ヘルシンキでのホテルは、スカンディックシモケンタ。<br />Kamppi駅のすぐ近く、とても便利な場所にある<br />大きくて綺麗なホテルでした。<br /><br />ホテルにチェックインしてから、今日の午後の目的地へ出発！<br /><br />・・・の前に途中下車して腹ごしらえをすることにしました。

タビノキロク☆2011北欧旅行記10 ヘルシンキ・ホテル～ランチ

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2011/09/10 - 2011/09/18

2239位(同エリア3772件中)

#街歩き

エリア

ヘルシンキ(フィンランド)

ヘルシンキのオリンピアターミナルから中央駅まではトラム（３Ｂまたは３Ｔ）で15分くらいだったかな。
徒歩でも15〜20分くらいで行けるようですが
雨が降っていたのでトラムの停留所は長い列になっていました。

トラムがくるとみんな大きな荷物を持ってドッと乗り込みます。
私たちもトラムの運賃を握りしめたまま2両目に乗り込んで・・・・
みんなどうやって払うのかキョロキョロしてたけど、誰も払ってない。
結局払う方法やタイミングがわからず、目的地Kamppiが見えてきたので降りてしまいました。ごめんなさい・・・
事前にチケットやカードを買っておくか、現金の場合は一番前の運転手さんのいるドアから乗車して支払わないといけなかったんですね。

無賃乗車は捕まると高額な罰金を取られるそうです。
抜き打ちで係員が一斉に乗ってきて挟み撃ちにするとか・・・
どこのドアからでも乗り降りできるし、無賃乗車が簡単にできるので、抜き打ち検査があるんでしょうね。
ヘルシンキでの宿泊先は、スカンディックシモケンタ。
シモケンタって・・・変な名前。
口コミで調べると、評判も良いスーペリアクラスのホテルでした。

ストックホルムのリダガタンと異なり、とても大きなホテル。
観光客だけでなく、ビジネスマンの利用も多いようでした。

午前中には着いてしまったのですが、フロントに聞いてみたら部屋はもう用意できているとのことで、チェックインができました。ラッキー♪
お部屋は小ざっぱりとしていてとても素敵でした。
床やドア、ベッドの背もたれなど、全体的に木で統一されていて、
とっても好みでした。
洗面台も、鏡のフレームも木目です。
もちろんバスタブもあります。
コートかけも木。
アイロンもありました。
セーフティーボックス。
ドアの裏に使用方法が英語でも書いてあるのですが
なかなかロックがかからなくて苦戦。
左側の緑色のバーを倒すとロックがかかるはずなのに
倒れない？！

最後に力任せにエイッと回すと、ガタン！と回りました。
結構力がいるものだったのね。。
これ、冷蔵庫です。
冷蔵庫になぜか鍵がついてます。
セーフティーボックスにロックができなかったら
最悪冷蔵庫を代わりに使おうと思ってました(^_^;)
ルームキーも木目です。
ナチュラルウッド好きの私。
本当にこのホテルのインテリアは好みでした。

※北欧ではエレベーターに乗る時もルームキーが必要です。
　乗るとキーを差し込む場所があって、そこにカードを入れて
　階数を押さないと動きません。宿泊者以外入れないようにかしら？
　スカンディックシモケンタもそうでした。
荷物を置いて一息ついてから、さっそく出かけることにしました。
ヘルシンキでは2日間（48時間）のツーリストカードを買うことにしました。
これはバス、メトロ、トラム、近郊電車とスオメリンナ行きのフェリーが時間内何度でも乗り降り自由というもの。
中央駅内のKIOSK（日本のキオスクみたいなお店）の店頭で購入。

これが・・・使い方がわからなくて困りました。
カードの裏面に「Show the card to the card reader.」とあります。
よく観察すると、真ん中の絵のところにICチップが入ってるようで、おそらくここをカードリーダーにかざすと、使用日が記憶されるのでは？

でもヘルシンキの駅には、係員が一人もいないんですよね。
改札口も無い。エスカレーターを降りるとそこはもうプラットフォームなんです。
使い方を聞きたくても聞けないー！！
でもこの間みたいに無賃乗車は嫌だし・・・
困って、とりあえず裏に使用開始日時を書いて「無賃乗車するつもりじゃないよ」アピールをして電車に乗ろうとプラットフォームへ。

でもカードリーダーにかかざしてないから多分間違ってる。
電車に乗れず（いや乗れるんだけど）、オロオロ、エスカレーターを降りたり昇ったり。
駅には改札口や係員はいませんが、券売機はあります。
これで買うと、カードタイプではなく、レシートタイプのものが発券されるようです。

やっぱり気になって、いろんなところにカードをかざしてみるけど、これも違うっぽい。。。
プラットフォームに降りるエスカレーターの前に、この機械がいくつか設置されていました。そういえばトラムの中でも見かけたような・・・
誰も近づかないけど、この機械が怪しい！

下にカード差し込み口みたいなのがあり、カードを入れようとしましたが入らない。
番号のところにカードをかざしてみたけど反応無し。
一番上の赤青緑のところにも念のためかざしてみるけどここも違う。
うーん(-.-)途方に暮れました。
とりあえず一旦離れて、どうしよう？どうする？と話していました。

その間、みんな機械になんて目もくれず足早にエスカレーターを降りていきますが、一人の人が近づいて・・・はっ！カードをかざしてる！！
やっぱりこれがカードリーダーなんだ（＾◇＾）

いそいそ近づいて、恐る恐る同じようにカードをかざしてみると『ピッ！』
やったー♪

かざす場所、わかりにくいぞ。
正解は、機械のまん真ん中。緑の十字のど真ん中、三角の矢印？が四つ並んでいるところです。カードをかざすとピッと鳴って、カードの使用開始日時が上方の文字盤に出ます。
その後、その日時を忘れないように自分でカードの裏に書いておくのが良いようです。

※後日調べてみると、観光局のサイトにこんな説明が。
http://www.visithelsinki.jp/ticket.html
カードが違う・・・変わったのかな？差し込めなかったぞ〜
無事にカードもかざせて、無賃乗車の一斉検挙に怯えることもなくなり一安心（＾−＾）出発です。
やっぱり日本よりすごく速度の速いエスカレーターでプラットフォームへ。

結構地下深いところにホームがあるので、速度を速くしているのかな？とも思ったのですが、デパートなどでも速いのです。
最初はびっくりしましたが、日本のエスカレーターではいつも歩いてしまう私にはちょうどいい速さでした。
地下をくり抜いた広いプラットフォーム。
目的地に向かう途中、
途中下車してランチを食べることにしました。
ハカニエミ駅で下車。
地上に昇ると、またさっきとは違った街並みです。

可愛いオレンジ色の車。
どのガイドブックにも載っている、ハカニエミのマーケット。
そしてこれも有名なスープ屋さん、「スオッパケイティオ」

やっぱり人気で少し列ができていて、並びました。
お店というかイートインコーナーという感じの大きさ。
でも大体の人が食べてすぐ席を立つので、回転は速いです。
シーフードにしました。
トマトベースのスープ。
外はとっても寒かったので温まりました。
パンの籠とバジルソース？はテーブルに置いてありましたが、みんなで一緒にという感じ。
隣の人が自分の方にパンかごをグイと寄せていたので、
そろりそろりとパンを取りました。
私たちの隣でワイワイしながら食べていた女子二人。
地元の女子高生っぽかったです。
学校の話、男の子の話・・・話は尽きないようで、盛り上がっていました。

旦那さんは「女子会？」と(^m^)
私たちの前からいて、席を立った時もまだいました。
ハカニエミのマーケット、ほんとに「市場」です。
少し古くて、通路も狭くて。
お肉屋さんとかチーズ屋さんとか、いろんなお店が軒を連ねていました。

これはお魚屋さん。
ショーケースの半分は美味しそうなサーモンです。