モニュメントバレー周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
グランドサークルを周遊した際に立ち寄りました。<br /><br />ページの街を出て東へ走り、この日の目的地であるモニュメント・バレーへ向かいましたが、モニュメント・バレーの玄関口であるカイエンタという街を通り過ぎ、更に東へ。モニュメント・バレーに行く前に、フォー・コーナーズという場所に立ち寄りたかったからです。<br /><br />このフォー・コーナーズとは、ユタ州、コロラド州、アリゾナ州、ニュー・メキシコ州の4州の州境が一箇所で交差する場所(全米で唯一)で、ちょっとしたモニュメントがある・・・はずでした。「はず」とは、そのモニュメント入り口に「工事中のため閉鎖」の文字が・・・<br /><br />がっくりと肩を落とし、けれど来た道を戻るのもシャクなので、モニュメント・バレー北にある、グース・ネックというところに立ち寄ることに。途中で昼になったのですが、とにかくこの一帯はレストランがなかったです。ファスト・フード店すらなく、仕方がないのでガソリンスタンドでサンドイッチを買いました。これがまずかった。<br /><br />午後3時頃にモニュメント・バレーに到着。この日はこのモニュメント・バレー内にあるグールディングス・ロッジというところに宿泊です。部屋のバルコニーから、モニュメント・バレー一帯が見渡せます。チェックインし、しばし部屋のバルコニーから景観を堪能。<br /><br />このロッジは、私はあまりアメリカ西部劇は詳しくないのですが、西部劇映画の有名な監督、ジョン・フォードが定宿にしていたところらしく、その博物館もありました。<br /><br />夕方にはモニュメント・バレーの象徴とも言える3つのビュート(岩山?のことです)に夕陽が差し込むのを見に行ったりでこの日は過ごしました。ちなみにこの3本のビュートのビューポイントであるザ・ビュー・ホテル(本当はこっちに泊まりたかったけど満室)のところの駐車場はお金を取られますが、午後5時で係員が帰ってしまうのか、夕陽の時間帯はスルーできました。<br /><br />夜はグールディングス・ロッジのレストランで、ここはなかなか悪評高かったのですが、私が食べた1ポンドステーキはなかなか行けました。おそらく、この辺りの名物料理とされる「ナバホタコ」を食べて、みんな失敗しているんだと思います。<br /><br />翌朝はこのグールディングス・ロッジ主催のバスツアーに行きました。自分の車でもビュート下を回ることはできるのですが、このロッジ主催の方は、一般車立ち入り禁止の場所まで行くとのことで、そちらを選んだ次第です。岩山の上の方にぽっかり穴が開いたものとか、崩れて落ちた部分が地面に突き刺さっていたり、なかなかの景観を楽しめました。問題は、かなり砂が舞って埃っぽかったことです。<br /><br />このツアーの運転手の、ナバホ族の女性の人と観光ポイントで少し話をしました。ナバホ族=ネイティブ・アメリカン・インディアンはもともとモンゴリアンで、日本人と祖先が共通すること。それ故、子供の頃はお尻に蒙古斑がある点が共通したり、時として同じ発音の言語があったり(意味は違うが)することなどを話してくれました。<br /><br />昼過ぎにモニュメント・バレーを後にし、南に位置するキャニオン・デ・シェイという渓谷に立ち寄りましたが(宿をそこに取っていたので)、さすがにグランドキャニオンをじっくり見てきた後では、規模も小さく、印象に残るという感じではなかったです。<br />

Monument Valley

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2010/05/26 - 2010/05/27

402位(同エリア500件中)

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6

ねこぱんち

ねこぱんちさん

グランドサークルを周遊した際に立ち寄りました。

ページの街を出て東へ走り、この日の目的地であるモニュメント・バレーへ向かいましたが、モニュメント・バレーの玄関口であるカイエンタという街を通り過ぎ、更に東へ。モニュメント・バレーに行く前に、フォー・コーナーズという場所に立ち寄りたかったからです。

このフォー・コーナーズとは、ユタ州、コロラド州、アリゾナ州、ニュー・メキシコ州の4州の州境が一箇所で交差する場所(全米で唯一)で、ちょっとしたモニュメントがある・・・はずでした。「はず」とは、そのモニュメント入り口に「工事中のため閉鎖」の文字が・・・

がっくりと肩を落とし、けれど来た道を戻るのもシャクなので、モニュメント・バレー北にある、グース・ネックというところに立ち寄ることに。途中で昼になったのですが、とにかくこの一帯はレストランがなかったです。ファスト・フード店すらなく、仕方がないのでガソリンスタンドでサンドイッチを買いました。これがまずかった。

午後3時頃にモニュメント・バレーに到着。この日はこのモニュメント・バレー内にあるグールディングス・ロッジというところに宿泊です。部屋のバルコニーから、モニュメント・バレー一帯が見渡せます。チェックインし、しばし部屋のバルコニーから景観を堪能。

このロッジは、私はあまりアメリカ西部劇は詳しくないのですが、西部劇映画の有名な監督、ジョン・フォードが定宿にしていたところらしく、その博物館もありました。

夕方にはモニュメント・バレーの象徴とも言える3つのビュート(岩山?のことです)に夕陽が差し込むのを見に行ったりでこの日は過ごしました。ちなみにこの3本のビュートのビューポイントであるザ・ビュー・ホテル(本当はこっちに泊まりたかったけど満室)のところの駐車場はお金を取られますが、午後5時で係員が帰ってしまうのか、夕陽の時間帯はスルーできました。

夜はグールディングス・ロッジのレストランで、ここはなかなか悪評高かったのですが、私が食べた1ポンドステーキはなかなか行けました。おそらく、この辺りの名物料理とされる「ナバホタコ」を食べて、みんな失敗しているんだと思います。

翌朝はこのグールディングス・ロッジ主催のバスツアーに行きました。自分の車でもビュート下を回ることはできるのですが、このロッジ主催の方は、一般車立ち入り禁止の場所まで行くとのことで、そちらを選んだ次第です。岩山の上の方にぽっかり穴が開いたものとか、崩れて落ちた部分が地面に突き刺さっていたり、なかなかの景観を楽しめました。問題は、かなり砂が舞って埃っぽかったことです。

このツアーの運転手の、ナバホ族の女性の人と観光ポイントで少し話をしました。ナバホ族=ネイティブ・アメリカン・インディアンはもともとモンゴリアンで、日本人と祖先が共通すること。それ故、子供の頃はお尻に蒙古斑がある点が共通したり、時として同じ発音の言語があったり(意味は違うが)することなどを話してくれました。

昼過ぎにモニュメント・バレーを後にし、南に位置するキャニオン・デ・シェイという渓谷に立ち寄りましたが(宿をそこに取っていたので)、さすがにグランドキャニオンをじっくり見てきた後では、規模も小さく、印象に残るという感じではなかったです。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
3.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー
航空会社
アメリカン航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • モニュメントバレーへ向かう道です。

    モニュメントバレーへ向かう道です。

  • 宿泊したグールディングス・ロッジの外観です。

    宿泊したグールディングス・ロッジの外観です。

  • グールディングス・ロッジの泊まった部屋のバルコニーから見える風景。

    グールディングス・ロッジの泊まった部屋のバルコニーから見える風景。

  • モニュメントバレーと言えばやはりこの風景。

    モニュメントバレーと言えばやはりこの風景。

  • 夕陽が差し込むと、ここも景観が変わります。

    夕陽が差し込むと、ここも景観が変わります。

  • 一番大きなビュートを夕陽が照らします。

    イチオシ

    一番大きなビュートを夕陽が照らします。

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