タビノキロク☆2011北欧旅行記5 ストックホルム・ガムラスタン?

2011/09/10 - 2011/09/18

ガムラスタン散策続き。
ノートルダム博物館、ドイツ教会、リッダーホルム教会を巡ります。

そしてガムラスタンを後にして、絶景ポイントへ。
夕食はニシンバーガーです。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

ガムラスタン中央部にあるストールトルゲット広場。
このあ赤と黄色のかわいらしい細長い建物、写真でよく見る！
１階はオープンカフェになっていて、お客さんで満席でした。

広場に面して建つノーベル博物館には、
ノーベル賞の歴史や歴代受賞者の展示があります。
70Skrですがストックホルムカードで入場可。

天井に取り付けられたレールに、歴代受賞者の顔写真パネルがぐるぐるとまわっていて面白い。

ミュージアムショップでは授賞式の晩餐会で食後のコーヒーとともに出されるアルフレッド・ノーベルの肖像入りのチョコレートを買うことができます。ここでしか買えないそうですよ♪

ミュージアムは思ったより小さかったのであっという間に見終わり、
食いしん坊の私は念願のカフェへ(*^^)v
ここでは、1976〜1998年の授賞式の晩餐会ディナーで出されていたのと同じアイスを食べることができます。カフェは博物館の建物に入ってすぐ左側にありますが、カフェだけでも大丈夫。

お値段は800円くらい。例のノーベルチョコレートも乗ってます。
ちょっとお高いけど、物価の高い北欧ではこんなものなんじゃ？お味はとてもおいしかったです(*^_^*)

カフェにある椅子の裏には受賞者のサインがある、というのは有名ですが、
なんだか椅子をひっくりかえせるような雰囲気ではなく・・・
ミュージアムは混んでましたがカフェは空いてて、ここでいいのかな？という感じ。恐る恐るカフェのレジを覗くとアイスの写真が。
旦那さんが「ディス・・・ヒア？」と聞いてくれ（^m^）無事に食べることができました〜♪

続いてドイツ教会。

大広場の南の、高い尖塔をもつ教会です。
ハンザ同盟の商人たちによって1634〜48年にかけて建てられたそう。
何度も改築を重ね、今の姿になったのは1887年。
内装は17世紀半ばのものだそうです。

綺麗な祭壇にステンドグラス。

雰囲気ある石畳のレトロな街並みが絵になります。

ガムラスタンといえば・・・の高い、美しい尖塔を持つリッダーホルム教会。13世紀半ばにフランシスコ会修道院として建てられたのが始まり。
大聖堂と並んで、ストックホルムで最も古い教会のひとつだそうですが
尖塔は19世紀半ばに再建されたそう。
30Skrですがストックホルムカードで入場可です。

教会ですが、大きな棺が二つ並んでいたり、壁は様々な国の人々の紋章が描かれたタイルで埋め尽くされていたりで、中は普通の教会とは異なる雰囲気で・・・
何故かと思ったら歴代国王、女王が眠る場所となっているそうです。
なんだか粛々とした雰囲気。

でも紋章は本当に様々で、見ていて興味深かったです。

可愛い看板も沢山ありました。

ガムラスタン。
とても素敵な場所でした。
時間があればお天気のいい日に、オープンカフェでお茶をしたり
石畳の小路を宛てもなく散歩したり、一日ゆっくりしたかったな〜

地下鉄にのって次の目的地へ移動します。

改札口の上に出ている電光掲示板で、
目的駅まで行く地下鉄のホームを確認。

私はストックホルムカードを持っていたので
毎回駅員さんにカードを提示して、改札を開けてもらって入場していました。出るときはカード提示なく、自動に透明のパネルが開いて出られます。

この透明なパネル・・・・
私たちは駅の改札機というと、なんとなく向こう側に開くものと思ってしまいませんか？
でもこれ、一息タイミングを置いて両側斜め下に引き込まれるのです。
タイミングが合わなくてなんどぶつかりそうになったことか！

自動扉といえば・・・
ホテル入り口のガラスの自動ドアは両方にスッと開くものと思い込んでいましたが、北欧では向こう側へ開くガラス扉だったことがありました。
これまた慣れなくて毎回ビックリ。
思い込みって怖い(>_<)

ストックホルムの地下鉄駅のプラットフォーム100駅中90駅に
アートが施されているそうです。

Slussen駅にて下車。

旅行に行く前日、たまたま見ていたテレビで
ストックホルムの絶景ポイントが紹介されていました。
夕焼け空を背景にしたガムラスタンはとっても綺麗で、絶対行きたい！と思いました。

外出先のテレビで見たので詳細がわからなからなかったけど
なんとなく覚えていた公園の名前から探しました。

駅から迷いながらも石畳の道を、方角を頼りに歩きます。
坂が多い・・しかもかなり急な坂です。
すると途中で小さな看板を発見！
どのガイドブックにも載っていなかったけど、有名なのかな？

モンテリウスヴェーゲンというところです。
市庁舎の南側にある、セーデルマルム島の海沿いにある高台の緑豊かでのどかな散歩道。ウッドデッキのような細い道が海沿いに続いています。
※セーデル・メラルストランドとマリアベルゲット沿いです。

向こう岸に市庁舎やガムラスタン、リッダーホルム教会などが一望に見渡せます。
この日はちょうどこの時雨が降ってきてしまってとても残念だったのですが、お天気が良ければ水面に旧市街が映るそうで、きっと素晴らしい景色だろうな〜

ガイドブックに載っていないからか、そんなに沢山の観光客はいませんでした。どこにでもあるふらりと行ける散歩道のようで、でもこんなに美しい景色を静かに見られて。
普段のストックホルムを感じられるようなとっておきの素敵な場所です。

ちなみにこのモンテリウスヴェーゲンのある一帯は文化財に指定された建物も多いようで、石畳のアップダウンの多い町並みはとても趣があります（＾−＾）

駅前まで戻ってきて、夕ご飯です。
駅前広場に行列のできる美味しいニシンバーガーを出す屋台があると聞いて
楽しみにしていました。

本当にあるかな〜？と思っていたら、ありました！
気さくなお兄さんが一人で屋台を切り盛りしています。

旦那さんはニシンバーガー、私は黒パンにニシンのフライと玉ねぎを乗せたオープンサンド（SKANINGというもの）にしました。熱々なところにレモンを絞っていただきます。
全然臭みがなくて、予想以上に美味しかったです！

屋台のそばにあったテーブルで美味しいねえ〜とモグモグ食べていたら、老夫婦の奥様が近づいてきて「もし良かったら写真を取ってあげるわよ」と言ってくれました。突然だったので驚きつつ、二人で写真に写る機会があまりなかったので喜んでお願いすることに。

良かったね、でも突然どうしたんだろうね、親切な人だねえーと言って喜んでいましたが・・・どうやら私が新しいデジカメの操作を間違ったようで、この大事な写真、消えてしまいました(T_T)ショック！！

かなりお気に入り、yoggiをまた購入してホテルに戻り、2日目を終えました。