2006/07/23 - 2006/07/28
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yambonさん
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サント・シャペル教会
エールフランスを利用してチューリッヒに入り、スイスでのトレッキングを楽しんだ後、大陸を去りがたく途中降機で6日間のパリを楽しんだ。スイスは3人の旅だったが、現地解散しパリは1人旅で少し緊張気味の6日間となる。
今回のパリは以下の行程
第1日目(7/23) チューリッヒよりパリへ移動
第2日目(7/24) ロワールの古城めぐり
第3日目(7/25) ベルサイユ宮殿
第4日目(7/26) ルーブル美術館など
第5日目(7/27) バスティーユ広場から街歩き
第6日目(7/28) パリから帰国
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
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- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7/23(日)モンパルナス駅前の広場
チューリッヒ 13:15発、パリ14:40着 パリは随分近い。
ホテルで一息入れて、明日のロワール古城めぐりに備えて、
モンパルナス駅へ、トウール行き切符を買いに行く。
詳細は
http://4travel.jp/traveler/yambon/album/10625781/ -
7/24(月)観光案内所から見た「トゥール駅」
この観光案内所で、古城めぐりのバスツアーに申し込みミニバスで出発。
ミニバスは、出発直前の申し込みであったが、この観光案内所の日本人スタッフがテキパキ手続を進めてくれ辛うじて出発に間に合った。 -
シェール川に浮かぶ「シュノンソー城」
16世紀の創建以来19世紀まで代々城主が女性で「6人の女の城」と言われる。2代目のディアーヌ・ド・ポアティエ(D/P)と3代目のカトリーヌ・ド・メディシス(C/M)が有名。
D/Pは、アンリ2世の寵姫であったが、アンリ2世が、若くして亡くなると王妃であるC/Mはこの城をD/Pより取り上げ(円満な交渉のもとでの話もある)大改造をする。
因みに、カトリーヌ・ド・メディシス(1519-89)は、フィレンツェのメディチ家から嫁いでくる。有名なロレンツォの曾孫。
詳細は
http://4travel.jp/traveler/yambon/album/10626040/ -
レオナルド・ダヴィンチが晩年を過ごした「ル・クロ・リュセ」
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)が、フランスのフランソワ1世(在位1515-1547)から招かれて住んだ館。ここでダヴィンチは亡くなる。
従って、彼が生涯手放さなかった「モナ・リザ」はルーブル美術館に展示されることになる。
直ぐ近くに、フランソワ1世が住んだアンボワーズ城がある。
このバスツアーでは、アンボワーズ城か、ル・クロ・リュセか選択することになっているが、ル・クロ・リュセの選択で良かったと思う。
詳細は
http://4travel.jp/traveler/yambon/album/10629201/ -
白亜のシュヴェルニー城
この城は17世紀前半の建造以来、同一家系の家族が住んでる私有地で、第2次世界大戦中ルーブル美術館の作品が保管されていたとのこと。
確かに城の中を見学したときは、何か温かみさを感じた。 -
壮大なシャンボール城
16世紀早々フランソワ1世により建設が始められた。
フランス・ルネサンスの傑作と言われる。
先ほどのカトリーヌ・ド・メディシスやルイ13世、ルイ14世もここに滞在したと言われる。
中は、巨大な2重らせんの階段とか、壁1面の鹿の首とかで狩猟を想像させ、人がゆったり住むというより全体に武ばった感じの城であった。
詳細は
http://4travel.jp/traveler/yambon/album/10632427/ -
7/25(火)ベルサイユ宮殿
2つの離宮グラン・トリアノンとプチ・トリアノンも訪ね、ベルサイユ三昧の1日を過ごした。
詳細は
http://4travel.jp/traveler/yambon/album/10633368/ -
ベルサイユ宮殿の奥にある王妃の村里
マリー・アントワネットが好んでここに来たとのこと。 -
7/26(水)ルーブル美術館のピラミッド
今から思うと本当かなと思われるのだが、3階は撮影OK、しかし2階は撮影不可であった。
しかしその後行かれた方の旅行記を見ると、2階の「モナ・リザ」の写真があって、勘違いだったか、2階も写真を撮れば良かったと思うが時すでに遅し、でもその分3階のフランス絵画などはしっかり写真を撮った。 -
ギュスターブ・モロー美術館
見過ごしてしまうような入り口で、中も木の床が暖かく、家庭的な感じのする美術館であったが、象徴主義の画家モローの神秘的な絵に取り囲まれると
別世界に来た感じがした。
この美術館は「コクリコ」さんの旅行記が素晴らしいのでご参照ください。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/travelogue/10123478/ -
白亜の大寺院「サクレ・クール聖堂」
普仏戦争(1870-71)とパリ・コミューン(1871年)で命を失った人達への鎮魂を込めて建設されたが、完成したのは1914年。 -
7/27(木)
フランス革命の「バスティーユ広場」
1789年7月14日、市民がバスティーユにあった牢獄を襲ったことがフランス革命のきっかけとなったと言われるが、今はその面影はない。
フランス革命200年を迎えた1989年に完成した新オペラ座、オペラ・バスティーユが威容を誇っている。 -
歴史のある物静かな公園「ヴォージュ広場」
16世紀半ば、国王たちはシテ島からこのマレ地区一帯に居を移した。
代表的なのが、このヴォージュ広場。
この広場は、アンリ4世が建てた王宮の中庭。
この一部にヴィクトル・ユゴー記念館がある。 -
ピカソ美術館
ピカソの相続税代わりに納められた作品が、コレクションの中心になっていて、作品は20代から晩年まで20の部屋に年代順に展示されている。
展示作品は、やさしい「椅子に座るオルガ」など多数。 -
ナポレオンが戴冠式を挙げた「ノートルダム大聖堂」
古代ローマ人たちの祭壇があった所に、聖堂がたてられたが、第2次十字軍に参加したルイ7世(在位1137-1180)の1163年に改築が始まり、1330年頃完成する。
ゴシック建築の傑作。 -
四方の壁全面を埋めるステンドグラスの「サント・シャペル」
第6回、7回十字軍に参加したルイ9世(1226-1270)が建立したゴシック様式の礼拝堂。
午後に行くと正面から光が差し込んでステンドグラスの輝きが一段と増す。 -
大ショッピンギセンターの「フォーロム・デ・アール」
地下鉄のレ・アール駅を出ると近未来的な景観に驚かされる。
中央市場があった所が再開発された。 -
パイプオルガンの演奏で有名な「サン・トゥスタッシュ教会」
パリで最も美しい外装の教会と言われる。
1532年に着工し、1637年に竣工。
外観は、ゴシックだが、内部の装飾はルネサンス様式。
世界的にも有名なパイプオルガンは、リストも演奏したとか。 -
オランジュリー美術館の睡蓮
有名なこの「睡蓮」の他、画商ポール・ギョームとその夫人そして夫人の2番目の夫ジャン・ワルターによって集められた印象派や、近代の素晴らしい作品も多く展示されている。 -
オルセー美術館
1900年にオルレアン鉄道の終着駅として建てられた駅舎をそのまま利用した美術館。1848年から1914年までの作品を展示し、印象派などの絵が多く掲げられている。 -
中世美術館(クルニュー美術館)
中世の彫刻・装飾美術中心の展示
「貴婦人と一角獣」のタペストリーが有名
ショップで、ゴブラン織りのクッションカバーを購入
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この旅行記へのコメント (7)
-
- kiraraさん 2012/01/09 17:45:29
- 見ました
- フランスのお城は気品があって美しいですね。
コクリコさんはどうしてモロー美術館を見たとたんに急変されたんですかね。
行ってみればわかる? のかな
それにしてもよく一人で旅されますね。
観光バスと言っても案内はフランス語ですよね。
- yambonさん からの返信 2012/01/09 22:17:05
- RE: 見ました
- kiraraさん
お久しぶりです。訪問とコメントどうも有難う。
コクリコさんの急変は、やっぱりギュスターブ・モロー美術館の現場に立ってと言うことではないでしようか。どうです。一度現場を訪れてみては。
ミニバスは、こじんまりしていて英語もOKですから、心配ないですよ。
真っ白な壁のお城は、背景にいろいろ物語があっても本当に美しく素晴らしかったですよ。
- kiraraさん からの返信 2012/01/10 16:28:31
- RE: やっぱり
- 旅はやはり事前に歴史や背景を勉強してから行くとより面白いのでしょうね。
我々は行ってきてからあーだこーだと・・・
昨日テレビで若冲の絵の解説がありました。
何とはなしに見ていましたが、若冲の絵を見たくなりました。
たぶんこういうことなんでしょう。
- コクリコさん からの返信 2012/01/15 14:10:58
- 初めまして
- yambonさん、kiraraさん、初めまして。
横レス失礼いたします。
yambonさんもkiraraさんも私のギュスターヴ・モロー美術館の旅行記ご覧くださったのですね。
そしてyambonさんの旅行記でも紹介してくださりありがとうございました。
> コクリコさんはどうしてモロー美術館を見たとたんに急変されたんですかね。
> 行ってみればわかる? のかな
そうですね〜
上野の美術館でギュスターヴ・モロー展を見た時は好みではなかったのですが、数年してパリのモロー美術館で見たらとっても好きになってしまいました。
若い頃は耽美的な絵は苦手だったこともあります。
モロー美術館の雰囲気と絵が素晴らしく似合っていたし、モローの住まいだったこともありモローが直に感じられたこともあったと思います。
神話や聖書の世界のモロー的な描き方もその頃には好きになっていたのかも。
旅行記を書いた時は二度目の訪問だったのでコメントも詳しいですが、初めて訪れた時はただドキドキして見てただけでした。
2006年の旅行記なので、今から5年半前でしょうか、体力があったのであんなに書けたのですね。
もう今は体力知力ともに衰えて旅行記書く気力もなくなりつつあります。
去年の夏のフランス旅行記もまだ半分しか書いていません。
ギュスターヴ・モロー美術館にも行って写真も撮ってきたのですけれど。
wizさんのギュスターヴ・モロー美術館の旅行記は私のより素晴らしいです。
http://4travel.jp/traveler/mojo/album/10116107/
もっとも彼女の美術館旅行記は他の旅行記はさらにさらに詳しく、美術の解説書なんていらないほど!
お礼だけ一言と思ったのに長くなってしまってごめんなさいね。
お二方にとって良い年になりますように。
- yambonさん からの返信 2012/01/15 20:34:49
- RE: 初めまして
- コクリコさん
はじめまして。という気がしないくらい旅行記楽しく読ませてもらってます。
kiraraさんの事前にいろいろ調べられているの段、コクリコさんの状況を斟酌して回答すべきかどうか迷っているときに、グッドタイミングの横レス。
有難うございます。
ギュスターブ・モロー美術館の入れ込み振りの背景もよく分りました。
実は、ギュスターブ・モロー美術館の時にコクリコさんの名前を出すのをお断りしなけばと思いつつ、今日に至っているわけですが、ご了解くださっているようなので安心しました。これに励まされて、ピカソ美術館、ルーブル美術館他などでも、名前を出さして頂きますのでご了承願います。
兎に角、分りやすく、楽しく、主観も交えて解説されているので非常に参考になります。wizさんの旅行記も拝見させていただきます。
これからもよろしくお願いします。
最新の9人の夏のパリ旅行も拝見しました。実に楽しかったです。
- kiraraさん からの返信 2012/01/16 18:56:45
- RE: 初めまして/感謝
- コクリコさん
返信コメントありがとうございます。
私は絵画にはあまり詳しくありません。
ネットで調べてみました。
神秘的な絵を描く人なんですね。
モロー美術館も住まいだったところだとか。
実際にその場に立って見て、その絵に触れてみて感動なさったんですね。
素敵なことです。
人は実体験や過去の経験から今を感じるんでしょうね。
やはり行ってみなくては・・
でもちょっと遅かったようです。
もう海外旅行はとてもとてもという年齢になりました。
年令ではないですね。気力ですか。
またコクリコさんの旅行記ものぞかせていただきます。
お礼まで
- コクリコさん からの返信 2012/01/18 14:47:37
- RE: ありがとうございます
- yambonさん、kiraraさん、
私の横レスにお返事くださりありがとうございます。
今までコクリコの旅行記ご覧くださっていたこと気がつかず、本当にありがとうございました。
ギュスターヴ・モロー美術館の旅行記を書いた前後にNHK「世界美術館紀行」、テレビ東京「美の巨人たち」でモローが取り上げらけれていたのでさらに興味が深くなりました。
2つとも録画してあるのでまた見てみようかしら。
一昨年行ったニースのシャガール美術館もたしかNHKで紹介されていて録画しました。フランスの美術館の特集をしていると当時はよく録画していました。さらに昔はイギリスやドイツ、イタリアの美術館もビデオに録画していたと思います。
yambonさんとkiraraさんのおかげで昔録画したものをまた見たくなりました。
ルーヴル美術館、ピカソ美術館の旅行記も紹介してくださるのですか。
ありがとうございます。でもピカソ美術館は、もしかしたら今写真撮影禁止か? 旅行記をUPした後もどこかで撮影禁止だと聞いたような気がするのです。私が気がつかなかったのか、その時は撮影できたのか未だにわかりません。
kiraraさん、私が去年の夏にパリにご一緒した夫の友達、知人の中に78歳のご夫妻がいらっしゃいました。
奥様はさすがに歩くのが遅かったですが、ご主人の方はとっても達者に歩いていらっしゃいました。好奇心も旺盛でした。
個人差はあると思いますがまだまだ旅行楽しめると思いますよ。
yambonさん、去年の夏の9人のドタバタパリ旅行記もご覧下さってありがとうございました。ついこの間のことですが、懐かしく思い出しました。
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