2011/12/28 - 2011/12/30
476位(同エリア2476件中)
ニッキーさん
旅行2日目の今日は昼過ぎまで宮島の観光をします。
錦水別荘では朝8時40分に旅館の前からロープウェー行きのバスを出していると言うので、チェックインの際に予約をしておきました。まずはロープウェーに乗って厳島神社の後ろに立つ山、弥山(みせん)に上ろうと思います。目指すはロープウェー終着駅の獅子岩展望台です。
他のトラベラーさんの旅行記を見て、本当は歩きでさらに登って弥山山頂まで行きたかったのですが、旅館の人の話では山頂まで行くとかなり時間もかかるとのこと。前の冬に鎌倉のお寺の階段を上って痛めた私の膝のことを考えても、あまり無理をしない方が良さそうです。山頂へ行くのは諦めてそのままロープウェーで山を下り、代わりに大聖院(だいしょういん)へ行くことにしました。
ロープウェーは往復1800円。最初は高いなと思いましたが、実際乗ってみてこの料金も納得。なかなかの迫力で面白かったです。
大聖院は、日本の仏教とチベット密教が合わさったような独特の雰囲気の中に五百羅漢や千体不動など仏像がたくさんある個性的なお寺でした。鳥羽天皇勅命の祈願道場になるなど皇室との関わりも深く、明治天皇が宿泊されたこともある真言宗御室派の大本山です。豊臣秀吉が波切不動明王を奉納したことでも有名です。
その後、五重塔、千畳閣、厳島神社へも行きますが、そちらは次の旅行記に回すことにして、この旅行記ではロープウェー~獅子岩展望台~大聖院までの様子をお伝えします。
旅行のスケジュール
1日目 12月28日(水) 広島市内
原爆ドーム
平和記念公園
平和記念資料館
夕方 宮島へ
屋形船でナイトクルーズ
宮島泊
2日目 12月29日(木) 宮島
★ロープウェーで獅子岩展望台
★大聖院
千畳閣と五重塔
厳島神社
午後 岩国へ
錦帯橋
夜 広島へ
ドリミネーション
広島泊
3日目 12月30日(金) JRで三原へ、高速船で瀬戸田港へ
耕三寺(こうさんじ)
船で尾道港へ
千光寺など
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朝食前に少し辺りを散歩。
これは旅館の目の前にある宮島桟橋の建物です。
宮島に相応しい格調高いデザインですね。
年末ですが、早やお正月の飾り付けがされています。
水色ののぼりは平清盛を取り上げたもの。2012年1月からのNHK大河ドラマ「平清盛」の舞台として、宮島は島を挙げ広島は県を挙げて清盛キャンペーンに力を入れていました。 -
朝7時20分、フェリーでやって来る人がいます。
観光客というより、この時間は対岸から通勤して来る人がほとんどのようでした。 -
旅館1階のレストラン「七浦(ななうら)」で朝食です。
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ご飯は雑穀米と白米から選べます。
私は一杯目は雑穀米、お代わりとして少しだけ白いご飯をもらいました。
白いご飯がとびきり美味しい。
最初から白米にしてもよかったぐらいです。
お茶以外の飲み物は飲み物コーナーから自由に取って来るスタイルです。
私たちはホットコーヒー。
コーヒー党なので、和食でもモーニングコーヒーは欠かせません。 -
朝食後、ロープウェー行きのバスが出るまでまだ少し時間があるので、また散歩に出ました。
昨日は写真を撮る余裕がなかった鹿の写真を撮ります。
ここの鹿は島で飼われているのかと思っていたら、野生の鹿なんだそうです。野生の鹿なので餌をやらないようにと注意書きがありますが、この鹿たちはどこで眠ってどこで餌を食べているのでしょうね? -
朝日が差して対岸を輝かせています。
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可愛い!
母鹿と子鹿です。 -
朝の大鳥居
水はかなり引いていますね。
鳥居の足元まで行っている親子連れの姿が見えます。 -
朝の厳島神社
昨日足場を気にしながら写真を撮った潟が広がっています。
実は厳島神社は朝6時半から参拝できるんです。
旅館の人から、朝早くは真っ暗ですよと言われて思いとどまったんですが、朝食をもっと早くするか遅くするかして朝一で入ってみても良かったかもしれません。
バスの出発時間があるのでそろそろ旅館へ戻ります。厳島神社 寺・神社・教会
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錦水別荘をチェックアウト。
荷物を預かってもらい、旅館前からバスに乗ってロープウェー乗り場へ出発です。
8時40分に1本だけ出しているバス。このバスで送ってもらうと始発の9時のロープウェーに乗ることができるんです。(12月はロープウェーの始発は9時)
このバス、姉妹館の錦水館の前でもお客さんを乗せます。 -
バスで大鳥居の前を通りがかると・・・
わ、さっきまで水が引いていたのに、もう鳥居の足元が水につかっています。
刻々と変わる潮位と景色の変化。何度見ても楽しめます。 -
バスの中から撮ったのでブレてしまいましたが、潟の中央に、水の筋をつけた丸い池があるの、わかりますか?「鏡の池」と名付けられています。この池に秋の月が映る様子が美しいことから「鏡池秋月」として宮島八景の一つとなっています。本当に月が映るかどうかは定かではありませんが。
鏡の池には常に清水が湧き出しているのだそうです。それも不思議ですよね。丸い池の姿は潮が引いている時にしか見えないので、タイミング良く見られて良かったです。
このような場所は、ここ東廻廊/客神社の所を含め厳島神社の境内に3カ所あり、後で長橋/天神社の所にある別のもう一か所も見ることができました。厳島神社 寺・神社・教会
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バスの終着点に着きました。
「あと一息!」の看板。
私たちは楽にバスで送ってもらいましたが、ここまで歩いて来た人への励ましの看板です。
歩きだと坂道を上って来なければなりませんから、励ましの言葉が欲しいぐらいなんでしょうかね?
9時50分以降は紅葉谷公園入口からここまで無料バスも出ています。紅葉谷公園 公園・植物園
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ここからロープウェーのりばまでは階段を上がります。
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ロープウェーのりば。
私たちは一番に着いたので、9時の始発を待ちます。
途中の榧谷(かやたに)駅まで循環式のロープウェーで行き、そこから交走式のロープウェーに乗り換えて獅子岩駅まで行きます。
料金は片道1000円、往復1800円です。
ここに弥山山頂マップ(日本語、英語)が置いてありますよ。弥山 自然・景勝地
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わー、遊園地みたいで楽しそう!
最初に乗るゴンドラはこんなのです。
1分間隔で運行しています。
本来8人乗りですが、この時間すいていたのでグループ単位で乗せてもらえました。
榧谷駅までの乗車時間は10分。
最初は往復1800円って結構高いなと思っていたのですが・・・ -
乗ってみると、おー、すごいすごい。
これは遊園地のオモチャではありませんね。
本当の空中散歩が楽しめます。
こりゃいいワ。 -
弥山(みせん)のこの森は手つかずの原始林で天然記念物。
「弥山原始林」として厳島神社と共に世界遺産に指定されています。
手つかずだから野生の鹿も住んでいるのでしょうね。
ほとんどが常緑広葉樹ですが、中に時々赤く色づいた木もあります。 -
海が見えます。
いい眺め。
世界遺産の原始林と海を眺めながら進むロープウェー。
乗る価値ありです。 -
対岸の眺め。
行きかうフェリーも見えます。 -
どうですか?こんな様子。
森と海を見下ろしながらスリルある空中散歩が楽しめました。 -
榧谷(かやたに)駅に着くと、ここからは大きなゴンドラに乗り換えます。
ゴンドラも清盛キャンペーン仕様です。
こちらは30人乗り。
15分間隔で運行しています。 -
向こうに見えるのが終着点の獅子岩駅。
あそこまで行きます。
榧谷駅からの乗車時間は4分。
左手が開けているみたい。どんな景色が見えるのか、期待が高まります。
ゴンドラ、スタート〜! -
左手に見えた景色。
わー、これはすばらしい。 -
イチオシ
朝の光線の加減のせいか逆光になって、まるで墨絵のような幻想的な眺めです。
海にさざ波が立っているのまで見えます。 -
ロープウェー終着点の獅子岩(ししいわ)駅。
山頂まで歩くのは断念しましたが、この脇に小高くなった獅子岩展望台があるので、そこまで上ってみます。 -
大きな花崗岩がごろごろ。
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逆光に海が霞んで見えます。
この辺り、東側が開けています。それで朝早くは逆光になるのかもしれません。あるいはお天気のせいなのか。 -
獅子岩展望台の様子です。
起伏があって上がったり下がったりすごいところでしょう?
階段も急です。
展望台というだけあって周りがストンと落ち込んでいるので、結構怖いです。 -
イチオシ
雲の間から神様でも降りて来そうな光が差しています。
弥山は神が降臨すると言われる聖なる山。
ますます気分が盛り上がります。
海にぽっかり浮かぶ島は小黒神島(こくろかみじま)。
無人島です。
あの形を見てドラクエに出てくるスライムを思い出してしまいました。
銀紙にくるんだチョコレートであんな形のもありますよね。弥山 自然・景勝地
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海というより雲海を見ているような幻想的な眺めです。
これはこれで凄みがあって美しい眺めですが、逆光で霞んでいなければ、青い海に緑の島が浮かぶ景色が見られるんでしょうねぇ。
次来る時は別の時間帯に来て青い海も見てみたいと思いました。 -
少し左手の眺め。
中央右寄りの目立つ島が大奈沙美島(おおなさみじま)。
その奥が江田島(えたじま)です。
左手手前の小さい島が絵の島(えのしま)。
絵の島の奥のやや大きい島が似島(にのしま)。
左手奥が広島市になります。
お天気が良ければ広島市内や右手には四国の山並みまで見えるのだそうです。 -
さらに左手の眺め。
弥山の原始林が美しく広がっています。弥山 自然・景勝地
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別の方向には弥山山頂が見えます。
あそこまで行けば展望台からは360度の眺望が見え、道の途中には弥山の開祖、弘法大師空海が修法したとされるお堂や数々の奇岩などが見られるそうです。弥山 自然・景勝地
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山頂をアップで。
展望台でしょうか?建物が見えます。
左手と手前には大きな岩も見えますね。
道も険しく時間もかかるということなので、残念ながら私たちは行くのは諦めて、このまま山を下ります。 -
イチオシ
すごいです。
空に黒い雲が出て、いっそう神秘的な眺めになって来ました。
朝とは思えません。 -
どんどん暗くなって来ました。
再びロープウェーに乗って山を下ります。 -
展望台からの眺め、絶景でした。
墨絵のようなモノクロの眺めも凄みがあったけれど、逆光でない晴れた景色も見てみたかったなー。 -
山から下りて来ました。
真っ赤に色づいた木。
何の木でしょうね。
モミジではありません。 -
赤い紅葉谷橋を渡って、これから紅葉谷公園を通って大聖院まで歩きます。
紅葉谷公園はその名のとおり、秋にはモミジが美しいそうです。紅葉谷公園 公園・植物園
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川には岩を巧みに配して滝がこしらえてあります。
渓谷美が美しい。 -
清らかな水の流れ。
水辺に下りて遊べそうです。 -
左手に四の宮(しのみや)神社がありました。
厳島神社の末社です。
鳥居の上に石がいっぱい乗っています。厳島神社 寺・神社・教会
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イチオシ
鹿の赤ちゃんがいました。
エックス脚の脚で心もとなく立っている様子がけなげで可愛らしい。 -
細い曲がり道に入ります。
この後、右手に思いもよらなかった眺望を目にすることになりました。
次の写真へどうぞ。 -
イチオシ
この眺めです。
わー、すごい!
千畳閣と五重塔。
最高の眺めです。
千畳閣の屋根瓦が陽の光を受けてきらきら光っています。 -
ここはもみじ歩道と言います。
もみじの葉が地面に落ちて、紅葉のじゅうたんになっています。
この辺りにも鹿の姿を見かけたので、「奥山に もみぢふみわけ鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき」という百人一首の歌を思い出しました。
もみじと鹿って秋の歌に出てくる組み合わせですよね。花札にも「もみじに鹿」ってありますし。 -
大聖院(だいしょういん)が見えてきました。
宮島で一番古いお寺で、806年に弘法大師空海が開祖となって開いたと言われる1200年の歴史を持つ寺です。京都の仁和寺とも関係が深く、真言宗御室派の大本山です。
明治の神仏分離前は厳島神社の別当寺として祭祀を司っていました。
鳥羽天皇のご祈祷道場となるなど天皇家との関わりも深く、明治天皇がいらっしゃった(行幸)時は宿泊所になった格の高いお寺です。厳島神社 寺・神社・教会
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大聖院の仁王門。
うわぁ、中はすごい階段! -
仁王門の仁王像。
こちらは向かって左手、口を開けた方です。
迫力ありますねー。 -
これを上るのか〜 @o@
手すりの上にあるのは三蔵法師がインドより持ち帰ったお経が書かれた筒で、大般若経筒、600巻です。
触りながらお参りすれば無量の幸福が得られるということです。 -
こんな風になっています。
マニ車のように一つ一つが回転します。
ガラガラと手で回しながら階段を上りました。 -
階段左手の庭には仏像がいっぱい。
五百羅漢庭園です。
悟りを開いた五百体の羅漢さんを安置しています。 -
所々にかわいい顔をした現代顔のお地蔵さまが混じっていてちょっと興をそがれます。
境内案内図を見るとアンパンマンやウルトラマンの像もあるらしい。
ユーモア?
真面目なのか不真面目なのかわかりません。
格調高い由緒あるお寺がそんなことをする必要はないように思えますが。 -
鐘楼堂。
「鐘は一人一回だけゆっくりとおつき下さい」と鐘楼堂の横木に墨(?)で直接書いてあります。
こんな貴重な建物に注意書きを書き込まなくても・・・。
とにかく鐘を一回ついてみました。 -
御成門をくぐると左手に受付兼お守札授与所があり、右に観音堂があります。
写真は観音堂。
立派な建物ですね。
十一面観世音菩薩像やチベット密教との交流で作られた砂マンダラが安置されているそうです。
砂マンダラって色砂を使って描いた精密な仏教画ですよね。
見てみたいなぁ。
奥の方に明治18年に明治天皇が宿泊された御所の間があるそうです。 -
実はさっきからドンドコドンドンという太鼓の音と読経の声が絶え間なく聞こえて来ていました。
どこから聞こえてくるのかと思うと、写真左上の摩尼殿(まにでん)からでした。
摩尼殿こそ大聖院で私がもっとも見たかった建物。
弥山の守護神、三鬼大権現(さんきだいごんげん)をお祭りしています。弥山 自然・景勝地
-
イチオシ
下から見上げる摩尼殿(まにでん)はどっしりとして貫禄十分。
摩尼殿から聞こえて来る読経の声と太鼓の音はリズミカルで、まるでスピーカーでも通したかのように境内に響き渡ります。
後であそこへも上ってみましょう。
子供の頃、夏休みに祖父の家(お寺)に泊まると、朝、お経と太鼓の音で目が覚めたのを思い出します。 -
左手にある別の建物、勅願堂(ちょくがんどう)。
鳥羽天皇の勅願道場です。 -
勅願堂の入口には大般若経を守護する十六善神(じゅうろくぜんじん)など20体の仏像が並んでいます。
-
一番奥が勅願堂の御本尊、波切不動明王。
ちょっとはっきり写ってないですねー。
朝鮮出兵時、豊臣秀吉が船に乗せて戦勝と海上安全を祈願した仏さまです。
その後、このお寺に奉納されました。 -
波切不動明王の仏壇の周りを取り囲む千体不動。
五百羅漢といい千体不動といい、仏像がたくさんあるなー。 -
また外へ出てさらに奥へ進みます。
釈迦涅槃像。
金ぴかでタイの仏像みたいですね。
後ろは十六羅漢像です。 -
これは観音様。
-
中央は虚空蔵菩薩。知恵を与えてくださる仏さまだそうです。
それにしても仏像がいっぱい。
こんなお寺、初めて見ました。
いったいこのお寺はどうなってるんだー? -
摩尼殿(まにでん)への入口。
中からは相変わらず祈祷の読経と太鼓の音が聞こえています。
ここの階段にもマニ車がついています。一回まわせば般若心経を一巻読んだ功徳が得られるとのこと。
では、マニ車を回しながら上ってみましょう。 -
なんだ?こりゃ!
キン肉マン?
なんだか信仰宗教のような怪しげな雰囲気があります。
いやいや失礼ですよね。ここは古い由緒あるお寺です。 -
中からは盛んに読経の声が聞こえて来ます。
日々の幸せと健康、長寿を願ってここでご祈祷を受ける人は多いようです。 -
摩尼殿入口の天井。
-
-
摩尼殿を斜め横から。
迫力あるなぁ。 -
摩尼殿を下りてさらに奥へと進みます。
これは勅願堂の大屋根だったかな?
とても立派でした。 -
さらに奥へ行ってみます。
石段に沿ってシャクナゲの鉢植えが並べられています。
ここにも仏像がたくさん。 -
石垣の下に遍照窟(へんじょうくつ)と言う洞窟がありました。
こちらは出口ですが、中が気になるので入口へ回って中へ入ってみます。 -
遍照窟の中。
おぉ、これはまた・・・。
四国八十八ヵ所の本尊が安置され、本尊の前には各霊場の砂が埋められています。砂を踏めば四国を遍路したのと同じ功徳があると言われています。便利ですねー。
いったい何体の仏像があるのでしょうか?整然と並ぶ照明の光に照らし出されて、厳かというか凄みのある内部の様子です。 -
遍照窟の上の階段を上ると大師堂(だいしどう)がありました。
大聖院の一番奥、一番高い所にあるお堂です。
大聖院の開祖、弘法大師空海をお祀りしています。
年末の掃除の真っ最中のようでした。
作務衣を着た若者たちが拭き掃除をしていました。修行僧でしょうか?特に坊主頭でもなく髪も長いまま。「よっしゃー、終わったー」って、言葉使いも現代っ子。
掃除をしている中には外国人男性もいました。日本語はまだおぼつかなそうでした。宮島へ来てここを自分の修業の場と決めて弟子入りをしているのでしょうか?魔女の宅急便のキキみたいに・・・。あくまで私の想像ですが。 -
ここには願い事を一つだけ念じれば叶えてくれる有り難い一願大師が祭られていると言います。
どこかな?
お堂の周りをぐるりと回ってみます。
お堂の周りには西国三十三観音霊場の本尊の石仏が祀られています。
やっぱりここにお参りすれば西国三十三霊場を回ったと同じご利益があるのでしょうか? -
ありました。
願い事を一つだけ叶えてくれる一願大師。
欲張るとだめなんですよ。
お願いは一つだけです。
一つだけ願をかけました。
内容は秘密ということで。 -
一番奥の大師堂から下を眺めると、海が見えます。
随分上がって来たんですね。 -
山の中腹にそびえ立つ摩尼殿の威容。
-
石段の脇にはシャクナゲの鉢植えがずらり。
つぼみをつけています。
咲いたら綺麗かなー。 -
池に建つ八角形のお堂は万福堂です。
七福神を祀り、宮島七福神として名所になっています。 -
池のほとりにも七福神像が。
要するに、このお寺へ来ると、ありとあらゆる仏様にお参りすることができるという訳なんですね。 -
とにかくこのお寺にはお堂の中はもちろん、お参りする道の至る所に仏像があります。
たくさんあり過ぎてどの仏様にお参りしたものか迷ってしまいますが、自分の目的に応じて、お参りしたい仏様だけにお参りすればいいのです。 -
私たちはこれをもって大聖院を後にします。
帰り際、この階段を見て「ええっ、この階段を上がるの?」と驚きの声を発している人がいました。もう引き返そうかという様子だったので、それはあまりにももったいないと思って声をかけました。「手すりもあって見た目ほど大変じゃありませんよ。上りやすい階段ですよ」
観音菩薩、不動明王に三鬼大権現、お地蔵さま、七福神、四国八十八や西国三十三の本尊などすべてお参りすればなお良し、そうでなくても一部にお参りするだけでも良さそうです。一つだけ願えば叶えてくださるという一願大師様は外せませんよね。一番奥の大師堂の裏にありますよ。絵馬は受付で買ってください。なおこのお寺、拝観料は無料です。ただしお賽銭箱は各仏像の所にあり、めちゃくちゃ多いです。よく考えてお賽銭を入れないと小銭がなくなりますよ。
この大聖院は私たちが訪れた本坊以外に弥山の山の上に数々のお堂を有しています。弥山のお堂へは行けませんでしたが、宮島一の名刹、本坊だけでも見応えがありました。
さ、そろそろ潮が満ち始めていることでしょう。これから山を下りて五重塔、千畳閣、そして本命の厳島神社を見に行こうと思います。それは次の旅行記で。
(つづく)
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この旅行記へのコメント (3)
-
- crossさん 2012/01/11 18:04:26
- 仏像だらけの大聖院♪
- ニッキーさん、こんにちは♪
高そうだから乗らないでおこうとか、入らないでおこうとか、旅先ではよく議論になりますが、やっぱり乗って良かった〜ってよくあります。
折角だからね...♪
キラキラと輝く朝の瀬戸内海の眺めは最高じゃないですか。
そして、大聖院。
神も仏もあまり信じない不届き者ですが、お香の香りと念仏の響きには何故か心が落ち着きます。
仏像が多いお寺さんなんですね。
コメントはしてなかった、天狗の仏像?もど〜んと立ってましたね。
マニ車は一回転させるだけで、お経を読んだと同じ...どこのお寺にもあればいいのに。
でも、これだとご利益がない気がします。
次は、最終章ですか?
cross
- ニッキーさん からの返信 2012/01/12 00:23:02
- RE: 仏像だらけの大聖院♪
- 私は旅先だと少しぐらい高くても乗ったり入ったりしちゃう方です。経験しないまま後悔したくないから。このロープウェーは正解だったですね〜。でも、前夜の屋形船ナイトクルーズは別に乗らなくても良かったかも。だって室内からだとよく見えないんですもの。私たちは寒い中、根性でデッキへ出たから良かったけど、じっと室内にいた人は見にくかったと思います。
大聖院はあらゆる仏様が便利に揃い過ぎてるし、中にはアンパンマンとかふざけた仏像もあるし、ホームページが非常に充実しててお守り・お札もインターネットで買えるなど、なんだか経営の巧みさみたいなものが感じられて、本当に信じていいのか商業主義じゃないのかと奇妙な気持ちになりました。でも、宮島一の名刹で、鳥羽天皇や豊臣秀吉、伊藤博文の信仰も厚かった由緒あるお寺なんです。見どころという点ではとても多かったですね。
天狗の像ももちろん気にはなってたんですけど、コメントしてたらキリがないぐらいあまりにもたくさんの仏像や石像があるんで、敢えて触れなかったんです。ここに載せた以外にも十二干支地蔵や読み、書き・そろばん地蔵、三十三変化観音やら、い〜っぱいあったんですよ。
ご利益もね〜、マニ車を回して済ませちゃおう、八十八カ所遍路しないで一か所で一度に済ませちゃおうってセコい考えではご利益もそれなりですよね、きっと。でも、何かにすがりたい時はすがる対象があったら心の支えになっていいかもしれませんね。信者も多いようですよ。寄進した石だの仏像だのいっぱいありましたもん。
> 次は、最終章ですか?
それがまだまだ続くんですよ〜(笑)。自分でもよくこれだけ回ったなと思います。厳島神社を見たあと山口県まで足を伸ばして錦帯橋。夜は広島ドリミネーション。最後の日は生口島と尾道。海外旅行に負けないぐらい充実して見どころの多い旅行でした。次は感動の厳島神社編です。
ニッキー
- crossさん からの返信 2012/01/12 08:10:00
- RE: 仏像だらけの大聖院♪
- ニッキーさん、おはようございます♪
かなり充実した旅行でしたね。
大聖院の仏像もそれだけでも旅行記ができそうな雑多なものも多かった。
ニッキーさんが言うように経営感覚旺盛なお寺さんだと思います。
まだまだ続く旅行記...またコメントさせて頂きます♪
cross
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