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年末年始カンボジア 5日目<br /><br />楽しかったカンボジア滞在も今日でおしまい。<br /><br />旅先では体調を崩しがちな私ですが、今回は日を追うごとにパワーアップ!<br /><br />深夜の帰国便まで思う存分楽しみました。

いろいろ体験 カンボジア 4 -最終日 最後まで遊びつくすぞ編-

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2011/12/28 - 2012/01/01

3628位(同エリア8634件中)

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7

エリンサ

エリンサさん

年末年始カンボジア 5日目

楽しかったカンボジア滞在も今日でおしまい。

旅先では体調を崩しがちな私ですが、今回は日を追うごとにパワーアップ!

深夜の帰国便まで思う存分楽しみました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
徒歩 バイク
旅行の手配内容
個別手配

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  • 1月1日 (日)<br /><br />ホームステイの余韻にひたりながら、バイクでシェムリアップへとむかう。<br />今日の予定を聞かれる。<br />引き続きこのドライバーさんが乗せてくれるらしい。<br />オールドマーケットとアンコールワットに行きたい旨を伝える。<br />値段を尋ねると、はじめは「3000ドル!」なんて言っていたけど、結局私にまかせると。<br />え!そんなドライバーさん初めて!<br /><br />宿に着いて、シャワーをさっと浴びてふたたび出発。<br />まずはオールドマーケット。<br />目的は買い物ではなく、前からやってみたかったネイル。<br />確かこの辺り・・・と適当にフラフラしていたら、オカマちゃんのいる美容院を発見。<br />おもしろそうだけど混んでいたのでこちらはスルー。<br />食料品コーナーの近くにある美容院でやってもらうことにする。<br />時間がないのでカラーだけ注文。<br />お姉ちゃんが持ってきたネイルがたくさん入った袋から好きな色を選ぶ。<br />やすりで爪を整え水で手をすすぎ、2度塗り&トップコートでお値段1ドル。<br />塗りたてで財布から札が出せなかったので、頼んで抜いてもらう。<br />とても感じのいいお姉ちゃんだった。今度は絵もつけてもらおう。<br /><br />ドライバーさんにネイルしてもらった!と見せるとフンフンとつれない態度。なんだよー。怒ってんの?<br /><br />お互い無言でアンコールワットへと向かう。<br /><br />チケットチェックポイントで悲しい事実が発覚。<br />通しの3日券を買ったため、昨日で期限が切れてしまっていた。<br /><br />いつもガイドさんに言われるがままに買っていたので、期限なんて気にしたことなかった。<br />あー、やっちまった。<br />20ドルで一日券購入。<br />ドライバーさんのもとへ戻ると、なにやらとても怒っている。<br /><br />「一週間の間で3日間バラバラに使えるチケットもあるんだぞ。ガイドはお前に教えなかったのか?良くないガイドだ!」<br /><br />もういいよ、大丈夫。と伝えてもまだプリプリしている。<br />さっきは無愛想でやな感じーって思ったけど、他人のことでこんなに怒れるなんて、いいヤツだな。<br />

    1月1日 (日)

    ホームステイの余韻にひたりながら、バイクでシェムリアップへとむかう。
    今日の予定を聞かれる。
    引き続きこのドライバーさんが乗せてくれるらしい。
    オールドマーケットとアンコールワットに行きたい旨を伝える。
    値段を尋ねると、はじめは「3000ドル!」なんて言っていたけど、結局私にまかせると。
    え!そんなドライバーさん初めて!

    宿に着いて、シャワーをさっと浴びてふたたび出発。
    まずはオールドマーケット。
    目的は買い物ではなく、前からやってみたかったネイル。
    確かこの辺り・・・と適当にフラフラしていたら、オカマちゃんのいる美容院を発見。
    おもしろそうだけど混んでいたのでこちらはスルー。
    食料品コーナーの近くにある美容院でやってもらうことにする。
    時間がないのでカラーだけ注文。
    お姉ちゃんが持ってきたネイルがたくさん入った袋から好きな色を選ぶ。
    やすりで爪を整え水で手をすすぎ、2度塗り&トップコートでお値段1ドル。
    塗りたてで財布から札が出せなかったので、頼んで抜いてもらう。
    とても感じのいいお姉ちゃんだった。今度は絵もつけてもらおう。

    ドライバーさんにネイルしてもらった!と見せるとフンフンとつれない態度。なんだよー。怒ってんの?

    お互い無言でアンコールワットへと向かう。

    チケットチェックポイントで悲しい事実が発覚。
    通しの3日券を買ったため、昨日で期限が切れてしまっていた。

    いつもガイドさんに言われるがままに買っていたので、期限なんて気にしたことなかった。
    あー、やっちまった。
    20ドルで一日券購入。
    ドライバーさんのもとへ戻ると、なにやらとても怒っている。

    「一週間の間で3日間バラバラに使えるチケットもあるんだぞ。ガイドはお前に教えなかったのか?良くないガイドだ!」

    もういいよ、大丈夫。と伝えてもまだプリプリしている。
    さっきは無愛想でやな感じーって思ったけど、他人のことでこんなに怒れるなんて、いいヤツだな。

  • そんなこともありつつアンコールワット到着。<br />待ち合わせ時間と場所を何度も確認し、ひとり参道へむかう。<br /><br />やっぱり午後は人が多い!<br />でも乾季の日差しを目いっぱい浴びたアンコールワットは、浮き立つようにくっきりとその姿を現している。<br />確かに写真を撮るなら午後ですな。<br /><br />人にぶつからないよう端に立って眺めていると、キンキラキンの女の人が歩いてきた。<br />花嫁さんだ。<br />すっごく綺麗。<br />「スースダイ」声をかけると、ささやくような声で「スースダイ」と返してくれた。<br /><br />まずは腹ごしらえだ。<br />池の側にある屋台で食事をとることにする。<br />店のほうに歩いていくと、ワラワラ子供が集まってくる。<br />「お腹空いたの」<br />あれよあれよという間に席に通される。<br /><br />ヌードルとアンコールビールを注文。<br />4ドルくらいだったかな。<br /><br />料理を待つ間、お店の子が達者な英語で話しかけてくる。<br />あっちの席にアンジェリーナジョリーが座ったんだよー。なんでクメール語話せるのー?その指輪いくらー?<br /><br />写真を撮らせてもらおうとアイフォンを出すと、興味津々な様子で覗いてきた。<br />アプリのゲームをやらせてあげると、私が食事を終えるまでずーっといじっていた。<br />

    そんなこともありつつアンコールワット到着。
    待ち合わせ時間と場所を何度も確認し、ひとり参道へむかう。

    やっぱり午後は人が多い!
    でも乾季の日差しを目いっぱい浴びたアンコールワットは、浮き立つようにくっきりとその姿を現している。
    確かに写真を撮るなら午後ですな。

    人にぶつからないよう端に立って眺めていると、キンキラキンの女の人が歩いてきた。
    花嫁さんだ。
    すっごく綺麗。
    「スースダイ」声をかけると、ささやくような声で「スースダイ」と返してくれた。

    まずは腹ごしらえだ。
    池の側にある屋台で食事をとることにする。
    店のほうに歩いていくと、ワラワラ子供が集まってくる。
    「お腹空いたの」
    あれよあれよという間に席に通される。

    ヌードルとアンコールビールを注文。
    4ドルくらいだったかな。

    料理を待つ間、お店の子が達者な英語で話しかけてくる。
    あっちの席にアンジェリーナジョリーが座ったんだよー。なんでクメール語話せるのー?その指輪いくらー?

    写真を撮らせてもらおうとアイフォンを出すと、興味津々な様子で覗いてきた。
    アプリのゲームをやらせてあげると、私が食事を終えるまでずーっといじっていた。

  • 食事を終え、いざアンコールワット!<br />店に長居しすぎてしまった。ちゃっちゃちゃっちゃ歩いてると、女の子がビール片手に追いかけてきた。<br />お姉さん、ビール忘れてるよ!<br />ひゃー、サービスいいね!ありがとう。<br />でももうお腹いっぱいだよー。と言うと<br />じゃぁとっておくね。とのこと。<br />店に寄る時間がなかったので、真偽のほどは不明。<br /><br />第三回廊を目印にぐりぐりとアンコールワット内を探検する。<br />いつもはガイドさんと一緒だけど、迷いながらひとりで巡るのも楽しい!<br /><br />日本人の落書きがある柱の近くで占い師発見。<br />カンボジア人と思われる若い男の子が、真剣に話を聞いていた。<br /><br /><br />この日はお経の日(?)で第三回廊は閉まっていた。<br />そのおかげで人はまだらだったので、ガイドさんたちがよくお客さんを待っているところに座って、階段を眺める。<br /><br />うぅ〜む。これは、スカートの人は確実にパンツ丸見えだね!

    食事を終え、いざアンコールワット!
    店に長居しすぎてしまった。ちゃっちゃちゃっちゃ歩いてると、女の子がビール片手に追いかけてきた。
    お姉さん、ビール忘れてるよ!
    ひゃー、サービスいいね!ありがとう。
    でももうお腹いっぱいだよー。と言うと
    じゃぁとっておくね。とのこと。
    店に寄る時間がなかったので、真偽のほどは不明。

    第三回廊を目印にぐりぐりとアンコールワット内を探検する。
    いつもはガイドさんと一緒だけど、迷いながらひとりで巡るのも楽しい!

    日本人の落書きがある柱の近くで占い師発見。
    カンボジア人と思われる若い男の子が、真剣に話を聞いていた。


    この日はお経の日(?)で第三回廊は閉まっていた。
    そのおかげで人はまだらだったので、ガイドさんたちがよくお客さんを待っているところに座って、階段を眺める。

    うぅ〜む。これは、スカートの人は確実にパンツ丸見えだね!

  • 髭をはやした神様。<br />どんな神様なんだろう。<br /><br />こんなときガイドさんがいたらなぁ。

    髭をはやした神様。
    どんな神様なんだろう。

    こんなときガイドさんがいたらなぁ。

  • 約束の時間より少し早めに出てきて、お堀で休憩する。<br /><br />女の子が隣にちょこんと座って恥ずかしげに「カメラ持ってる?」と聞くので撮ってあげた。<br />すると近くにいた子供らも寄ってきて「撮って撮って!!」

    約束の時間より少し早めに出てきて、お堀で休憩する。

    女の子が隣にちょこんと座って恥ずかしげに「カメラ持ってる?」と聞くので撮ってあげた。
    すると近くにいた子供らも寄ってきて「撮って撮って!!」

  • ここの子供らも英語が上手。<br />名前を聞かれ答えると、今度は自分らの名前を教えてくれた。<br /><br />お堀からアンコールワットの向いにできたブルーパンプキンに行く。<br />私はここのアイスが大好物でねぇ。<br /><br />案の定お土産屋の子供に捕まる。<br />ポストカードシャカシャカめくりながら英語と日本語で営業トーク。<br />こんな小さいのにすごいよな。<br />いつも感心してしまう。<br />いらないと言ってるのにとうとう店の前までついてきた。<br />「カード買わなくていいからアイス買って・・・」<br />ずうずうしい!(笑)<br />アイスは無理だけど飴ならあげる。<br />一つ飴をあげた。<br />すると、持っていたカードを一枚くれた。<br />Freeだよと。<br />商売道具をそんな風につかっちゃいかんと断ったけど、あげる!と言って聞かないのでもらってしまった。<br /><br />いろいろ考えてしまって、味のしないマンゴーアイスを食べる。<br /><br />ブルーパンプキンの前にはバイタクの運ちゃんがたまっていて、ニヤニヤしながらこっちを見ている。<br />嫌だなと思いながら通り過ぎようとしたら「Happy New Year!」と。<br />おぉ、そうだ。今日は元旦か。<br /><br />少し薄暗くなってきた。<br />宿のドライバーさん発見。ただいま!と背後から声をかける。<br />アンコールワットから出てくると思いきや後ろから声をかけられ驚いた様子のドライバーさん。ヒッヒッヒー。<br />帰りはいつもと違う道を通って、地元の人がサッカーをする様子や住宅街を見せてくれた。<br />たまたまかサービスかはわからなかったけど、こうゆう日常を見るのが好きなので嬉しかった。<br /><br />最後まで顔は怖かったけど、仕事はきっちりしてるし信頼できるいい人だった。<br />がっちり握手して、またね!と別れる。<br /><br />帰りの飛行機まであと5時間。<br />アヒル卵のガイドさんと夕飯の約束をしていたので、早々に荷物をまとめて帰国の準備を終わらせる。

    ここの子供らも英語が上手。
    名前を聞かれ答えると、今度は自分らの名前を教えてくれた。

    お堀からアンコールワットの向いにできたブルーパンプキンに行く。
    私はここのアイスが大好物でねぇ。

    案の定お土産屋の子供に捕まる。
    ポストカードシャカシャカめくりながら英語と日本語で営業トーク。
    こんな小さいのにすごいよな。
    いつも感心してしまう。
    いらないと言ってるのにとうとう店の前までついてきた。
    「カード買わなくていいからアイス買って・・・」
    ずうずうしい!(笑)
    アイスは無理だけど飴ならあげる。
    一つ飴をあげた。
    すると、持っていたカードを一枚くれた。
    Freeだよと。
    商売道具をそんな風につかっちゃいかんと断ったけど、あげる!と言って聞かないのでもらってしまった。

    いろいろ考えてしまって、味のしないマンゴーアイスを食べる。

    ブルーパンプキンの前にはバイタクの運ちゃんがたまっていて、ニヤニヤしながらこっちを見ている。
    嫌だなと思いながら通り過ぎようとしたら「Happy New Year!」と。
    おぉ、そうだ。今日は元旦か。

    少し薄暗くなってきた。
    宿のドライバーさん発見。ただいま!と背後から声をかける。
    アンコールワットから出てくると思いきや後ろから声をかけられ驚いた様子のドライバーさん。ヒッヒッヒー。
    帰りはいつもと違う道を通って、地元の人がサッカーをする様子や住宅街を見せてくれた。
    たまたまかサービスかはわからなかったけど、こうゆう日常を見るのが好きなので嬉しかった。

    最後まで顔は怖かったけど、仕事はきっちりしてるし信頼できるいい人だった。
    がっちり握手して、またね!と別れる。

    帰りの飛行機まであと5時間。
    アヒル卵のガイドさんと夕飯の約束をしていたので、早々に荷物をまとめて帰国の準備を終わらせる。

  • 約束の時間に中庭に出る。<br />ブラブラしてたら宿の人にハンモックをすすめられたので、座らせてもらう。<br />ガイドさん遅いなぁ。<br />そのまま深く寄りかかり、最終的には足まで乗せて、寝てしまった。<br />遠慮がちに名前を呼ぶ声で目覚める。<br />あぁ〜、恐ろしやハンモック。<br />ガイドさんいつからいたんだ?<br />恥ずかしくて聞けなかった。<br /><br />食事の前にお姉さんのお店に寄るとのこと。<br />これは・・・。<br />何も買わなくていいですって言われても、なんだかなぁ。<br />オールドマーケットで雑貨屋を営むお姉さんはとっても上品で、オネーサーーンと呼び込む姉ちゃん達とは違う雰囲気。<br />どうしたものかとお店を物色していたら、探していたランチョマットとコースターのセットを発見。これならいいやと買うことにする。<br />通じているのかも怪しいクメール語で値段交渉。<br />まぁいっか、という値段にしてもらえたのでお金を出そうとしたら、直前にさらに安くしてくれた。<br />キャー、ありがとう!!<br />ホクホク気分で店を後にする。<br /><br />ナイトマーケットに連れて行ってもらい、いったん解散。<br />先日の宝石屋さんにむかう。<br />いたいた、お兄さん。<br />あっちも私の事覚えていてくれたみたいだ。<br />ちゃんとホテル帰れた?・・・まぁ、一応。<br />時間がないのでささっとピアスを買って店を後にする。<br />これで借りは返したぜ!<br /><br />待ち合わせの場所に行くとガイドさんがいなかったので、時間つぶしに近くのお店冷やかし、香辛料を買う。<br />1袋1ドル。5袋買うと、1袋おまけ。<br />値切ればもっと安くなるのかもしれないけど、あほか!!といういつもの値段に比べたら全然安い。<br />OK〜と言い値で購入。<br /><br />再度待ち合わせの場所に行くが、ガイドさん不在。<br />んもー。<br />立ってるのもしんどいので、先ほど香辛料を買ったお店で椅子を借りて待つ。<br /><br />お店のお姉さんとおしゃべりして時間をつぶすが、どうにも遅い!!<br />すると見かねたお姉さん、自分の携帯からガイドさんに電話してくれた。<br />1分もしないうちにガイドさん到着。<br />待ち合わせ場所のちょっと奥にいたらしい。<br />闇に溶け込んじゃってわかんなかったよ。<br />お姉さんありがとう!<br /><br />オールドマーケット沿いの屋台街でクメール料理を食べる。<br />店員さん、私には愛想がいいのにガイドさんと話すときは口調も目つきもキツイキツイ。<br />ガイドさんと食事するといつもそうだった。<br />これはいったい何なのか。<br /><br />デザートに屋台のクレープを食べる。<br />ガイドさんが自分が買ったほうが安いから・・・と注文してくれる。<br />チョコバナナクレープのお店で、たまごいりますか?と聞かれる。<br />たまごはいらないからバナナとチョコにしてと言うと、バナナはやめといたほうがいいですと。<br />え、そうゆうものなの?生肉は食べるのに?<br />結局チョコだけのクレープを食べる。<br />シンプルだけどめちゃウマい!<br /><br />ガイドさんが知人とよく行くというお店に移動。<br />屋根も壁もない、ビアガーデン風のお店。<br />ぐるっとお店を見渡すと、カンボジア女性らしくない服装の女の子がたくさんいる。<br />あのさ、セクシーな服の娘が多いね・・・。もしかしてそうゆうお店?と聞くと、そうです。気に入った娘がいたら一緒に帰りますと生真面目に答えるガイドさん。<br />オイオイ!<br />でも小さい子供を連れた家族っぽい集団もいたりして、なんだかよくわからない。<br />ちなみにガイドさんはお持ち帰りしたことはないそう。<br /><br />ビールを飲みながら旅を振り返る。<br />ほーんと楽しかったなぁ。<br /><br />まったりした気分に浸っていると、6、7才ぐらいの女の子が小さなビニール袋を持ってテーブルを行き来している。<br />なんだ?<br />こちらのテーブルにきた。<br />袋の中はウズラの卵だった。<br />はじめは目を合わせなかったガイドさん。<br />子供とモゴモゴ言葉を交わしてついに一袋購入。<br />「可哀相だから・・・」と。<br />ホームステイ先の子供たちを想う。<br />今頃床でゴロゴロしながらテレビでも見てるんだろうな。<br />同じ子供なのに、なんでこんなにも違うのか。<br /><br />せっかくなのでいただくことにする。<br />私が殻をうまく剥けないでいると、ガイドさんがささっと剥いてくれる。<br />まったく、いたれりつくせりだ。<br />お母さんみたいと笑ったら困った顔をしていた。<br /><br />空港に向かう時間が近づき、宿に帰る。<br />別れ際ガイドさんからお土産にココナッツの薄焼きせんべいをもらう。<br />最初から最後までこんなに良くしてもらって、ほんとにほんとにありがとう。<br />またカンボジアに来たらいろいろ案内してね!<br /><br />宿のトゥクトゥクで空港へむかう。<br />ほんとに終わっちゃうんだなぁ。<br /><br />出会ったすべての人に感謝感謝。<br />また会える日を楽しみに、日常へと帰ります。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

    約束の時間に中庭に出る。
    ブラブラしてたら宿の人にハンモックをすすめられたので、座らせてもらう。
    ガイドさん遅いなぁ。
    そのまま深く寄りかかり、最終的には足まで乗せて、寝てしまった。
    遠慮がちに名前を呼ぶ声で目覚める。
    あぁ〜、恐ろしやハンモック。
    ガイドさんいつからいたんだ?
    恥ずかしくて聞けなかった。

    食事の前にお姉さんのお店に寄るとのこと。
    これは・・・。
    何も買わなくていいですって言われても、なんだかなぁ。
    オールドマーケットで雑貨屋を営むお姉さんはとっても上品で、オネーサーーンと呼び込む姉ちゃん達とは違う雰囲気。
    どうしたものかとお店を物色していたら、探していたランチョマットとコースターのセットを発見。これならいいやと買うことにする。
    通じているのかも怪しいクメール語で値段交渉。
    まぁいっか、という値段にしてもらえたのでお金を出そうとしたら、直前にさらに安くしてくれた。
    キャー、ありがとう!!
    ホクホク気分で店を後にする。

    ナイトマーケットに連れて行ってもらい、いったん解散。
    先日の宝石屋さんにむかう。
    いたいた、お兄さん。
    あっちも私の事覚えていてくれたみたいだ。
    ちゃんとホテル帰れた?・・・まぁ、一応。
    時間がないのでささっとピアスを買って店を後にする。
    これで借りは返したぜ!

    待ち合わせの場所に行くとガイドさんがいなかったので、時間つぶしに近くのお店冷やかし、香辛料を買う。
    1袋1ドル。5袋買うと、1袋おまけ。
    値切ればもっと安くなるのかもしれないけど、あほか!!といういつもの値段に比べたら全然安い。
    OK〜と言い値で購入。

    再度待ち合わせの場所に行くが、ガイドさん不在。
    んもー。
    立ってるのもしんどいので、先ほど香辛料を買ったお店で椅子を借りて待つ。

    お店のお姉さんとおしゃべりして時間をつぶすが、どうにも遅い!!
    すると見かねたお姉さん、自分の携帯からガイドさんに電話してくれた。
    1分もしないうちにガイドさん到着。
    待ち合わせ場所のちょっと奥にいたらしい。
    闇に溶け込んじゃってわかんなかったよ。
    お姉さんありがとう!

    オールドマーケット沿いの屋台街でクメール料理を食べる。
    店員さん、私には愛想がいいのにガイドさんと話すときは口調も目つきもキツイキツイ。
    ガイドさんと食事するといつもそうだった。
    これはいったい何なのか。

    デザートに屋台のクレープを食べる。
    ガイドさんが自分が買ったほうが安いから・・・と注文してくれる。
    チョコバナナクレープのお店で、たまごいりますか?と聞かれる。
    たまごはいらないからバナナとチョコにしてと言うと、バナナはやめといたほうがいいですと。
    え、そうゆうものなの?生肉は食べるのに?
    結局チョコだけのクレープを食べる。
    シンプルだけどめちゃウマい!

    ガイドさんが知人とよく行くというお店に移動。
    屋根も壁もない、ビアガーデン風のお店。
    ぐるっとお店を見渡すと、カンボジア女性らしくない服装の女の子がたくさんいる。
    あのさ、セクシーな服の娘が多いね・・・。もしかしてそうゆうお店?と聞くと、そうです。気に入った娘がいたら一緒に帰りますと生真面目に答えるガイドさん。
    オイオイ!
    でも小さい子供を連れた家族っぽい集団もいたりして、なんだかよくわからない。
    ちなみにガイドさんはお持ち帰りしたことはないそう。

    ビールを飲みながら旅を振り返る。
    ほーんと楽しかったなぁ。

    まったりした気分に浸っていると、6、7才ぐらいの女の子が小さなビニール袋を持ってテーブルを行き来している。
    なんだ?
    こちらのテーブルにきた。
    袋の中はウズラの卵だった。
    はじめは目を合わせなかったガイドさん。
    子供とモゴモゴ言葉を交わしてついに一袋購入。
    「可哀相だから・・・」と。
    ホームステイ先の子供たちを想う。
    今頃床でゴロゴロしながらテレビでも見てるんだろうな。
    同じ子供なのに、なんでこんなにも違うのか。

    せっかくなのでいただくことにする。
    私が殻をうまく剥けないでいると、ガイドさんがささっと剥いてくれる。
    まったく、いたれりつくせりだ。
    お母さんみたいと笑ったら困った顔をしていた。

    空港に向かう時間が近づき、宿に帰る。
    別れ際ガイドさんからお土産にココナッツの薄焼きせんべいをもらう。
    最初から最後までこんなに良くしてもらって、ほんとにほんとにありがとう。
    またカンボジアに来たらいろいろ案内してね!

    宿のトゥクトゥクで空港へむかう。
    ほんとに終わっちゃうんだなぁ。

    出会ったすべての人に感謝感謝。
    また会える日を楽しみに、日常へと帰ります。








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