2011/08/09 - 2011/08/09
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前日光さん
今日は帰宅するという日の午前中、ずっと気になっていた鰐淵寺(がくえんじ)と、韓竈(からかま)神社に行くことになった。
鰐淵寺だけで午前中いっぱいかかるだろうとの相棒の言だったが、無理矢理韓竈神社行きも強行してしまったのだった。
日頃行動力がないくせに、好きなことに関してはとことん立ち向かってしまうところがあるのだ。
鰐渕寺の落ち着いた雰囲気、境内の古木が鬱蒼として、その木々の間に見え隠れする寺院の屋根や石塔。
第一級の寺であることは間違いない。
人の少なさがいい。孤高の寺。新緑も紅葉も、どちらもすばらしいと思う。
韓竈神社の神さびた佇まい。妖気も漂う。
どちらの寺も、誰が、いつ、どんな気持ちで、これらの寺社を創建したのか。。。謎めいた空気に満ちている。
神々の蠢きやある種の企みが、辺り一帯に漂っていた。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
鰐淵寺に行く前に、出雲市南部の丘陵地帯にある「西谷墳墓群史跡公園」、出雲弥生の森に立ち寄った。
ここには、弥生時代後期〜古墳時代前期(2C〜3C)に築造されたと思われる「四隅突出型墳丘墓」が残されているのだ。
この四隅突出型墳丘墓というのは、出雲地方に特徴的な形の弥生時代の墳丘墓だそうだ。
島根大学考古学研究室の調査によれば、このことから出雲地方に「王」が存在したことが伺えるという。
詳しいことは分からないが、こういうことにロマンを感じてしまう。
やはりこの地は、興味深いところだ(~o~) -
大津と塩冶を結ぶ生活道の一部「観音坂」の説明。
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この墳丘墓から眺めた出雲市内。
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出雲商業高校のグランドでは、暑さの中、野球部の生徒が練習に励んでいる。
ガンバレ! -
平田方面に向かって、斐伊川を渡る。
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十六島(うっぷるい)湾を臨むところに出た。
-
十六島の風力発電の風車。
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同上
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鰐淵寺駐車場に車を駐め、山道を歩いて行く。
道路工事関係者らしい人の姿以外に、全く人の姿は見られない。
昼なお暗い山道。
一人で来るには、ちょっと勇気がいる。 -
鰐淵寺全景。
推古天皇、弁慶、毛利氏等々と関係の深い寺で、一時は栄華を誇ったらしい。 -
山道の傍らの流れ。
-
水が澄んでいるのは、銀山川と同じだ。
-
やっと山門が見えてきた。
後でここまで車でやって来た女性二人連れがいたが、人がいない今の時期なら車で来てもいいのかも。
時間があれば、駐車所から歩いてみるのもハイキング気分になれていい。 -
この仁王像の由来については、詳しいことは分からない。
総じて、この寺に残された文化財は、かなり古いものが多い。 -
鰐淵寺に関する説明。
智春上人という人が、滝壺で修行中に仏器を滝壺に落としてしまった時に、鰐魚(わに)が、その鰓(えら)に引っかけて捧げたという言い伝えから、鰐淵寺という寺名がついたらしい。
ちなみに鰐魚とは、鰐鮫のことらしいが、「因幡の白兎」にも鰐が登場していて、なにやら興味深い。 -
そして。。。階段です!
かなりの数の階段があるので、ここで参拝を済まされても良い由が書かれていたが、階段の数を忘れてしまった。
しかし、こう書かれると奇妙な闘争心が湧いてくる。
上ってやろうじゃないか!!(^^)! -
暑さも手伝い、フーフー言いつつ上り、見上げると彼方に赤い屋根が見えてきた。
カメラ操作がうまくいかず、3枚撮ったこのショットがことごとくブレてしまった。
どんな感じか分かっていただきたいので、敢えてアップします。 -
辿り着いた木々の下には、狛犬が鎮座。
この地でよく目にする、尻尾を立てた咆哮の図。 -
根本堂の屋根の朱と木々の緑。
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「鰐渕寺」の文字の下に
たれもきけおいせぬ
やまの松のかぜ
千代よろずよの
のりのこえをば
とある。 -
ここは紅葉の名所で、秋にはたくさんの人がやってくるらしい。
しかし、今は誰もいない。
深閑として静まりかえっている。
本当にすばらしい寺である。
人がたくさんいたら、その雰囲気は壊れてしまうので、これでいいのかもしれないが、寺の維持など考えると、もう少し商魂があってもいいのでは?とも思ってしまう。
しかし魅力は、俗っぽさから乖離しているところにあるわけなので、なんとも矛盾した気分にさせられたのだった。 -
木々の間からのぞく、石塔の先端。
これが、秋になると紅葉するというのだから。。。 -
御朱印の案内が、あまりに素朴でかわいらしかったので。。。
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帰り道の参道で見つけた蹲らしきものの跡。
苔むした具合がいいですねぇ〜 -
車を駐めていた鰐渕寺駐車場付近で、時刻は11時半頃となり、米子発15時半の飛行機に乗るためには、「韓竈神社」参拝は、時間がどれくらいかかるか分からないため難しいと思われた。
しかしせっかく近くに来ていることなので、とりあえず車を駐められる「後野(うしろの)」のバス停まで行ってみた。
このような僻遠(失礼?)な場所をバスが走っていること自体が奇跡と思われる後野バス停に、車を駐めこの写真の道を歩き始めた。
それでも半分は舗装された感じがしたが、やがてその舗装も途切れ。。。
これでは時間がないと判断し、もう一度引き返して車で行くことにした。
もちろんすれ違いはできないし、小さな川に架けられた橋を渡った時には、思わず目をつぶってしまった。
脱輪したらどうしよう!と思うと冷や汗が出てくる。
ヴィッツ程度の車だったら何とか通れそうということが、経験から分かった。 -
そして、やっとのことでこの鳥居の前に辿り着いた。
実際の時間は10分ほどだったかもしれないが、少なくても往路は、とても長く感じられた。
鳥居の傍には、小さな車だったら2,3台ほどは駐められるスペースがある。
鳥居の足の右下方には、無造作に杖が置いてある。
甘く見ないで、この杖を利用した方が急峻な登り道では、助かります。 -
韓竈神社の由来。
「出雲国風土記」に載っているほど古く、由緒もある由。
「植林法」や「鉄器文化」との関連も深く、多くのナゾを秘めており、またしても妄想ワールド全開の予感。 -
それにしても、この急な石段。
右側にはロープが張ってある。
しかし、これにつかまったとて、うまく上れるとは思えない。
杖を持ってきてよかった! -
いよいよ到着かと思う手前には、鉄でできた手すりがしっかりとついていた。
以前に読んだ登頂経験者のブログだと、手すりも何もないから滑り落ちたら大けがをするなどと書いてあった。
ごく最近になって、テレビ放映されてにわかに注目されだしたため、おそらく出雲市の方で頑丈な手すりを取り付けたのではないかと推測される。
その手すりの写真を撮りそびれたのは、マヌケな話であるが。
さて、この狭い穴を通り抜けられるだろうか? -
ジャーン!
今、ここを通過しようとしているのは、私です!
だいたい、人一人がやっと通り抜けられるくらいの幅だと分かっていただけましたか?
お相撲の力士さんだと、ちょっとキビシイかもしれませんよ(^_-) -
穴を潜ってから見上げたら、上にはさらにこのくらいの穴が開いている。
ここからの方が、幅がある分楽に出られるかと思いきや、見下ろしてみたら、出た後の足場がよくない。
滑って崖下に落ちてしまいそうな気がするので、もちろんここから出るのはやめた。 -
これは穴を潜ってから撮影したものだが、この狭い穴の手前は、崖になっていて、手すりがついていない時にここにやって来た人は、更に危険な感じがしたと思う。
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社殿は、岩の窪みに嵌め込むように作られている。
鳥取三徳山三佛寺に共通するものがあるのは、両方を知っている人なら誰も思うに違いない。
しかし、前に三佛寺に行ってしまったので(私の能力だと往復2時間かかった!)30分ほどで往復できたこの神社は、思ったよりも楽だった。
ただし、初めてこのような所に行ったとしたら、かなりの衝撃を受けるだろう。
ノートがあったので見てみたら、私達よりも前に既に登頂者がいたことが判明した。
やはりモノズキな人というのは、いるらしい。
それにしても、このような場所に社殿を作る(三佛寺も然り)という発想は山陰に特徴的なものなのだろうか?
山岳修行の場としての山岳信仰が強かったというのが、その理由の一つとしてあげられるだろう。
そういえば、山形辺りにも独特な霊場がある。 -
さて、いよいよ米子空港に向かって出発!
この茶畑は、途中にお茶を製造しているところがあったので、その原料となるものなのだろう。 -
春先の美しい風景は、トラベラー「りょしゅうさん」のブログに詳しい。
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再び、十六島の海を望み、一路松江の町へ。
-
松江から中海に沿って走る道路は、本当に海の上を走っている気分になる。
空模様が、異様な感じに変わってきた。 -
この時、米子方面の空には稲妻が光り、ある種の美しさがあったのだが、残念ながら一度だけで、カメラを構えて待っていたものの、二度と見ることはできなかった。
-
江島大橋が遠くに見える。
もうすぐ島根県とはお別れである。 -
橋の向こうは鳥取県境港市。
かなりの雨が降っている。 -
2時前には米子に到着した。
空港付近は大豪雨。
車を返し、そして今年も山陰の旅が終わる。
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この旅行記へのコメント (14)
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- しにあの旅人さん 2021/08/12 15:13:36
- 拝見しました
- 「韓竈神社」岩屋に嵌め込んだみたいですね。出雲国風土記が初出となると、どこまで古いか。それほど大きな社には見えないのですが、屋根の外外で2間1間くらいですか。あの細い穴からどうやって資材を入れたのでしょう。上の大きめの穴かな。
前日光さんが通った穴は斜めってるということですね。
出雲風土記の時代ということは、山岳修験道以前の話で、なんのために作られたか、不思議。
風土記の「かま」金+至はイネを刈る短い鎌だそうで、イネの穂を削ぎ落とす石器に似たようなものがあった気がします。風土記どころではなくて、初期稲作文化まで遡るのではないでしょうか。
それにしてもこういう岩屋に作る意味がわからない。
地図で見ると、ものすごい山の中。周りに何もないですね。道は行き止まりみたい。平野部から見ると「八雲たつ」さながらに、雲が湧き上がっていたあたりだ。
出雲旅を思い出しました。
- 前日光さん からの返信 2021/08/14 22:45:09
- RE: 拝見しました
- しにあさん、こんばんは。
そちらは雨はどうですか?
昨日からほとんど丸二日、降り続いている雨には、恐怖すら感じます。
房総もひどい雨のようですが、被害がないことを願います。
さて返信が遅くなりましたが、この悪天候の中、下の娘が帰宅しておりまして何かと大変でした。
やっと落ち着いた生活が戻ってきました(〜_〜;)
韓竈神社ですが、本当に不思議な場所に造ったものです。
山陰には、こういったどうしてこんな所に?という寺社が多いです。
鳥取三朝町にある「三徳山三佛寺投入堂」とか、奥出雲にも岩の窪みに造られた神社があります。
韓竈神社は、そうとうに古いと思われます。
お参りに困難を極めた方が、より功徳があるとでも思ったのか?
なにしろ不思議な感じが漂っていました。
> 前日光さんが通った穴は斜めってるということですね。
→そうですね、写真を改めて見直すと、確かに垂直ではなく斜めに傾いたような穴でした。
> 出雲風土記の時代ということは、山岳修験道以前の話で、なんのために作られたか、不思議。
> 風土記の「かま」金+至はイネを刈る短い鎌だそうで、イネの穂を削ぎ落とす石器に似たようなものがあった気がします。風土記どころではなくて、初期稲作文化まで遡るのではないでしょうか。
→素戔嗚尊は、息子の五十猛の命と共に朝鮮半島に渡り、植林・植樹の技術を持ち帰って、国内の森林を増やすことに力を注いだという説があります。
これは朝鮮半島から多くの製鉄業者が渡来し、その技術を伝えたことを意味するとか。
製鉄のための森林資源を増やす必要があったので、このような伝承が生まれたのかもしれません。
この神社が朝鮮と関わっていたことは、「韓竈(からかま)」という名の「韓」という文字にも見られるようです。「韓」という文字の付く神社は、他にはないそうなので、ますます半島との結びつきがあるとのことです。
> それにしてもこういう岩屋に作る意味がわからない。
→もし半島から渡来した製鉄業者が、自分たちの神を祀ったとしたら、人目に付かない隠れ里みたいなところに、社を造ったのではないかとも考えられますね。
>
> 地図で見ると、ものすごい山の中。周りに何もないですね。道は行き止まりみたい。平野部から見ると「八雲たつ」さながらに、雲が湧き上がっていたあたりだ。
> 出雲旅を思い出しました。
→ここに行く前に訪ねた鰐淵寺もかなりの山奥でしたが、この韓竈神社はさらに道の分かれた軽自動車しか通れないような所を進んでいきました。
その頃は神社オタクさんがやっと通い始めた頃でしたので、普通の地図には載っていませんでした。
地の果てに行くような気分で訪れたのですが、あの朽ちかけた階段を見た時には、ちょっと気分が萎えましたよ。
再訪したいと思っているのですが、なかなか機会に恵まれません。
それにしても、しにあさんが好みそうなところだと思いますがねぇ(^^;)
前日光
-
- ふわっくまさん 2017/02/20 12:50:34
- 随分前の〜・・
- 前日光さん、こんにちは。
5年以上前の旅行記に、お邪魔しています(^-^)
相方様のご旅行の様子を伺ってみようかなぁーと思っていたら、まだまだ前日光さんの作品も拝見していなかったことに気づきまして・・
実は最近[石見銀山]〜家のPCで、夫がこっそり検索→プリントしていたのを発見し・・
また急遽「出かけるよー」となってもイイように、予備知識を入れさせて頂いたのです(笑)
天候諸々考慮して〜急に出かける!といった旅行は戸惑いもありましたが、慣れてきた感もある今日この頃で・・
石見銀山だけでなく観光地化していない神社も廻られて、‘スピリチュアル出雲’のタイトルがピッタリに思いました。
そして前日光さんは関西人より、もしや詳しく出雲周辺を熟知されているのでは〜と思ったのでした。
ふわっくま
- 前日光さん からの返信 2017/02/20 23:04:39
- RE: 随分前の〜・・
- ふわっくまさん、こんばんは。
昔の出雲旅行記にご訪問いただき、コメント等もありがとうございます<(_ _)>
石見銀山や鰐淵寺、韓竈神社等のマニアックな場所を巡ったことを思い出し、自分でも懐かしくなりました。
一昨年11月にも紅葉の鰐淵寺に行ってきました。
韓竈神社には、時間の都合で行けませんでしたが。。。
ここには、是非もう一度行ってみたいと思っています。
>実は最近[石見銀山]〜家のPCで、夫がこっそり検索→プリントしていたのを発見し・・
> また急遽「出かけるよー」となってもイイように、予備知識を入れさせて頂いたのです(笑)
> 天候諸々考慮して〜急に出かける!といった旅行は戸惑いもありましたが、慣れてきた感もある今日この頃で・・
→え?ご主人様が石見銀山に興味をお持ちなんですか〜?
それは楽しみ。
あそこの大森地区には「群言堂」という素敵なお店がありますから、ぜひそこでひと休みなさってください。
経営者のご夫婦(松葉さん)が、この間もNHK「サキドリさん」に出演されていました。
松葉氏の言葉『人間の行動の中でお金を残すのは「下」、会社を残すのは「中」、人を残すのが「上」だ』とおっしゃっていて、その高い志に感動しました。
ああいう人たちが頑張っている石見銀山・大森地区は、住んでみたいという若い人が移住してきているようですよ。
> 石見銀山だけでなく観光地化していない神社も廻られて、‘スピリチュアル出雲’のタイトルがピッタリに思いました。
> そして前日光さんは関西人より、もしや詳しく出雲周辺を熟知されているのでは〜と思ったのでした。
→私たちの旅は、大抵観光地化していないところを巡ることが多いです。
カーナビさんの案内に従っていると、いつもマニアックな所にばかり連れて行ってくれるのです(^_-)
出雲は神の国ですから、至る所に神様の気配が漂っているのです。
そんな出雲の雰囲気が大好きな私です(^_^)v
前日光
-
- poemyさん 2012/01/14 11:00:29
- 今年も山陰ワールドへ…
- 前日光さん、おはようございます。
宍道湖のうえっかわ、今年は私も時間を見つけて行ってみたいです。
そして、あの三徳山投入れ堂にも春がきたら、挑戦したいと思っています。
あの衝撃的な黄泉比良坂の旅行記に訪れて以来、
前日光さんの妄想山陰ワールドへどんどん引きずり込まれてしまいます(笑)
きっと前日光さんの説得力ある文章表現のせいでしょうか。
遠くの前日光さんに、近場の魅力を教えてもらってます。(*^。^*)
出雲の新日本風土記も何度みてもいいし、
十六島の岩の潮吹きも見てみたいけれど、
私有地なので無理なのでしょうね。。。
今年も前日光さんの山陰ワールド訪れられるとうれしいです。
poemy
- 前日光さん からの返信 2012/01/14 23:31:24
- RE: 今年も山陰ワールドへ…
- poemyさん、こんばんは。
早速のご訪問&コメント等、ありがとうございます!
私、本日休日出勤でして、返信が遅くなってしまいました。
> 宍道湖のうえっかわ、今年は私も時間を見つけて行ってみたいです。
宍道湖の上っかわ、ホント、おもしろいと思います。
ただ原発もありますから、それは心配です。
でも行ってみる価値はありますよ〜〜
> そして、あの三徳山投入れ堂にも春がきたら、挑戦したいと思っています。
投入れ堂!
二人以上であること、雨風などの天候の異変がないこと、オシャレは禁物!
軽い気持ちで行くと、受付のお兄さんにしかられます。
登山だと思って真剣にトライしてください。
> あの衝撃的な黄泉比良坂の旅行記に訪れて以来、
> 前日光さんの妄想山陰ワールドへどんどん引きずり込まれてしまいます(笑)
山陰には、妄想スポットがたくさんありますよね。
一緒に妄想するために、ぜひお会いしたいわ。
黄泉比良坂に行った人は、猪目洞窟にも行ってみましょう。
これも宍道湖の上っかわにありますよ。
> 遠くの前日光さんに、近場の魅力を教えてもらってます。(*^。^*)
「灯台もと暗し」と言いますが、私も地元の良さを遠くのトラベラーさんから教えていただくことがありますよ。
幸せの青い鳥みたいに、近くに真実があったりするのに、どうしても遠いところに目がいってしまうようです。
> 出雲の新日本風土記も何度みてもいいし、
新日本風土記、ホント、力作が多いですよね!
神社仏閣関係を扱うことが多いですもんね。
> 十六島の岩の潮吹きも見てみたいけれど、
> 私有地なので無理なのでしょうね。。。
「十六島」って、アイヌ語みたいな響きがありますよね。
島根の地名(とても難しい読み方をする)にも興味があります。
十六島の近くの「小伊津」という所もテレビで見たことがあり、行ってみたいと思っています。
> 今年も前日光さんの山陰ワールド訪れられるとうれしいです。
今年も山陰に行きたいですねぇ〜
どこに行っても新たな発見があって、興味が尽きません。
私もpoemyさんのディープなワールドを味わいたいと思っていますので、今年もたくさんの旅行記、期待しております。
前日光
-
- antabaさん 2012/01/11 22:56:32
- 待ってました!韓竈神社♪
- こんばんは、前日光さん!
石見銀山に続いてこちらへお邪魔しました〜
鰐淵寺と韓竈神社のはしごだったんですね〜
確か鰐淵寺はうちのパパもお薦めスポット。
誰もいない夏も素敵ですが、紅葉の季節もよさそうですよね。
韓竈神社、あの岩の隙間を人が通っている写真を見た事がなくて、
やっとどんな塩梅かわかりスッキリしました!
思ったよりもオドロオドロしくないですね、お天気良かったからかな?
ホントに宍道湖の上の方って不思議な土地ですよね。
一昨年島根をはじめて旅行するときに、
パパから「宍道湖の上っかわは面白いぞ。」と言われていたけれど、
流石に初めてでいきなりその辺りへいくのは躊躇して、奥出雲に行きましたが、
次回は是非行ってみたいですね〜〜
まだ松江城にも行ってないないのに…(≧▽≦)
そして、今年は前日光さんにとって良い年でありますように。
今年もよろしくお願いします!
antaba
- 前日光さん からの返信 2012/01/13 00:05:21
- RE: 待ってました!韓竈神社♪
- こんばんは!antabaさん(^_^)v
こちらにもコメント、ありがとうございます。
> 鰐淵寺と韓竈神社のはしごだったんですね〜
そ、ステキなはしごでしょ!
> 確か鰐淵寺はうちのパパもお薦めスポット。
> 誰もいない夏も素敵ですが、紅葉の季節もよさそうですよね。
夏の鰐淵寺は、広大な敷地に人っ子ひとりいず、それはそれですばらしかったですよ〜
石段を、着物姿の女性なんかが上って来たりしたら、カレンダーとかポスターとかに良さそう。
緑の枝越しに、女性がふと空を見上げたりする。。。
大昔の女優の島田陽子とか、痩せてた頃の松坂慶子とか。。。
もう妄想爆発(>_<)
時代劇の撮影なんかにも良さそうだし。。。
> 韓竈神社、あの岩の隙間を人が通っている写真を見た事がなくて、
> やっとどんな塩梅かわかりスッキリしました!
隙間を通っているのが私で、申し訳ありません。
でもどんな感じか分かっていただけたようで、よかったです。
> 思ったよりもオドロオドロしくないですね、お天気良かったからかな?
そうですね。
これは天気がよかったということが大いに影響していますよ。
この後、米子に向かうときのような空模様だったら、不気味モードだったと思うな。
> ホントに宍道湖の上の方って不思議な土地ですよね。
> 一昨年島根をはじめて旅行するときに、
> パパから「宍道湖の上っかわは面白いぞ。」と言われていたけれど、
> 流石に初めてでいきなりその辺りへいくのは躊躇して、奥出雲に行きましたが、
パパの言は、全くその通り!さすがダテに出雲に住んでいたわけじゃないですねぇ〜
「宍道湖の上っかわ」っていう表現が気に入りましたぁ〜
ホントに、あのスポット、隈無く巡りたいわ。
antabaさんは、松江城、堀川巡りをしてみてね。
島根はメジャースポットもワルクないですよ。
> 次回は是非行ってみたいですね〜〜
是非行ってみてください。
旅行記、読んでみたいわぁ〜
> そして、今年は前日光さんにとって良い年でありますように。
> 今年もよろしくお願いします!
こちらこそ、よろしくね。
今年は何事も起こらない年にしたいものです。
前日光
-
- ちゃみおさん 2012/01/11 18:26:22
- 季節が違うと・・・
- 前日光さん、こんばんは。
十六島や鰐淵寺へ続く道、季節は違うけれど、前日光さんと同じところを私も通ったんだと思うと不思議な気分です。
夏の鰐淵寺の緑のトンネルもきれいですね〜。
季節が違うと雰囲気も全然違いますね。
お写真を拝見していると、濃い緑と木漏れ日が涼やかな雰囲気です。
実際にはすごく暑かったんでしょうけど(^^ゞ
韓竈神社も気になっていたんです。
社殿までの道のりはかなり大変そうですね。
長い階段や狭い岩の間を通ったり。。。
私が想像していたのとは全然違ってました。
でもどんな神社なのか知る事が出来て、スッキリしました。
またこの夏の旅行も山陰でしょうか?
ちゃみお
- 前日光さん からの返信 2012/01/11 23:56:33
- RE: 季節が違うと・・・
- ちゃみおさん、こんばんは〜
さっそくお越しいただきまして、ありがとうございます!
> 十六島や鰐淵寺へ続く道、季節は違うけれど、前日光さんと同じところを私も通ったんだと思うと不思議な気分です。
そう、あの道!
一昨年の猪目洞窟〜一畑寺以来、こんなに何度も通ることになるとは思いもしませんでした!
あの十六島の風車のある風景、けっこう気に入っています。
> 夏の鰐淵寺の緑のトンネルもきれいですね〜。
> 季節が違うと雰囲気も全然違いますね。
そう、暑くさえなかったら本当にステキなのですが。
> お写真を拝見していると、濃い緑と木漏れ日が涼やかな雰囲気です。
> 実際にはすごく暑かったんでしょうけど(^^ゞ
でもよく考えてみたら、鰐淵寺への参道は木陰になっていて、けっこう涼しかったです。
緑が多いのはいいですよねぇ〜
木漏れ日がもう少し柔らかくなった頃に再来したいです。
> 韓竈神社も気になっていたんです。
> 社殿までの道のりはかなり大変そうですね。
三徳山三佛寺とついつい比べてしまい、あそこよりはマシ。。と思ってしまうんです。
とは言え、石段はかなり急でしたけれど。
> 長い階段や狭い岩の間を通ったり。。。
> 私が想像していたのとは全然違ってました。
> でもどんな神社なのか知る事が出来て、スッキリしました。
あの狭い岩の間はスリリングでしたよぉ〜
それから一人ではちょっと行けないなぁ〜
何かあったら(崖から落ちるとか、見知らぬ人に会うとか)一人だとやっぱりコワイです。
ま、ちゃみおさんは、いつもご主人様と一緒だから大丈夫ね(^_-)
> またこの夏の旅行も山陰でしょうか?
う〜〜ん、私は行きたいです。
今年は古事記編纂1300年で、イベントもあるらしいですし。
でも我が相棒が、また?と言いそうですけどね(>_<)
前日光
-
- りょしゅうさん 2012/01/11 10:31:43
- 山陰旅行の最終編、心待ちにしていました!
- こんにちは!前日光さん!!
2011年山陰旅行の最終編、本当に心待ちにしていました。
最後は本当に駆け足でしたね(笑)
真夏の強行軍本当にお疲れ様でした。
よっぽど地理に詳しい人でないと、このような冒険は出来ませんよ。
しかしその分、旅行記にはリアルティーがあふれています。
今年は古事記編纂1300年。この旅行記を読まれて、古代出雲王朝や韓竃神社・鰐淵寺などに興味を持たれ、神々の国出雲にいらっしゃる方が増えるかもしれません
ありがとうございました。
りょしゅう
- 前日光さん からの返信 2012/01/11 23:39:52
- RE: 山陰旅行の最終編、心待ちにしていました!
- りょしゅうさん、こんばんは。
> 2011年山陰旅行の最終編、本当に心待ちにしていました。
長いこと、お待たせいたしました。
9月〜12月まで、どうしてこんなに忙しいのだろうというくらいの日々でした。
本当は昨年中に仕上げたかったのですが、やっとできあがりました!
> 最後は本当に駆け足でしたね(笑)
> 真夏の強行軍本当にお疲れ様でした。
搭乗時間に間に合うかどうかということでは、かなりナーバスになりましたが、意外に韓竈神社が時間が短く済んでよかったです。
> よっぽど地理に詳しい人でないと、このような冒険は出来ませんよ。
> しかしその分、旅行記にはリアルティーがあふれています。
実は、相棒が地図大好き人間なのです。
これは旅をするときに本当に助かります。
韓竈神社は、地図帳に載っていませんから、グーグルマップで調べたりして見当をつけておいたのです。
> 今年は古事記編纂1300年。この旅行記を読まれて、古代出雲王朝や韓竃神社・鰐淵寺などに興味を持たれ、神々の国出雲にいらっしゃる方が増えるかもしれません
私ごときの旅行記で出雲への旅行者が増えるかどうか、それはかなり疑問ですが、そう言っていただけるだけでも光栄です。
そうんなですよね!今年は古事記編纂1300年、編纂されてから、気が遠くなるほどの年月が経っているのですねぇ。
その記念すべき年に、ぜひまた出雲に行かなくてはと思っています。
前日光
-
- naniwa ladyさん 2012/01/10 08:30:50
- ありがとうございます。8(*^o^*)8naniwa
- お誕生日メッセージをいただき、ありがとうございます。
いくつになってもお誕生日は嬉しいですね。4トラに入ってからは、お祝いメッセージもいただけるようになって、ますますお誕生日が楽しくなりました。
もうこの年になると年を重ねても怖いものはないですしね。。いくつかは秘密で。。
”がくえんじ”って読むんですね。。お寺って階段、それも半端じゃない数の階段がいつもあるでしょ、あれって本当に嫌ですね。昔の人は足が達者だったんだなぁっていつも思います。
日光、今年こそ念願叶いますように。。
- 前日光さん からの返信 2012/01/11 23:13:46
- RE: ありがとうございます。8(*^o^*)8naniwa
- naniwa ladyさま、こんばんは。
> いくつになってもお誕生日は嬉しいですね。4トラに入ってからは、お祝いメッセージもいただけるようになって、ますますお誕生日が楽しくなりました。
トシを取るのは嫌だと思いながらも、誕生日というのは特別なものがありますね。
ちょっとくすぐったいみたいな気分になりますもんね。
> もうこの年になると年を重ねても怖いものはないですしね。。いくつかは秘密で。。
全く同感です!
確かにコワイものは少なくなりましたよ。
> ”がくえんじ”って読むんですね。。お寺って階段、それも半端じゃない数の階段がいつもあるでしょ、あれって本当に嫌ですね。昔の人は足が達者だったんだなぁっていつも思います。
階段だけならいいのですが、からかま神社に至っては山登りですから。
それからお城にも石段がたくさんありますよねぇ〜(T_T)
こんかい四国松山城と宇和島城に行ったのですが、特に宇和島城がそれはそれは大変な登山でした。
そのうちアップいたしますね。
日光、今年こそ念願叶いますように。。
ハイ!
ぜひぜひいらしてください。
夏でしたらご案内できるかもしれません。
前日光
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