マウンテンフライト・ヒマラヤ遊覧飛行～ネパール・タイ旅行六日目・2011年10月20日

2011/10/15 - 2011/10/23

念願のマウンテンフライト。
定価171ドルのところ、140ドルでした。
円高で10800円程度。
飛行機好きの私としては、たまらないフライトでした。
また乗りたい。

エリア カトマンズ(ネパール)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

手配した旅行会社の名刺。
タメル地区。
場所は、ノルリンゲストハウス、ちゃちゃかふぇの近く。
日本語で看板があるからわかると思います。
Alpine Asian Treks
日本語でOKだし、だから高いということはなく、世間話というか、おすすめの観光地・時間帯も教えてくれるし、なかなか良かったです。

旅行会社のレシートとチケット。
日本語通じるから高いんじゃないかと思っていたのですが、ガイドブックにマウンテンフライトはどこで買っても同じと書いてあったので、ここにしました。
そうしたら、ブッダエアーは160ドル、他は140ドルと言われました。
ブッダエアーは事故があったので安いんじゃないかと期待していたのですが、そういうわけではないようで、特に指定しないで安いものにしました。
そうしたら、グナ航空になりました。
グナ航空は、ビーチクラフト1900型機を使っていて、遊覧飛行には向いているので、ちょっと嬉しかったです。

6時半のフライトなので、5時過ぎにホテルを出て空港へ。
これは5時半ごろ。
駐車場から空港の建物までの通路です。
空港敷地に車で入るときに、チケットを見せる必要があります。
タクシーは、ホテルの前の道（Hotel Utse）に何台も停まっていました。
前もって手配する必要は感じませんでしたが、ホテルの立地によっては手配したほうがいいかもしれません。

まだ空港がオープンしていませんでした。
さらに空港に入るのにセキュリティーチェックがあり、そう簡単に入れません。
セキュリティーチェックに、ボディタッチがあるので、男女別に並びます。
あまりぎりぎりに行かないほうがいいと思います。
寒い時期は、つらいんじゃないかな。

チェックインカウンター。
ですが、並ぶ前に、一番奥にある緑色のカウンターで空港使用料（200ルピー）を払う必要があります。
動線無視ですね。

空港は撮影禁止だと思いますが、なんとなく大丈夫そうだったので撮りました。

この時間の空港利用者は、トレッカーか、山岳部に物資を運ぶ人か、マウンテンフライト乗客。
なぜなら、マウンテンフライトと、ルクラ行きの便しか、フライトがありません。

搭乗エリア
会社によってゲートが違うので、自分の便のゲートの近くにいましょう。
まともな案内板は無く、係員が誘導するからです。

なぜか、携帯の充電は無料で出来るらしい。

日の出が見えました。

カトマンズ空港の日の出

日の出を撮影する人たち

自分の便はグナ航空003便でした。
チケットは002便でしたが、003便になりました。
乗客数によって、便数そのものも変えているのだと思います。

で、バスで飛行機まで行ったのですが、降ろしてくれません。

空港の管制の混雑で、離陸許可が出ないから待ってくれとのこと。

イェティ航空の飛行機。

そんなことをしているうちに、最初のほうに飛んだマウンテンフライトの飛行機なんて、帰ってきちゃったよ。

やっと飛行機に乗れました。
この時点で7時半を回っています。

左側の前から二番目の席。
マウンテンフライトは指定席でした。

一番前はCA席。
なぜなら窓の無い席だからです。

コックピット

機内の様子

この便の乗客は11人
スペイン人6人（1グループ）
インド人4人（2組）
日本人1人
このスペイン人達も、タメル地区の旅行会社でチケット買ったみたいです。

ちなみにビーチクラフトBeechcraft1900C型機

離陸です。

本当は電源切らなきゃいけないんだけどね。

チェックイン時に、山の案内図がもらえます。

離陸してすぐにヒマラヤが見えてきます。
CAさんが説明に来ます。

ランタン・リルン
LANGTANG LIRUNG
（翼の上の山）

SHISHA PANGMA
8013m

確か世界で14番目
8000m超の山では、一番低い。

ガウリ・シャンカール
GAURI SHANKAR
メルンツェ
MELUNGTSE

ガウリ・シャンカールGAURI SHANKARは左のピョコっと飛び出ているもの。
神聖な山とのこと。
CAさん談。
メルンツェMELUNGTSEは台形の山。

そのうちにコックピットに呼ばれました。
（山を見難い右側の乗客から順に呼んでいました）
コックピットからのエベレスト。
コックピットは、ガラスがきれい。

コックピットからのマカルー
MAKALU
8463m
世界で5番目

コックピットからのカンチェンジュンガ
KANCHANJUNGA
8586m
世界で3番目

パイロットが、あれがカンチェンジュンガだと教えてくれました。

それにしても、手前の山、見事に同じ方向向いている。

飛行中のコックピット

ヌプツェ（エベレストの手前の帯状の山）
エベレスト8848m
ローツェ8516m　世界で4番目

手前の尖がっているのは、AMA DABLAMだと思われる。

チョー・オユー
CHO OYU
8201m
世界で6番目

カリョルン
KARYOLUNG
6511m

チョー・オユーの写真にも写っています。

チョー・オユー
CHO OYU

氷河です

不明

ガウリ・シャンカール
GAURI SHANKAR
ピークが二つあるが、たまたま重なって見えている。

CHUGIMAGO ??

自信ありません。

メルンツェ
MELUNGTSE
7181m

山頂付近のみ

ガウリ・シャンカール
GAURI SHANKAR

山頂付近のみ

ランタン・リルン
LANGTANG LIRUNG
7234m

不明

大きな氷河が見えます。

もうヒマラヤにさよならです。

カトマンズ空港に無事戻ってきました。

記念に、搭乗証明書貰って、飛行機を降りてバスへ。

クルーも同じバスに乗ります。

この搭乗証明書が、大きくて（Ａ４くらい）、結構厄介でした。

これが、搭乗証明書。