2011/09/10 - 2011/09/13
79位(同エリア153件中)
てつさん
龍門石窟をあとにした我々は、市内に戻る途中、洛陽博物館に立ち寄りました。
洛陽博物館は元々は市内中州中路にあったのですが、隋唐遺跡公園北側に新館が建てられ、今年4月にオープンしました。
展示室は2階にわたり、1階は「河洛文明」、2階は「洛陽珍宝館」をテーマにした展示となっています。
しかし、我々が博物館にたどり着いたのは午後4時半。閉館まで残り30分しかなく、大急ぎで見ても全部見終わるかどうかなのに、ついついじっくり見ては写真をパチリ(中国のいいところは、多くの博物館が写真撮影OKなこと)と撮っていたものだから、結局4分の1も見られませんでした。残念。
洛陽博物館
住所:隋唐遺跡公園(北側)
入場料:無料
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博物館入口。
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洛陽の地図です。
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青銅器。展示案内を写真に収めるのを忘れたので、時代等不明です。
*以下、時代、展示品名がないものは、すべて案内の写真取り忘れです。 -
壺。狩猟の様子を描いたレリーフが全面にほどこされています。
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井戸。
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陶作坊。
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東漢(後漢ともいいます)、熹平石経。ちなみに書かれているのは『春秋』定公四年〜の部分です。
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東漢、彩絵(彩色上絵)陶製万足灯。
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東漢、彩絵紋陶方奩(古代の女性の鏡箱)。まだ色が残っています。
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2011.09洛陽旅行記その1古墓博物館で紹介した、曹魏正始八年墓の鉄帷帳架です。
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犬。
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牛車。
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馬。これはまだ色が残っています。
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北魏、儀仗陶俑群。
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北朝、玉辟邪。
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磚。
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同じく磚。
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隋代、青釉人面鎮墓獣。光の加減のせいかもしれないけど、ちょっと不気味。鎮墓獣については2つ下の写真&コメントを見てください。
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唐彩絵駱駝。
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唐三彩鎮墓獣。墓を守護し悪霊を追い払う鎮墓獣は、春秋時代後半、長江流域の楚で作られ始め、漢代には黄河流域に伝播、魏晋南北朝以降中原全体で盛んに作られるようになったそうです。西晋までは単体でしたが、北魏以降はこの写真のように2体1対となり、1つは獣面、もう1つは人面で作られました。唐代になると翼がつきます。
ですが、唐代後半には鎮墓獣を墓に収める風習は次第に廃れていったようです。 -
香薫。
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(多分宋代の)磚。
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