2011/12/23 - 2012/01/03
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korotamaさん
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シチリア最初の訪問地は Piazza Armerina ピアッツァ・アルメリーナです。
シチリア州エンナ県に属する町で、シチリア島の真ん中より少々南東に位置します。
降り立ったカターニアからは約95km。高速を飛ばして1時間半ほどの距離です。
郊外には、古代ローマ時代に描かれたモザイク画が数多く残っていることで有名な別荘 Villa Romana del Casale ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレがあります。
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【行程】
12/23(金) Narita - Munchen
12/24(土) Munchen - Piazza Armerina
12/25(日) Gela, Caltagirone(Piazza Armerina)
12/26(月) Enna(Piazza Armerina)
12/27(火) Piazza Armerina - Modica
12/28(水) Ragusa(Modica)
12/29(木) Modica - Noto - Siracusa
12/30(金) Siracusa
12/31(土) Siracusa - Tarmina - Catania
01/01(日) Catania
01/02(月) Catania -
01/03(火) Narita
(101円/EURO)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
Catania カターニアから高速A19号線を西へ飛ばし、Dittaino ディッタイノで一般道を降りてからはくねくねとした田舎道も通りながら、ひたすら南下。
空港で買った地図とiPadのアプリのお陰で? 道を誤ることなく Piazza Armerina ピアッツァ・アルメリーナの町へやってきました。
丘の上に家々がひしめいています。 -
この旅で活躍したのが、iPadの無料アプリ“Galileo Offline Maps”。
事前に必要な地図を読み込んでおけばオフラインでも表示ができ、おまけにGPSで自分がいる位置を表示させられます。
一通などの道路情報はなかったので町中ではオロオロとしましたが、日を追うごとにコツもつかめてきて、必須アイテムとなりました。 -
宿へ行く前に、世界遺産 Villa romana del Casale ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレに寄ってしまいます。
町からヴィッラへ向かう途中、殆ど車が走っていませんでした。
この日はクリスマス・イヴ。
カトリックの国ですから、もしかして、ヴィッラはお休み?
お休み情報が事前に得られていなかったので、不安な気持ちで車を走らせました。
現地に着いても、ちらほら地元らしき人しかいない。
入口へ向うらしい沿道に立ち並ぶ、土産屋と思われるテントも幕を下ろしてる…。 -
犬ものんびりお昼寝 zzZ...
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幸い、ヴィッラは営業中でした!(^^)!
入口の少し手前にあるチケット売り場で一人10.00euroのチケットを買って、一先ずは安心。
世界遺産ですから、やはり、来たからには見たいです。
蛇足ながら、クレジットカードは使用不可でした。 -
4世紀初め頃に建設が始まった Villa Romana del Casale ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ。
当時の農園経営者の別荘らしいです。
ローマ時代に描かれたモザイク画が多数残っていて、1997年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。 -
12世紀頃まで人が住んでいたそうで、敷地はかなり広く、居住スペースの他、庭園や聖堂まであったようです。
現在は、この間取り図の赤い部分だけが見学可能でした。
ほかの部分は修復作業中・・・。 -
門を入ると程なく見えてきました。
遺跡の上に保護のための屋根が付けられているため、どこかの温室のように感じられます。 -
雨ざらしのところもありました。
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これが世界遺産に登録された、価値あるモザイク画か〜!
水鳥や猪や、いろいろな動物が描かれている。
でも、雨ざらし。
これって、本物??? 踏んで、いいの?
と???が宙を飛びます。 -
そんなkorotamaたちを尻目に悠然と歩く、現代のヴィッラの主。
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Peristilio Ovoidale
列柱に囲まれた卵形の中庭
この床にもモザイク画が描かれていたのでしょうね。 -
Triclinio triabsidato
中庭に向かって建てられてたのは、食堂? -
温室のような室内に入ると、ヴィッラの模型がありました。
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床には様々なデザインのモザイク画。
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続いて、お隣の Corridoio della grande caccia 狩の廊下。
狩の様子がモザイクで描かれたこの廊下は約66mあるそうな。 -
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diaeta di Orfeo
オルフェウスの間? -
このヴィッラでは有名らしい、
Stanza delle palestrite 10人の貴婦人の間。
ビキニを着ています。 -
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大半が修復工事中で、見られるところは殆どありませんでした。
ちょっと物足りない気持ちでヴィッラをあとにします。 -
帰り道。
ピアッツァ・アルメリーナの旧市街が夕陽に輝いていた! -
この日はクリスマス・イブ。
トナカイならぬ、馬に引かれたサンタさんたちに遭遇! -
こちらは、タバコをくわえるサンタさん・・・(~_~;)
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おおお!
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マイ・ロバ車!
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ある日の夕方、旧市街を散策しました。
一番高いところに鎮座する Duomo。
17世紀頃に建てられたシチリア・バロック様式の大聖堂。 -
意外に新しそうな雰囲気がする聖堂内。
バロックって、こてこての装飾なのね。 -
きらびやかな祭壇
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天井は、まあ、シンプル?
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パイプオルガンにはシチリアのシンボルマーク Trinacria トリナクリア。
シチリアの3つの岬(パレルモ、シラクーザ、メッシーナ)を示す三脚巴(さんきゃくともえ)とギリシャ神話のメデューサの顔。 -
Presepio
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Duomoはこのような形をしています。
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トイレ休憩のために、Duomo前のバールで、一杯。
その名も、
Bar Duomo
WiFiも使えました! -
テーブルは、ヴィッラにいらしたビキニのご婦人です^^;
Caffè Macchiato と Caffè。
1.5euroと80セント。エスプレッソの安さは嬉しい。
バリスタのおじさんが、渋く、格好よかったなぁ。 -
寛いでいたら、Duomoが夕陽に燃えていました!
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夜の旧市街を歩きます。
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ピアッツァ・アルメリーナには城塞もありました。
でも、中には入れなかった…。 -
暮れる旧市街、centro storico。
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静かな時間が流れています。
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キリストの誕生を告げる星・・・
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旧市街の夜は、美しいねぇ。
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新市街から旧市街を眺めました。
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Buonanotte, Piazza Armerina!
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この旅行記へのコメント (2)
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- 潮来メジロさん 2012/02/18 19:35:07
- ヨーロッパコマドリですね。ヾ(^o^)
- korotamaさん、こんばんは! ヾ(^o^)
ちょっぴり、ご無沙汰しておりました。
この鳥さん、ヨーロッパコマドリ(英名:European Robin)さんですね。
私もミラノでも見ましたよ。(旅行記はまだ未作成です。)
今月行ってきたばかりなのに、ヨーロッパコマドリさんの写真を拝見したら、急に懐かしくなっちゃった。(^_^;
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- korotamaさん からの返信 2012/02/23 22:38:27
- RE: ヨーロッパコマドリですね。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん、今晩は。korotamaです。
メッセージ、どうもありがとうございます。
はい、ヨーロッパコマドリさん。
その名の通り、ヨーロッパの街角ではよく見かけるので、とても親しみがわきます!
ミラノに行かれたのですね。旅行記、楽しみにしてまーす(^O^)/
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