2011/08/02 - 2011/08/09
241位(同エリア828件中)
おやさいさん
ヨーロッパ旅行もついに最終日。
色んな街を見て歩いたから駆け足旅行とはいえ、旅行序盤の出来事ははるか昔のことのように感じます。
昨夜の晩ご飯からの体調不良はこの日になっても回復の兆しはなく、むしろひどくなるばかり。
結局、バファリンを飲みながらの観光になってしまいました。
≪旅程≫
ストラスブール(Strasbourg) 10:49
~オッフェンブルクとマンハイムで乗換~
ハイデルベルク(Heidelberg)12:47
★ハイデルベルク観光
ハイデルベルク(Heidelberg)16:13
~マンハイムで乗換~
フランクフルト空港 17:06
フランクフルト 20:15
~エア・チャイナ~
北京経由
~ANA~
関空 翌日18:20
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
早朝に目覚めるとどうも熱っぽい。
初めは早朝のストラスブールを散策する予定やったけど、どうも無理そうやし解熱剤を飲んで二度寝することに。
そして9時になりちょっと楽になったのでようやく始動。 -
昨日思う存分眺めたストラスブールの大聖堂ともお別れ。
正面入り口の彫刻も見事。 -
名残惜しいのでちょっと内部に入ってみることに。
大聖堂のこの凛と澄んだような空気も当分味わえないやろうなぁと思うとさみしくなります。 -
さらば、ストラスブール大聖堂!
-
今日はハイデルベルクを観光して、夕方にフランクフルト空港に向かう予定なので、とりあえず駅方面へ。
体調不良のせいかバックパックが重く感じられます。 -
そしてストラスブール駅に到着。
大聖堂広場から20分ほどの道のりでした。 -
オッフェンブルク行きの列車にあわせて駅に着いたつもりやったけど、次のオッフェンブルク行きまではなんと1時間もの待ち時間が。
どうも出発時刻を勘違いしてたらしい…。
とりあえず自動券売機でユーレイルセレクトパスが有効になるドイツのケール(Kehl)までの近郊切符を買おうとするも券売機の使い方がわからず四苦八苦。
駅員さんに聞いてもフランス語オンリーで、フランス語の事前学習をしてなかった自分には意味不明。
結局、窓口で切符の購入はできたけど、今度は「ドイツまでの切符が欲しい」って説明する時に窓口に出したユーレイルパスをそのまま忘れてしまう大失態・・・。
駅員のお姉さんがすぐに追いかけてきてくれたから事なきを得たけど、かなり集中力が落ちてるらしい。
しかも後になって買った切符を見てみると、なぜか2人分の切符。
窓口のお姉さんは親切な人やったし、自分の伝え方が悪かったんだろう。
こういう集中力が落ちてる時にスリとかに遭うんやろうなぁと思い気を引き締め直します。
(まあ、この区間は昨日無賃乗車してしまった区間やし、今になって考えれば2人分でちょうどチャラなんですけどね。) -
オッフェンブルク行きの普通列車は昨日に引き続き大混雑。
この列車ではたまたま隣に座った人がドイツ在住の日本人の方だったので、ドイツについてのいろいろな話しを聞かせてもらえました。
その人とはオッフェンブルクでお別れ。
楽しい時間をありがとうございました。 -
オッフェンブルクからは再びICEに乗車。
快適な車内で流れゆく車窓を眺めます。 -
マンハイムで下車して、今度は普通列車に乗り換え。
-
ストラスブールを出発してから乗換を含めて2時間ほどでハイデルベルク中央駅に到着。
ちなみにドイツでは「Hbf」が中央駅の意味。
中央駅の手前には他にも「ハイデルベルク」と名のつく駅があるから降り間違えないよう注意が必要。 -
駅構内のコインロッカーで荷物を預けてから、トラムにのりばへ。
ハイデルベルク城のある旧市街へは距離があるのでトラムに乗って向かいます。
昨日のフライブルク中央駅に引き続き、ハイデルベルク中央駅も機能的で清潔な駅でした。 -
トラムは旧市街の入口にあるビスマルク広場までなので、ここからハイデルベルク城までは徒歩。
ビスマルク広場からのびるハウプト通りは色んなお店や土産物が立ち並ぶ楽しい通りでした。
この通りでお土産にチョコやミニくるみ割り人形を購入。 -
ビスマルク広場から1キロほど歩くとマルクト広場に到着。
このあたりはいかにもドイツっぽい街並みです。 -
マルクト広場の先で振り返って眺める精霊教会。
-
見上げるとハイデルベルク城の雄姿が。
おお!これが見たかった! -
ハイデルベルク城はちょっとした山の上にあるので城へはケーブルカーで向かいます。
いつもの自分なら徒歩で登ってじっくり城を楽しんでたと思うけど、やっぱり体調が万全じゃないからどうしても楽なほうに足が向く…。 -
城の入口には各国の言葉で「WELCOME」の文字が。
でもなぜか日本語はなし…。
「やっぱり日本は落ち目なんかなぁ…」とさみしい気分になります。
そういえば、周りの観光客もアジア系の人は中国人か韓国人ばっかり…。
日本もいま一度がんばらないといけませんね!
自分もささやかながら自分のできる仕事を一生懸命がんばろう!と思う瞬間でした。 -
ハイデルベルク城は優雅なお城というよりは遺跡のような雰囲気。
この廃墟感がなんともいえずいい感じです。 -
そして、城のテラスからはハイデルベルクの美しい街並みが一望。
これは素晴らしい眺め! -
テラスからの眺めを楽しんだ後は城門をくぐり中庭へ。
-
中庭に入ると美しいフリードリヒ館の姿が正面に。
-
そして右を振り向くとこれまた廃墟となってしまった建物が。
-
上の方は破壊されてしまって窓枠の向こう側に広がるのは青空。
自分は廃墟にはなぜか心魅かれてしまいます。
だからここは自分にとってかなり印象深い光景でした。 -
ハイデルベルク城の中には世界最大級のワインの大樽もあります。
-
このあたりから体調がまた悪くなってきたので、そろそろお城から下ることにします。
あー、こんなにいいところに来たのにもったいない…。 -
街まで下りてきた頃には、かなりしんどくなってきたけど、力を振り絞ってハイデルベルク城を一望できるネッカー川の対岸へ向けて歩きます。
-
ネッカー川にかかる橋から眺めるハイデルベルク城。
-
対岸からの眺めは確かに絶景やったけど、体力もそろそろ限界…。
さすがにやばくなってきたので解熱剤を投与。
本当なら旅の最後を締めくくるにふさわしい場所やったのに、感慨にひたる余裕もなく、そそくさと退散。
それにしても旅先でここまで体調を崩すのは初めての体験。
これも年のせいなのか…。
旅先で熱が出ても旅行への情熱ですぐに完治してた若いころが懐かしい…。 -
こうして今回の旅のみどころは全て終了。
ふらふらしながらビスマルク広場まで歩いて戻り、そこからトラムに乗ってハイデルベルク中央駅まで戻ります。 -
それでも駅まで戻ると解熱剤がきいてきたのか幾分か楽になったので、駅構内にあるスーパーでおみやげを調達。
ドイツといえばビール!ということで、ビールを購入しました。
他にもスープやハンドクリームなども購入。
ちなみにカモミールマークのハンドクリームは嫁さんに大好評。
一番小さいものが0.5ユーロで売っていたので、バラマキみやげに最適です。 -
その後、マンハイムまでは普通列車、そしてマインハイムからはICEに乗ってフランクフルト空港駅へ。
-
フランクフルト空港駅は新しくて明るい雰囲気。
空港駅に直接ICEが直接乗り入れているから、とても便利。 -
後は関空までひたすら帰るだけ。
帰国便は19:00発仁川経由のアシアナ航空か、20:15発北京経由のエアチャイナかで迷ったけど、より滞在時間が長くなるエアチャイナを選択。
でも出発時刻をよく見てみると20:45発に成田行きのANA便があることを発見。
体調がまたまた悪くなってきたので、直接日本に帰れるANA便がかなりうらやましく感じます。
特典航空券を予約する時に、検索条件を「大阪(関空)」じゃなくて「大阪(全て)」にしてたら成田経由のルートが選択画面に出てきてたのかも…。 -
エアチャイナはジャンボ機で登場。
ジャンボ機に乗るのは初めての経験です。 -
ジャンボ機の機内に入るとあまりの座席の狭さにびっくり…。
しかもさすが中国路線だけあって座席は満席。
長距離路線やのにパーソナルテレビもないし、3人掛けの真ん中でかなり窮屈やし、体調も悪いしで3拍子そろった北京までの旅路になってしまいました…。
フランクフルト 20:15 →CA932→ 北京 11:35 -
体調を回復させるために、寝れるだけひたすら寝て、ようやく北京に到着。
あー疲れた。 -
大学の生協食堂みたいな雰囲気のレストランでお茶と果物で水分補給。
日本まではもう一息。
楽しい旅行のはずやのにこの頃には一刻も早く帰りたい気持ちでいっぱいでした。 -
北京→関空はANAを利用。
大気汚染の影響か北京空港は深い霧に包まれています。 -
こうしてヨーロッパ一人旅は終了。
最後は体調不良で不本意になってしまったけど、ヨーロッパの素晴らしい風景に感動しまくりの旅行でした。
一人旅に行かせてくれた家族に心から感謝です。
今度は家族で行きたいなぁ。
ちなみに、関空では税関でひっかかってしまい、荷物を詳しく調べられて色々と聴取されてしまうはめに。
疲れてて相当人相が悪かった??
<最後までお読みいただきありがとうございました。>
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