2011/10/22 - 2011/10/22
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SPIRANさん
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旅行初日に来る予定だった鹿屋航空基地史料館。
4日目には強い雨が降るとの天気予報だったので、雨の日の観光用に後回しにしていました。
屋内展示だし、外の飛行機も雨でも見られるし。
いよいよ当日、快晴です。
なんでやねん!
鹿屋航空基地史料館には、世界中で一機しか残っていない、旧日本海軍の大型飛行艇、二式大艇が展示されています。
他にも零戦と16機もの自衛隊機が展示されています。
対潜哨戒機やヘリコプターの操縦席に座って、パイロット気分も味わえます。
飛行機好きには、まさにパラダイスです!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日は雨の予報だったはずだけど、朝に少し降っただけで、後はすっかり晴れました。
鹿屋航空基地史料館は、鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地の北端にあります。
国道269号の航空隊前交差点を南下します。
(史料館の案内はありましたが、交差点名は出てなかったような気がします)
交差点を曲がって間もなく、左側に緑色の大きな飛行機が見えました。
お目当ての2式大艇です、後でじっくり見学しましょう。 -
そのまま行くと、海上自衛隊鹿屋航空基地の隊門があります。
これを突破すると、おそらく大変なことになるので、門の手前で左折してください。
Uターンするような感じの急角度で曲がります。 -
左折すると、すぐ右側に門がありますが、ここは職員専用です。
間違って入らないでください。
私は間違って入りました。
見学者用の駐車場は100mほど先にあります。 -
ここが駐車場入口。
-
駐車場から敷地内に入ると、いきなり飛行機がたくさん展示されてますが、まずは史料館から見学することにします。
-
鹿屋航空基地史料館。
入場は無料、開館時間は9時から17時。
年末年始の12月29日から1月3日のみ休館です。 -
2階の展示室は撮影禁止、ただし零戦だけは撮影できます。
1階は全て撮影できます、撮りまくります。 -
入口正面のステンドグラス「夕映桜島」。
「桜島を見納めに散っていった、特別攻撃隊員たちへの鎮魂の絵画です。」とのことです。
特攻戦死者数が最も多かったのが鹿屋航空基地で、ここから出撃した908名が亡くなっています。
ここにも悲しい歴史が・・・ -
見学の順路は2階が先になっています。
2階展示室は、海軍航空隊の誕生から発展の歴史と、終焉にいたる特別攻撃隊に関する資料が展示されています。
その部分は撮影禁止ですが、同じ2階に展示されている、復元された零戦(零式艦上戦闘機52型)は撮影することができます。 -
この機体は、鹿児島県の吹上浜と錦江湾から、それぞれ引き揚げられた2機の零式艦上戦闘機の残骸から復元されたものです。
2機足しても足りない部分は、新しく作られています。 -
1階へ下りてきました。
1階は海上自衛隊航空部隊の歴史、活動、装備などが展示されています。
1階部分は全て撮影O.K.です。
これは、海に投下して潜水艦を探すソノブイ。 -
魚雷です。
小さい方の魚雷には「キケン」と書いた札が付いてますが、爆発しないですよね? -
エンジンも、レシプロエンジン、ターボプロップエンジン、ジェットエンジンと各種揃っています。
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S−61A救難機。
間近で見ると、機体にいっぱい注意書きが書かれています。
「のるな」「押すな」「押せ」「火災のときはここから消火」「機体を洗うときには排気口に水を入れるな」「エンジンがかかっている時は機体に上がるな」
自衛官といえども、ついうっかり、しちゃいけない事をしたりとかあるんでしょうね。
なんとなく微笑ましいですね。 -
機体の中にも入れます。
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操縦席にも入れますよ。
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S−61Aの向かい側にはP−2J対潜哨戒機の機首だけが展示されてます。
首だけで寂しそう。 -
こっちも操縦席に入れます。
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ヘルメットまで置いてくれています。
ヘルメットをかぶり、操縦桿を握れば、すっかりパイロット気分。
急上昇、急降下、ロケット発射〜。
パイロットというか子供ですね。
思わず、童心に戻ってしまいました。 -
機首の先端部分にも入れます。
通路が低いので頭をぶつける人が多いんでしょうね、「頭上の敵機注意」と貼ってあります。 -
この部分へ入れちゃいます。
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本当に狭くて低いです。
ほぼ四つんばいで進入します。 -
イチオシ
ようやく先端部分の座席へ到着。
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座席からの眺めです。
本当に乗れたら大迫力でしょうね。
ここから撮った映像とか流してくれないかな。 -
屋外にも飛行機がたくさん展示されてます。
これはHSS−2A対潜哨戒機。(表紙写真も)
天気予報は外れて、いい天気になりました。 -
イチオシ
V−107掃海機。
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おちょぼ口な、R4D−6多用機。
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機体に比べてエンジンがでかい、S2F−1艦載用対潜哨戒機。
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さっき史料館で操縦席に入った、P−2J対潜哨戒機。
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史料館を挟んで、向こう側にもP−2J対潜哨戒機とUS−1A救難飛行艇が展示されています。
US−1Aの手前にあるのは魚雷。
何も書かれていなかったけど、第二次大戦時中に使用された魚雷でしょう。 -
道路を渡った向かい側の敷地に、1機だけで展示されている二式飛行艇。
通称は二式大艇。
完全な外観で残っているのは、世界でただ1機、この機体のみです。 -
全長28.1m、全幅38.0m。
大きさ以上の存在感があります。 -
イチオシ
第二次大戦当時、世界でも最高水準の性能を誇った傑作機です。
こんな大きなのが今まで残ってて、間近で見られるとは感激です。
ここの展示は質、量ともに凄いですね。
鹿屋基地の飛行場が見られる所があると、なお良かったんだけど。 -
駐車場の所に無料休憩所があって、食事もできます。
鹿屋海軍カレーが名物みたいですが、団体さんに占拠されていたので食べずに帰りました。
鹿屋のおみやげや、自衛隊グッズも売っていますよ。 -
そして、そこで買ったのがこれ!
災害備蓄用パン e−パン 自衛官三姉妹、全4種類。
左から、アキナ(黒豆味)、ナナミ(パンプキン味)、ハルカ(キャラメルチョコ味)、三姉妹(キャラメルチョコ味)。
乾パンのような固いパンではなくて、柔らかいパンらしいです。
あくまでも災害に備えるためですからね、誤解の無いように。
飛行機を見たので、次はロケットを見に行きます。
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大隅半島(鹿屋・垂水・志布志・肝属)(鹿児島) の旅行記
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