2011/10/21 - 2011/10/27
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おっちゃんさん
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今日は土曜日。チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットが開かれる日だった。
カーテンを開け放つと、すでに燦々と光が降り注いでいる。今日は暑くなりそうだった。早く出かけるに越したことはない。相方を急かせて、8時前にホテルを出た。
終点のBTSモーチット駅で降り、架橋を渡り終えると、そこはもうチャトゥチャック公園だ。この中で巨大なマーケットが開かれているはずだった。まだ、8時半だというのにあたりは、もう買物客でごったがえしている。入口が分からない。とりあえず人の後をついてゆくと、マーケットの中へと迷い込んでいた。
小屋や屋台が軒を並べ、わずかに出来た隙間をトラックと人が激しく行きかっている。店開きに余念がない大人たちに混じって、小学校の低学年くらいの子供たちが商品を並べるのを手伝っている。軒を接した店の間を走る暗い小路へと地元のタイ人たちが吸い込まれてゆく。我々も意を決して、中へと入ってみた。
エリアごとに商品のカテゴリーが分かれているというけれど、ひとたび中へと入ってしまうと、何がどこにあるのか、まるでわからない。迷路のように、縦横に走る路地を右に左に曲がるうちに元の場所へと舞い戻っている。そんなことが何度もあった。
かわいらしい洋服を着せられたウサギの横で、ビーズやアクセサリーが売られ、店番をしているおばさんが隣のおばさんと麺をすすりながら、にぎやかにおしゃべりをしている。
相方はビーズに興味があるらしく、何度も手にとって品定めをしていたが、これが本当に天然石かという点に確信が持てずに、結局買うのを諦めていた。ほしいと思っていたセラドン焼き、ベンジャロン焼きが店頭に雑然と積み重ねられている。かと思うと、奥の棚に鎮座している壺があったりで、どれが買う価値のあるものか、目利きでない者には皆目分からない。キズもの、偽物をつかまされては悔しいので、今回は諦めて引き下がることにした。
市場はその街の胆力というか、バイタリティを示す物差しとなる。それゆえ、市場めぐりはこの上なく楽しい。だが、それにしてもこの暑さよ! 太陽が屋根を焦がし、その熱が市場内にこもって、その暑いことといったらない。じっとしていても汗が噴き出て、のんびりと店を冷やかすどころではない。涼しい顔で店番をしている地元の人々と、そもそも体のつくりが違うのではないかと、疑いたくなる。虚弱な日本人は、ほうほうの体で、市場を退散することにした。(その③クアン・シーフードへ続く)
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