2006/08/25 - 2007/07/28
6194位(同エリア11996件中)
おねこんさん
2006年、夏。
おんねこは大学の交換留学制度を利用して、上海市北部にある復旦大学に留学しました。
現在の「五角場」という地鉄駅から徒歩10分にある復旦本キャンパス。
その周辺の素朴な生活をご紹介いたします♪
短期・長期で留学される方の参考になれば幸いです^^
*****
ちなみに…
前期は復旦大学内の外国人留学生寮住まい(二人部屋)、
後期は国定路のアパートメントに一人暮らしをしていました。
また、大学の先輩から紹介してもらってアルバイトもしていました。
(日本語教師週3日、不動産会社の事務・翻訳週1日、広告会社のお手伝い不定期、など…)
月の生活費は、家賃1800元を含めて3000元、かなりのんびりと暮らすことができていたと思います。
生活費について、いまの上海の状況が同じかどうかはわかりませんが、
参考になることについてはお答えしますのでどうぞお気軽に質問してくださいね^^
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
-
まずはお部屋紹介から!
復旦大学大学生寮室内です♪
たしか10階、南向きのお部屋でした。
復旦の留学生寮は2人部屋1800元、ひとり部屋は…3500くらいだったかな?
いまは都市開発でどれだけ値上がりをしているかわかりませんが、
部屋の質から考えるとまあまあというところでしょうか。
この手前にユニットバスがあります。
中国はユニットバス多いですよねー。 -
窓側からの写真。
ベッドほか家具はすべて備え付けで、冷蔵庫などはレンタルでした。
敷布団・掛け布団も学校から購入しましたが、
江湾鎮という3号線の駅近くに大きなスーパーがあったので、
そこで買ってもよかったな〜とあとから思いました。 -
半年間一緒に過ごした机といす♪
こんなおおきな棚ですが、
ジャーナリズムを勉強していたので、けっこうすぐに教科書でいっぱいになってしまいました。 -
部屋の紹介が長くてごめんなさい笑
最後はユニットバスです。
中国の200元前後のホテルなんかとほとんど同じで、
洗面台、トイレ、バスタブつきのシャワー、と
三点セットなユニットバス。
不便なことに、お湯が沸いてたまるまで時間がかかり、
加えてタンク一杯分しかお湯が出てこないので
シャワーはかなーり時間を限定されていました。
あ、ちなみに光熱費などの基本生活費は負担0でした。
その点は、中国のノウハウがわからない留学生にはありがたいですね♪ -
ベランダからの景色!
この何棟にもわたってひろがる背の低い建物は、
全部寮なんですよ!
留学生の寮はこのひとつだけで、
ほかのものは大学院生などの寮だそうです。
学部もいっぱいあるので、これくらい寮が多くても納得!でしたよ。
これらの区画の真ん中らへんには体育館があって、
そこではサークル活動などが行われていました。
わたしはテコンドー部に入って、一段だけ昇段しました♪ -
天気のいい日は遠くに東方明珠が見えました!
-
さてさて本題のキャンパス紹介!
まずは復旦の新シンボルのお話から… -
毛沢東像!
これは国立の大学に行ったらどこにでもありますねえ。
上海には市内に他にも国立?市立?の大学がありますが、
どこでもかな〜〜〜り大きめな毛像がありました。
一週間もいれば見慣れて飽きますw -
そしてこれが復旦本キャンパスの新シンボル・通称都庁!笑
2007年に建ち上がりましたのでもう5年になりますか。
下層階には教室、上層階には教授の研究室があります。
正直、エレベーターが少なくて不便な感じがしました。 -
大きなお教室を後ろからとってみました!
生徒はさすが一流大学なだけあってすっごく頭のいい人が多かったんですけど、
びっくりしたのが授業中パソコンを使ってチャットしている人が多いことww
hotmailのぴろりん♪って音が時々鳴り響くので、
そのたびにどきどきしてました。
そういう意味では日本の受講マナーの方が(日本も大概悪いですけど)いいのかもしれないですね… -
こちらもお教室。(外から)
本キャンの教室はこういう感じの作りが多くて、
階段しかありません。それもちょっと不便です。
たしかここは語学系の授業があったころに受けに行った気がするので、
文学部か、留学生用の教室棟じゃないでしょうか。 -
こちらは学校正門の南西方向にある学生街。
復旦付近で「歩行街」といえばここです。
学生向けのやすくて軽い食事や、喫茶店、
書籍店や小物やさんが軒を連ね、
おひるやすみともなれば大学生でごった返します。
いまは規制の厳しくなった「海賊版」もここではかなり簡単に手に入ってしまいました。
あくまで当時のお話ですからね!
学生の勉強資料はここの周辺に勝るところもなかなかないので、
中国に勉強目的で来られる方はこの場所がお勧めですよ! -
留学生寮へつながる道。
しんじられますか、これ、大学の中の道なんですよ。
車両が両方向一台ずつ通れますww
朝は8時から学校が始まるんですけれど、
7時過ぎともなると私の住んでいる寮の付近からどんどん自転車があふれ出して、
8時前にはかなりの渋滞になります。
ということで、留学される場合は学内でも自転車が必須アイテムになりますから、初期に買い求める必要があります。 -
学内には上の写真以外にもたくさんの道があり、
車も行き来しています。
迷いそう、と心配なあなた。だいじょうぶです!
学内は庭園のように整備されていて、どこに何があるかというのは
すべて標識と地図で示されています。
それを参考にすれば、隠れ庭園なんかも捜索できるかも!?
とりあえず、正門東側の学生購買には、復旦グッズがいっぱいおいてあるので、
お土産に一品いかがでしょうか♪ -
こちらはいまはもうない、新聞学院(ジャーナリズム学部)の教室棟。
2007〜08年に改装工事が行われ、今は高層ビルと、
たくさんの人の笑顔が刻まれた恐ろしい壁面に囲まれています笑
新聞学院のほうが駅に近いので、五角場までいくような素敵な機会がある方はぜひ一度立ち寄ってみてくださいね。
日本にはない、
開放的だけど学生はみんな緊張していて、
大きな箱庭で精一杯学ぼうとしている姿が
きっとみられるはずです。 -
おまけに。
こちらは復旦大学のさらに北側の区画に新しくできる理工学部のキャンパス。
私がいるころにはまだ土地に建物しか建っていませんでしたが、
どうですか、このヨーロッパ建築を思わせるシンメトリ! -
周囲には水路が張り巡らされています。
これも今はどうなってるかわかりませんが、
この当時はまわりには軍関係の施設があるだけで、ほとんど民家もなく
しずかな環境でした。
さすがに大学が開設されるとなったら開発が進みますよね〜
これは留学1か月目くらいに行ったんですけど、
まだ中国の広さというものがわかっていませんで、
休日に地図片手にチャリーンとでかけたものです。
もちろん開始30分ぐらいで後悔し始め、
それでも漢ならひかぬぞ!と(おとこじゃないけど)押し切っちゃいました。
往復…3時間以上走っていたような気がします… -
おまけ2♪
大学の近くにあるカフェ(国定路×政民路?)は
レポート作成時のお気に入りな場所でした。
パソコン片手に入り、無線LANを使わせてもらいながら
お茶とこのチョコレートケーキを食べるのが最高♪
ランチタイムは18〜25元でたっぷりの量が入ったプレート料理を
出してもくれました。
学校の食堂に飽きた時はこれって感じでしたお^^ -
おまけ3(多い!)
後期にくらしていた一人暮らしのお部屋も紹介します。
学校から徒歩5分くらい、かなり近く、一人暮らしにはもったいないほど広いお部屋でした。
こちらは西向きのベッドルーム&サンルーム。
ベッド汚いwwww
西の正面が小学校で、毎朝国歌がうるさかったです。
おへやはここから東に向かって紹介していきます。 -
こちらはバスルーム。
寮にはバスタブがあったんですが、ここにはなかったので
しばらくためたお湯が恋しくて友達のおうちに
お風呂を借りに行ったりしていました。 -
玄関を入ってすぐにあるダイニング。
この左手側にはトイレバス、ベッドルームがあり、
右手には書斎という名のパソコンルーム、
奥には小さなキッチンがありました。
横にながーいお部屋だったのです。 -
こちらがパソコンルーム。汚い!!wwwww
このお部屋は大家さんが留学生にと貸し出しているお部屋で、
私の前にも日本人の女の子が住んでいました。
自転車や家具などは彼女からすべて譲り受けました。
(一代目の自転車は冬に盗難に遭いました笑
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