2011/10/01 - 2011/10/10
4190位(同エリア17036件中)
パンジーさん
せっせと貯めたマイルの期限が迫る、しかし連れの休みがとれない。
あきらめた頃、奇跡的に(強引にか?)休暇がとれて、行ってまいりました。
花のParisと美食の国ベルギー。
日程が迫っていたため JALでは もはやどこに行くのも満席で取れず、
エールフランスでやっと取れたParis便。
パリへ行くならば美術館を見たい。
ベルギーではムール貝を食べよう。
という超シンプル(実は準備不足)なテーマで、ばたばたと出発しました。
たまにしか行けない憧れのヨーロッパ。
もうちょっとゆるゆると準備期間を楽しみたかったのですが
行っちゃえば、もう現地の景色を見るだけで幸せ。
秋のヨーロッパを楽しんできました。
-
初めての関空出発です。
関空は閑散としていると聞いていたけれど
この日のパリ便は長蛇の列でした。
チケットが取りにくかったはずね。 -
エールフランスに乗り込むと
「ボンジュール、マダーム、ムッシュー、なんとか〜かんとか〜」とアナウンスが入りましたぞ。
オー、飛び立つ前からここはもう、おフランス。
シャンパンサービスがありましたが
ついうっかりとオレンジジュースを取っちゃった。
エールフランスに乗るのは初めてです。 -
パリは15年前に、ツアーでちょこっと行ったきり。
土地勘ゼロ。もちろんフランス語もさっぱりです。
夕暮れ時にスーツケースを引きずりながらホテルを探すのは避けたくて
出発前に 空港からホテルまでの送迎バスを予約しておきました。
前日のレートで換算しての円払い。
二人で4900円でした。
地下鉄やバスに比べるとちょっとお高い?
でも引ったくりには合いたくないし、ドア・ツ・ドアの楽チンさは何物にも代え難かったですよ。 -
パリって広いのですね〜
ガイドブックを見ると ホテルは地区ごとに掲載されているけれど
いったいどこの地区がいいのかさっぱりわからん。
某旅行社のパンフに「パリ初心者におすすめ」と書いてあったオペラ地区に決めました。
ルーブルの近く、これが決めてで予約したのは Best Western Louvre Piemont。
こじんまりとした家庭的なホテル。 美術館に行くには抜群の立地でした。 -
三ツ星だけれど、部屋も狭いけれど、朝食もつけなかったけれど、ツインで205ユーロ。
噂どおりパリはホテルが高い。 -
でもホテルの前の道を まっすぐ歩くと、5分もしないうちにルーブル宮です。
おりしも夕暮れ時。
ナポレオンの勝利を記念して建てられたカルーゼル凱旋門が
美しいシルエットでくっきりと浮かび上がります。
遠くにはエッフェル塔も見えますぞ。
なに? この景色は〜〜!
パリに着いたばかりというのに、もう半分は目的を果たしたような気分です。。 -
凱旋門の上には 馬車に乗る王政復古の女神の彫刻が施されています。
シャンゼリゼ大通りから見える有名なエトワールの凱旋門に比べれば小さいですが、夕暮れに浮かび上がるシルエットはこちらの方が美しいかも。 -
ぽつぽつと灯りがともり始めました。
この頃、なんとエッフェル塔がきらきらと宝石のように輝き始めましたよ。
タイミングが良かったようです。
なんてラッキー。 -
灯に照らされたピラミッドも美しい。
-
月も 良い位置に出てくれました。
パリ初日、幸せな気分でホテルに戻ります。 -
一夜明けて、偶然にも今日は10月最初の日曜日。
美術館が無料の日です。
せっかくなので今日は美術館の日にすると決めていました。
ルーブル、オルセー、オランジェリーは近いので歩いていけそうです。
混雑具合をみながら予定を調整することにいたしましょう。 -
昨夜見たカルーゼル凱旋門の柱はピンクと白の大理石が基調になっていて
明るい光りの中で見ると 華やかな感じです。
この門はナポレオンが生存中に完成したので、ご本人も見ることができたそうですよ。 -
ただいま朝8時。
こんな時間にルーブルにやってきたのには訳があるのです。
それは、このテラスの中。 -
リシュリュー翼一階にある「ル・カフェ・マルリー」。
ここは8時開店です。
ここで朝食をとって、9時開館のルーブルに入場する。
うん、ばっちりな計画じゃありませんか。
開店したての店内は御覧のとおり。空いていますよ。
ピラミッドがよく見渡せる、気持ちの良い窓際席に案内してもらえました。 -
朝食セット、15ユーロ。
写真を撮り忘れましたが、このあと小さいバゲットを縦割りにして焼いたのが
追加されました。
そのパンの美味しかったこと!
オレンジジュースもコーヒーも驚くほどの美味でした。
バターはエシレでしたよ。
ここ、絶対おすすめ。 -
何だか行列ができているけれど
こんな美味しい朝食を、あわててすます必要はないと思うの。
行列もあれぐらいだったら大丈夫だよ。 -
テラス席からの眺め。
贅沢でしょ〜
ピラミッドの前に何だか行列ができているけれど、まだそれほど長い列ではないものね。 -
でも今日は無料日だし、そろそろ並んだほうがいいかも、
と、やっとのんびり行列に加わろうとして近づくと、ガーン!
席からは見えなかったのですが、行列は曲がりくねって果てしなく続いていたのでありました。
皆様、ご注意を!
無料日のルーブルの行列は半端じゃないですよ。
ということで、ルーブルは明日に回すことにして、次、行こう。次。
オルセーは、ルーブルより30分遅い9時半の開館です。
歩いてオルセーに向かうことにしました。 -
ルーブル宮を出て 川沿いの道を進みます。
-
どの建物も立派すぎて
-
壁の装飾も見事。
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ほどなくして対岸に見えてきました。
15年間、忘れられなかったオルセー美術館です。 -
オルセー側に渡る橋にたくさんの鍵が取り付けられていました。
何かのおまじまいかな?
ハート型の鍵、恋人達かな? -
橋のたもとの銅像。
「トマス・ジェファーソン」と書いてありました。
え? アメリカ大統領が何ゆえにパリに?
と思って帰国後に調べてみたら、彼は1784−1789に駐仏アメリカ大使でもあったとのこと。
フランス革命時の「人権宣言」の作成に深く参画したそうです。
トマス・ジェファーソンといえば アメリカの「独立宣言文」の草案作成者としてあまりにも有名ですが、フランスの「人権宣言」にもかかわりがあったとは。 ひとつかしこくなりました。 -
さて オルセーにやってきました。
-
15年前に来てのけぞりました。
教科書に出てくる絵がいっぱいです。本物の迫力はすごかった。
マネにモネ。ルノワールにドガ。ゴッホにセザンヌ。ルソーにもたまげましたよ。
パリにまた来れる事があったら、オルセーとルーブルは
絶対再訪したいと思っていました。
ドガの、少女達の小さなブロンズ像は殊に印象的でした。
また会えるのが楽しみです。 -
行列はあったのですが、待ち時間はほとんど無く意外にすいすい進みました。
考えてみたら今日はフリーパスの日です。
チケットを買ったり、チェックしたりの手間がないのです。 -
が、中に入ると、お目当てだったドガの少女達がいない。
ルノワールのブランコ少女もない。セザンヌもないし、ゴッホの星月夜もないじゃないの???
だいたい上に上がる階段もエスカレーターも閉鎖されているのはどういうわけよ???
張り紙を見てようやく思い出したのです。
オルセーではずっと大規模改修が行われていたことを。そしてそれは遅れているらしい・・・
入り口で手に取ったパンフには無情にも、改修が終わる2011年11月以降にまたお越しください、と書かれていました。今日は10月2日です。ああ無情だぁぁ・・
作品数は少なかったとはいえ、館内も美しくて素晴らしいオルセー美術館。
でも再会を楽しみにしていた作品達に会えなかったので、いまいち不完全燃焼で終わりました。
完全なリサーチ不足、だけどリサーチしてたってこの日程でしか来れなかったのだから仕方ないよ。 -
気を取り直して オランジェリー美術館に向かいます。
ここは初めて。
10年ほど前に渋谷の文化村で 「オランジェリー美術館展」を見て以来、ずっと来たいと思っていました。
ここは もとオレンジ園だった場所だそうで、この樹はオレンジなのです。
写真では見えませんが、オレンジの実をつけている樹もありましたよ。 -
こじんまりとしたたたずまいです。
ここも行列でしたが、それほど待つこともなくすいすい入れました。
あ、でもここは 入場前に入念な手荷物チェックがありました。
小さなバッグもチャックを開けて点検されましたよ。 -
ここはモネの睡蓮の部屋が有名ですが、私の目当ては別にあるのです。
地下にあるポール・ギョームのコレクションです。
マチスやセザンヌ、ルノアール、モディリアニなど美術商が収集した珠玉の個人コレクションが展示されています。
作品数はそれほど多くはないのですが、好きな絵ばかりです。
これは大好きなマチス。 -
これもマチス。
-
オルセーもオランジェリーも 意外とゆったりと楽しめたのに気を良くして
もう一箇所行こう!となりました。
ロダン美術館です。
ロダンが晩年、暮らした館が美術館となっていると聞き、時間が許せば行きたいと思っていました。
庭園にあの彫刻が。 -
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素敵な邸宅のそこここに作品が置かれています。
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雰囲気があって素敵なんですが、この日はどの部屋も人だらけでした。
オルセーもオランジェリーも入ってしまえば それほど混雑感はなかったのですが、ここは個人の邸宅なので、それほど広くないせいかな。
庭園も館内も人であふれていました。 -
庭に向けて開けた窓。
緑が美しい。 -
作品もいいですが、このお屋敷がとっても素敵。
庭園は工事中でシートがかかっており残念でした。 -
ゴッホかな?
ロダンが集めた作品が展示されていました。 -
これはルノワール?だとおもいます。
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さすがに足が棒のようです。
ここからメトロで帰りましょう。
オルセーにオランジェリー、ロダン美術館。
今日一日で、日本で見る企画展の何年分も見だめができました。
しかも今日は無料です。
徒歩で回った美術館と美術館を結ぶのは美しいパリの街路や公園。
木々は秋の気配を帯びて、セーヌに架かる橋の風景はまさにパリそのもの。
あああぁ何と幸せ。
パリは本当に贅沢な街です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ヴォルさん 2011/12/11 00:40:45
- ルーヴルのカフェ
- パンジーさん、こんばんは(^^)
この夏ルーヴルに行ったのに、カフェのことは知りませんでした(>_<)
ヒルトンに宿泊したので、毎日アメリカの朝食でした(^_^;)
次回行く機会があれば、是非ともここで美味しいパンを頂きたいです!
ルーヴルの行列、半端ないですよね。
無料の日だとなおのことでしょう。恐るべし!!
ヴォル
- パンジーさん からの返信 2011/12/11 14:19:59
- RE: ルーヴルのカフェ
- ヴォルさん、コメントありがとう♪
ヒルトンならば毎朝美味しいアメリカンブレックファーストだったでしょう。 パリは中級どころでもホテルが高かったので、うちはケチって朝食もつけなかったのです。
ルーブルのカフェ、マルリーは雰囲気もお味もとっても良かったので
ヴォルさんもきっとお気に召すと思います。
カフェタイムになると混むようなので、朝一のブレックファーストがおすすめ。
機会がありましたらぜひお試しくださいね。
ところで、夏にパリにいらしたのですね。
ヴェルサイユのプチ・トリアノンや王妃の山里を見られたってすごい。
超うらやましいです。
パンジー
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