シルクロードの旅（８）～カシュガルⅡ・アバホ－ジャ墓～

1991/11/07 - 1991/11/16

学生時代に旅した中国「シルクロード」の旅の記録です。
カシュガルで最も美しい建物である、アバホージャ墓に向かいます。別名「香妃墓」と呼ばれていて、イスラム様式の緑色のタイルが実に美しい建物です。

＜日程＞
　10/15　神戸→鑑真号（泊）
　10/16　鑑真号（泊）
　10/17　鑑真号→上海着
　10/19　上海→列車泊
　10/21　列車→嘉峪関着
　10/22　嘉峪関
　10/23　嘉峪関→敦煌
　10/27　敦煌→柳園→列車泊
　10/28　列車→トルファン
　10/31　トルファン→ウルムチ
　11/2　ウルムチ→バス
　11/3　バス→クチャ
　11/6　クチャ→バス
★11/7　バス→カシュガル
★11/8～16　カシュガル
★11/16　カシュガル→飛行機→ウルムチ
　11/18　ウルムチ→列車
　11/21　列車→上海　
　11/23　上海→鑑真号
　11/25　神戸着

エリア 喀什(中国)

この日はアバホージャ墓にレンタサイクルで向かいます。途中、枯草で覆われたロバ車に出くわしました。

その横を羊の群れが小走りに駆けて行きました。

アバホージャ墓に到着。

アバホージャ墓の隣のモスクの入口。

モスクの礼拝堂。

天井の装飾が美しい礼拝堂です。

アバホージャ墓。

アバホージャ墓。

アバホージャ墓の玄関。装飾が美しい扉です。

アバホージャ墓の建物の中には、５４の墓が安置されています。

アバホージャ墓のドーム。

四隅のミナレット。

アバホージャ墓の側壁。

緑色のタイル。所々に花模様のタイルがはめ込まれています。

アバホージャ墓の敷地内の小さな礼拝堂。

礼拝堂。

アバホージャ墓へと続くポプラ並木。当時は自動車の数は少なく、馬車が重要な交通手段でした。

客を待つ乗合い馬車が集まっていました。

ロバ車も元気に走っていますが、チャドルをかぶったままで危なくはないのでしょうか。

別の日に、サイード・アリ・アスランハンの墓に向かいます。

おばあさんに子供の写真を撮ってあげるようにお願いされました。

サイード・アリ・アスランハンの墓。

敷地内にはイスラム様式の墓が多数安置されていました。

旧市街に戻ると、この日はエイティガール寺院前の広場で大道芸人が来ていて、大勢のウイグル人の観客の前で技を競っていました。

別の日のエイティガール寺院前の大道芸人。

エイティガール寺院のそばにある歯医者さん。看板が非常に特徴的です。

こちらは目医者さん。わかりやすい看板です。