2012/01/21 - 2012/01/22
618位(同エリア1408件中)
よしべぃさん
2012年1月、世界遺産「白川郷の合掌造り」のライトアップされた姿を見に行った。
この冬の最初のライトアップの日は、あいにくの雨模様となってしまった。霧にかすむ白川郷は、写真に収めるには厳しい条件となってしまった。そこで、2008年に同様にライトアップを体験した時の模様を同時に掲載してみた。
そのほか、白川郷とともに世界遺産に登録された越中五箇山の菅沼集落も訪れ、白川郷に比べ規模は小さい集落ながら、観光客も少なくて、静かな雪に囲まれた里山に触れることができた。
その他にも、ツアーに参加したので、越中おわら風の盆で有名な八尾にも足を運んだ。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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白川郷は、この冬も積雪が多いが、合掌造りの茅葺き屋根は急傾斜なので、着雪しにくい構造だという。
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大規模な合掌造りの家は、内部が一般公開されている。
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金具を使わず、縄でしばりつけ、その歪みやズレで雪の重みをうまく逃がす構造だという。
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家の周囲は冬の間、板塀などで囲み、雪から守るそうだ。
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この茅葺きの厚み
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闇に包まれる前の明善寺
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夕闇が迫ると、道端の小さな「かまくら」にローソクの灯がともる。
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2012年1月のこの日は、あいにくの雨となってしまい、集落のすぐ上まで雲(霧)がかかってきた。
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やがて夕闇に包まれる頃、ライトアップが開始された。すぐ上空の雲にライトの光が反射して、それはそれとして幻想的な風景が浮かび上がる。しかし、大勢の観光客で三脚などは使えず、手持ち撮影のためブレが出てしまう。
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高台に至る坂道の途中からの眺め。
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しばらく、集落の中を散策してみる。
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明善寺に降る雪
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明善寺鐘楼
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かまくらの中では、小さな雪だるまが暖をとっていた。
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同じ白川郷を2008年に訪ねた時の様子。
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暗くなりきらない時間帯の集落。青味がかった雪景色が美しい。
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徐々に闇に包まれていく。
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明善寺周辺
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夜のとばりが下りると、黒い世界に変わる。
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2012年1月、ライトアップの翌日は、越中「おわら風の盆」で全国的に有名な八尾市に立ち寄った。
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日本の道百選にもなっている八尾市の諏訪町の街並み。毎年9月1日から3日間は、この通りが人で埋め尽くされるという。その数20万〜30万人。その昔、この一帯は「お蚕様」(養蚕)で潤ったという。富山藩の財政の6割はこの地域の養蚕業で支えていたという。
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静けさの街並みを散策する。
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庭の植木には雪よけが作られ、その脇では寒椿が花をつけていた。
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2012年、はじめて五箇山の菅沼集落に行ってみた。
白川郷には合掌造りの建造物が116棟ほどあるという。これに対し、当菅沼地区は、総数8戸の小さな集落である。 -
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豊富な水量を活かし、水路や水場がある。
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この日も1m以上の積雪があった。
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お寺や富豪の大規模建物はないが、風情がある。
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木生りのままの柿の実がひとつふたつ
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まさに「深山」。
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ここでの食べ物を。
まずは、飛騨地方一帯で有名な朴葉味噌。 -
現在、高速道で富山と直結しているため、富山湾の海の幸が山の中の素朴なソバと一緒に食べられる。白エビのかき揚げ。美味い。
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清流で育てたイワナと富山湾の冬の代名詞、寒ブリの寿司。今年は寒ブリが豊漁で、この寿司も絶品だった。
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そして、雪の奥山散策で冷えた体を温める、イワナの骨酒。
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