2016/05/24 - 2016/05/24
83位(同エリア786件中)
ひらしまさん
旅の6日目。今日はオジャンタイタンボからチンチェーロを経てクスコに入ります。
チンチェーロは、クスコの北西部に広がる「インカの聖なる谷」の村の1つで、景色の美しい伝統的な村だと聞いて訪ねることにしました。ただ、市の立つ日曜日は観光客が多いようなので、あえて避けました。
標高は3750mで富士山頂並み。この旅での最高地点です。
実質レート 1ソル34円 1米ドル112円
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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オジャンタイタンボの宿に迎えに来てくれたアビさんのトヨタ・ヤリスで、チンチェーロに向かいました。
ペルーではトヨタ車をよく見かけました。ただし、アビさんの車は後部右側のシートベルトが使えず、3日前に乗った時はタイヤの空気圧に問題があるようでしたが改善されたのかな。 -
チンチェーロ村の景色の向こうには5千メートル級のアンデスの峰々が見えます。
車で待ってもらうアビさんには軽食をお渡ししたら、とくにジェル飲料に喜んでくれました。
遺跡の入口の階段を登り始めてすぐ、富士山頂並みを体感しました。しんどい!
オジャンタイタンボを出る時にうっかり1リットルの水を買ってきてしまいましたが、500ミリリットル2本に分ければよかったと後悔するもののすでに遅く、重い。馬鹿だねえ。 -
アンデネスの脇を上っていくと大きな広場がありました。インカ時代にはどう使われていたのでしょうか。
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マチュピチュとはまた違う、のびやかな景色です。
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周囲はパッチワークのように畑が広がり、羊の声が聞こえてきます。
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たんぽぽのような花が咲いていますが、茎が全然伸びないのは高地だからですね、きっと。
一段高いところには、スペイン人がインカの神殿を破壊して建てたキリスト教会があります。 -
修復作業もおこなわれています。
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きっと宗教的な意味を持っていたであろう巨石。
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教会の内部には褐色の顔のキリストらしき像も見受けられました。
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教会の前に残る神殿の壁。窪みには貴人のミイラがまつられていたとか。
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壁の前の広場は女性たちが民芸品売りの店を広げていました。
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でも観光客自体が少なく、女性たちも控えめな感じです。
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遺跡の入口付近でも。売れるといいですね。
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真ん中に水路のあるインカの石畳はここにもありました。
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車に戻って一路クスコへ。写真は盆地になっているクスコに下る坂の上から。
市街に入ったのは午後1時頃。制服の小学生の姿がたくさん目につきました。こちらでは小学校は朝6時から午後1時なのだそうです。
中心部エル・ソル通りの宿に着いた時、車の行き交う通りの反対側で降ろされ、荷物は運んでくれるのかと思ったらそれもなかったのには驚きました。
車中では、自分で旅行会社を起こしたいという彼のために、日本語の宣伝文を一緒に考えてあげたりしたのに、がっかりだよ。
それじゃ客はつかないと思うよ、アビさん。 -
Atiq Boutique Hotel。対応は親切で部屋もきれいです。
遅い昼寝のあと出かけようとすると雨。受付氏がすぐに手渡してくれた傘を持って街に出ました。
雨は降ったりやんだりしますが、傘を持っている人はほとんどいませんでした。 -
エル・ソル通りはアルマス広場に向かって緩やかな上りなのですが、急な坂を登るかのように足が重いのです。
頭も今ひとつすっきりせず倦怠感が襲います。やはり3400mは違います。
チンチェーロ遺跡を水1リットル抱えて歩いたり、ホテル前の車道を旅行鞄2つ抱えて走って渡ったりしたのも響いたかもしれません。
通り脇の公園で大きな集会の様子なので大統領選挙関連かなと眺めていると、日本の若者に声をかけられました。
海外協力隊で柔道を教えている方で、この集会は教え子たちが出場するチリ、ボリビアとのスポーツ大会の開会式なのだそうです。ご苦労さまです。
公園の奥に建っているのが、これから行くコリカンチャ(太陽の神殿)です。 -
コリカンチャもまたスペインによって破壊略奪されキリスト教会にされたけれど、残された石組みだけでも見る価値があるというので来ましたが、この時は立っているだけでだるく、残念ながらあまり集中できませんでした。
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こんな道をたどってアルマス広場へ。
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アルマス広場の噴水です。
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夕食は「歩き方」掲載のプカラに行きました。
僕は食欲もなく、この牛肉と野菜とヌードルのスープのみ。 -
妻はキヌアのスープと
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チキンとハーブライス。どれもおいしく食べて20USドル。
女性一人客もいたのが印象的な、いいレストランでした。 -
アルマス広場に出ると、ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会が輝いていました。
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民族舞踊を見たくてエル・ソル通りの民族芸術センターCentro Qosqo de Arte Nativoへ。
2人でたった50ソレス。でも、もうそれだけの現金がありません。クレジットが使えないのは分かっていましたが、米ドルもだめだと言われてしまいました。
念のため、財布からありったけのソルを出し窓口に並べて見てもらいましたが、やっぱり49.3ソレス。ほんのちょっとですが足りません。
仕方がないからホテルで両替してもらおうと建物を出かけた時に呼び戻されました。なんと、僕をペルー国民料金15ソレスにして入れてくれたのです。
感激でした。グラシアス、グラシアス以外の言葉が出てこない、にわかペルー人でした。
劇場に入るとすでに満席に近く、後の方にかろうじて席を見つけました。公演は夜7時から1時間です。 -
おなじみ「コンドルは飛んで行く」の演奏。
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生演奏に乗って男女の踊りが披露されます。
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若い男が娘にちょっかいを出し、娘もまんざらでもない顔をしながら振ってみせる、みたいなストーリーかな。
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次々と変わる衣装も見どころです。
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でもやっぱり、こういう大衆芸能は、こういう都会の立派なホールではなくて、村の広場で青空の下で、あるいは月明かりの中で見た方が、ずっと楽しいんだろうなと思った夜でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- sanaboさん 2016/07/23 02:14:55
- チンチェーロ
- ひらしまさん、こんばんは
私は富士山にも登ったことがありませんが、標高3750mはやはりかなり体にくるのでしょうね。 食欲もなくなりお辛かったですね。
でも背後に勇壮な5000m級のアンデスの山並みを控えた大自然を目にされ、訪れた甲斐があったと感激されたことでしょう。
暇そうにしていた民芸品売りのおばちゃんの顔立ちや衣装、カラフルな民芸品がいかにも「ザ・インカ」という感じでいいですね〜
スペイン人がインカの神殿を破壊して建てたというキリスト教会は、複雑な気持ちになりましたが・・・。
それにしてもアビさんは、ホスピタリティとは何ぞや、ということを学ばなければお客様相手の商売はできませんね。 それ以前に、一人の人としての思いやりにも欠けていますけど(>_<)
毎回「ペルー軟弱個人旅行」というタイトルを見て笑ってしまいそうになりますが、その後もお元気で楽しく旅されたことを願いつつ、また続きにお邪魔させていただきます。
そろそろ梅雨明け宣言も聞こえてきましたが、今年も猛暑のようですので体調管理には十分お気をつけくださいね。
sanabo
- ひらしまさん からの返信 2016/07/23 18:57:37
- RE: チンチェーロ
sanaboさん、こんばんは
> 暇そうにしていた民芸品売りのおばちゃんの顔立ちや衣装、カラフルな民芸品がいかにも「ザ・インカ」という感じでいいですね〜
チンチェーロでは織物・染め物の実演をやっているということを、帰ってきてからほかの方の旅行記で知り、見たかったなと残念に思っているところです。
> それにしてもアビさんは、ホスピタリティとは何ぞや、ということを学ばなければお客様相手の商売はできませんね。 それ以前に、一人の人としての思いやりにも欠けていますけど(>_<)
>
行き先のホテルの所在地をアビさんに見せた時に、記載していた宿泊料金を見た彼が「高いんですね」と驚いていました。
高山病の心配も考慮してクスコの宿は少し高級なところにしたのですが、「高いホテルに泊まる金があるなら車代値切るなよ」という気持ちにさせてしまったのかも知れないなと反省しています。
> 毎回「ペルー軟弱個人旅行」というタイトルを見て笑ってしまいそうになりますが、その後もお元気で楽しく旅されたことを願いつつ、また続きにお邪魔させていただきます。
>
このところちょっと体調を崩しまして、4トラも開けていない日が続いていました。
sanaboさんのフランス旅行記がもうアップされてるんだろうなと思いながら…。
ほぼ復調したきょう、sanaboさんの温かい書き込みをいただいて元気になりました。
ひらしま
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