ビジネスクラス全日空 vs タイ航空はタイ航空が圧勝

2012/08/09 - 2012/08/17

成田〜カトマンドゥ間を、NHとTGのビジネスクラスを乗り継いで旅してきた。
機材、料理、サービス（ラウンジ等地上サービス含む）と、すべての面で、TGがNHを上回ったと思う。

エリア カトマンズ(ネパール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/9
NH915（NRT〜BKK）

機材はクラシカルなB767で、前席背もたれが後ろにせり出す世界遺産級仕様。

フルフラットを望むことはナンセンス。

Caさんたちが生まれる前からこのB767にはお世話になっているのだよ、吾輩は。

夕食は、洋のコースの魚を注文した。

ウエルカムドリンクと突き出し

アペタイザー

バルサミコ酢とオリーブオイルのドレッシングはガラスの容器入り。

チキンとフォアグラのパテ

メインはメロウを食べたかったので魚にしたが、メロウ特有の脂身がない。

8/10

TG319（BKK〜KTM）

BKKでは、Cクラスのチェックインは専用のAカウンターで行うが、その際椅子に座ることもできる。

Aカウンターの贅沢なスペースは、自尊心を大いに満足させてくれる。

その後ファストトラックから保安検査、イミグレへと進むので待ち時間なし。

逆に入国の際もボーディングチケットを提示することにより、ファストトラックを通過できる。

そして、目の前はラウンジへと続くなだらかなスロープ。
Cクラスは30分無料のマッサージをロイヤルオーキッドスパラウンジで受けることができる。


こんな美人にフットマッサージをやってもらえて大感激！

施術後のお茶でクールダウン。

ラウンジでの朝食は控え目にすることにしよう。

ゲート近辺にはネパール人がいっぱい。

いつのゲートも目的地の人たちが到着前から観察できるのでとても楽しい。

広い通路とTGカラー

事前座席指定は窓側だが、CAさんの機転により、結果的に両側とも吾輩のシートとなりえた。

機材はB777なので座り心地はB767より断然いい。

2月にチュニジアへ行った際は、ANAのB777を利用したが、シートが色違いと言うだけで基本構造の変化はないように思う。

ノイズキャンセレーションヘッドフォンと靴下が配布された。

すかさずCAさんが読売東南アジア版を持ってきてくれる。

飲み物はノンアルコールにした。

テーブルクロスが敷かれるTGは、やっぱりNHを上回っている。

TGのロゴ入りバター

昨年はヤンゴンの皆さんにお世話になりました。

Cクラスにはベテランを配置するのはANAも同じだが、通路が広くて良かったね、なんて口が裂けても言わない。

チキンカレー

デザート

2つのウエストがやたらと気になる。

ダイエット中につきチーズは遠慮しておこうと、行きは冷静に考えることができたが・・・

8/16

TG320（KTM〜BKK）
カトマンドゥ空港内にあるＴＧのラウンジインビテーションカードを撮っていると、親切な係の男性がラウンジまでエスコートしてくれた。

カトマンドゥのラウンジは簡素で、いかにもネパール風で良い。

数台の扇風機が涼を送るところもネパール風で趣がある。

飲み物だけをいただくことにしようと思うがどれにしようか。

全部ぬるいのもカトマンドゥ風で、最後まで徹底していて良い。

この国のフルーツの想い出はマンゴーなので、最後はマンゴージュースを飲むことにした。

搭乗開始

良く冷えたウエルカムティーだが、勝手に砂糖を入れないでくれ〜プリーズ。

エンジン音がクリアーに聞こえる名ばかりノイズキャンセラー。

シャンパンでネパールに乾杯！

甘いティーは下げてくれ、プリーズ。

First Course

サラダ

Main Course

魚

デザート

行きとちがって帰りは、ウエストが控え目なのでよろしい。
右の人は同じだが。

ワインとともに帰りはチーズもいただくことに。

良く冷えたケーキ。

エスプレッソ・コーヒー


総評

ウエスト以外はTGのひとり勝ち。