2011/11/16 - 2011/11/25
38位(同エリア100件中)
ちょんたさん
いよいよ今日は本番です!!はるばる日本からたった4人の参加ですが、この豪華な教会で歌えることは本当に幸せなこと。まさに「冥土の土産」になりました!
ユルゲン・ヴォルフさんの指揮は、このヴェルディのレクイエムを、オペラ作曲家が書いたと言うことをとても強調しているように、歌わせるところは、やりすぎるぐらいの歌わせぶり。でも、そんな指揮ぶりに、たった1度の合わせでぴたっとついて行くオーケストラもソリストたちもすごいものです。
たまたま単身でドイツに長期出張にきていた甥がフランクフルト郊外から5時間かけて聴きに来てくれ、大感激してくれたのも嬉しいことでした。
次の日は、彼も一緒にワイマールを訪れ、そこで彼は別れました。
私たちは、ゲヴァントハウスのメンデルスゾーンホールで、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団のベートーヴェンの弦楽四重奏3曲というプログラムを聴きました。室内楽で、ベートーヴェンだけ3曲では地味・・・と思っていたらば、これは大違い!!
あちらの人にとっては、待ちに待ったベートーヴェンということらしく、会場はあっという間に満席に!!しかも、お年を召した方が、本当にしみじみと音楽を楽しんでいる姿に、文化の高さを感じました。
-
いよいよ本番当日の朝です。
再びヒコライ教会に出向きますと、今朝は、オーケストラも入っての練習。気持ちはいやがうえにも高ぶってきます。
指揮者、ソリストとのテンポ合わせなど、何度も止めては、入念なチェックを繰り返します。
私たちが練習している時に、お世話役の市川さんが、いろいろなところから写してくれていました。2階からも撮ってくれましたので、余り見ることのない写真を公開することにします。
これは、2階から。 -
上から見ると、とても長いことが分かります。
-
これは、私が、舞台側からこっそり撮ってみました。
何しろ私は一番前に押し出されたので、すぐ前は、オーケストラのホルン奏者。4人の揃った良い響きがすごいボリュームで聴こえてきます。そんなに遠慮なく吹いて、合唱聴こえるかしら・・・・。などと心配したのですが、まったくの杞憂だったようです。 -
-
本番の衣装に着替えて二人で記念写真!!
男性も黒黒のワイシャツネクタイも黒との指定です。 -
無事終了しましたが、指揮者がこのように祈りを捧げています。
丁度明日が、亡くなった方への特別な日曜日にあたるためのことだったようでした。
終わっての拍手も、ほんの控えめです。でも、レクイエムですから、本来はそうあるものかもしれませんね。 -
さて、次の日、甥も一緒にワイマールに向かいました。
ゲーテやリストの家がありました。
こちらは、リストの家。 -
中は写真は禁止。
ここは、まだ手前なので良いかしらと思って撮りましたが、壁に沢山の突起があり、受付でイヤホンを借りて、その突起に刺し込むと、そこに書いてある音楽がなり始めます。
シューベルト作曲の唄が、リスト編曲だとこうなります・・・と聴けるようになっていて結構面白かったです。 -
次はゲーテの家。
あまりにも広くて、迷子になりそうでした。
ここも撮影禁止です。
でも、こんなに広いのに、台所がとても狭かった(他に公開してないところがあるのかもしれませんが・・。)のは、昔は余り料理をしなかったのでしょうか? -
途中にあったリストの写真。
本当に写真があった時代なんでしょうか? -
この街を馬車に乗って歩くのも似合っています。
-
余り人が出ていなかったのは、後で考えると、この日が亡くなったための方への特別な日曜日に当たったからかもしれませんね。
広場のマーケットも開かれないと書かれていましたから。
なんとなく静かな雰囲気でした。 -
お店も余り見つけることが出来ず、見つけたお店は地元の人で込んでいて、甥の電車の時間に間に合わないかもしれないので、やめてしまい、カフェで簡単な食事(お茶?)を取りました。
分厚いアップルケーキ! -
ゲーテとシラーの像。
これは撮らなければ!!
どなたかの旅行記にこの写真があり、真ん中にリストの姿があったのですが・・・。 -
一応証拠写真も撮りました!
-
甥をワイマール駅に送って別れました。
この後、ライプツィヒに戻って、5時半にゲバントハウスに行かなければ行けません。 -
実は、このゲヴァントハウス弦楽四重奏のメンバーが伊東で演奏会を開いてくれたのです!!
杉谷昭子さんがこのカルテットの定期演奏会に招かれて演奏する仲で、そのご縁で、杉谷さんが第2の故郷と言って下さっている伊東での演奏会が実現したのです!
そのときの打ち上げで、こともあろうか私がこちらのチェリストティムさんのお隣に座って「来年私、ライプツィヒに歌いに行くかもしれません。」というと、ポケットから手帳を取り出して「11月だったら、4日と20日が僕たちの演奏会。20日はカルテットだよ」と教えてくださったのです。その誠実な応対に、これは行かなければいけないと思ってしまったのです。
今年になり行くことをお知らせしましたら、何とチケット用意してくださってあったのです。
ドイツの人の心温まる歓迎に本当に感激しました。 -
ゲヴァントハウスのメンデルスゾーンホール(室内楽用)。
響も良いし、こちらで600人ほど入れますので、丁度室内楽にはうってつけです。
でも、次から次に人が入ってきて、定刻には満席になってしまったのには驚きました。
ティムさん曰く、ベートーヴェンというプログラムはドイツ人にとっては特別なもので、それでいっぱい来たのではないかと。
演奏は勿論素晴らしかったですが、満席の観客を見れば誰でも燃え上がるようなパッションで弾きたくなるのではないでしょうか?
こちらの第1ヴァイオリンの方、メンバーの中では、格段に若いのに、素晴らしいテクニックと音楽性で、ぐんぐん引っ張っているようでした。
それをチェロのティムさんが長年の経験でぐっと支えて弾いている、これぞまさに「室内楽」の極地!!
昨日は教会での感動的なレクイエムに対して、次の日は、しっとりとした室内楽を堪能して、ドイツに来た甲斐がありました! -
-
終わってから何度もカーテンコールに応えます。
アンコールに、また1楽章を弾いてくれました!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ちょんたさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20