2012/02/15 - 2012/02/19
2208位(同エリア8642件中)
よしべぃさん
2012年2月、短い冬休みを利用してカンボジアのアンコールワット遺跡とベトナム北部のハロン湾に行ってきた。
今回は時間的制約もあり、ツアーで回った。
旅程は
1日目 成田~(ハノイ経由)~シェムリアップ
2日目 アンコールワット、アンコールトム等の遺跡めぐり
3日目 トンレサップ湖の水上生活村訪問、シェムリアップ~ハノイ~ハロン湾
4日目 ハロン湾クルーズ、ハノイ周辺観光
5日目 ハノイ~成田
という現地3日間の弾丸ツアーだったが、主だったポイントを効率よく見て回ることができた。
その1では、アンコールワットを中心に紹介する。日の出の様子と、夕陽に照らされた姿を掲載する。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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今回のキャリヤーはベトナム航空。はじめて乗る。
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ビールはもちろんベトナムビール。軽くて美味い。
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数多くの機内食を食べたが、これは美味かった。
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成田を午前中に出発したが、カンボジア・シェムリアップが近づく頃には太陽が沈みかけていた。
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ホテルには20時ころにチェックインし、夕食はホテル内レストランで。
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翌朝、5時半ころにホテルを出発し、朝日のアンコールワットを見に行った。公園入口では観光客一人ずつ次々に写真を撮り、顔写真入り入場券を作っている。このチケットで、周辺の遺跡群すべてに入場できるという。ワンディ・パスだ。
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アンコールワットの入口に向かう陸橋を渡るころはまだ薄暗く、懐中電灯で照らしながら歩くが、徐々に空が白じんできた。
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場内に入ると、日の出を待つ人々が所々にいる。
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風がない朝方の池に、逆さ寺院が映り込む。
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池に映る朝日を撮ろうとして待っていたが、ここに映り込む頃には赤い太陽は大分上空に上がり、普通の光になってしまうことが分かり、あわててガイドからベストポイントと教えられた場所まで戻った。
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雲が徐々に色づいてくる。
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午前6時45分頃。日の出の時間だ。
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やがて、太陽が顔を出す。
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シャッターを切る間にも、かなり速いスピードでのぼる。
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広角、望遠と切り替えながら撮影する。
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午前7時前、城壁を出る頃には、外からでも太陽が見えるくらいまで昇ってきた。
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外堀に映る朝日。
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撮影に夢中。
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日の出を見る観光客も大分減って、やや静けさを取り戻した。
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ホテルに引き上げ、これから朝食だ。
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今回、宿泊した「エンプレス・アンコール・ホテル」。市の郊外にある。
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スケジュールが詰まっていて、泳ぐことはなかったが、プールも気持ちよさそう。
昼間は「アンコール・トム」や、覆いかぶさる木々に押しつぶされそうな「タ・プローム」、そして、“東洋のモナリザ”で有名な「バンテアイ・スレイ」などを巡った。(別ページで紹介)
夕方、観光客が減った頃を見計らって、再びアンコールワットに行くことになっている。 -
午後4時半頃、朝日の鑑賞と同じく、アンコールワットの西門にやってきた。
アンコールワットも各国で修復を担当している。この陸橋も右側の修復済みの部分はフランスが担当してすでに出来上がっている。左側部分は、日本の上智大学を中心とするチームが担当している。現地ガイドによると、フランスは石の欠損があるとすぐにコンクリートで埋めて仕上げてしまうが、日本チームは周辺や池の中をくまなく探し、できるだけオリジナルにこだわった修理を試みるということで、評価だ高いようだ。 -
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アンコール・ワットとは、アンコール=町、ワット=寺で、お寺のある城壁に囲まれた町の意味だという。ちなみに、アンコール・トムとは、大きな町という意味だそうだ。
城壁には4か所、または5か所の門がある。その門を通り抜けて、街の中に入る。 -
中は、朝方とは打って変わって人影もまばらだ。第1回廊につづく橋を降りて、その構造を見てみる。
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橋の欄干以外にも、土台の石までびっしりと彫刻が施してある。
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この角度から見ると、尖塔が5本見える。正面からは3本だとばかり思っていた。ちなみに、この尖塔の形は、ハスの花の蕾を表しているのだという。
ついでに言えば、仏教で手を合わせる際も、ハスの蕾のように膨らませるのが古来からの正式な拝み方で、時代とともに、平たくなり手のひらが同士がくっつくようになったとか。なるほど。 -
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それではこれから第1回廊に向かう。
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内部の回廊に屋根がかかっている様子。アンコールトムをはじめ、当時の建築様式である。
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壁画も何百mにもわたり、物語がびっしりと描かれている。
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姿がコミカルだ。
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阿修羅とサルの戦いが延々と描かれている。
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仏典のもの語りをガイドから聞きながら、回廊を見て歩く。
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続く回廊
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深い彫り物
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バンテアイ・スレイの「東洋のモナリザ」には及ばないか。
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明り取りの窓から、西日が差しこむ。
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物思いにふける。
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回廊の見学を終え、出口に向かう頃には夕陽がだいぶ低くなっていた。
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ホテルの夜のライトアップ
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ホテルのロビー。気をふんだんに使った造りだ。
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