2011/12/28 - 2012/01/01
1979位(同エリア8871件中)
エリンサさん
12月30日(金)
ゲストハウスツアー
乗用車・日本語ガイド付き
3名参加で65ドル
サイトでは6時出発 とあったが実際は7時だった。
参照:http://khmerangkor-inn.com/jp/m_o.htm
年末年始カンボジア 3日目。
前日の夕飯に食べたアヒル卵と生牛肉の影響は何もなく。元気いっぱいに起床。
この日の目的地はタイ国境に位置する遺跡、プレアヴィヒア寺院。
昨年タイとの銃撃戦があり、いまだ海外渡航情報では「渡航の是非を検討してください」とされているなど一抹の不安はあったものの、あの絶景と本物の兵士が見たい!というわけでゲストハウスのツアーを使って行くことに。
メンバーは同じくひとり旅の女の子2人と私、そして女性ガイドさんといかついドライバーのおっちゃん。
車中ではガイドさんが市場で買ってくれたお菓子をみんなで食べたりと、学生の遠足みたいな雰囲気で、和気あいあいとした遺跡観光となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝7時、部屋を出るとハンモックで本を読む女性ガイドさんがいた。
この人が今日お世話になるガイドさんかな。
声をかけるとやはりそうだった。
他のメンバーが集まるまで私もハンモックに腰掛け、なんやかんや話しをする。
明るくてかわいらしいガイドさん。以前はホテルに勤めていたが、毎日室内で同じことのくり返しが嫌でガイドになったそうな。
日本語は専門学校に通いたかったが高卒が条件のところばかりで行けなかったので、お寺で勉強したとのこと。
だからあまり上手じゃない・・・と、はつらつとした彼女がちょっとうつむいたのが切なかった。
そうこうしているうちにメンバー全員集合。
出発してすぐ、プリアヴィヘアに住む子供らにあげるお菓子を買うため市場に寄ることに。
通勤ラッシュで大量の車が行きかう道路を、ヒーヒーびびりまくりで突っ切る。
市場の中はばら売りされているものはほとんどなく、卸問屋のような店ばかり。
観光客相手とは違う店員の雰囲気が、ちょっと怖くもあり新鮮でもある。
日本人メンバーは持参したお菓子があったため何も買わず。
来た道路をまたヒーヒーしながら突っ切り、車に乗りこむ。 -
片道3時間以上の大移動。
途中で何度か休憩を取る。 -
目的地までの道のりで、最後の町。
-
ここから先はトイレも食事所もない。
-
というわけで、少し早めのお昼ご飯。
鳥飯。
ガイドさんの話では1ドルだったのに、店員の言い値は2ドルだった。
ボラれたのかな。
美味しかったからいいんだけどね。 -
疑惑のレストランからさらに1時間。
入山手続きポイントに到着。
ここで車を乗り換える。
乗り換えの際、車代で一人20ドルもとられた。
そのくせ地元住人と思われる女性と子供が荷台でいいから・・・とタダで乗り込んできた。
ちくしょう、人種差別だ!
悶々とするも、ドライバーが検問でタバコとお金を渡しているのを見て諦めがつく。
そうゆう場所なんだ。
そしてとんでもない傾斜の坂を上り、駐車場到着。
荷台の親子は大丈夫かね。
後ろを覗き込むと、二人は既にどこかへ行ってしまっていた。
振り落されたんじゃなかろうね。
見渡すと迷彩服を着た兵士がたくさんいる。
すごいところに来てしまった・・・。
気づくとガイドさんが警察官風の男と話をしている。
何か手続きしてるのかな。
しばらくして怒り気味にもどってきた。
先ほどの警察官に制服が古いだの、偽ガイドなんじゃないかだの、イチャモンつけられたので突っぱねてやったそうな。
彼らはこうして難くせつけては小遣い稼ぎをするらしい。
ガイドさん強っ
それにしても、ほんとにこんなことあるんだな。 -
さぁ、気分を変えて遺跡遺跡♪
想像以上に広い。
壊れているけどその広大さを知るには十分だ。
うわぁ、すごいなぁ・・・って、なんか、でかい人がついてくるんですけど。
そうゆう決まりなのか、兵士がずっとついてくる。
そしてはにかみながらずっと何か話しかけてくる。
ずいぶんとフレンドリー。
こんな人がいざとなったら銃撃とかしちゃうんだ。
少し悲しくなる。 -
写真を撮ってくれたので
-
撮りかえしてあげる。
-
遺跡の陰に兵士発見。
「ソムトモォイ?」写真一枚撮っていい?・・・と聞いたつもり。
「OK!」
やった!通じた!! -
戦闘があったなんて信じられない。
まったりした時間が流れている。 -
プリアヴィヘアといえばこれでしょ。
絶景なり! -
霞む地平線。
-
こんな断崖絶壁、日本じゃ絶対立ち入り禁止でしょ。
-
でも立っちゃう。
-
座っちゃう。
-
心が洗われる。
-
さて、帰りましょうか。。。
-
駐車場へむかう道すがら、たくさんの子供に囲まれる。
お菓子をあげると、まぁ喜ぶこと喜ぶこと -
まっすぐ育ってね。
-
プリアヴィヘアより無事帰還。
日本人3人組でオールドマーケットにくり出す。 -
大賑わいの屋台街。
-
運よく席を見つけて陣取り成功!
忙しく動き回る店員を捕まえて食事を注文。
ビアラオで乾杯!
つまみ2皿、ご飯物3皿、ビール3杯、シェーク3杯で12ドル程度。
安っ
偶然同行することになったのに、妙に落ち着くこのメンバー。
なぜひとり旅なのか、彼氏について、人との距離感・・・
普段あまり理解してもらえないところが、ここではスッと受け入れてもらえる。
ほんと、今回の旅は人に恵まれている。 -
満腹になったところで解散。
各自お目当ての場所へ行く。
私はナイトマーケットへ。
この手の市場ではかなりふっかけられるのが常なのに、今回は初めからずいぶんと安い。
なんで?と聞いたら、もうすぐニューイヤーだからよ!だって。
フラフラしてたら宝石屋の兄ちゃんに声をかけられる。
目を合わせた途端営業トーク炸裂。
早口で何言ってるのかわからん。
ふとこの店の並びに前回の旅でお世話になったガイドさんの家族がお店をやっていることを思い出し、寄ってみることに。
ガイドさんが兄ですーと紹介してくれた人発見。
拙い英語であなたの弟さん、ガイドじゃないですか?私、前にとってもお世話になったんです的なことを伝えるがポカンとされる。
私のヘボ英語が理解されてないのか、だから何?と思われているのか。
どちらにしても絶対変な女と思われてる。
急激に恥ずかしくなり立ち去ろうとしたら、例によって営業トークが始まってしまった。
困った。。。でも、宝石を火で炙ったりガラスにこすりつけたり、おもしろくて思わず聞き入る。
値段はさっきの兄ちゃんの半値以下だ。
さらにいくらか値を下げてもらって、お土産にネックレストップを一つ買うことに。
が!ここで大問題勃発。
お金がなーい!
これを買ったら私は宿に帰れなくなってしまいます。
ごめんなさい。
後日お金持って出直します・・・。
けっして値切ろうとしているわけではないことを伝えるため、財布を見せて謝る。
するとお兄さん、○ドルでいいよと。そのかわり今度○ドル以上の買い物してねと。
それで儲けあるんですかって値段を提示された。
それならなんとか帰れるということで購入。
本当にごめんなさい。絶対にまたくるからね!と約束して店を去る。
何やってんだ私は。
・・・朝日鑑賞編に続きます。
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