2011/05/01 - 2011/05/06
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Tommyさん
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2011年5月、連休を利用してイスタンブールに行ってきました。
どこか暖かい所へ行きたかったのに、パリより寒くてびっくり。。
エーゲ海付近をイメージしてたのに、気候が全く違うみたい。 雨も良く降って、着る服にとっても困りました。
5、6日目は地下宮殿、カーリエ博物館、イェニ・ジャーミィ、クムカプ地域、ブルーモスクをまわりました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
5日目の朝は地下宮殿から出発です。
ホテルから2分なのでゆっくりご飯を食べて出かけました。
10時頃の入場は並ぶことなく入れます。
長い廊下?を利用して写真の展覧会が開催されていました。 -
地下宮殿とは地下貯水池のこと。4世紀頃に造られたとされています。
高さ8mほどの空洞になっている。
水はヴァレンス水道橋からここまで引かれていたとのことです。
赤いライトアップが幻想的できれいです。 -
宮殿の一番奥にあるメデューサの顔。
何故逆さになっているかは分かりませんが柱の一番下、根元部分にあります。
1984年に発見されるまでは2mに及ぶ泥に埋もれていたそうです。
宮殿自体はそんなに広くないので1時間もあればゆっくり回れます。
地下宮殿:10TL -
地下宮殿を出て少し歩きます。
トラム沿いに歩いて行くと墓地がありました。
イスラム教特有のお墓でしょうか。棒のような物が並んでいます。 -
多分これがチェンベルリタシュだと思われます。
イスタンブール最古のモニュメントでトラム通り沿いにあります。 -
トラムとバスを乗り継いでエディルネカプ地域にやってきました。
ここへ来たのはカーリエ博物館に行くため。
写真のように木造の建物が並んでいて、他のイスタンブールの地域とは違う感じがします。治安はあまり良くないとガイドブックには書いてあったのであまり暗い時間には近づかないほうがいいでしょう。 -
入場料は一人15TL。
イスタンブール各地の観光スポットの入場券はすべてデザインが同じ。統一されててまとめるときれいです。 -
カーリエ博物館の建物。
元々は5世紀に修道院として建てられました。
その後はアヤソフィア同様、イスラム寺院として使われていたため、13世紀ごろに描かれたモザイク画は20世紀に発見されるまで塗りつぶされていたようです。 -
一番おおきなドーム。天井。
ヨーロッパの教会のように豪華な彩色です。 -
こちらは礼拝堂側になり、モザイク画ではありません。
フレスコ画でしょうか。
壁一面に描かれています。
みごとに修復されています。 -
モザイク画の一部。
かけている部分もありますが、広範囲の壁や天井で見ることが出来ます。
モザイク画ではキリストの誕生など50点程度が見ることができます。 -
モザイク画の一部。
細かい所までモザイクでびっしりだったことが分かります。 -
カーリエ博物館を出た所でパンを売っているおじさん。
ドイツのブリッツェルに良く似たパンで、スィミットといいます。
市街地では1TLで売られていますが、この辺りは0.50TLで買えます。
写真をとってもいいかとおじさんに聞いた所、快く承諾してくれました。
トルコの人たち、いいひとです。 -
スィミット。
ごまが付いています。
軽く塩味でおいしいです。 -
今日のお昼ご飯はファーストフードです。
トルコバーガーなるものを見つけました。
せっかくだからと入ってみることに。。。
スィルケジ駅近くにあります。 -
メニューの感じもマクドナルドなどと変わりありません。
ただ、お肉はおそらくハラル(イスラム教徒が食べるお肉)でしょう。
2階はガラス張りになっていて、ボスポラスが眺められます。 -
ハンバーガー、こんな感じ。
普通です。
時間がないときにはもってこいです。 -
夜のイェニ・ジャーミィ。ガラタ橋サイドから。
ライトアップされていてきれいです。 -
夜10時頃、まだ開いていたので中に入ってみました。
礼拝者も少なく、観光客もいないのでゆっくり見学できます。
昼間とは全く違う一面がみられます。
礼拝者と混ざって絨毯に座り、照明を眺めているとなにか不思議な気分になります。 -
ガイドブックには18時までと書いてありましたが、礼拝者に邪魔にならなければいつでも入れるようです。
このモスケも結構古い物で、完成したのは1663年だそうです。 -
絨毯の模様もとてもきれいです。
やっぱりこのモスクが一番好きです。 -
ロクムなどのお土産を買ったお店。
エジプシャンバサールやグランバザールよりも安かったので、ここでまとめ買いをしました。
ロクム以外の変わったお菓子も置いてあります。 -
お土産に買ったもの。
ロクムの他に、ピシュマニエという綿菓子のような物も買いました。 -
グランバザール周辺の商店街。
グランバザールも面白いですが、外の商店街の方は地元の人向けと行った感じなので、売ってるものも日用品が多いです。
シンプルな物ならチャイセットなど格安で見つけられます。 -
商店街で見つけたトルコ菓子屋さん。
はちみついっぱいの揚げ菓子たちです。
甘すぎるので苦手でしたが、揚げたては本当に美味しかったです。 -
地元の人が列をなして買って行きます。
チュロスの蜂蜜がけのような物。一つ1TL。 -
今回宿泊したホテル。
Celal Sultan Hotel
http://www.celalsultan.com/
アヤソフィアまで5分、トラム駅まで5分。交通の便はとてもいいです。
私たちはホテルのHPから予約したので、空港までの送迎がサービスされました。 -
ホテルのロビー。
PCも1台だけ置いてあります。 -
部屋の様子。
部屋の前の道は、殆ど車などは通らないのでとても静かです。
窓も二重窓になっているので、外の音で起こされることはありませんでした。
お風呂場も広くてバスタブもありました。 -
部屋からの眺め。
私たちの部屋は運良くアヤソフィア側でしたが、前に建物があったため、半分しか拝めませんでした。(見えないよりかはいいですが。。) -
ホテルの最上階にあるテラスから見える景色。
アヤソフィアが正面に見えてとてもきれいでした。
最上階にはレストランもありますが、テラスだけに行くのも可能です。 -
ホテルの最寄りのスーパーマーケット。
紅茶や香辛料などをここで買いそろえました。
Lay's のポテトチップスのオリーブオイル味はトルコでしか見つけられないので、ここで数袋買って帰りました。 -
クムカプ地域まで歩いて行ってみます。
途中の町並み。
この辺りは普通の民家やアパートが多く、観光客はあまり行かない地域なのでかなり私たちは浮いていましたが、イスタンブールの違った一面が見れて面白いです。
治安が悪いという雰囲気はありませんでした。 -
このあたりは魚の市場が近いので、シーフードレストランも沢山あります。
中にはホテルからの送迎をしてくれるところもあります。
昼間通ったのであまり活気はありませんでしたが、夜はライトアップなどされて人も多いようです。 -
海岸(マルマラ海)沿いにある魚市場。
そんなに店は多くはありませんが夕方ぐらいまで開いています。 -
トルコのパティスリー。
甘そうなお菓子がいっぱい並んでいます。
フランス風のクレームブリュレのようなお菓子から、豆を使った物までいろいろあります。
とにかく量が多そうです。 -
5日目の夕食。
最後の夕食だったので、ちゃんとレストランに入ることにしました。
日本のガイドブックにもフランスのにも載っていたレスト。HAMDI RESTAURANT:ハムディ。
予約はいりませんでしたが、20時の時点で既に売り切れてしまってるメニューが幾つかあってがっかり。。早めに行くのがよいでしょう。 -
2つとも前菜ですが、左のお皿がものすごく美味しかったです。
おそらく、松の実とトマトのペーストで、パンにつけて食べるとこれだけで満足してしまいます。
右のお皿はナスの煮込み。裏切らない安定感のある味です。 -
結局最終日になってしまったブルーモスクの見学。
当日は雨が降っていたので観光客の靴を脱ぐ作業に時間がかかったためか入場に長蛇の列。
朝早くか夕方に行った方があまり人もいなくてゆっくり見学できるでしょう。 -
入場するときの注意書き。
1、土足厳禁
2、女性はスカーフを頭部に巻くようにしましょう
3、男性は長いズボンをはきましょう
4、大きな声はだめです
5、礼拝中は写真はダメ
6、礼拝が終わるまで待って
7、礼拝者の区域に入らないで
8、何かあったら管理の人に
と書いてあります。 -
これだけしっかり注意書きがあるのに、全く気にしてない観光客もいます。
スカーフを全く巻かない女性や土足でガツガツ入ってしまうおじさん。。
違う文化の国に来たんだから、その文化を尊重できるぐらいの注意は払いたいです。 -
日本人の観光客は、団体で、しかもガイドがしっかり付いて観光している人が多かったので、ルールはしっかり守られているようでした。
しかもみんなきちんと正座して。
私も正座でしたけど。。でも、こうゆう所に来ると足は崩す気にはなれませんね。 -
ブルーモスク言われる理由が分かります。
特に壁一面が青色という訳ではないのに、光の加減で全体が青っぽくなります。
壁一面のデッサンもとてもきれいです。 -
中央の円形の照明。ここにもあります。 -
ここの絨毯は赤色です。 -
またまたチャイタイム。
お菓子はすべて彼の胃の中に。。
私は甘党ではないので。。 -
今回、イスタンブールでトラムやバスに乗るのに使ったトークン。(トルコではジェトンと言われています。)
1.50TLで一回乗れます。
購入は殆どの駅に自答販売機があります。 -
空港のメトロ駅。
帰りは送迎の車を頼んでなかったので自力で空港へ向かいました。
空港へ向かうトラムでアクシデント!!
トラムの中に彼がリュックを置いてきてしまったのです。
ところが、乗客の皆さんが騒いでトラムのドアをこじ開け、みんな手渡しでリュックをドアの所まで運んでくれて、彼がリュックを受け取り、皆で拍手!喝采!となりました。
良い人たちです。
パスポートも財布も全部リュックの中だったので、帰れない所でした。
皆さんに感謝です。 -
空港で食べたケバブ。
はっきり言って一番美味しかったケバブ。
そのはずです。ホテルのお店だったみたいです。
ちょっと高めでしたが、ケバブ、最後に食べれて良かったです。
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この旅行記へのコメント (1)
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- chitlomさん 2015/08/26 08:44:31
- 一目みてすごいと思いました。
- イスタンブールって素敵な所なのですね。アップした写真が古都に感じ素敵でした。
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