ミャンマーでのビーチリゾート＜１＞～ミャンマー入国

2011/11/26 - 2011/12/05

2011年11月26日


今回の旅行はビーチリゾートに絞った。
と言っても、ミャンマーで、ということ。
ミャンマーでビーチリゾートと言えば、
有名なのは「ガパリ」
ガイドブックに載っている。

でも、日本人の知らないリゾートとかないのかしら？

とうことで
前回のミャンマー旅行でもお世話になった
「ミャンマーP.L.G.トラベル＆ツアーズ」に問い合わせてみた。

すると返ってきた答えは
「のんびりするならコートーン」とのこと。
え？どこそこ？

調べていくうちに、
コートーンの町から船で2時間の離島であることがわかった。


まずはミャンマーへの入国だ。

利用航空会社はタイ航空。
バンコク国際空港で1時間で乗り換えです。
ところが、気流が悪くて、バンコク到着が予定よりも25分の遅れ。
空港のはじからはじまで走って走って、
フライト10分前にギリギリ搭乗！
ふ～、あぶな～い（汗）

そうして入国したミャンマー最初の夜は
移動のための一時しのぎ。
1泊25ドルの安宿
ビューティ・ランドⅡホテルに泊まった。

空港からホテルまでは
到着ロビーの両替所の隣にあるタクシースタンドにお願いした。
市内まではだいたい10ドルもしくは7000ﾁｬｯﾄのようだ。




レート：1ドル＝750～790チャット
お札の種類によってレートが変わります。

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港にて。

約1年10カ月ぶりにやってきた
成田空港第1ターミナル。

あれ、こんなかんじだったっけ？

外国人観光客のために「ニンジャ」ものは人気なんですね〜。

同じく成田空港にて。

なるほど〜、女性客にはゆかたかあ。
でも着付けの仕方が日本語で書いてあったけど
意味あるのかしらん？

出発までかなり時間があるので、
展望ラウンジへ行ってみました。

そういえば初めて来たな〜。
薄着に着替えたばかりなので、
ちょっと寒いな〜。

出国審査を終えて、免税店エリアへ。

まっさきにお出迎えしてくれるのはブランドショップ。
カルティエやエルメスにブルガリ・・・
う〜ん、私には敷居が高くてのぞくのも勇気がいるわ（笑）

さらに搭乗ゲートへと進むと
大きなガンダムが〜！
中には、たくさんのガンプラセットが山積みです。

そ、そうかあ、最近の日本に来る外国人さんたちは
アキバ系の方も多いもんね。

わ〜い、こっちには
キティちゃんグッズでいっぱいで〜す。

なるほどなるほど、女性客にはキティちゃんね！

こちらでは、ちゃちなニンジャグッズや
インチキキモノではなくて、
ちゃんとした正絹のうちかけや帯も売っていました。

他には、柘植（ツゲ）の櫛など、
本格的で伝統的な工芸品もありました。

こちらの外人さんは、
帰国前にもう一度、お寿司でも食べようと
考えているところでしょうか？

す、すごい！
外国人向けの炊飯器には
英語や中国語でボタンの名称が書かれていますね！
でも、こんなかさばるもの、
機内荷物で持ち込むんですよね〜。
う〜ん、大変そうだわ。

離陸して30分後には
もう飲み物とおつまみがサービスされました。
おつまみは「味好み」

ミャンマー行きですが、利用したのはタイ航空なので
ビールはもちろん「シンハービール」ですね。

機内で飲むと悪酔いするので、
今回は1本を主人と二人で半分こに。

さらにその20分後には機内食の配膳開始。

私はこちらのポーク・カリー。
タイカレーらしく、ココナッツミルクが入っていますね。
具はポークのほかにジャガイモのサイの目切りのものも。
タイ米にぴったりですね。
ん〜、んまい！

他にはゴボウのマヨネーズあえとスモークサーモンのサラダと
チョコレートケーキのデザート。

このあと、ついつい調子に乗って
白ワインも飲んでしまいました（照）

もう1種類の機内食は「チキン」

開けてみると、和食で、鶏肉のあんかけ風だったようです。
ただ、ちょっと塊が大きくて、もう少し小さくても良かったみたい。
あと、なぜかタマネギのみじんぎりも入っていたそうですが
食べた本人に言わせると、これは要らなかったそうです。

機内食にはデザートもついていて
これは日本製のアスクリーム。
バニラと抹茶の2種類です。
どちらもGOOD!

トランジットで降りたバンコク国際空港のトイレ。
さすが、大きなハブ空港のトイレはきれいだね〜。

とりあえず、案内板に従って
トランジットエリアへと向かう。

到着から離陸まで1時間しか余裕がなかったんだけど
気流の関係で、到着が25分も遅れてしまった！
とにかく、急がねば！

とにかく急がなくちゃ！と思ってエスカレーターを上がったら
なんと、ここでもセキュリティチェック！
しかも靴まで脱いで、Ｘ線に通すだけか、
人間も普通のセキュリティゲートじゃなくって
筒状の中に入って、両手をあげて、360度でスキャン。

く〜、かなり厳重だね！

急いではいるものの、
先ほどのセキュリティで、水ものは取り上げられてしまったので
ちょいと売店によってお水を1本買っていきます。
多分１リットルサイズのもので、８０バーツ。

売店には南国らしい、美味しそうなフルーツが並んでいますが
ここは後ろ髪をひかれる思いで、搭乗ゲートへと走ります！

搭乗ゲートに向かう途中には
いかにもタイらしいこしらえの売店が！

ここからさらに８００ｍくらい走ります。

さすがタイの空港ですね〜。
ジム・トンプソンのお店もありました。
こちらはタイシルクで有名なお店です。

私はバンコク市内の本店に以前、行ったことがありますが
品物は確かで、しかも日本で買うよりもお得でした〜。

カジュアルなお寿司屋さんもありました。
ちゃんとネタがガラスケースに並んでいて
日本のお寿司屋さんのようです。

もっとも、食べられるのは寿司だけでなく
普通のカフェとして和むこともできるようです。

ヤンゴン行きの飛行機に乗って
出てきた機内食はランチボックス。

米麺なのかな〜、ごまの風味のタレであえてあって、
わきには、ラオスで言うところのラープのような
鶏肉のささみのとパクチーの和え物。
その左のデザートはココナッツでできたデザートですが
これはめちゃくちゃ甘くて、ちょっと遠慮させていただきます。

ヤンゴン国際空港から
両替もせずにタクシーで直行した
今夜の宿泊先、ビューティランド?ホテル。
タクシーは空港のタクシースタンドで手配してもらい１０ドル。

ここで、今回お世話になった旅行会社の方と待ち合わせ。

フロントの奥がすぐに食堂になっていて
バックパッカーらしい白人が
ビールを飲みながら、まったりしていました。

チェックインも済ませるともう８時半。
ホテルの食堂で夕食をとることに。

部屋を出ると、階段をあがったところに置いてあるソファに
一組の白人カップルが毛布を借りて横になっていました。
どうも、予約なしで来たものの、部屋がいっぱいで
仕方なく、ソファで一夜を過ごすことにしたようです。
すごいわ〜、白人バックパッカー！

それはともかく、食堂に行って
私はチキンのバーミセリ（春雨）スープで2000チャット

こちらはダンナが食べた
チキンのヌードル・スープで、同じく2000チャット。

ドルでも支払いをさせてもらったところ
4000チャットで6ドルとられました。

100ドル札紙幣を銀行で両替すると
1ドル780ﾁｬｯﾄなので、4000チャットが6ドルというのは
ちょっと高いですよね。
でも、どうも最近ドル安なので、あまりドルは喜ばれないようです。
特に高額紙幣のほうが換金率が高いので
1ドル札は、あんまりうれしくないみたい。

とにかく、こうして一日目は終わり、
フロントでモスキート・スプレーを借りて
現地時間の夜10時ころにはベッドに横になりました。

食事を終えて、部屋に戻ったのは
午後９時２０分ころ。

部屋は簡素で清潔なツイン・ルーム
１泊２５ドルです。

部屋に入って右手にベッド
左手に鏡とテレビ。
そして扇風機もあります。
もちろん、エアコンもついてるんですが
つけると寒い、という
いかにもアジアにありがちなエアコンです（笑）

部屋の右奥にバスルーム。

トイレが奥にあって、その手前にシャワー。
トイレとシャワーの間に仕切りがないので
シャワーを浴びた後にトイレに入るには
ビーチサンダルなどがないと、
足元がびしょびしょになります。

こういうこともあるのでアジア旅行には
ビーサンがあると便利ですね。

ちなみにアメニティ関係は
使いかけの石鹸が洗面台に１個と
トイレの脇だったかな、新品の石鹸が１個。
バスタオルが２枚でした。