2011/12/21 - 2011/12/21
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kawakoさん
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バーゼルはスイスの西北、フランス・ドイツと国境を接する産業都市です。
ここは美術・博物館が多いのでも有名です。
今回はHistrisches Museum/歴史博物館の中のひとつ、Barfuesserkirche/バーフューザーキルヒェに行ってきました。もともと教会(Kirche)だったという建物のなかに、バーゼルの歴史を語る品々が展示されています。
外観は古い教会でも、中は新しく改装されていて展示方法もなかなかモダンでした。
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バーフューザープラッツでは毎年クリスマスマーケットが開催されます。
さほど広くない広場いっぱいにギッシリと店が立ち並んでいました。
肝心の歴史博物館は、奥に見えている教会のような建物です。
実際かつては教会だったそうです。 -
今は新収蔵品のお披露目中でした。
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季節柄、入り口前にはクリスマスツリーが。
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ちなみ建物の周りもぐるっと、クリスマスマーケットの店に取り囲まれています。
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上から1階を見下ろしたところ。
入り口正面にロッカー、その向こうが受付、ミュージアムショップ、カフェとなっています。 -
もと教会だった建物なので、フロアが機能的とは行きません。
二階が二箇所あり、床はつながっていません。
これは入り口近くの側。 -
バーゼルに多数あった、ギルド(親方職人の組合、大変権威がある)を紹介していました。
これは「靴作りギルド」の品。 -
テーブルの脚。バーゼルの紋章を持っています。
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王冠?と思いきや「マイスター冠」だそうです。
日本で言う職人と違い、マイスターのもつ権威と社会的な位置の高さが窺えます。 -
とっても凝った細工。(・∀・)細かいんです。
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ステンドグラス。宗教物語ではなく各地域の紋章のようです。
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昔の“男性用”レースの襟飾りです。
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ここから地下に移動。
地下では企画展示「世界を知る方法」が開催中。
コレは地球儀ですが、真ん中でパカッと割れて杯になります。
“世界で酒を飲む”粋ですな〜 (゚∀゚ )とんでもなく金がかかってるけどね。 -
連作タペストリーの中のひとつ。
繊細な作品のため、かなり薄暗い部屋に展示されていました。
きちんと服を着た紳士淑女と毛皮に覆われた野人の男女が対比されています。多分に教訓的な絵柄です。 -
なんか印象に残ったんで・・・
昔のことだから「女は厳しく監視しないとこうなる」的な教訓的なものでないかと思います。 -
小さなサイズで薄い板なのですが、深い奥行きを感じさせる品でした。
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昔の手術道具。
(´д`) この時代に生まれなくて良かったー -
コインが多数展示されていて、古くから経済的に発達した都市だったんだなと思いました。
でもコレ「5ビリオン札」のほうが印象強くて・・・
(゚Д゚)? いったい幾らなんだろう・・・ -
博物館って、昔の部屋のしつらいを再現するのが好きみたいですねぇ
立派なストーブだぁ(^ω^ ) -
地下なのに、わざわざ窓から光が射しているように作られてます。
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窓にはステンドグラスが入っていました。
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コレは別の部屋のストーブ。部屋が三つも並んでいました。
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また1階に戻ってきました。
彫像の柱が立ち並んでいます。 -
イチオシ
突き当たりは宗教美術品が多数展示されています。
ライン川岸に立つ大聖堂の品々がここに収蔵されているそうです。 -
祭壇画
金ぴかです(☆∀☆) -
裏側も見られるのが博物館の良いところですね。
(・∀・)こっち側のほうが好みです。 -
イチオシ
司教の持つ儀仗。杖の頭の飾りです。
バーゼルの紋章は、こんな感じの杖の頭を図案化したものだそうです。大昔は司教座だったことの名残ですかね。 -
ちなみに一階のカフェまでは無料で入場できるそうです。休憩スペースとしても使えますね。
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