2010/09/04 - 2010/09/14
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menhir(メンヒル)さん
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グレンフィディック蒸留所はスペイサイドの南側ダフタウン(Dufftown)にある蒸留所。日本では認知が低いが世界最大のモルトウィスキーを生産しています。
前回の旅では系列のバルビニー(Balvenie)蒸留所へ訪ねたので、今回は念願の本丸を訪れました。
巨大な施設が24時間フル稼働している姿は圧巻です。
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施設の横には、大型バスが発着できる巨大な駐車場もあります。日本で言えばまさに観光施設です。
アベラワー蒸留所から車で15分ぐらいのところにあります。付近にはバリベニー蒸留所やモートラック蒸留所など、蒸留所施設が沢山あります。 -
早速ビジターセンターへ。
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グレンフィディックを生み出したグラント家は歴史ある一族です。
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最初にVTRを見ます。日本語中国語など全9ヶ国語対応でした。一度に100名ほど受入れが可能です。
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10名ほどの人数に分かれて施設を見学します。
最初に蒸留で用いる大麦のマッシングレベルを紹介。 -
巨大な糖化槽(Mash-Tun)。密閉式の巨大な槽が2つあります。今まで見たことの無い大きさです。
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槽の周囲に見学用ののぞき穴が準備されています。かなりの高温で糖化しているので、覗くのにも熱くて大変です。
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糖化に必要なお湯を管理するタンクも巨大です。
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糖化が終了すると発酵槽へ移します。これは途中にある冷却装置。
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地元で昔から使われているハンドサインが意匠化されていました。
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24時間体制で稼動しています。
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歴史のある柱時計が時を刻んでいました。
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発酵槽(Wash-Back)は木製です。
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発酵には時間が掛かるため、様々な発酵段階の槽があります。
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発酵開始直後の槽はとても静かですが、、、、
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発酵が進むと驚くほど暴れまくります。まるで洗濯機のようです。
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発酵槽のあるフロアはとても良い香がします。
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いよいよポットスチルの棟です。別棟にも同じ規模のスチルがありますので、蒸留規模の大きさが良く分かります。
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向かって右側が初留基になります。様々なタイプがあることがわかりますね。
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左側が再留基。こちらも様々なタイプがあります。
驚く事に殆どの蒸留機が稼動していました。 -
ウェアハウスへ入ります。見学用のウェアハウスですが、製品となる樽ばかりです。
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きれいな樽がたくさん有りました。
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見学終了後は隣接のカフェで一服です。昼食施設が少ないので、ここで軽食を取っている観光客が多かったです。食事はかなりのボリュームでした。
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今は使われていないキルン塔。赤いデザインが美しいです。
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前回お世話になったチーフアテンダーに声を掛けると、VIPルームへ案内されました。
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キニンビーを試飲させていただく。美味しい。
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グレーンの30年モノも頂く
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グレンフィディック30年モノもついでに頂く。全て大満足です。
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次回の再開を誓い合い、蒸留所を後にしました。さて、このままキース(Keith)へ移動してストラスアイラへ蒸留所へ訪ねます。
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