ねこぱんちさんのクチコミ全15件

せっかくマイアミで宿泊するのなら、アールデコのホテルのどこかへ･･･ということで、口コミを頼りにこのホテルに決定しました。サウスビーチのほぼ中央に位置し、ロケーションは抜群です。

駐車は近くの7th Streetのパブリック・パーキングを利用します。1泊20ドル。

部屋は「パーシャル・オーシャン・ビュー」という、真正面じゃないものの海が見えるというもの。まぁ確かに見えましたが、あまり意味はなかったです。

1937年創業の古いホテルだそうですが中は小奇麗で、ホテルの部屋はアメリカのスタンダードと比べるとかなり狭い(日本レベル)ですが快適です。ただ、古いホテルなので、決して防音は良いとは言えません。

加えて、これはサウスビーチ沿いのどのホテルでも同じことなんでしょうが、夜11時過ぎまで外が相当うるさいです。この雰囲気を楽しみたい人にはとても良いですし、逆に早めに就寝したい人は、別の地区へ行くべきです。

マイアミからエバーグレーズ国立公園へ。国道1号線を右折し、看板に従って進む途中にある、とても目立つ店です。営業時間内であれば観光客の車も数多く停まっており、まず見逃すこともないでしょう。例えこの店のことを知らずとも、「この店、なんだろう？」というふうに、目に入ると思います。

基本はフルーツ屋さんで、様々な種類のフルーツそのまま(南国感あふれます)や、加工品、例えばジャムとか、そういったものを扱っている店です。

もう一つのこの店の売りは、それらフルーツを使ったシェイクで、多くの観光客はこれを目当てに停まっています。シェイクの種類も実に豊富です。私は場所柄もあって一番人気の、キーライム・シェイクを注文しました。変に甘くしてあったりせず、素材の味を生かした感じで、かつ濃厚でとてもおいしかったです。

トレールを歩いたエバーグレーズからの帰りにでも立ち寄って、一息がてらにぜひ。

私が過去10年くらいで行った動物園というと、シンガポールのナイトサファリ、北海道の旭山動物園、ウォルト・ディズニー・ワールドのアニマルキングダムです。これに加え、アメリカで今住んでいる街にあるこじんまりした動物園なのですが･･･

前者3つは素晴らしかったです。後者の街の動物園は、値段も5ドルでまぁ相応という感じですか。これらと比較で言うと、このアトランタ動物園は入場料が20ドルですが、うち10ドルはパンダ分という印象です。簡単に言えば、パンダがいなければ、特に遠路足を運ぶほどのものではないということです。

ただ、パンダエリアでも人ごみは少なく、パンダをゆっくりと観察できたことは大きいポイントかと思います。

アメリカ人にアトランタの観光と聞くと「御三家」扱いのここ、CNNセンターなので行ってみました。1階部分はフードコートとなっていて、スタジオツアーに行く人、そうでない人を含め、多くの人で賑わっていました。地元の人も多いという印象。

そして世界最長というエスカレーターに乗ってスタジオツアーに向かう訳ですが、12ドル(だったかな？)払って見れる内容としては、同じくらいの値段だったMLBアトランタ・ブレーブスのターナー・フィールド・ツアーと比べても、かなりつまらない感が高かったです。

アメリカ人にアトランタの観光ポイントを訪ねると、ワールド・オブ・コカコーラ、CNNセンターと並んで挙がることもあり足を運んでみましたが･･･

確かに古い地下を利用して雰囲気を盛り上げてはありますが、ちょっと変わったモール、フードコートなどがあるだけで、特に面白みはなかったです。地元の若者のたまり場と言った感じで、雰囲気もイマイチ良くなかったです。

私はMLBはあまり興味はなく、ゲームは見たことはないんですが、それでも友人と行ったスタジアムの見学ツアーはとても面白かったので紹介したいと思います。

アトランタ観光としてはあまり知られてはいないんですが、アトランタ・ブレーブスのゲームがある日以外は、毎日スタジアム見学ツアーがあります。1時間のツアーで、一人12ドル。

トップデッキから順に下り、貴賓席や放送席、選手ロッカー、ラウンジ、フィールドにおりることもできますし、ダッグアウトも入れます。

詳細は http://atlanta.braves.mlb.com/atl/ballpark/tours/index.jsp

自称「世界最大のドライブイン」。ジョージア工科大近くで、キャンパス内のスタジアムでアメフトのゲームがある日は、30,000人も客が来るんだとか。そうじゃなくても、食事時は人でごった返しています。観光バスも何台も並ぶほど。

味はとてもおいしいというわけでもないんですが、なぜだかいつも、足が向いてしまうんですよね。ハンバーガーもホットドッグも小さいので、男性はもとより、女性でも2つくらいぺろっといけてしまいます。お勧めはCombo 2、チリチーズバーガーとチリチーズドッグのセット。

1928年創業とのことですし、地元出身の大統領ジミー・カーターも来店したとか。とにかく、アメリカの雰囲気を味わうには抜群です。アクセスも良いです。

アトランタでお勧めの観光スポットは？ とアメリカ人に聞くと、真っ先に上がってくるのがこの、ワールド・オブ・コカコーラ、CNNセンター、アンダーグラウンド。他の2つの感想は別に書きますが、やはりこの中で一番お勧めスポットはここでしょう。

展示内容もコカコーラに関連する様々なものがあります。一つの飲み物に関連する博物館のようなものなのでこれだけの展示なら期待以上ですかね？ 世界各国のコーラ製品の試飲もし放題だし、コカコーラ関連グッズショップは、実にいろいろなものがあって楽しいです。

おみやげにもらえるコーラの瓶に、コカコーラの文字の下には「World of Coca Cola」と入り、底面には「Atlanta」と入ったオリジナルです。コカコーラ本社のあるアトランタですから、いい記念品かと思います。

フロリダ・キーズを貫く国道1号線「Overseas Highway」、つまり「海の上を走るハイウェイ」。世界で最も美しいハイウェイと言われているそうです。浅いところはエメラルドグリーン、深いところはコバルトブルーの海が、道の両側に広がります。

セブンマイルブリッジはその象徴というか、その中でも最も美しい景色が続く場所だと思います。決して空撮のような絵を期待してはいけませんが。レンタカーは、できれば背の高いSUVなどを借りて、窓を全開にして運転するのがいいかと思います。

但し、他の人も書かれているように、ここは「快晴」が要求される場所です。私は3回行きましたが、順に、曇り、晴れ(雲あり)、快晴でした。同じ晴れていても、薄雲があるだけで景観は半減します。「この景色を自分の目で見たい」という人は、日程に余裕を持って行く必要があると思います。

マイアミビーチに宿泊していることもあり、超有名なジョーズ・ストーン・クラブで夕食にしました。ストーンクラブの漁が解禁の時期しか営業していないそうです。

入口まで行くと、この店はドレスコードがあるんです。タンクトップはダメだとか･･･それは良かったんですが、ビーチウェアは禁止。私はポロシャツにジーンズでしたが、靴を履いてなくてビーチサンダル。これ、ダメって言われるか･･･

と思っているところで、隣に併設のテイク・アウェイ(持ち帰り)の店を発見。メニューを見ても結構揃っているので、これを買って帰ってホテルで食べよう、ということにしました。

ところが、店の中で食べるスペースがあったんです。アメリカのレストランは一連の儀式みたいにサーバーの人とやりとりがあり、これが実は、3年経っても私はなじめないんです。そんな中、このセルフサービスはどこか心地よいものでした(笑)

そしてこのストーンクラブの味は、前の日も有名店で食べているのに、そこよりも明らかにおいしかったんです。何が違うんだろう？

ここも時価で、ミディアムサイズは25ドルくらい、セレクトという少し大き目(これにしました)だと37ドル、ラージは45ドルくらいでした。

高いですが、冬にマイアミビーチに来たら、絶対ここで食べるべき。お勧めです。とても満足しました。

ストリップから遠く、不便だという人もいますが、私は全くそうは思いません。モノレールの駅がホテル目の前にあり、モノレールの本数も深夜でも10分に1本は来るし、モノレール最南端のMGMグランドまでも15分以下です。
但し客室は広いものの、古さは否めず、かつシンプル。立地的に華やかなストリップを楽しむこともできず、周辺のレストランの数も少なめなことから、「一生に一度ラスベガスを楽しむ」といった人には勧められません。ホテルコストを安くあげ、けど機動性を確保したいリピーター向けといったところかと思います。
尚、2012年からヒルトンという名称ではなくなるようです。

ショーの半分くらいというイメージでダンサーがトップレスで踊るので、まずそれが受け付けられない人は避けるべきですが、但し、だからと言って、このショーにいかがわしさといった要素は全くありません。何十人ものダンサーが豪華絢爛な衣装をまとい、迫力のダンスを繰り広げます。そのダンサーの身長も揃い、みなスリムで美しく、ラインダンスでは数十人の足が上がる高さまで揃います。そして日本人ではありえない身長の高さが迫力を生み出します。単純明快でゴージャスというこのショーは、いい形でのアメリカらしいものだと思います。尚、街中で入手できるクーポンブックなどで「チケット2枚を1枚の値段で」というものがたくさんありますので、そのクーポンを入手してから買うとお得です。

ラスベガスでシルク・ド・ソレイユのショーと言えばオーが真っ先に上がりますが、シルクらしい構成で、しかしながらアレグリアやサルティンバンコと同時代の、20年近く前のものとは思えない完成度の高さだと思います。舞台装置の関係から全体の迫力はオーが圧倒的なので私は若干、オーに軍配をあげますが(あくまでも比較として)、パフォーマーのレベルの高さとピエロの面白さと言った、従来のサーカスの要素ではこちらが上だと思います。

後に見たラスベガスのシルク・ド・ソレイユのショー、オーやミステアはシルクらしい構成で完成度が高く満足しましたが、このカーはちょっと別物だと思います。私はミュージカルタイプのショーがあまり好きではなく、シルクに期待するものはアクロバティック・パフォーマンスです。このカーはそのアクロバティック・パフォーマンスに費やされるべき時間を、ストーリーを描いてみたり、大がかりな舞台装置を「これでどうだ」といった感じで動かしてみたりに費やされている感じでした。結果的に私は特に前半は飽き気味となり、イマイチでした。

ラスベガスで人気No.1というのも納得できます。シルク・ド・ソレイユの典型的なショーの構成を崩さず、しかしながら舞台装置として水を使うことで、空中を使うというものでない高さを取り入れ、迫力のあるものに仕上がっています。但しチケット代が他のショーより高いのが難点で、コストに対する満足度という意味では、ミステアの方が上かもしれません。