2008/07/16 - 2008/07/31
150位(同エリア250件中)
おやゆびひめさん
- おやゆびひめさんTOP
- 旅行記18冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 22,123アクセス
- フォロワー4人
鉄道網が張り巡らされているし、あのドイツだから、列車も定刻通りだろうと思って、ジャーマンレールパスを買って一人旅にでた。
でも、日本のJRが如何に優秀か、思い知らされる旅になった。
海外に出ると、当たり前と思っていた日本の良さに気づくことが多い。もちろんその国の良いところも・・・
それが海外旅行の醍醐味だと思っている。
始めはマインツからニュルンベルグまで
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
フランクフルト国際空港に着く。
空港のトラベルサービスで鉄道パスの使用期間を入れる。
なるべく早くと、明日のケルンからドレスデンへの夜行列車の予約をする。
コンパートメントをとろうとしたら、「高いよ」とクシェットを進められ、30ユーロだった。
ついでに今日の宿、マインツまでの切符も買う。
マインツはフランクフルトの郊外。近郊電車ですぐ。
写真、マインツ駅前の広場
駅前のホテルにチェックインし、まずは港の方へ行く。 -
マインツは司教区だったのでマインツ大聖堂がある。もう遅いので中は見れない。
-
二日目、マインツからビンゲンへは列車で行く。
2階の一等車両に席を取る。眺め良し。車掌が来てパスに日付スタンプを押す。8:45 ビンゲン駅に着く。
ビンゲン駅から川の方向へ出て、左手のほうへ行くと、KDの船着場がある。(駅から10分)9時にならないと窓口は開かない。周囲は公園になっている。
ジャーマンレイルパスはケルン〜マインツ間のライン川クルーズ:定期観光船に乗り降り自由だ。 -
9:30 観光船に乗る。大きい荷物は地階の荷物置き場へ
前方の席はツアーの客が既に席を占めていたので、後方の客室へ行く。 -
10:13 バッハラッハで下船し観光。
地下道をくぐりぬけ街の方へいく。
コインロッカーがないので、観光案内所の片隅に荷物を置かしてもらい、50分ほど観光する。 -
素敵な小さい町で東西に城門がある。
葡萄畑のほうへ行き町全体を見渡す。
うろこの屋根と木組みの家々がきれい。 -
11:15 次の船に乗る。今度はケルンまで行く船で大きい。 またもツアー客が大勢いる。 ローレライの岩場ではハイネの歌が流れる。
ST.Goarを過ぎると団体客が下船して静かな船旅になる
赤ワインを飲んでご機嫌。眺めは最高、このまま乗っていたい気分だが、ボン観光のためと、列車からの眺めも確かめたくて、ボッパルドBoppardで下船する。 -
13:45 ボッパルトから列車に乗って、コブレッツKoblenzで乗り換え、ボンBonnで下車。
ライン川左岸線は眺めが良いと書かれていたが、船のほうが格段に快適だった。
ボンでホームにあるコインロッカーへ荷物を入れ、街へ。
マルクト広場は野菜と果物の市場だった。 -
ベートーヴェン・ハウスへ行く。 半分以上が日本人の個人旅行者だった。
3:40 外は雨になっていた。
ドイツ人はピザが好きなようだ。 いたる所にピザ店がある。駅前は必ず?ピザハットが有る。 屋台のピザをたべる。 -
16:44 ボンから、17:05ケルンへ
駅前のケルン大聖堂は、まさにゴシックの大聖堂だった。彫刻で埋められた外壁にくらべ、内部は大きな列柱に簡素な内部にステンドグラスが美しい。 歩き疲れたのでケルン大聖堂で一休み、ミサが行われていた。 -
ライン川にかかる橋までを渡ると、大聖堂とKDラインの船着き場が見える
駅のレストランで、夕食を取りながら、列車の時刻を待つ。 夜行はこの時間つぶしが厄介だ。
時間が来たのでホームへ。 ドイツの列車はどこに止まるかわからないので、誰も並ばない。 一等車両は大体端にあるが、今回は2等のクシェットだ。
22:28ケルン発、翌朝7:02にドレスデンDresdenに着く。
上段ベットだったが、客が少なかったので、車掌が二段にセットして、中段ベットに休む。 下段はドイツの老夫婦だった。小旅行かな? -
翌朝、下車時刻を勘違いして寝ていると、車掌が30分後にドレスデンだと知らせてくる。慌てて荷物をまとめ下車する。
宿に荷物を預けて、市内交通無料券(3日間)をもらって旧市街へ。
ドレスデン市内観光 まず観光案内所で明日の船の時刻表と日本語地図(0.5€)を買う。 -
フラウエン教会の広場への前を通り過ぎてエルベ川へ行く。
川沿いの土手はブリュールのテラスと名付けられた公園で、そこは旧宮廷教会のベストショットでカメラを構える人が多い。
川沿いに遊覧船の船着場が並ぶ。対岸にも政府関係の建物が並び。 両岸とも美しい中世の世界が広がっている。 -
フラウエン教会前にはマルティン・ルター像が建っている。それを眺めながらビールで休憩
君主の行列を見る。ここを境にして東が空爆され、西側が残ったようだ。 -
美術館(ツヴィンガー宮殿の2階)で、フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」に出会う。
空爆前のドレスデンの絵が興味深い。
それにしても広すぎる。 -
夕食は、アルベルト広場のトルコ・レストランで、従業員はベトナム人で、客はほとんど労働者たち。
とても安いが、ケバブサンドは大きすぎて食べ切れない。 -
4日目、遊覧船でドレスデンからマイセンへエルベ川を下る。
船内で黒ビール、旨い。
教養豊かな、プライド高い元高校教師だった80歳ぐらいの老婦人とマイセン観光をご一緒することとなる。
同行していた娘さんに押しつけられた。 娘さんは友人宅へ行くらしい。 -
船着場から市庁舎を通って磁器工場へ、帰りは磁器工場から、市庁舎を通ってお城へ、お城から駅へ。
しかし、その駅は中央駅でなかったので、切符が買えない。
近くにいた青年に頼み、車掌に話をしてもらい、列車に乗ってから買う。 やれやれのローカル線だった。 -
ドイツ5日目、ドレスデンからニュルンベルグへ
今日から夏休みのようで、二等車両はバックパッカーで満員、通路にもデッキにも若者があふれているのに、一等車両はドイツのご婦人と二人だけ。
しばらくすると、がらがらの一等車両へバックパッカーが入ってくる。 一等客は何も言わない。 後で車掌がきて追い出されていた。
初めてのヨーロッパ旅行で同じことがあった。 間違えて1等コンパートメントに座った私に、ミラノ紳士は何も言わずにほほ笑んだ。
後で車掌に追い出されたのは私だったが… -
ニュルンベルグではカイザーブルグ城を見学し、下っていくと、中央広場にかわいらしい小僧の噴水がある。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20